林真理子のレビュー一覧

  • ウェイティング・バー

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    女性が男性との関わりにおいて心に秘める本音や、自分の目的を達成するためにつく嘘、裏切りなどを書いた短編10作を集めた本。
    短編である為か、林真理子が得意とする上質などろどろは不足するが、身近にいる女性たちが陰で思ってそう、やってそうなことが描かれており、ある意味よりリアルでどろどろしているとも言える。
    身綺麗な女性ほど、本当に何してるか分からないものだな、女性とはやはり賢い、と改めて思わせてくれる短編集。

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    2020年06月28日
  • ルンルンを買っておうちに帰ろう

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    常盤貴子さんオススメとして読んだ。
    結構ブラックで驚いた。
    小池真理子さんとか、色んな人をディスっていて、大丈夫なのかと心配になるほど。

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    2020年06月24日
  • 秋の森の奇跡

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    主人公独特の偏見が入り混じっていて、少しいらいらはしたものの、話の展開自体は悪くなかった。大人の恋愛って感じで、僕は嫌いじゃなかった。

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    2020年06月17日
  • 葡萄が目にしみる

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    30年以上前の本だけど、思春期の悩みとか根本的なものはそんなに変わってないのかもしれないなぁ。そして表題がとてもおしゃれ。

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    2020年06月14日
  • 我らがパラダイス

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    超高級老人ホームに勤める中年の3人の女性たち。それぞれに自分の親の介護の問題に直面している。介護のリアルな現実、先行きの不安。自分の親や自分自身が老いた時のことを思うと身につまされる。主人公の女性たちは常識があり優しく強さもあるけど、それでも追い詰められる様子がなんともつらい。そこへきて超高級老人ホームに親を潜り込ませる作戦。ハラハラドキドキ、なかなか痛快。ただ最後にかけて物語の展開がやや暴走気味。色々と話を広げ過ぎて主題がなんなのかぼやけてしまった。考えさせられるところもあり、エンターテイメント性もあり、面白かったけど、ちょっと残念。

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    2020年06月13日
  • 白蓮れんれん

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    後に朝ドラで、話題になったが、イメージが違った。歌人の部分が描かれてなかった気がする。歌人としての「白蓮」が、自由、恋愛が許されない時代に、地位を捨て自分らしさを貫いたお話に読み入りました。

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    2020年06月09日
  • ルンルンを買っておうちに帰ろう

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    ネタバレ

    言わずと知れた林真理子さんの初期エッセイ。実家にあったため幼い頃からその背表紙は見てきたのだけれど、子供心になんとなく大人の読み物という気がしていてこれまで手に取ったことがなかった。
    が、新型コロナウイルスの影響による自粛期間中の読み物としてついに購入。

    私は最近の林真理子さんのエッセイから手に取った口なので、ここまであけすけな彼女のプライベートな話(特にベッドのなんか)を読むと、もはやフィクションのように思えてしまい、あまり楽しめなかったというのが正直なところ……。

    ごはんのお話や芸能の話から、現代の社会が抱える問題に飛躍して想いを馳せる彼女の文章のが私は好きかなあ。
    ということで星3つ

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    2020年05月17日
  • 六条御息所 源氏がたり 下

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    都に戻ってからの源氏は政治に力を入れ、権力を欲しいままにしてゆく。ここでも女は道具として扱われ、翻弄される。
    若い頃は魅力として捉えられていた、傲慢さや執拗さ、身勝手さが、年齢とともに浮き彫りになり、源氏のいやらしさと女性たちの苦悩があぶり出されていく。

    「六条御息所 源氏がたり」、読み応えたっぷりの大作でした。

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    2020年05月10日
  • 六条御息所 源氏がたり 上

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    すでにこの世のものでなくなった六条御息所から語られる源氏物語。
    家柄、教養、趣味の良さ、嗜み、そして美貌という、女としての全てを兼ね備えた、貴婦人中の貴婦人である六条御息所の悲しみ。
    その六条御息所から語られる源氏の君の女たち。
    一人の女性とて、異性から見た場合と同性から見た評価とで大きく異なるのは現代も同じこと。
    女の立場から見ると、男というのは愚かで都合のよい人生を送っている。
    上巻では源氏が明石から再び京都に帰るまでが描かれている。

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    2020年05月09日
  • 愉楽にて

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    会社経営者の血筋、数十億の資産を持つが経営より学問や風流に傾倒するアラフィフのおじさんたち。能や音楽家のタニマチ、京都のお茶や芸奴遊び。さりげに贅沢な生活、周りの女たち。

