村上春樹のレビュー一覧

  • 翻訳夜話2 サリンジャー戦記

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    「キャッチャー」で何を言わんとしているのかを知りたくて読んだ。翻訳する際に意識していることも書かれてある。

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    2015年01月26日
  • 村上朝日堂ジャーナル うずまき猫のみつけかた(新潮文庫)

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    「やがて哀しき外国語」よりも、より日常寄りのエッセイ。色々考察している「やがて哀しき~」の方が読み応えがあったかな。

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    2015年01月20日
  • 村上朝日堂ジャーナル うずまき猫のみつけかた(新潮文庫)

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    とある方が仰ってた「小確幸」(小さいけれども、確かな幸福)の元ネタが知りたくて頑張って探した本。
    発見!

    世界的に有名で大人気の大先生に対して申し訳ないのですが、高校生で読んだ時から苦手で…。
    歳取ったし!エッセイだし!ということで頑張った。
    結論から言えば。
    面白くないことはなかった。
    ただ。
    なんか、すごい、インテリ臭がする、ッていうか…。
    なんだろう、アホの僻みかもしれないけど。
    でも思ったよりアレルギーなかったので、他の作品にもチャレンジできるかもしれない。

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    2015年01月10日
  • 村上朝日堂の逆襲(新潮文庫)

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    久しぶりにのんびりと本を読み進めることができた。

    それにしても安西水丸さんのさし絵って上手くないのに印象には残るなぁ。

    あれくらいなら自分でも描けそうだと思うんだけど、そううまくはいかない。

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    2014年12月14日
  • 翻訳夜話2 サリンジャー戦記

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    キャッチャー・イン・ザ・ライを翻訳した村上春樹と柴田元幸によるサリンジャー・キャッチャー論、及び翻訳論。小説家の見方、米文学研究者の見方、翻訳者の見方、そして純粋な読者としての見方から、キャッチャーを多角的に語り尽くす対談。村上さんによる訳者解説と、アメリカ文学におけるキャッチャーの位置付けを洒落た形式で語った柴田さんの文章も読める。

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    2014年12月04日
  • 象工場のハッピーエンド(新潮文庫)

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    ネタバレ

    春が来るとジョン・アプダイクを思い出す。ジョン・アプダイクを読むと1968年の春を思い出す。ほんのちょっとしたことなのだけど、我々の人生や世界観はそのような「ほんのちょっとしたこと」で支えられているんじゃないか、という気がする…。都会的なセンチメンタリズムに充ちた13の短編と、カラフルなイラストが奏でる素敵なハーモニー。語り下ろし対談も収録した新編集版。

    文書はきわめて少ない。
    ふわってした文章にも村上ワールドがある。

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    2014年11月08日
  • 最後の瞬間のすごく大きな変化

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     「たった3冊の短編集で、50年の間、圧倒的支持と尊敬をうけつづけている、・・・」と裏表紙に記載あり。P307村上春樹の解説には「グレイス・ペーリーの物語と文体には、いったんはまりこむと、もうこれなしにはいられなくなるという、不思議な中毒性があって、・・・」この作者にはまるには読み込みが足らない(笑

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    2014年09月24日
  • 村上朝日堂ジャーナル うずまき猫のみつけかた(新潮文庫)

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    読んでてなんとなく幸せな気持ちになるただの日常エッセイ。
    こういう自然体で幸福感のある文章は、村上春樹のエッセイが一番だなと思う。最近は村上春樹だと小説よりエッセイの方が好き。

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    2014年09月03日
  • 象工場のハッピーエンド(新潮文庫)

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    村上春樹さんのエッセイのような短編のような文章を楽しみながら、
    安西水丸さんの絵を見るような本かなぁと思って手に取ると、
    逆に、安西さんの絵を楽しみながら村上さんの文章を読むようでもありました。
    絵のほうが分量が多いですが、村上さんと安西さんが対等にそれぞれやっている
    という感じがします。
    巻末の対談でも、安西さんは村上さんの書いたものを知らずに絵を書いたと
    言っておられますし。ただその中で、ウイスキーのカティー・サークだけは
    被ったみたいなんですよね。それは偶然の一致。
    この巻末のお二人の戯れ対談みたいなのが面白くてゆるくて良かったです。
    本書全体の印象も、ゆるーい感じがして30分くらいで読

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    2014年08月26日
  • 村上朝日堂 はいほー!(新潮文庫)

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    ジム・モリソンのための「ソウル・キッチン」は素晴らしかった。

    ー1971年には1983年なんていう年が本当に僕の身にまわってくるとは想像することもできなかった。それでも1983年は実際に、何の感動もなく僕の上に降りかかってきて、僕は今でもジム・モリソンとザ・ドアーズのレコードを聴き続けている。僕は34歳で、まだ夜に火をつけることができない。

    また、「狭い日本・明るい家庭」の家族に対する認識も彼らしいものだと思った。

    ー家庭というのはあくまで暫定的な制度である。それは絶対的なものでもないし、確定的なものでもない。はっきり言えば、それは通りすぎていくものである。

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    2014年08月03日
  • 村上朝日堂ジャーナル うずまき猫のみつけかた(新潮文庫)

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    最近は間の息抜きにさらっと使えるエッセイばかり。読み終わって何も学んでないし、何も残っていないけど、それがいいとこ。だって息抜きですから。妙に教訓的だったりすると、エッセイじゃないもんね。アメリカ滞在中の話が中心なのだけど、肩の力を抜きに抜いているので、中身の詰まり具合としてはやがて哀しき外国語の方が面白かった。

