【感想・ネタバレ】マリコ、炎上のレビュー

あらすじ

ついに「週刊新潮」山口瞳氏の記録を抜いて、前人未到の32年目に突入! 「週刊文春」連載エッセイ第29弾。
林さんの近頃の関心事は、若い人達にどうやって本を読んでもらうかということ。林さん自身、美味しいものや美しいものへの好奇心は、本から吸収してきたという気持ちがあるから。特に、川崎の中学一年生の男子生徒が殺害された事件について書いた「お母さん、お願い」の回は、批判を含め、様々な議論を呼びました。
「批判されても、思ったことははっきりと言う。それが社会に対する私の責任だと思う。書かなきゃただのおばさんですから」。
飽くなき好奇心と覚悟に裏打ちされた、切れ味鋭いエッセイ最新刊!

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Posted by ブクログ

いつものわたくしにとってのマリコ様。
面白くないはずがない。
気が合う「ワタクシゴトキガ、この横着」
考えが一緒。
そうそうといいながら笑い転げてる。

違ったことがある、前から存じてることではあるが
マリコ様は片付けられない
近くであれば、この片付け魔、捨て魔
お力をお貸し申し上げたいー(いらないちゅうに)

ーおかたづけその2ー
本文より
片付けの本を出している
専門家に聞きたい!

マリコ様のかの夫は
夫に「捨てて欲しい」といったところ、
「自分のものを捨ててから言え」

「とにかく俺の物はいじらないでくれよ。触るなよ」

「こういう配偶者を持ったら、どうしたらいいんでしょうか」
亭主ごと捨てろ、という意見もあるかも知れない。

うん、これなかなかいい。
自分も経験してる、

こっそり新聞に包んで、夫のものを
捨てたところ
彼奴は、拾ってこられましたわ。
ツメが甘かった。

とにかく面白い。
自分の経験なんてたかがしれてる。
まあ、マリコ様を通じての
擬似体験はやめられまへんわ!

相変わらず親戚のおばちゃん感覚で楽しいたらありゃしない。

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2020年11月07日

Posted by ブクログ

「叩かないでね」  「木からぽとんと」  「年相応のダメージ」の3章から各16のエッセイ。

昨今、SNSの普及で、かなり慎重に言葉を選んで発言しないとすぐツイッターで非難されたり炎上してしまうので著名人の方は本当に大変だなと感じていますが、それでも「これだけは言いたい」と言う林さんの覚悟みたいな物が感じられました。

日常の軽~い話から、実在した事件の話まで盛りだくさんの内容になっていて共感したり、へぇ~と感心したり、未知の世界を覗き見したりしつつ最近のエッセイの中では非常に楽しく読めました。

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2023年02月17日

Posted by ブクログ

2021年54冊目。
『ハッピーバースデー』より。
「お母さん、私を産んでくれてありがとう。そして大切に育ててくれてありがとう」…私はすべての子どもたちに、将来こう言って欲しいのである。この言葉に共感した。
ネットで大炎上したエッセイも追記がなければ炎上したと分からなかった。ネットはいったいどこを切り取りどんな文章だったのだろう。ネットニュースを鵜呑みにするのは怖い事と改めて知った1冊。

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2021年06月15日

Posted by ブクログ

たびたびネットで炎上騒ぎを起こしている真理子さん。
初めて騒ぎのネタとなった文章を読んだけれど
どうしてこの内容で炎上なのか。。。
作者も書いているけれど、都合のいいところだけを継ぎ接ぎされて一方的に非難されたのでは
たまったもんじゃないだろう。

願わくば真理子さんには、これからも思ったことをどんどんストレートに書いてほしい。
声を上げなくても、きちんと理解している人が大多数なのだと思・・・いたい。

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2017年02月06日

Posted by ブクログ

タイトルの元となったエッセイ。まったく同感!
そしてこういう事件は繰り返される。
悲しいかな母親になるべきじゃなかった大人、いると思う。

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2016年09月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

相変わらず面白い。
町の寂れた本屋さんをみかけると実家を思い出し(本屋さんだった)入らずにはいられない。そこでなるべく値の張る本、雑誌を買うんだとか…。こういうとこが好き。

徹子の部屋では時々話す辛らつな娘さんも登場してほしいな。

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2016年05月08日

Posted by ブクログ

やっぱり変わらないマリコさん。秘書のハタケヤマさんもだいぶお歳を召したのでしょうけれど、変わらずマリコさんを支えていらっしゃるようです。

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2016年11月17日

Posted by ブクログ

林真理子のエッセイはいつもオシャレやグルメ
ダイエットなども多いが、身近な社会情勢
の明け透けな感想や最近本の購買率や本離れ
を憂いた思いが少し切なくユーモラスに
書かれている。

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2016年08月29日

Posted by ブクログ

こうしてまとめた1冊、やはり好きですね。
何十年も同じことを書き続けているようではありますが。
せっかく書いたものが作者の知らないところで簡単にまとめられ、非難されていくネットの世界。

これも、ネットでの批評の一つでした。

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2016年07月29日

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