    リッチなおじさんたちのダンディーでリッチな暮らし。東京も京都も、一般人向けとは違う顔を持つ。日経新聞に連載もなるほど、でした。

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    2020年05月07日
  • 白蓮れんれん

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    白蓮さんの切なさと孤独と恋しさがひたひたと迫ってくるような印象。
    傍目には笑ってしまうくらいプライドの高い白蓮さんが切ない

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    2020年05月05日
  • 私はスカーレット 1

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    ネタバレ

    「風と共にさりぬ」スカーレットの視点で書かれた林真理子さん新訳作品。自由奔放、小悪魔女子スカーレット(この時15~17歳)の心の移り変わりが分かりやすく、あっという間に読み終えてしまった。宝塚の舞台でお話は知っていたのだけれど、改めてこの作品を読んで、え?スカーレットってそんなに若かったの?そりゃ、こんなワガママも言うはずかもなぁ。という驚きがあった。続きが気になる!バトラーに出会って彼女はどんな風に変わっていくのか。

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    2020年04月20日
  • 私はスカーレット 1

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    読みやすいです。最近は色々な作品の現代語訳が出ていて良いですね。こういったものから手をつけていくと外国文学や古典も抵抗がなかったかなと思います。

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    2020年03月22日
  • 下衆の極み

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    夫が買ってきました。
    マリコさんのエッセイなんて意外、と思ったら文章の勉強に、とのことでした。納得。

    本書は週刊文春の連載をまとめたもので、なんと33年連載の30冊目だそうです。
    週刊誌の連載らしく、本誌に即した時事ネタからわたくし事につなげ、最後はちゃんとオチをつけているテクニックは流石です。

    更に無邪気に言いたいことを言っているようで、週刊誌らしくちょっと庶民が知り得ない世界を覗き見させてくれるサービス精神、自身のキャラは守りながら2割の反感と8割の共感を呼ぶ発言(←私個人の印象だけど)など、目の付け所がいいという以前に33年連載の年季を感じました。
    実は今までアンアンのエッセイの方し

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    2020年03月12日
  • 愉楽にて

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    久々の真理子節。
    きっと彼女の周りにいる取り巻きの方々はこんななのかなぁ?
    都会の上流階級の話。
    オンナも名誉もカネも手に入れても、死への不安は取り除けない、ってことだな。

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    2020年02月29日
  • 白蓮れんれん

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    「世間」が今よりも、個人に介入していた時代。もっと生きずらかっただろうな。今もネットの世間が同じくらい介入してくる。

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    2020年02月08日
  • 我らがパラダイス

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    高級老人ホームが舞台。老人をすり替えてしまったり、最後は立てこもりとドタバタな感じで???と思ったが、リアリティもあり考えさせられもした。

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    2020年01月13日
  • 私はスカーレット 1

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    すごく自分に自信があって、大事な時に素直になれなくて・・。
    奴隷制度や、戦争に行かなければならなかった時代背景が書かれている。
    『風と共に去りぬ』読んだことがないので、読みたくなった。

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    2019年11月29日
  • 私はスカーレット 1

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    献本で頂きました!ありがとうございました。

    風と共に去りぬを読んだ事も観た事もなく、なんとなくのイメージだけ、と言う状態で読み始めました。なかなか簡単な話になっていて、それでいいのかな~?と思う反面、実際には本人はその程度なのかもだな~と割り切って読めば、結構おもしろく、続きが気になります。
    当時の南部アメリカの感じがよくわかり、それはすごくいいので、若い子が読んだらいいのにねーと思います。

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    2019年11月28日
  • 聖家族のランチ

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    1つの家族を取り巻く、ある変化のお話です。
    特に仲がいい家族ではないが、割と経済的にも恵まれていて、暮らしていくには何不自由ない家族ですが、あることをきっかけにとんでもない禁忌を犯します。

    他の方の感想を見ると「気持ち悪い」「吐き気がする」と書いてありますが、私はこの物語の中核が何なのかを購入前に調べてから読んだので、特に「気持ち悪い」というような印象は受けませんでした。


    ネタバレではありませんが、カニバリズムという単語だけだしておきますね。カニバリズム描写が苦手な人は読まないほうがいいと思います。

    作品自体は、母親についてはじめは主体的に描かれているものの、後から娘・息子・夫について

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    2019年10月27日