村上春樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
語り手の「ぼく」を通して、彼が生きていくうえで必要な存在としてのスミレ、そしてスミレが愛するミュウという二人の女性が描かれる物語だった。
スミレは性欲を含めた全存在としてミュウを求めるが、ミュウは過去に身体的欲望を自らから切り離す選択をしており、その思いに応えることができない。
ミュウはそうして自分の一部を封印することで生き延びてきたが、その代償として内的な人生の道標を失っている。
一方で「ぼく」は、スミレから性的対象として見られることはなく、痛みを抱え続けながらも、その痛みを含めてスミレとの関係を大切にし続けることで、人生を前へ進めている。
自分の一部を失ったミュウと、そんなミュウを愛す -
Posted by ブクログ
ネタバレ大公トリオ聴きながら読んだ
どうやったらこんな話思いつくんだろう
言葉にならない気持ちとか、頭のなかにあるまとまりのない空想とメタファーが物語になっていて感動した
全ての登場人物が謎を残してて、愛おしくて離れがたい気持ちで読み終えました
交わされる会話が哲学的で楽しい
ホシノくんの世界の見え方が、ナカタさんに影響されて変わっていくのも圧巻
なにもないところで、毎日規則正しい生活を送りながら一日中本読んだり、映画観たりな日々を少しでもおくってみたいなー「大人は判ってくれない」、気になってから観てみよう
「誰もが恋をすることによって、自分自身の欠けた一部を探しているものだからさ。だから恋をし