寺地はるなのレビュー一覧

  • どうしてわたしはあの子じゃないの

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    自分から見えている自分と、人から見ている自分というのはこんなにも違うものなのだなと感じながら読んだ。
    外側からは分からない、本当の気持ちや、それぞれの悩みがあるのだなと思った。

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    2025年08月12日
  • わたしたちに翼はいらない

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    サスペンスか????
    ジャンルは大事ではないけれども。
    にしても、小さなサークルの中で誰が誰だかわからんくらいマイナス感情が絡み合っちゃっていて、大変である。最後まで読むと、そこまで絡むんか!とびっくりする。

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    2025年08月11日
  • 夜が暗いとはかぎらない

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    もう一度読もうとは思わないけど、いま読んでよかった。登場人物の人生を少しだけ経験できてよかった。なぜかとても泣けた。
    自分の子育て間違えていないかな。大切な我が子に傷を残すような思いをさせていないかな。
    同時に、今までの人生、それなりに傷ついて生きてきたな。もうかさぶただけど、その時はその傷がすごく痛かったな…。と。
    忘れようとしている昔の傷を思い出し辛くもなったけど、今進行中の人生に感謝をしてしっかり頑張ろうと思いました。

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    2025年08月07日
  • そういえば最近

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    今までの作品とちょっとテイストが違う。短編集なのか、そうでないのか。小説なのか現実なのか。ちょっとわかりにくいのでなかなか本の世界に入り込めなかった。
    「本の数だけ世界がある」のお言葉通り、小説を読むことでいろんな人生を体験したつもりでいる。

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    2025年08月03日
  • 希望のゆくえ(新潮文庫)

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    希望はどこに行ってしまったのだろう

    製菓会社に勤めている誠実は弟の希望が突然失踪したと母から伝えられる
    希望を知ってる人たちから少しずつ話を聞いて弟は、希望はどういう人物だったのか少しずつ紐解いていこうとする物語

    大体、この人はこんな人だなんてはっきり断定出来る人の方が少ないんじゃないかと思う
    どんな嫌な人にも柔らかい部分はあるだろうし、優しい人にも意地悪な部分もある
    人の中にはグラデーションみたいに色んな部分が折り重なってその人を作っているんだと思う
    だから、希望についてそれぞれ語られる希望の一部分はさまざまだ

    ラストの光の章で、希望がこれからの人生を健やかに生きるために自分を持とうと

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    2025年07月20日
  • そういえば最近

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     う~ん、はっきり言って微妙…。

     作家の匙小路ルイは、同期作家の谷川治夫婦のことを題材にして執筆できないかと考えていたが、当の谷川夫婦はルイに自身の原稿を預け失踪してしまう…。その原稿をたよりに、ふたりの生活に迫ることで真相に近づいていくというもの…。

     スナック「真実一路」の文学スナックの路線は目新しいので好き♪というか、行ってみたい!!どこまでが創作でどこからが現実なのか、見えにくい感じ…ようは、わかりにくい…。寺地はるなさんの小説なのに??散りばめられている作中の短編も、なんか不思議な話ばかり…。

     あ…でも一つだけいいなって、というかだいぶ好きな文章を見つけたので、評価は甘めの

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    2025年07月12日
  • ほたるいしマジカルランド

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    普通とか日常の愛おしさを、非日常を求めて行く遊園地で働く人たちの日常を通して書いている、そんな本。
    ややこしいわ!

    手帳がなくなったとか、社長が入院したとかそれくらいの事件しか起こらない。だから物足りないけど、ほっとする。
    暑い毎日のちょっとした息抜きには丁度良い。

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    2025年07月07日
  • 彼女が天使でなくなる日

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    寺地はるなさん5作目。

    子どもがいないときに、育児中の人に「子どもはいいよ〜かわいいよ!幸せだよ!」と何度か言われたことがある。その時は「それはあなたの考えであって、こちらには押し付けないでほしい」と思った…し、今でも思ってる。けれど、その人も育児していて可愛い・幸せ以外にも、きっとたくさんの思いを抱いていたのだろうな…と、本作を読んで改めて思った。

    P.207 「親になってみないとわからないという言葉、わたしは嫌いです。わからないからなんなんですか。わかったらどうなるんって言うんですか。親の気持ちを知ってるあなたやわたしの父だっていうその人は、わたしと違う素晴らしい境地に達しているんです

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    2025年07月06日
  • やわらかい砂のうえ

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    就職のために大阪に出てきた万智子。
    流されるように生きていくのは違うと感じるようになったのは、仕事の関係で知り合った個性的な女性たちのおかげだった。
    早田という男性に恋心を抱き、彼と付き合えるようになった。
    ちょっとした違和感を裡に感じたが、それを契機に恋人関係の解消が出来たのもその女性たちのおかげだった。

    これは恋愛小説と言うより、ひとりの女性の成長の物語だ。

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    2025年06月26日
  • そういえば最近

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    ネタバレ

    本屋さんで平置きしてあった絵柄と
    タイトルでなんとなく手に取ってみました。

    以前「カレーの時間」を読んだことがある
    作者だったので読みやすいかと思ったら・・・
    あれっ?ちょっと読みにくい?本編と
    本編内の小説があるからなのか理由はよく
    わからないけどなんとなく読み辛さがあった。

