村上春樹のレビュー一覧

  • 村上T 僕の愛したTシャツたち

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    久しぶりに村上春樹の小説を読みました
    『街とその不確かな壁』を読んで村上信者としては、せっかくなのでもう少し村上さんに触れておこうと思い本書を手に取りました

    って、小説でないんかーい _(┐「ε:)_ズコッ

    はい、小説でないですw

    Tシャツ本です!

    村上さんが「熱心に」集めたTシャツ!ではなく、面白そうなものが目につくとつい買い込んでしまったり、ノヴェルティーものを貰ったり、マラソンの完走Tシャツ、旅行先の着替え代わりのご当地Tシャツなど「自然にたまったもの」「つい集ってしまったもの」に村上さんが短い文章をつけているだけの本ですw

    けど、信者だから別にそれでいいんです!
    村上春樹が

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    2023年08月14日
  • 村上ラヂオ(新潮文庫)

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    村上春樹のイメージが、この本で変わった。
    偏屈で筋の通らないことが嫌いなおじいさん、というイメージだったけど、ユーモアがあっていい具合にテキトーなおじさんだった。おもしろいなー。
    へりくつではあるかも。でもそのへりくつがおもしろい。

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    2023年08月06日
  • 世界で最後の花 絵のついた寓話

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    なんのための戦争だったか思い出すことができない。
    これは本当に怖いことだと思った。

    さらっと読んでしまったが、じっくりとまた読みたいと思う。

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    2023年08月04日
  • 村上春樹 雑文集(新潮文庫)

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    再読

    小説の方は残念ながら卒業したのだが、エッセイは相変わらず好きである

    なぜだろうか
    ちょいと分析してみることに

    ・独創的
    ・思考力が深い とことん考え抜く
    ・マイノリティを誇りに突き進む 周りなんて気にしない
    ・自分自身の世界が豊か 幸せオーラがある
    ・もちろんユーモアがある
    ・闇が見え隠れする精神が健全な肉体でしっかり相殺されている

    私自身もマニアックなことが好き、人と違うことに夢中になる、一人で深堀する…
    そして一人っ子である
    若い頃は共感できる人間がちっとも周りにおらず、なかなか辛いことも多かった
    そんな時結構救われたのである
    もはや今となっては辛いどころか誇らしくも

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    2023年08月04日
  • TVピープル

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    女性が主語の村上春樹の作品を読んだのは初めてかもしれない。「加納クレタ」と「眠り」。「ゾンビ」も視点は女性側だ。これまで村上春樹の描く女性が苦手で、なんだか本当にいない人たちみたいだと思ってきたけど、今回はそんなふうに思わなかった。特に「眠り」は、わたし、村上春樹作品のなかでも結構好きかもしれない。
    逆にこれらの作品の中では、相手役?の男性はシンボル化されていて、中には読んだら人間味が感じられないという人もいるかもしれない。本人の殻の外にいる人たちは、相対的によく分からない存在になるということなんだろうか。
    「眠り」の中で描かれている気持ちは、私よくわかる…という気持ちで読んでいた。

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    2023年07月29日
  • 世界で最後の花 絵のついた寓話

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    今でいうヘタウマ?なんとも味がある絵。
    ラフなスケッチって感じ、でもテーマは重い。
    ロシアとウクライナにことを思ってしまう。
    学習しないのね人間って。
    一本の花と男と女は最後に残ったんだものね。
    そっからまたたくさんに花が咲いて木や森ができて犬たちも戻ってきて家を作りってまた繰り返し、エンドレスじゃん。
    いやいや、その花一輪を希望の光とみたいね。
    絵を描いたジェームズ・サーバー氏は幼少の頃、眼のキズが原因でほとんど全盲に近かったというから驚きだ。
    だからこんなに味がある絵なのね。

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    2023年07月23日
  • 村上春樹の「螢」・オーウェルの「一九八四年」

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    「一九八四年」がマンガに?!
    それは読みたくなるではないか。シンプルな線がこのお話によく似合う。
    そしてまた原作を読みたくなった。

