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せっかちで気が短い。占いには興味がない。最近の映画の邦題はよくないと思う。ときどき無性にビーフ・ステーキが食べたくなる。双子の恋人が欲しい。フィッツジェラルドとチャンドラーとカポーティが好き。この中で三つ以上思い当たる方は、誰でも村上ワールドの仲間です。はいほー! と軽やかに生きるあなたに贈る、村上春樹のエスプリとユーモア。安西水丸画伯のイラスト入り、全31編!
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Posted by ブクログ
これは村上春樹の割と内面的な部分が垣間見えるようなエッセイだった。特になんというか昔に書いたからだろうか、あまり世間を気にせずに(と言ってもある程度は気にしているのだろうが)、個人的に気に入らないことをズバッと切って批評しているような内容が多かった気がする。これは他のエッセイにはあまりなかったように...続きを読む思う。
1992年刊行の本ですが、良いエッセイがたくさん。食べ物関連のエッセイが好きで、「うさぎ亭主人」「ビーフステーキ・ビーフステーキ」が良き
さすが村上春樹だなぁと思わせる、ぎゅっと詰まったエッセイだった。これが雑誌の連載だったなんて、すごい。連載が読みたくて雑誌を買うかもしれない。 34-39の若い時期のエッセイのようで、最近のものよりも尖っているというか批判精神が旺盛な感じがするけど、独特のユーモアとか村上春樹らしさはしっかりあって...続きを読む読み応えがあった。 2024.6.22
1983年から88年ごろの村上さんのエッセイ集。 「遠い太鼓」で取り上げられていた「ヨーロッパ移住する前に1年分まとめて書かされた原稿」というのは、このエッセイ(の一部)だったことがわかります。 何か心に残るものがあるか、というと、特にないのですけど、それでも、村上さんの洞察がひかる、気楽に読めるエ...続きを読むッセイです。
村上春樹は長編小説いくつか読んだことがあったが、エッセイは初めてでした。 エッセイなのですぐ展開から結論がありさくさく読め、村上春樹を身近に感じられました。前半(全て)と、無人島の辞書、「狭い日本・明るい家庭」が面白かったです。
おもしろかった!最後の貧乏の話、真夏の午後に喫茶店に入ってアイスコーヒーが飲みたくても、女房と二人で「我慢しようぜ」と励ましあってやっとの思いで家にたどりついて麦茶をごくごくと飲む....とっても素敵でした。
再読。実家から持って帰ってきた本の一冊。 やっぱりおもしろい! 特に「わり食う山羊座」はそうだ!そうだ!!と共感します。 そして今でも通用する話も出てくる。 楽しい時間でした。
村上春樹さん 新潮社1992年5月発行 雑誌に連載されたエッセイ 長編、短編、紀行文なんでも書けちゃうのね。 クスッと笑ってしまう真面目さとおもしろさがあります。
村上朝日堂シリーズ。 1983年から5年間のエッセイで、大部分は『ハイファッション』という雑誌での連載という。 年齢的には、34歳〜39歳とのこと。 青春は終わった、と感じたりする村上さんである。 エッセイには、それを執筆中の割と短い間に考えていることがつづられる。その新鮮さが売りでもあるのだが、 ...続きを読む34歳から39歳の間の心理的変化は結構大きなものなんじゃないかと思う。 所々に村上さんというパーソナリティーを感じ取れる。 一冊だけ本を持って無人島に行くとしたら何を持って行く? 本なんか持って行かなくても、自分が小説を書いちゃえばいいんじゃないか(そりゃそうだ) 原稿でもなんでも、前倒しに進めてしまわないと気が済まない。せっかちゆえに生まれる、ちょっと余った時間が好き。 映画にも、ロックにも、クラシックにもとても詳しい。でも、うんちくという角度では語らない。 そして、当たり前すぎてあまり気づく人は居ないのではないかということに気づいている。 アンケートというのは不気味かつ無意味な物が多い。う〜ん、そうかも。 日本は標語が多い。これは私は怖くなった。自分が気づかなかったことに。 朝ドラの背景なんかでよく目にするアレを思い出す。知らないうちに思想統制されているのかもしれない。 「1973年のピンボール」という小説を書いた縁で、ピンボールマシーンをもらったことがある。 ちょっと古い物だったが、その単純な機械の仕組みが好きだった。 引越しの時に、欲しいと言ってくれた人に譲った。 その大きな機械が引き取られて行く様子に、老いた馬が去って行くような寂しさを感じる村上さん。 そして、若い頃の貧乏を懐古して終わる。
村上春樹らしい言い回しが随所に見られつつ、ユーモアも楽しめる。やや尖っているかも。 寝る前に少し本を読みたい時、お風呂に浸かって10-15分本を読みたい時にオススメです。
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