村上朝日堂ジャーナル うずまき猫のみつけかた(新潮文庫)
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村上朝日堂ジャーナル うずまき猫のみつけかた(新潮文庫)

880円 (税込)

4pt

アメリカのケンブリッジに住んだ1993年から1995年にかけての滞在記。ボストン・マラソンに向けて昂揚していく街の表情、「猫の喜ぶビデオ」の驚くべき効果、年末に車が盗まれて困り果てた話、等々なごやか(?)なエピソードの中に、追悼特集で報じられたニクソン元大統領の意外な一面や、帰国後訪れた震災後の神戸の光景がキラリと光る。水丸画伯と陽子夫人が絵と写真で参加した絵日記風エッセイ集。

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村上朝日堂 のシリーズ作品

全6巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~6件目 / 6件
  • 村上朝日堂(新潮文庫)
    完結
    781円 (税込)
    ビールと豆腐と引越しとヤクルト・スワローズが好きで、蟻ととかげと毛虫とフリオ・イグレシアスが嫌いで、あるときはムーミン・パパに、またあるときはロンメル将軍に思いを馳せる。そんな「村上春樹ワールド」を、ご存じ安西水丸画伯のイラストが彩ります。巻末には文・安西、画・村上と立場を替えた「逆転コラム」付き。これ一冊であなたも春樹&水丸ファミリーの仲間入り!?
  • 村上朝日堂の逆襲(新潮文庫)
    完結
    572円 (税込)
    交通ストと床屋と教訓的な話とハワイで食べる冷麦が好き。高いところと猫のいない生活とスーツが苦手。時には「セーラー服を着た鉛筆」について考察するかと思うと、小津安二郎の映画の細部(ディテイル)にこだわったりもする。「自由業の問題点について」に始まって、「長距離ランナーの麦酒」に終わる、御存じ、文・村上春樹とイラスト・安西水丸のコンビが読者に贈る素敵なワンダーランド。
  • 村上朝日堂 はいほー!(新潮文庫)
    完結
    539円 (税込)
    せっかちで気が短い。占いには興味がない。最近の映画の邦題はよくないと思う。ときどき無性にビーフ・ステーキが食べたくなる。双子の恋人が欲しい。フィッツジェラルドとチャンドラーとカポーティが好き。この中で三つ以上思い当たる方は、誰でも村上ワールドの仲間です。はいほー! と軽やかに生きるあなたに贈る、村上春樹のエスプリとユーモア。安西水丸画伯のイラスト入り、全31編!
  • 村上朝日堂超短篇小説 夜のくもざる(新潮文庫)
    完結
    990円 (税込)
    海亀の執拗な攻撃から僕らの身を守ってくれた秘密兵器とは? ヒトは死んだらどこにいくのだろう? ――読者が参加する小説「ストッキング」から、オール関西弁で書かれた「ことわざ」まで、謎とユーモアに満ちた「超短篇」小説が36本!(さらに替え歌「朝からラーメン」のおまけ付き!)絶好調の村上春樹=安西水丸“nice & easy”コンビが贈る「村上朝日堂」小説特集号!
  • 村上朝日堂ジャーナル うずまき猫のみつけかた(新潮文庫)
    完結
    880円 (税込)
    アメリカのケンブリッジに住んだ1993年から1995年にかけての滞在記。ボストン・マラソンに向けて昂揚していく街の表情、「猫の喜ぶビデオ」の驚くべき効果、年末に車が盗まれて困り果てた話、等々なごやか(?)なエピソードの中に、追悼特集で報じられたニクソン元大統領の意外な一面や、帰国後訪れた震災後の神戸の光景がキラリと光る。水丸画伯と陽子夫人が絵と写真で参加した絵日記風エッセイ集。
  • 村上朝日堂はいかにして鍛えられたか(新潮文庫)
    完結
    693円 (税込)
    裸で家事をする主婦は正しいのか? あなたの空中浮遊の夢はどのタイプ? 読者から多数の反響を呼んだ「通信」シリーズを筆頭に、「真昼の回転鮨にしかけられた恐怖の落とし穴」「宇宙人には知られたくない言葉」から、苦情の手紙の書き方、学校の体罰の問題まで、世紀末の日本を綴ったエッセイを水丸画伯のイラストがサポートする、名コンビ「村上朝日堂」シリーズ!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

