村上春樹のレビュー一覧

  • 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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    4.5
    意外と初村上春樹。かなりのめりこんだし、余韻の残る終わり方で良かった。ラストのクロに会いに行く旅が最高だったな

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    2025年12月27日
  • 女のいない男たち

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    村上春樹の小説は読後感がとてもいい。さっぱりした気分になれる。
    木野も良かったが、シェエラザードが1番良かった。男にとって女とは、女なんて、やっぱり女。

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    2025年12月25日
  • 風の歌を聴け

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    どんなことも、風のように吹き飛んでいく。
    そして深い井戸に入り込んでしまったような悩みごとは、突然現れた横穴から陽の光のほうへと出ていくこともできる(それがまぶしく輝く陽光ではなかったとしても)。

    今考えているぐずぐずした気持ちや浮かばれない気持ちは、時間とともにどこかへ行くのだろう。

    そう思えた良作だった。

    ーーーーーーーーーー

    「完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。」

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    2025年12月24日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉後編―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    (青豆)(天吾)
    すべり台にて再会を果たす
    首都高の非常階段を登ると、元の一つの月の世界に
    そのままホテルにて念願の行為を果たす

    戻ったのは本当に元の世界なのか?
    どんな世界であろうと、青豆と天吾で様々な困難を乗り越えることを決意

    (牛河)
    月が二つあることに気づく
    知りすぎたためにタマルに殺される
    空気さなぎとなる

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    2025年12月21日
  • 走ることについて語るときに僕の語ること

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    フルマラソンを控えているので沁みた。
    自分の気持ちを言語がしてくれてるようなところが多々あって、モチベが上がった。

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    2025年12月21日
  • 海辺のカフカ(下)(新潮文庫)

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    村上春樹さん 新潮社2005年3月発行
    長編小説 下
    20年前の作品 
    再読してもどんどん引き込まれていく
    そして、小説の中に出ている作品が読みたくなる

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    2025年12月21日
  • 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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    ネタバレ

    久しぶりに村上春樹を読んだ。
    物語の構成と表現力がこれ以上なく洗練されていて、
    爽快感すら感じるね。

    他人と一定の距離をとってしまうというつくるの性質に共感してしまった。
    自分も何かのきっかけで変わっていきたいと思った。

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    2025年12月21日
  • スプートニクの恋人

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    語り手の「ぼく」を通して、彼が生きていくうえで必要な存在としてのスミレ、そしてスミレが愛するミュウという二人の女性が描かれる物語だった。
    スミレは性欲を含めた全存在としてミュウを求めるが、ミュウは過去に身体的欲望を自らから切り離す選択をしており、その思いに応えることができない。

    ミュウはそうして自分の一部を封印することで生き延びてきたが、その代償として内的な人生の道標を失っている。
    一方で「ぼく」は、スミレから性的対象として見られることはなく、痛みを抱え続けながらも、その痛みを含めてスミレとの関係を大切にし続けることで、人生を前へ進めている。

    自分の一部を失ったミュウと、そんなミュウを愛す

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    2025年12月20日
  • ねじまき鳥クロニクル―第1部 泥棒かささぎ編―(新潮文庫)

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    1年に1回、必ず村上春樹作品を読みたくなる。
    読みたいというよりは、村上作品に触れたいというのが強いです。
    村上作品のファンの間では、人気がある本作に
    初めて挑戦します。
    長編を読む時って、何か構えてしまいます。
    さぁこれから登るぞみたいな、山登りとは
    違うのですが、ワクワク感が溢れます。
    読む進めれば、歪な世界に誘われいきます。
    間宮中尉の長い話の章は、ハードで暴力描写が
    多かったのですが、いざ次の2部に挑戦したいです。

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    2025年12月17日
  • ねじまき鳥クロニクル―第1部 泥棒かささぎ編―(新潮文庫)

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    ここは血なまぐさく暴力的な世界です。
    強くならなくては生き残ってはいけません。
    でもそれと同時に、どんな小さな音をも聞き逃さないように静かに耳をすませていることもとても大事なのです。
    おわかりになりますか?
    良いニュースというのは、多くの場合小さな声で語られるのです。
    どうかそのことを覚えていてください。

    かつて加納クレタであった女


    退屈じゃないっていうのはね、つまり、余計なことを考えないですむっていうことでしょう?