    そして気になったのは他人が言う
    「そういえば最近」って何なんだろうな?
    聞いてほしいのか伝えなければならない事
    なのかただ雑談の中の話のきっかけの
    冒頭なのかはわからないんですが、作中で
    他人からあんな風に切り出されたら
    わたしだったらすごく気になっちゃいます。
    なのであとで言った人との温度差に
    瑠依が拍子抜けする

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    2025年06月24日
  • そういえば最近

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    うーん、今までの寺地さんの作品で一番読みにくかった。小説家の話で、現実と小説の話が混じってるので、あれ?これは現実?となることが何度かあった。通勤時間に読んでるから、少しずつ読むと余計訳がわからなくなっちゃって、結局最後まで頭の片隅に『?』が残るまま読み終えた。

    小説家の匙小路ルイとしてデビューした瑠依は編集担当の利根川から結婚をテーマにした話を書いてはどうかと提案される。瑠依に浮かんだのは同じ小説家の谷川夫婦だった。彼らをモデルに小説を書こうと考える瑠依に、利根川が『そういえば最近、谷川さんと連絡がとれないんですよね』という。

    そのあとは瑠依が書いた小説やら現実、谷川の書いた小説、現実…

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    2025年06月23日
  • 希望のゆくえ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    何を求めているのか見えてしまう、わかってしまうようになるって、よっぽど繊細かつ人を見ていないとできないです
    結局どこにいるのかは誰にも教えず、これから縛られない生活を謳歌するであろう希望くん、嫌なことは嫌と言えていてよかった
    天ぷらがキライ、は母の天ぷらを毎日食べていたからですね、根が深い・・・

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    2025年06月19日
  • そういえば最近

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    ネタバレ

    小説家が、消息を絶った同期の小説家・谷川の行方を辿っていくお話。
    谷川の書いた私小説や、彼の妻が町内会の会報に書いた文章を読みながら、行方の手がかりを掴もうとする。
    作中作が5作入っているので、短編集みたいな読み心地だった。
    彼らの行方の結末は、拍子抜けするような形で解決するのだけれど、現実はそんなものだよね。と納得。

    小説家が作品を書くことの責任や影響、それに対する評価とどう向き合うかが、リアルに描かれている。
    これも「小説」という体をとっているので、全てが寺地さんの考えではないのかもしれないけれど、寺地さんが持っている、小説を書くことへの想いが滲み出ているように感じた。

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    2025年06月17日
  • わたしたちに翼はいらない

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    登場人物が多く、置いてけぼりにならないように、ゆっくり読んだ。色んな人がいたけど憧れるのはブレない人。

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    2025年06月16日
  • 雨夜の星たち

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    他者からどう思われようが関係ないを貫き通せる強さが主人公のアイデンティティですが、時折垣間見見える人間味が良いなと思いました。他人ではなくなってしまったからには不幸になってほしくない、そういう想いで向き合ってくれる人がいることはすごく幸せな事だし忘れないでいたいです。

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    2025年06月14日
  • そういえば最近

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    スナック「真実一路」。スナックらしからぬ名前だ。その「真実一路」が突然閉店し、ママが出ていき、夫である絶賛スランプ中の小説家との連絡も途絶えた。その二人の行方は…
    友人である人気作家が聞き込みをして真相を探る。現実と小説になっている話がごちゃまぜになり、混乱しながらも、楽しく読んだ。

    『あたしね、本ってドアなんだと思ったの。自分が今いる場所と違う世界に繋がってるドア。本の数だけ世界があって、誰かが開けてくれるのを何日だって、何十年だって待っていてくれるのよ。』本はどこでもドアだ。動かずして、どこへでも運んでくれ、体験させてくれる。なんて素晴らしいのだろう。

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    2025年06月13日
  • そういえば最近

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    小説の中で小説と、現実と微妙に名前を変えてて、ちょっと混乱したけど、おもしろかった。会話で、相手の話した言葉は書かないで一人の人物だけの話してる言葉を書いてるところが、今までの寺地さんにはない感じで、それもまた読みやすかった

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    2025年06月10日
  • そういえば最近

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    文中にでてくる「フィクションだけど、思ってないことは書けない」など、所々のセリフが小説家の裏側を垣間見るようで面白かった。小説を読むことは、その作家さんのDNAが自分の中に刻まれていくことなのかなとか思いながら読んでいた。

    もともと短編小説をつなぎ合わせた構成の本なので、物語全体を理解しようとするよりも、一瞬一瞬の言葉や描写から何かを感じ取り、それを自分の血肉にしていくような読み方がいいと思う。

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    2025年06月09日
  • やわらかい砂のうえ

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    ネタバレ

    さくっと1日で読めた。3にしたけど、3.5の気持ち。魅力的な女性たちとの会話で主人公が成長していく描写がよい。

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    2025年06月08日
  • ほたるいしマジカルランド

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     サラッと読める内容、1つの遊園地の中でのお話しだから世界観もそこまで広くなくて楽に読める。登場人物が少しずつ変化していくのが見えてほほえましく思います。

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    2025年06月07日