寺地はるなのレビュー一覧

  • やわらかい砂のうえ

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    相手の気持ちを考えるって小学校の時に道徳の授業で教えられたけど、人生経験が豊かになっていくとその分深みや思いの表現の仕方が何通りにもなっていって相手の気持ちを読み解くのが難しい。そこに自分の固定概念も相まってわけがわかんなくなっていく。そんな自分のグルグルする思考に重なる物語で考えさせられた。

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    2025年09月23日
  • 声の在りか

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    ママ友特有のじとりした感じが現実でもよくある。子どもが人質にとられてるような感覚には特に共感した。
    解説も含めて読めて良かった。励みになる。
    私も自分の言葉を使えるようになりたい。

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    2025年09月21日
  • カレーの時間

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    老若男女、それぞれの価値観があるし、口下手なら尚更伝わらないし…。大事なのは“橋“、いや“カレー“か。

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    2025年09月21日
  • カレーの時間

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    激動の昭和時代を生き抜いた不器用で頑固な祖父と平和主義で穏やかな令和男子の孫息子の同居生活の物語。

    他人の価値観や人生をいかに自分のそれと同じように尊重できるか。祖父の想いを知ったとき、きっと涙する―。

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    2025年09月16日
  • わたしの良い子

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    子育てってきっとすごく難しい。
    こうあるべきと言う世間体や、自分の理想を押し付けてしまったり。
    普通であることが良いと言う日本の風潮にはめてしまったり。
    現在妊娠中でこれからまさに子育てに直面するだろう。その子らしくのびのびと育って欲しいのだけれど、どうしても親のエゴが出てしまうのかなあ。
    主人公の妹に関しては、始めは勝手だと思った。だけれど、本人も変わりたいと思っている。今後の明るい未来に期待したくなる作品。

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    2025年09月01日
  • 彼女が天使でなくなる日

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    天使でなくなる日、て素敵なタイトルだね。

    他の方の感想なんだけど、ああいいなと思ったので記録がてら引用。
    『媚びることなく同調するでもなく「自分以外の人間の気持ちなんかわからない」と言いきりながらも相手の気持ちに寄り添うことが出来る。上部だけの優しさではななく、言うべきことをしっかり言える。』

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    2025年08月17日
  • ほたるいしマジカルランド

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    ネタバレ

    ガーデナーの山田さんの退職日に奥さんが見届けにくる場面と、清掃のおばさんの息子が大きくなって遊園地に来たときに2人だけの合図であるおにぎりのサインをしてくれた場面が良かった。萩原紗英の食べるのが遅いところ、夜更かしできないところ、本が好きなところが同じで共感した。

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    2025年08月17日
  • どうしてわたしはあの子じゃないの

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    自分から見えている自分と、人から見ている自分というのはこんなにも違うものなのだなと感じながら読んだ。
    外側からは分からない、本当の気持ちや、それぞれの悩みがあるのだなと思った。

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    2025年08月12日
  • わたしたちに翼はいらない

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    サスペンスか????
    ジャンルは大事ではないけれども。
    にしても、小さなサークルの中で誰が誰だかわからんくらいマイナス感情が絡み合っちゃっていて、大変である。最後まで読むと、そこまで絡むんか!とびっくりする。

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    2025年08月11日
  • 夜が暗いとはかぎらない

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    もう一度読もうとは思わないけど、いま読んでよかった。登場人物の人生を少しだけ経験できてよかった。なぜかとても泣けた。
    自分の子育て間違えていないかな。大切な我が子に傷を残すような思いをさせていないかな。
    同時に、今までの人生、それなりに傷ついて生きてきたな。もうかさぶただけど、その時はその傷がすごく痛かったな…。と。
    忘れようとしている昔の傷を思い出し辛くもなったけど、今進行中の人生に感謝をしてしっかり頑張ろうと思いました。

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    2025年08月07日
  • 希望のゆくえ(新潮文庫)

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    希望はどこに行ってしまったのだろう

    製菓会社に勤めている誠実は弟の希望が突然失踪したと母から伝えられる
    希望を知ってる人たちから少しずつ話を聞いて弟は、希望はどういう人物だったのか少しずつ紐解いていこうとする物語