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    2014年07月27日
  • 村上朝日堂はいかにして鍛えられたか(新潮文庫)

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    日常の観察、世間に惑わされないこと、人生を楽しむこと、猫が飼いたい。前作、前々作よりはタッチに軽やかさがなく、10年経過したキャリアのせいなのか何なのか。まあ、でもやっぱりおもろい。

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    2014年07月24日
  • 村上朝日堂の逆襲(新潮文庫)

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    最近は村上朝日堂をよく読んでいるが、日々のありふれた生活が実はいかに発見に満ち溢れているかということを思い出させてくれる。まだインターネットもなかった80年代、世の中は今よりもっとゆっくりで楽観的に進んでいただろうし、こういうものも日向でのんびり読めただろうが、今や世の中ブログ、SNS全盛。しかし、媒体こそ違えど、エッセイは時代を切り取るものであり、日々の気づきを書きとどめていくことはやがてかけがえのない時代の懐古に役立つものになるだろう。にしても、安西水丸のせいで村上春樹の顔はあのイラスト以外に考えられなくなっている。

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    2014年07月10日
  • 最後の瞬間のすごく大きな変化

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    ネタバレ

    最初全然だめで、しばらく積読状態が続くも、終盤にかけてやっとなんだかわかってきて、わかってくるとこれがもうものすごくいい感じ。ひょっとすると最初に訳者解説から入ると入りやすいかもしれない。

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    2014年05月18日
  • リトル・シスター

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    いかにもなハードボイルド小説。
    雰囲気、文体を楽しむ。表現が回りくどいなんて言うだけ野暮だ。

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    memo:

    p58
    電話に出た彼の声はいささかいらだっていた。とても忙しく、今は診察の途中なのだと彼は言った。忙しく診察中でない医師に、私はいまだ出会ったことがない。

    p139
    カリフォルニア、百貨店のような州だ。大抵のものは揃っているが、最良のものはない。

    p315
    セックスの問題を忘れようじゃないか。

    p319
    ハリウッド抜きにすれば、ロサンジェルスなんてただの通信販売みたいな都市じゃないか。

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    2020年08月09日
  • 最後の瞬間のすごく大きな変化

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    タイトル、表紙、村上春樹訳というところに惹かれて学生の時に買ったけど、あまりの読みにくさに度々挫折。
    その癖の強さときたら、村上春樹もあとがきで「一度や二度読んだくらいでは、なかなか内容が理解できない」と記しているほど。
    アメリカの歴史に詳しければもっと読みやすいのかな。

    19世紀アメリカの貧困層から中流層の人々の日々の暮らしの目線から社会や時代について語られているのだが、文体が非常に奔放で、筆者の意識と言うか目線があっちこっちに飛んでいく感じでついていけない。
    フェイスの話だけはかろうじて理解できた。

    もう一度読みたいとは思わないけど、「これは!」と思う表現が多かったのも確か。

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    2014年03月25日
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方

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    ネタバレ

    ガイドブックとして読むには情報が古すぎる。かと言って旅行記と言うほど濃い内容ではない。
    どういう目的で読んだらよいのかよく分からないけど、とりあえず村上春樹はやっぱり文章が上手いんだなぁと思った。

    3人の共著なのでそれぞれの文章を比べながら読めるが、村上春樹がダントツで良かった。マイナスの言葉を選んでも、その後に続く文章がユーモラスなのできつい感じにならない。情景描写がくどすぎない。

    他のお二方の文章は私には合わなかった。都筑さんの文は印象に残らず、吉本さんの文章は毒が強すぎる感じ。

    私はこういう本は寝る前にちょこっと読むのがベストと思うので、毒は強すぎない方が良い。現地に住む人がイライ

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    2014年03月22日
  • 最後の瞬間のすごく大きな変化

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    物語って読む時の年代で、印象が変わる。20代で読んだ時はよくわからなかったが、もう一度読んだらうんうんと少し伝わった。でも、作者の心に近づくにはまだ十分じゃない気がする。この本は3年後にまた読みたい。どんな風に変わるかな…。

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    2014年02月23日
  • さよなら、愛しい人

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    ネタバレ

    『ロング・グッドバイ』に続いて、村上春樹訳の私立探偵フィリップ・マーロウシリーズ。
    原作はこちらのほうが前の作品のようで。

    『ロング・グッドバイ』に比べると少々物足りなかったけど、こちらのほうが物語の展開がわかりやすくて読みやすかった。

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    まったく洗濯桶みたいにキュートな女だ。
    (P47)

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    2020年08月09日
  • 若い読者のための短編小説案内

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    村上春樹作品をここ数年集中的に読んできたが、初めて面白くないと感じた。原因は明らかだ。「実作者の経験から言うと」という台詞が多すぎて鼻につく、ということ。目立たない小品の、しかも村上自身が言っているように、あまり成功作とも言えないような作品を俎上に載せて、あれこれと論じるのはどうも感心しないし、その創作者の視点自体に危うさが感じられる。文学作品が生まれる過程というのは一様ではなく、一般化することなど到底できないだろう。個人の経験が分析の目を却って曇らせることもある。
    とは言っても、やはり面白いところもあった。取り上げた作品を読んでみたい気にさせたのだから。

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    2013年09月30日