林真理子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
誰もが一度は抱いたことのある、他人には知られたくない醜い思いの描写が秀逸。
さすが、林真理子さん。
「ガーデンパーティー」には、かなり心を揺さぶられた。
本当の意味で共感できる話だった。
「瀬本慎一君と名取香子さんとが、数々の苦難の末、やっと結ばれることになりました」
どうして、不倫をされたサイドが悪役になってしまうんだろう。
よくもまぁ、障害を乗り越えた愛という美談にできるものだ。
本人たちのみならず、祝福する人たちも。
その愛とやらの根底には、まわりの関係者の犠牲・苦しみがあるはずなのに、その存在に目もくれず、自分たちは「苦労をして辛かったけれど、純愛を貫いて結ばれた」と、勘違いも甚だしいほどに、自分たちの不実な愛に酔いしれる。
それは、純愛ではなく、「渇愛」です。
本当に苦しんだのは、あなたたち? -
Posted by ブクログ
ネタバレこれまで私が着物に対して持っていたイメージは、
1)高そう
2)着るのがめんどくさそう
3)胸が苦しそう
4)友人の結婚式なんかで着物など着ていったらごちそうが食べられない・・・
でした。事実、大学の卒業式に袴を着たものの着崩れしてさんざんだったので、「二度と着物は着るまい」と思っていた。結婚の時の持参の着物も用意しなかったぐらい。
ところが、この本でそれらのマイナスイメージをふっとばして、「もう一回着てみてもいいなあ」などと思うほどになりました。着物ならではの色・柄・小物などのコーディネートの楽しみ方、展示会の賢い見方、わかりにくい着物の常識などが、わかりやすく書かれてあるのです。
面白いのは林さんの着物友達、中野翠さんの着物の着こなしについて。
<引用>
この柄にはこの帯といった店のアドバイスを、彼女独特のセンスで崩してしまう。それにロンドンで買ったアンティックのバッグをさげ、私と一緒に旅行した韓国で買ったレース編みショールを肩に羽織ったりする。「志ま亀」独特の古典模様が、そうすると最新のデザインに変わるから不思議だ。
こういう着こなしが可能ならば、着物の着こなしも楽しそうだなあ、って思う。その代わり、かなりセンスが良くないとただの悪趣味になってしまいますが。
しかし....やっぱり着物は高い。いくら本書に影響されて「着物に挑戦!」なんて思ってもそうそう簡単には手が出せない。
よーく考えてみたら、日本の伝統ファッションが、こんなに高くてどうするんだろう。チャイナドレスやアオザイがよっぽど安い。 -
Posted by ブクログ
眞杉静枝・・・・女流作家、らしいんだけど誰?って感じ。
宇野千代、平林たい子、林芙美子・・同世代の作家で活躍してる人は何人かわかるけど、
彼女の名前は初めて知った。
それもそのはず、たいした作品を残してないのだもの。
今でいうスキャンダル女優みたいなもの?
たいした仕事をしてるわけでもないのに、当時の人たちにはなぜか名前をよく知られている。
でも時が経てば、自然と忘れられていく有名人。
眞杉静枝は武者小路実篤の愛人、中村地平の恋人、中山義秀の妻・・・・と有名作家ばかりをねらっては
積極的に近づいていき自分のものにしていく。いわゆる魔性の女。
若いときはたいそうな美人だったらしいけど、どうも身の回りのことにはだらしなく、
晩年はヒロポン中毒にもなっていたらしい。
仕事がなくてどんなに借金していても、華やかな生活を手放すこともできず、夢ばかりを語る。
美人、だらしがない、借金、能力なし、やる気もなし、でも自信はある。
今の芸能界にも何人かこういう人いそうです。
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Posted by ブクログ
美への追求者!!
わが尊敬する林真理子女史は
今日もダイエットに励んでいます。
毎回、うんと細くなって今までサイズがなくて着られなかったブランドのお洋服が着られるようになった。
↓
おいしいフルコースのデザートを断りきれずに
食べたのがきっかけでタガが外れて暴食&リバウンド
この苦しいダイエットの繰り返しが綴られていて
思わず私までエールを送りたくなってしまいます
今回印象に残ったのはビューラーのお話。
『ポーチからいろんなものを取り出す時、口紅やコンパクトには無関心だった男の人が、ビューラーを手にとってしげしげ眺めていたのを憶えている』
『女の人というやわらかいものをいじるのに、こんなに小さな拷問器具みたいなものを遣うんだね、と思ったに違いない』
そう考えてみると、ビューラーって面白い形してるよねww
美人は余裕があるから、細部まで凝れるんだって。
自信があるからこそ、いつも鷹揚に構えていて
それがまた色っぽいオーラになって発散されてる
んだって。
ふーん、やっぱり美人になるには自信を持つことか。
私も先生のように一生諦めないぞっ!! -
Posted by ブクログ
真理子先生の美女入門シリーズはいつも私にパワーを与えてくれます。
この本を読むと、「もっと自分を磨きなさい!!」という先生の声が聞こえてきそうです。
★『思い出を上手に編集していけば誰だってモテる女の子になる』
朝起きたら、「私はモテる。すっごくモテる女なのよ」と自己暗示をかける。
「あれはフラれたんじゃないわよ。私のゴージャスさとオーラに相手がついてこれなかったのよ」と
マイナスの過去はひたすらプラスに変える。
なるほどなと思いました。
自身が人を美しくさせる、と言いますが、
私は最高の女なのだと誇りを持ってこそ
自分の魅力が最大限に引き出されるのかもしれませんね。
では私も自己トレーニングしてみようかなw
自分に自信がなくなったときや、ちょっとお手入れをさぼりがちになっているときに読むとおススメです。
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