    大体、この人はこんな人だなんてはっきり断定出来る人の方が少ないんじゃないかと思う
    どんな嫌な人にも柔らかい部分はあるだろうし、優しい人にも意地悪な部分もある
    人の中にはグラデーションみたいに色んな部分が折り重なってその人を作っているんだと思う
    だから、希望についてそれぞれ語られる希望の一部分はさまざまだ

    ラストの光の章で、希望がこれからの人生を健やかに生きるために自分を持とうと

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    2025年07月20日
  • ほたるいしマジカルランド

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    普通とか日常の愛おしさを、非日常を求めて行く遊園地で働く人たちの日常を通して書いている、そんな本。
    ややこしいわ!

    手帳がなくなったとか、社長が入院したとかそれくらいの事件しか起こらない。だから物足りないけど、ほっとする。
    暑い毎日のちょっとした息抜きには丁度良い。

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    2025年07月07日
  • 彼女が天使でなくなる日

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    寺地はるなさん5作目。

    子どもがいないときに、育児中の人に「子どもはいいよ〜かわいいよ!幸せだよ!」と何度か言われたことがある。その時は「それはあなたの考えであって、こちらには押し付けないでほしい」と思った…し、今でも思ってる。けれど、その人も育児していて可愛い・幸せ以外にも、きっとたくさんの思いを抱いていたのだろうな…と、本作を読んで改めて思った。

    P.207 「親になってみないとわからないという言葉、わたしは嫌いです。わからないからなんなんですか。わかったらどうなるんって言うんですか。親の気持ちを知ってるあなたやわたしの父だっていうその人は、わたしと違う素晴らしい境地に達しているんです

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    2025年07月06日
  • やわらかい砂のうえ

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    就職のために大阪に出てきた万智子。
    流されるように生きていくのは違うと感じるようになったのは、仕事の関係で知り合った個性的な女性たちのおかげだった。
    早田という男性に恋心を抱き、彼と付き合えるようになった。
    ちょっとした違和感を裡に感じたが、それを契機に恋人関係の解消が出来たのもその女性たちのおかげだった。

    これは恋愛小説と言うより、ひとりの女性の成長の物語だ。

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    2025年06月26日
  • 希望のゆくえ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    何を求めているのか見えてしまう、わかってしまうようになるって、よっぽど繊細かつ人を見ていないとできないです
    結局どこにいるのかは誰にも教えず、これから縛られない生活を謳歌するであろう希望くん、嫌なことは嫌と言えていてよかった
    天ぷらがキライ、は母の天ぷらを毎日食べていたからですね、根が深い・・・

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    2025年06月19日
  • わたしたちに翼はいらない

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    登場人物が多く、置いてけぼりにならないように、ゆっくり読んだ。色んな人がいたけど憧れるのはブレない人。

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    2025年06月16日
  • 雨夜の星たち

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    他者からどう思われようが関係ないを貫き通せる強さが主人公のアイデンティティですが、時折垣間見見える人間味が良いなと思いました。他人ではなくなってしまったからには不幸になってほしくない、そういう想いで向き合ってくれる人がいることはすごく幸せな事だし忘れないでいたいです。

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    2025年06月14日
  • やわらかい砂のうえ

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    ネタバレ

    さくっと1日で読めた。3にしたけど、3.5の気持ち。魅力的な女性たちとの会話で主人公が成長していく描写がよい。

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    2025年06月08日
  • ほたるいしマジカルランド

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     サラッと読める内容、1つの遊園地の中でのお話しだから世界観もそこまで広くなくて楽に読める。登場人物が少しずつ変化していくのが見えてほほえましく思います。

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    2025年06月07日
  • ほたるいしマジカルランド

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    何か少し物足りなさはあったものの、登場人物一人一人の背景が細かにきちんと書かれている。
    遊園地で働く人たちの人生を書いた本で、中でも篠塚八重子さんのお話しは少しの感情移入してしまった。
    ただ、何か物足りなさもある。何かよく分からないが(^_^;)

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    2025年06月07日