無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2022年11月13日
1983年から88年ごろの村上さんのエッセイ集。
「遠い太鼓」で取り上げられていた「ヨーロッパ移住する前に1年分まとめて書かされた原稿」というのは、このエッセイ(の一部)だったことがわかります。
何か心に残るものがあるか、というと、特にないのですけど、それでも、村上さんの洞察がひかる、気楽に読めるエ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年01月15日
まるで、一緒にコーヒーを飲みながら話しているような気分になれるエッセイ。平凡で面白くて深い。今まで読んだ村上春樹さんのエッセイで一番好きだ。自分の世界と他人の世界に濃い境界線を引き、そして自分の世界を眺めるもう一つの世界がある。
オペラの話なんかはあまり身近に感じられなかったけれど、その他の話は平凡...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月20日
村上朝日堂シリーズ。
1983年から5年間のエッセイで、大部分は『ハイファッション』という雑誌での連載という。
年齢的には、34歳〜39歳とのこと。
青春は終わった、と感じたりする村上さんである。
エッセイには、それを執筆中の割と短い間に考えていることがつづられる。その新鮮さが売りでもあるのだが、
...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年06月15日
春樹が好きな作家を3人挙げるならスコット・フィッツジェラルド、レイモンド・チャンドラー、トルーマン・カポーティ、5人挙げるならさらにウィリアム・フォークナーとチャールズ・ディケンズと書かれている。前3人についてはいかにも春樹らしい名前だが、後2人についてはなるほどと思った。ディケンズとフォークナーね...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。