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Posted by ブクログ 2024年03月31日
「村上朝日堂」シリーズ(シリーズと言っていいのかな?)
マサチューセッツ州ケンブリッジ(ボストンの隣)に住んだ、1993年から1995年にかけての滞在記で、村上さん44歳から46歳のころ。
日記であり、紀行。
紀行文好きの私としては、村上さんの紀行文が読めて、とても楽しかったです。
安西水丸さんが...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月15日
「うずまき猫」はうまくみつかりましたでしょうか?と締めくくられてるけど、「うずまき猫」ってなんだろう?
村上春樹氏のエッセイです。
1994年~95年の米国滞在中の話題が中心。
この時期、村上さんは長編小説「ねじまき鳥クロニクル」を執筆している。
比較して読むと、エッセイ中に、ねじまき鳥クロニク...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年04月05日
"「うずまき猫」はうまくみつかりましたでしょうか?”
あとがきの最後の一文を読んだとき、それまでおもしろいおもしろいと読んでいたのが一気にはっとさせられた。夢中になって読みふけっていたその時は、うずまき猫はうまく見えなかった。
少したって考えると、日頃の出来事や思い考えていることの「うずま...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月10日
海外旅行の移動中やホテルで、読んだ。
我ながらいい本えらんだなぁ。
1993-95年のケンブリッジ滞在記。
写真のピントのあわせかたがステキだ。
中華料理アレルギー、草食、猫が喜ぶビデオについてのレポート、学生時代飼っていたピーターのこと、スカムバッグ、ドラッグ、車が盗まれたことについてなど。
奥さ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月20日
結局ケチなんじゃないかと言われそうだけど、決してそういうのではない。生活の中に個人的な「小確幸」(小さいけれども、確かな幸福)を見出すためには、多かれ少なかれ自己規制みたいなものが必要とされる。たとえば我慢して激しく運動した後に飲むきりきりに冷えたビールみたいなもので、「うーん、そうだ、これだ」と一...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月29日
村上春樹のエッセイはだいたいゆるく面白い。
このエッセイ集は比較的まじめ(?)なトピックが多く感じました。
個人的に猫が好きなので猫の話&写真が多くて読んでて楽しかったです。結構だらだら読み、笑える話で笑っていたのですが(特にコウタローの話)、最後のピーターと地震の話は切なかったです。
時代もあ...続きを読む
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