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    2023年07月22日
  • 村上朝日堂超短篇小説 夜のくもざる(新潮文庫)

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    ネタバレ

    星新一が好きでまあまあ読むんだけど似たニュアンスを感じる。
    エッセイかな、夢の話かな、みたいな短編がいくつも連なっている。それぞれに繋がりはそんなにないけど「ドーナツ」を空虚さを表す名詞としてちょいちょい使っていていいなあと思う。ドーナツの穴(虚ろな部分)についてみんな述べるけど、ドーナツ本体を愛してやりなよみたいな部分はわからないなりに興味深い。空虚さを表すドーナツにおいて縁の部分って何なんだろうな。まだわからない。

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    2023年07月17日
  • 猫を棄てる 父親について語るとき

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    ネタバレ

    一言感想【まだ私が知らない時代にふれる】

    内容としては、タイトルの通り、村上春樹さんの父親について書かれたエッセイ。
    父が経験した戦争についての話題がメインに置かれているので、話としては少し難しく感じましたが、そこはさすが村上春樹さんの文章、という感じで読むことが出来ました。
    一人の人生(半生?)を追っていくことで、その時代がどんな時代だったのかを部分的に、より近い感覚でふれることができました。

    歴史とは過去のものではない…その中の個人の重さ…記憶を文章にしていくことには、透明になるような感覚がある…そんな表現の仕方が、とても村上春樹さんらしく感じたし、こんな私でも受け入れやすい文体で、素

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    2023年07月08日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉前編―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    2010年(第7回)。10位。
    牛河が章タイトルに出るようになってしまった。「さきがけ」の依頼により、リダを殺した犯人を捜す。人に不快感を与える見ため、前巻で天吾に怪しげな助成金を与えようとしたが拒否された。天吾のアパートの1Fを借り、そこから監視している。
    青豆は覚えはないが妊娠した。おそらくリダと会った時と思われる。天吾の子だと思っている。天吾に会いたく、マンション前の夜の公園を見張るが、かなわない。
    天吾、公園で月を見たのだが、青豆に発見されず。もっとも牛河に尾行されてたので会えなくて良かったのか?寝たきりになった父に会いに行く、2週間ほど。時々出てきて、ピンポンでなくドアをノックするN

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    2023年07月18日
  • 世界で最後の花 絵のついた寓話

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    本屋に平積みになっていたので、手に取ってみた。
    ヒトラーのポーランド侵攻により第二次世界大戦が勃発した直後に書かれた本。

    プーチンをヒトラーに準える意図が出版側にあるのかどうかよく分からない。

    作中で戦争が再度起こる筋書きからは、作者の諦観の方を強く感じる。それでも、人間の出直し力に期待してしまう、ということだろうか。

    ソ連の長さも、明治維新から太平洋戦争までも74年だが、2.5世代が経つと、じいちゃんばあちゃんの生の声(肉親の肉声)での、記憶の伝承が出来なくなって、同じような試行錯誤を繰り返すのだろう。

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    2023年06月25日
  • 小澤征爾さんと、音楽について話をする(新潮文庫)

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    文体に村上春樹さを感じ、クラシックを聴くきっかけになった本。
    オーケストラと文章のリズムは似ている。作文が上手くなりたい。

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    2023年06月24日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉後編―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    2010年(第7回)。10位。
    リーダーの願いを叶える青豆。予定通り。自由が丘の自宅から高円寺へ逃げる。天吾、ふかえりと必要なことをする。リトル・ピープル手を出せないらしい。「空気さなぎ」に何が書かれているのか明らかになる。
    青豆、元に戻れるのかと首都高の三軒茶屋あたりの非常階段を探す。ない。もとに戻る道はない。
    天吾、近所の滑り台の上で考える。それを青豆が発見。躊躇しているうちに天吾いなくなる。ここはドキドキしつつ、まだ会わないよなぁ、と思ったり。
    青豆を見つけよう、と天吾は思う。天吾はいろんな具材を使って料理するのだが、失礼ながらあんまりおいしそうじゃないんだよなw 個人的見解だがw

