林真理子のレビュー一覧
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購入済み
学びの本
初、林さん本。一見尖っているように見える女性も、いや、正確にはそう見え続けている人は野心と努力の両輪が回っている証であって、そして恐らくこうやって女性は…なんて言ってるのが、恐らくナンセンスであって、でも今の女性部下たちもこんなことを思ってるのかなと学んだ一冊でした
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Posted by ブクログ
ネタバレ小説家としての林真理子を確立させた一冊。
実物の往復書簡を読み解き、主人公の心の揺れを丁寧に描いていると思う。
姦通罪となれば女性だけが投獄される信じられない時代の話だが、「不倫」というだけで有名人が見ず知らずの人から攻撃される状況は、笑ってしまうほど現在も変わらず。
震災が起きたことで人々の関心が逸れていくというのは皮肉だけれど、現在起きているメディアでの誹謗中傷も、世の中の平和ならではのことなのかもしれない。
夫である龍介が新聞のインタビューに対し「うちにきてからは幸せな人生でした」ときっぱりと言ったとある。
龍介の強さと優しさ。幸せに人生を終えてくれて良かったなと思う。 -
Posted by ブクログ
このどうしようもない自意識を持て余し。
コンプレックスの塊、葡萄農家の娘・乃里子は、東京に憧れ、共学の進学校に行けばきらきらした青春が待っていると夢を見る。恋、友情、進路、家族。今も古びない高校生の思春期の焦りや戸惑いがここにある。
この本を読んで、うわあああ、となる。身に覚えがありすぎる思春期のグラグラ。今から振り返れば本当に自意識過剰。しかしこんな自意識を持て余したからこそ今の自分があるし、本質的には今も変わっていない。
ここではないどこかにいけば、きらびやかな自分になれる。そう思っていたけど。
え、ここで終わり、という締めに、筆者の勢いを感じる。 -
購入済み
ドラマでの記憶があり、そのつもりで読んでいたら後半はドロドロとしていて
最後は怖かった。
ドラマだと年下の男性との恋愛のイメージが大きかったが、原作は全く違っていた。
主人公の奈央子の生き方は、自由なのに素敵というより『しんどい』というイメージでした。
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