村上朝日堂ジャーナル うずまき猫のみつけかた(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「村上朝日堂」シリーズ(シリーズと言っていいのかな?)
    マサチューセッツ州ケンブリッジ(ボストンの隣)に住んだ、1993年から1995年にかけての滞在記で、村上さん44歳から46歳のころ。
    日記であり、紀行。
    紀行文好きの私としては、村上さんの紀行文が読めて、とても楽しかったです。

    安西水丸さんが

    0
    2024年03月31日

    Posted by ブクログ

    「うずまき猫」はうまくみつかりましたでしょうか?と締めくくられてるけど、「うずまき猫」ってなんだろう?

    村上春樹氏のエッセイです。

    1994年~95年の米国滞在中の話題が中心。
    この時期、村上さんは長編小説「ねじまき鳥クロニクル」を執筆している。
    比較して読むと、エッセイ中に、ねじまき鳥クロニク

    0
    2022年05月15日

    Posted by ブクログ

    "「うずまき猫」はうまくみつかりましたでしょうか?”
    あとがきの最後の一文を読んだとき、それまでおもしろいおもしろいと読んでいたのが一気にはっとさせられた。夢中になって読みふけっていたその時は、うずまき猫はうまく見えなかった。
    少したって考えると、日頃の出来事や思い考えていることの「うずま

    0
    2014年04月05日

    Posted by ブクログ

    海外旅行の移動中やホテルで、読んだ。
    我ながらいい本えらんだなぁ。
    1993-95年のケンブリッジ滞在記。
    写真のピントのあわせかたがステキだ。
    中華料理アレルギー、草食、猫が喜ぶビデオについてのレポート、学生時代飼っていたピーターのこと、スカムバッグ、ドラッグ、車が盗まれたことについてなど。
    奥さ

    0
    2013年03月10日

    Posted by ブクログ

    結局ケチなんじゃないかと言われそうだけど、決してそういうのではない。生活の中に個人的な「小確幸」(小さいけれども、確かな幸福)を見出すためには、多かれ少なかれ自己規制みたいなものが必要とされる。たとえば我慢して激しく運動した後に飲むきりきりに冷えたビールみたいなもので、「うーん、そうだ、これだ」と一

    0
    2012年08月20日

    Posted by ブクログ

    村上春樹が、ボストン近郊のケンブリッジという場所に住み、タフツ大学というが医学に所属している時にかかれたエッセイ。94年春から95年秋にかけて、「SINRA」という雑誌に連載されていたものに、加筆・修正を加えて1冊の本としたもの。
    非常に軽い感じのテンポの良さを感じるエッセイ。
    このエッセイが書かれ

    0
    2025年05月29日

    Posted by ブクログ

    春樹さんが、ボストン近郊のケンブリッジに住んでいた1993年夏からの二年間にわたる滞在期。連載されていたのはほぼ30年前となるけれど、いま読んでもあまり時代を感じさせないのは春樹さんのライフスタイルゆえなのかも。
    安西水丸さんの絵日記風イラストと、奥さま撮影のスナップ写真がいっぱいなのもうれしい。地

    0
    2025年02月10日

    Posted by ブクログ

     著者がアメリカの生活について綴ったエッセイ本。猫好きということあって、猫の話題が多く、猫の写真もいくつか収録されている。ちなみに本人によると、外国で小説を書いたからといって、作品が変わるわけではないという。実際『ダンス・ダンス・ダンス』や『ノルウェイの森』で、どの部分をどこで書いたかを本人は覚えて

    0
    2024年07月13日

    Posted by ブクログ

    村上春樹のエッセイはだいたいゆるく面白い。
    このエッセイ集は比較的まじめ(?)なトピックが多く感じました。

    個人的に猫が好きなので猫の話&写真が多くて読んでて楽しかったです。結構だらだら読み、笑える話で笑っていたのですが(特にコウタローの話)、最後のピーターと地震の話は切なかったです。

    時代もあ

    0
    2022年10月29日

    Posted by ブクログ

    奥さんがひとりでラーメン食べに行って女子高生にひそひそされて結局村上さんが怒られるくだりめちゃめちゃ笑ってしまった。中華アレルギー(?)ってのもあるんだな…。原因が気になるところ。

    0
    2022年03月13日

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