寺地はるなのレビュー一覧

  • どうしてわたしはあの子じゃないの

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    読んだことない作家で自分に合う人を探していた。
    久しぶりにすらすら最後まで読める人に出会った。
    ただ、どーんと、ずーんと心に届いたわけではなく。
    もう少しこの人の本を色々読んでみようと思った。

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    2024年11月16日
  • 声の在りか

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    普通の、ありきたりな、よくありそうな主婦が、交流の中で自分の声の出しかたを再認識する描写が、自分の事のように感じた。主人公をとりまく人間模様が妙にリアリティがあったのも共感しやすくもあり、生々しかった。読み終えて私は少し呼吸が苦しくなった。

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    2024年11月15日
  • みちづれはいても、ひとり

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    結婚はしているけれど、子供はいない。しかも夫と別居中で、ちょっと前まで契約社員で今は職を探している弓子39歳。
    男とすぐに付き合ってしまうけれど、二股をかけない、既婚者とは関係を持たない、というルールがある、独身で休職中の楓41歳。

    弓子の夫は島で生まれたのだが、その島で夫を見かけた人がいると聞いて弓子と楓は島へ出かける。
    夫を探すことが目的だったけれど、島での生活にも小さな出来事はあって・・・

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    2024年11月08日
  • わたしの良い子

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    ネタバレ

    小山椿
    三十一歳独身。文具メーカーの経理部に勤める。

    鈴菜
    椿の五歳年下の妹。朔を置いて沖縄に行った。


    鈴菜の子供。父親は誰なのか知らない。

    椿の母
    順子。祖母と同じ病気でこの世を去った。享年も同じ。

    椿の父
    製薬会社の役員。

    須田高雄
    椿の恋人。つきあって六年になるが、そのうち四年は遠距離恋愛。

    アパートの大家
    椿が心の中でマダムと呼んでいる。

    ゆり
    保育士の先生。

    静原
    椿と中学・高校と同級生だった。娘が朔と同じ保育園。

    杉尾
    椿の隣の席。

    穂積
    椿と同期入社。

    愛結
    静原の娘。小学校で朔と同じクラスになった。


    朔の塾に通う三年生の母。

    大洋
    朔と同い年。

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    2024年11月01日
  • 夜が暗いとはかぎらない

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    ネタバレ

    朝が明るいとはかぎらない
    八波来人
    いつも明るい男。

    由奈
    同じフラワーショップで働く。

    あかつきん
    あかつきマーケットのマスコット。

    芦田
    十年前、あかつきマーケットでパートをはじめた。


    芦田の息子。

    八波
    現商店街会長。八波クリーニング。

    白川
    薄化粧の下に疲労が滲んでいる。

    白川結
    娘。


    リヴァプール、夜明けまえ
    ひろふみ
    結と同じ三歳児クラスの子。

    サエキ
    ひろふみの母。リヴァプールへ引っ越した。

    白川

    清水


    蝶を放つ
    葉山ひかり
    経理部。

    時枝

    里中
    経理部。

    白川

    真奈美
    時枝の妻。

    沢田
    経理部長。

    恵吾
    葉山の彼氏。


    けむり
    恵吾

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    2024年10月31日
  • わたしたちに翼はいらない

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    人間の闇?!の部分を垣間見たような、ドロドロとしたものが押し寄せてきた。人にはこう思われたいという自分を演じ続けると、終わりが見えなくなり、いつの間にか泥沼にハマっている。今の私だ。グサリとささる作品だった。

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    2024年10月30日
  • ほたるいしマジカルランド

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    誰のもとで働くのかはとても大切だと思った。
    ほたるいしマジカルランドの社長のように自分の仕事に誇りを持って強く楽しく働いているような人のもとで働けたら幸せだなと思った。

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    2024年10月30日
  • 明日町こんぺいとう商店街 心においしい七つの物語【電子限定特典付】

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    今回の作品はどれも、手探りながら悩みながらも未来に向かって前に進もうとしている。こんな商店街あれば良いのに。どこかにあって欲しいとしみじみ思う。

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    2024年10月29日
  • わたしたちに翼はいらない

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    気持ちがザワザワする。日常生活の無意識の言葉や行動を考えを考えさせられる。登場人物にあまり共感出来ない。

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    2024年10月24日
  • わたしたちに翼はいらない

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    重たい。読み切るのに少ししんどかった。だけど、読み終わるとスッキリ清々しい気持ちにさえなった、不思議な感じ。
    過去、現在、未来…どんなに憂いても過去は変えられないし、未来のことなんて分からない。だったら、その瞬間の自分の気持ちに正直でいたいなと思う。

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    2024年10月18日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    冠婚葬祭をテーマにしたアンソロジー
    6人の作家による個性豊かな短編集で、個人的には
    寺地はるなさんと町田そのこさんが好みだった。

    以下、収録作品と簡単なレビュー 

    飛鳥井千砂「もうすぐ十八歳」
    成年年齢が引き下げられた。
    でもどう感じるかなんて自分次第だと思った。

    寺地はるな「ありふれた特別」
    読者の予想をいい意味で裏切ってくれた。
    ずっと何やら面白くてじんわりと温かかった。

    雪舟えま「二人という旅」
    家読みのシガとクローンのナガノ。
    まさかのSFでぶっ飛んでいた笑

    嶋津輝「漂泊の道」
    葬儀で出会ったうつくしいひと・・・
    感じ方や物の見方が年々研ぎ澄まされ無駄を排除していく様子が人生

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    2024年10月16日
  • わたしたちに翼はいらない

