寺地はるなのレビュー一覧
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久しぶりの寺地さん
名前からしてかわいらしく
主人公 百花ちゃんの愛称だと知りふわふわ可愛らしい女の子の
お話だと思っていました。
もちろんかわいいリボンを毎日している百花ちゃんの日々のお話なんだけど、周りにいる
叔母さんや
勤めているところの社長
また社長の姪っ子でもある同僚、同級生の福田くん
みんな、
りぼんちゃんのどこか不思議でそして頼りになるそんな
キャラを引き立たせるような素敵な人たちがたくさんいて
そんな人たちに囲まれながら淡々としながらも
少しずつ自分が今したいと思うことを前を向いて苦戦しながらも実現していく素敵なお話でした。
下着のオーダーメイド
下着って自分しか見ないもの -
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寺地はるなさん、らしくよみやすい文体でした。語り口調もらしいなぁ、なんて、
口の悪い主人公でしたけど♪(´ε` )
主人公小松茉子27歳。転職で親戚が経営する
和菓子屋『吉成製菓』にコネ入社。
小規模な会社のため、いろいろと古い体質で、
茉子があれこれ奮闘していくストーリー。
仕事って、むずかしいですね。
もちろん、人生の全てではないです。
でも一番時間を割いていて、悩みの多くが
仕事といっても過言ではないかも。
人が悩む要素、仕事、恋愛、健康。
この3つがうまくいけば、大体は充実している
のでは?とさえ思ってしまう、私です。
この作品では和菓子が美味しそうに描かれる
ことで、主人公の魅 -
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ネタバレ『いらない子』として利口じゃないふりをして生きてくるしかなかった彌栄子。
その息子は落ち着いた振る舞いができないまだ5歳の栄輝。
その子の子守りとして雇われた主人公の鳴海。
なかなか個性的な登場人物が盛りだくさん!
でも、私がすきなのは、鳴海の恋人で夫になった暖。
暖は顔はいいけど仕事が長続きしない。ダメなヤツと思いきや…。
器が大きくないから本を読んで小さい器をたくさん用意している。
大きな器がなくても小さい器が沢山あれば大きすぎる感情も溢れ出さないですむ…と語る。
なるほど…です。
何か事件が起こったとき、暖が皆を包み込んでいる感じがする。
鳴海の存在で自分を取り戻す彌栄子。
表面 -
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ネタバレ寺地はるなさんの小説には様々な事情によって生きづらさを抱えてる登場人物がよく出てくるが(特に毒親絡みが多いように思う)、本作もまさにその王道をいく作品です。
主人公が行方不明の弟、希望を探して本当の希望はどんな人間なのか?を問いながら、主人公自身の内面に向き合い、また希望を探して出会うそれぞれの関係者の痛みにも触れていくわけですが…
(以下ネタバレ含む)
本作はちょっと詰め込みすぎて、胃もたれする感じ。
毒親傾向の母親が何人も出てきて、終盤は、えーまた毒親系なの〜?と感じてしまいました。世の中そんな親ばかりなんですかね。
そして、親との関係で問題を抱えるのはあるとしても、それをいつまで引 -
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百花は「やりたいことがない」と言っていた。
でも気づけば、いくつもの選択を重ねて、前に進んでいた。
「完璧にできようになってから、なんて言ってたら、一生なにもできない」
百花のことばがやけに刺さった。
私はずっと、完璧じゃない自分を見せるのが恥ずかしくて、怖くて、準備ばかりしてきた。
ちゃんとできるようになってから、失敗しないようになってから。そうやって言い訳を重ねて、何も始めないまま時間だけが過ぎていく。
完璧になる日なんて、きっと来ない。
百花は、不完全なまま動いていた。
怖さも、恥ずかしさも抱えたまま、それでも前に進んでいた。
でも百花は、きっと不完全なままでも動いていた。恥 -
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まず思ったのがこれ。
人の握ったおにぎり、食べられない人増えてるよね。
この作品って、まさにそういう
他人への信頼が揺らいでる世界の話だと思う。
紗里と水田。
この2人の関係もかなり歪。
でも「好き」という気持ちだけはちゃんと本物で。
ちゃんと好きなのに、普通の形にはならない。
だからこそ、いつか報われてほしいなと思ってしまう。
中心は冬真と時枝くん。
あと個人的にめちゃくちゃ印象に
残ったのがサイコさん。
高下駄履いて、自分のスタイルを貫く人。
一見クセ強いのに
言ってることはすごくまっとう。
『子供に大人の代わりをさせちゃいけない』
これ、刺さった。
誰かにとって嫌な人でも
別