寺地はるなのレビュー一覧

  • 明日町こんぺいとう商店街 心においしい七つの物語【電子限定特典付】

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    シリーズ4冊め。
    気になるお店のみお邪魔する。

    寺地はるなさんの『サクマ手芸店』が良かった。
    どんなに仲良くてもどこか相手が妬ましかったり、隣の芝生は青い…あるよね…と頷く。

    大島真寿美さんの『カフェスイス』。
    話が思わぬ方向に。店貸し切りで好きなように厨房まで使えるのか?現実的にありえるのか?とちょっと疑問。

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    2020年03月09日
  • 月のぶどう

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    知識なし、経験なし、興味なし、そしてやる気もない『できがよくない方』とされる弟・歩、対照的に、知識あり、経験あり、興味津々、やる気の塊りのような『できがよい方』として育った姉・光実。そんな二人を結びつけるキーワードが双子。家族の、そしてワイナリーの大黒柱だった母親の急死によってそんな二人の位置づけ、関係にも変化が訪れます。それを淡々と描いた静かな物語。

    『世の中にある華やかなものは、すべて誰かの地味な作業によって生み出されているのだ』、ワインというと華やかで洗練されたイメージがまず浮かびますが、それが作り出される舞台裏の極めて地味で地道なワイナリーの人々の一年が描かれていきます。寺地さんの丁

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    2020年02月20日
  • 夜が暗いとはかぎらない

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    寺地はるな作品 初読み
    大阪の片隅にある あかつきマーケットのゆるキャラ「あかつきん」
    閉店もうわさされるマーケットのキャラクターが突如 失踪。
    でも SNSでは街のあちこちに出没しているらしい。

    同じ街に住んで、「あかつきん」に関わる街の人達 ひとりずつは知っているようで
    それぞれが自分の想いがあり、生活があり、事件があり・・・・
    何気ない日常だけど みんな悩んで、考えて・・・・・いきている
    沢山の人のエピソードが ビーズのネックレスのようにつながっていく。
    オムニバス小説

    私は「昼の月」のバビルサの船出・・・・好きです。
    自転車屋のおじいちゃんとその孫の話

    ひと世界の中で生きていくの

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    2024年07月25日
  • 月のぶどう

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    初読みの作家さん。

    母亡き後、ワイナリーを引き継ぐ双子の姉弟。
    いっけん、よくできて、ハキハキとしていて すぐに会得するタイプと
    ぐずぐずしていて要領が悪くてなかなか会得できないタイプ。
    二つのタイプを絵に描いたような双子。

    意外と、前者は頭打ちしてしまうのが早くて、
    後者のタイプは伸びたときの伸び方が大きかったりする。

    どっちがいいということでなくて、
    どっちにもいいところがあるってこと。

    二人で美味しいワインを作ってほしいなぁ。

    希望のある優しい読後感でした。感謝。

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    2017年09月16日