    笠原メイ

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    2025年12月14日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)(新潮文庫)

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    ウィスキーというのは最初はじっと眺めるべきものなのだ。そして眺めるのに飽きたら飲むのだ。綺麗な女の子と同じだ。

    いい木こりと言うのは体にひとつだけ傷を持っているもんさ。それ以上でもそれ以下でもないひとつだけさ。

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    2025年12月14日
  • ねじまき鳥クロニクル―第1部 泥棒かささぎ編―(新潮文庫)

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    本屋で何気なく買って読んでみしたが、すぐに春樹ワールドにハマってしまいました。
    村上春樹さんの本は、どこか詩的で哲学的でお洒落な感じがあり、とても好きです。

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    2025年12月14日
  • 走ることについて語るときに僕の語ること

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    半年前ほどからランニングを始め、先日初めてハーフマラソンの大会に参加したものです。あの村上春樹さんがランナーだという情報を得て、本書にたどり着きました。ひよっこランナーの自分とは違う次元にいらっしゃることは理解しつつも、共感出来る部分がたくさんありました。走っている時は何か考えているようで何も考えていない、レース中はこれ以上走りたくないと思いつつ、レース後には次のレースをどう上手く走ろうかと考えているなど。自分もまずはフルマラソンに挑戦し、ゆくゆくはトライアスロンにも参加してみたいと思います!

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    2025年12月14日
  • 辺境・近境

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    村上春樹さんの旅行記。無人島、メキシコ、讃岐、ノモンハン、アメリカ横断、神戸。彼がこんなにディープな旅が好きだったとは知らなかった(ちょっと沢木耕太郎さん系の)。特に、ノモンハンの戦争の跡を訪ねる旅は印象深い。「ねじまき鳥クロニクル」に出てくる世界ですね。

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    2025年12月12日
  • 海辺のカフカ(下)(新潮文庫)

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    ネタバレ

    大公トリオ聴きながら読んだ
    どうやったらこんな話思いつくんだろう
    言葉にならない気持ちとか、頭のなかにあるまとまりのない空想とメタファーが物語になっていて感動した
    全ての登場人物が謎を残してて、愛おしくて離れがたい気持ちで読み終えました

    交わされる会話が哲学的で楽しい
    ホシノくんの世界の見え方が、ナカタさんに影響されて変わっていくのも圧巻

    なにもないところで、毎日規則正しい生活を送りながら一日中本読んだり、映画観たりな日々を少しでもおくってみたいなー「大人は判ってくれない」、気になってから観てみよう

    「誰もが恋をすることによって、自分自身の欠けた一部を探しているものだからさ。だから恋をし

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    2025年12月10日
  • 海辺のカフカ(上)(新潮文庫)

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    「この世界において、退屈でないものには人はすぐに飽きるし、飽きないものはだいたいにおいて退屈なものだ。そういうものなんだ。僕の人生には退屈する余裕はあっても、飽きているような余裕はない。大抵の人はその二つを区別することができない」

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    2025年12月10日
  • ロング・グッドバイ

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    ネタバレ

    物語に惹き込まれて、悲しさに浸っていた。苦しくはない悲しさだったように思う。
    テリーとの出会い、それから別れが尾を引いて、次から次へと無関係なようでいて、繋がっている流れにマーロウは関係していた。介入していた。
    また、再読したい。今度は静かな夜に、お酒とデスクライトで本を照らして、そういう雰囲気の中で、もう一度読みたい。

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    2025年12月09日
  • 走ることについて語るときに僕の語ること

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    ネタバレ

    具体的に内容は覚えてないんだけど、村上春樹は意外と身体性を重視してたのが驚きだった。あとはバーを経営しながら小説を書き始めた頃の話も載ってて、気取ってる作家かと思われがちだけど(自分も比較的そういう印象があった)意外と努力や苦労を重ねてるんだなと。ただダンスダンスダンスとか多崎つくるの話とかでは前向きに生きること、しんどい時でも耐えることを伝えようとしてる感じはあるから、作品からもそういうのは読み取れるのかも。

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    2025年12月08日
  • プレイバック

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    『これほど厳しい心を持った人が、どうしてこれほど優しくなれるのかしら?』、彼女は感心したように尋ねた。
    『厳しい心を持たずに生きのびてはいけない、優しくなれないようなら、生きるに値しない』

    これを読みたかったから、読書をしていたのかもしれないな。

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    2025年12月07日
  • 海辺のカフカ(下)(新潮文庫)

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    なんだなんだ?!今までに体験したことのない読後。正直すっごいモヤモヤする終わり方で、スッキリを求める私は少し気がかりなんだけど。こんなにもフワッとしてるのに今最高に気持ちい。なんだろうまるで長い長い夢を見ていたような、遠い世界に行っていたような、。この本じゃなきゃ味わえない。地に足がついてない、。きっとこの本じゃないと味わえない。(面白かったではなく)楽しかった‼️‼️なんか色々調べたい気持ちするけどこの余韻に浸って自分だけのものにしたい、そんな気分。

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    2025年12月01日