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    2023年06月29日
  • 騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(下)―(新潮文庫)

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    (以下、全4巻通じてのレビュー)

    過去作との共通点というか、焼き直しのような点が少なくない。
    雑木林の石室は『ねじまき鳥クロニクル』の井戸を彷彿とさせるし、地下の世界へ迷い込む件りや、第二次大戦での暴力、夢の中での性行といった要素もいくつかの作品で出てきている。
    秋川まりえのキャラクタは、『ねじまき鳥…』の笠原メイと『1Q84』のふかえりのブレンドのようにも思えるし、「免色」は『色彩を持たない多崎つくる…』をどうしたって連想してしまう。そもそも、彼のような、どうやって暮らしているのかわからないとんでもないお金持ちってキャラも、村上作品には必ずといっていいほど登場する。

    この小説で、新規性が

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    2023年06月11日
  • 騎士団長殺し―第2部 遷ろうメタファー編(上)―(新潮文庫)

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    (以下、全4巻通じてのレビュー)

    過去作との共通点というか、焼き直しのような点が少なくない。
    雑木林の石室は『ねじまき鳥クロニクル』の井戸を彷彿とさせるし、地下の世界へ迷い込む件りや、第二次大戦での暴力、夢の中での性行といった要素もいくつかの作品で出てきている。
    秋川まりえのキャラクタは、『ねじまき鳥…』の笠原メイと『1Q84』のふかえりのブレンドのようにも思えるし、「免色」は『色彩を持たない多崎つくる…』をどうしたって連想してしまう。そもそも、彼のような、どうやって暮らしているのかわからないとんでもないお金持ちってキャラも、村上作品には必ずといっていいほど登場する。

    この小説で、新規性が

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    2023年06月11日
  • スプートニクの恋人

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    ネタバレ

    すみれが経験した恋のように、竜巻のようにビューっと吹き抜けていくような勢いのある小説でした!異性である「ぼく」に対してのすみれは、夜中にいきなり電話をかけては取りとめのないことを語る恋愛とは無縁の関係性を築いているのに、同性の「ミュウ」に対しては性的な意味を含んだ「好き」という感情を抱いている様が、文学的に美しく描かれていました!ミュウに対して報われない恋をしてしまったすみれが「消えて」また戻って来る時は、彼女が自分の衝動的な恋に折り合いをつけられた時なのかなと思いました。

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    2025年12月21日
  • 村上春樹、河合隼雄に会いにいく

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    タイトル通り、知識人がこぞって話したい思う河合隼雄さんに村上春樹さんが会いに行き、対談した様子をおさめた一冊。
    さすが、日々思いを巡らすお二人の会話は、、やはり難しい…。しかしわかる部分も一部あり、また再読するときに更に分かることが増えればいいな。時期的には『ねじまき鳥クロニクル』を書き終えたあたりで、作品についても触れ、さらに地下鉄サリン事件にも話は及ぶ。夫婦の関係性等、様々話は交わされ、いつしかその場にいるような気持ちになった。
    本書1995年時点の二人の未来予想も遠からず近からずだからスゴい…。

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    2023年05月02日
  • 村上ラヂオ2―おおきなかぶ、むずかしいアボカド―(新潮文庫)

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    初めて村上さんの書かれたものに接した。ノーベル賞を手にしようかという作家さんを敬遠していたわけじゃないけど、何となく敷居が高いと思い込んでたみたい。でも、このエッセイ本で村上さんの豊かな感受性と素直な表現に触れて、彼の人となりを知ることができ、村上さんにのめり込む予感がしてる。(o^^o)

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    2023年04月29日
  • 辺境・近境

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    村上春樹作品としては、一番好き。こういう、旅の記録書く際の文体がいいのかな。小説は読めたもんじゃない。オレハネ!

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    2023年04月25日
  • 村上朝日堂の逆襲(新潮文庫)

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    平成元年に文庫化された、村上春樹エッセイ。安西さんとの第二弾。ちょい斜に構えた感じが当時は、面白かったんだろうな。
    No.319(個人的)処分。2023/4/12

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    2023年04月12日