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    繊細で触れてほしくない部分をピンポイント爆撃することが上手い作者さんだと思っていたのですが、見事に私の黒歴史の琴線に触れてこられました。
    市街地を避けて軍事施設に的を絞って無力化させる戦略なんですが、学校や病院の地下に拠点をおいていると民間の犠牲者は増え憎しみを増すばかりで価値観までは破壊できない。この3人の価値観バラバラで極端すぎて自分勝手で好きになれない。

    シングルマザーの朱音に、専業主婦の莉子、それに影の薄い独身の園田。フラッシュバックする中学時代。
    どれもこれも忌々しくって吐き出したくなってしまう。
    人と関わることが恐ろしく思えるそんなコンプレックス全開にさせてくれました。
    人と比べ

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    2024年10月13日
  • 夜が暗いとはかぎらない

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    このキャラクター「あかつきん」ちゃんが可愛くて読んでみました♡
    登場人物が次の話にどんどん繋がっていく。登場人物同士が繋がったりするから途中これ誰だっけ?って思い出せなくなったw
    まぁ、いっかとサラっと読めた本でした♪

    みんな色んな悩みを抱えながらなんとなく頑張っているんだなーって感想。
    読後感も悪くない。
    最後のお話の終わり方もほっこりで良かった。

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    2024年10月08日
  • 希望のゆくえ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    親でも兄弟でも夫婦でも、その人のことをわかっているつもりで全然わかっていない本当の姿がある。
    兄の誠実(まさみ)が訪ねる失踪した弟の希望(のぞむ)の関係者たちから見た弟の印象はどこまでも“いい人”だけど、「みんな、僕に自分の望みを投影しているだけなんです。良い息子、すてきな彼氏、いい人。どれでもないのに、いつも勝手に押しつけてくる。でもほんとうの僕は、なにも持っていない」の本人の静かな吐露に深く長い苦しみが滲む。
    寺地さんは生きづらさに喘ぐ人間に光を与えてくれる人だな。
    希望とくみ子の関係がすごくよかった。

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    2024年10月06日
  • わたしたちに翼はいらない

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    2024.10.2
    苦しかったけど、いろんな立場やいろんな思いを持ってる人たちの気持ちを知ることができてよかった。
    いじめの加害者、被害者、シングルマザーやモラハラ夫の妻など。
    最後は自分を大切にして前向きに進む姿が良かった。

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    2024年10月02日
  • 雨夜の星たち

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    「嘘や建前ば言わんとは、ただ自分が楽したかだけのこつやろうもん。他人にはいっさい 気遣いとうなかて、そらただの怠慢たい」
    嘘や建前を言わず、やりたくないことはしない、そんな雨音に向けられた言葉。

    私もずっと「嘘や建前」「察する」ことは善だと、大人の嗜みなんだと思ってきた。
    読み始め、雨音の言動がいまいち理解できないというか、「うーん…?」という気持ちだったのはそこから来ているのかもしれない。

    読み終わった今、過剰に他人に気を遣うことってはたして本当に必要なんだろうかと思う。それって本当に「気遣い」なのかな。人間って疲れる。

    表紙のイラストの傘はあのシーンだったのか、と気付いた。

    ●よく

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    2024年10月02日
  • ほたるいしマジカルランド

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    ふんわりとした終わり方で、あの人やこの人はどうなったんだろうと気になってしまった。大きな事件が起きるわけじゃない、やさしい物語。
    やさしい分ちょっぴり退屈に感じる時もあり、私にはあんまり合わなかった。
    でも心に残る言葉は散りばめられていた。
    ーーー
    「仕事って楽しいですか」

    楽しいものか。なにが楽しいものか。
    金のために働いているだけだ。

    今日も明日も生き延びるために、
    ほんのすこしでも社会の役に立てるなら、
    自分みたいなものでも
    生きている意味があるもしれないと、
    あると思いたいと苦しい息の下で願いながら、
    ただただ毎日必死で働いているだけだ。
    ーーー

    「あたりまえ」は変わるんや。

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    2024年10月01日
  • 希望のゆくえ(新潮文庫)

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    希望と関わってきた人たちからの話で徐々にわかっていく希望の一面に、誰を信じたらいいかわかんなくなった。

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    2024年09月25日
  • 希望のゆくえ(新潮文庫)

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    涼やかで静かで断ることのできなかった希望が
    言った
    「いやです。ぼくの休みは、僕のものです。」
    霧が
    晴れた

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    2024年09月25日
  • 希望のゆくえ(新潮文庫)

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    「自分」を持つとは何なのか。そんなことを考えた。

    兄誠実が、失踪した弟の希望を捜索する中で、様々な人たちの生き方が出てくる。
    「自分」を出せない人、「自分」に自信が無い人、「自分」を持っていないと思う人。
    多くの人が「自分」を持って、生き生きとした人生を歩みたいと思っている。けれど、その「自分」はどのように見つければいいのだろう。見つけた「自分」は、本当の「じぶん」なのだろうか。

    私はこれから多くの経験をする。そんな中でも、自分の意思を考え、尊重し、人と関わり、生き生きとした人生を送りたいと思った。
    私がしたいことをする。嫌だと思ったことは、嫌だという。私がありたいような姿を目指し、求め続

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    2024年09月22日