村上春樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
村上春樹さんがランナーということを知らなかった。ふと見つけたので手に取った。
著者がランニングを通して考えたこと、感じたこと、そしてランニングに対してどのように向かい合っているかが記されている。
著者にとって、世界や自分を捉えるためには、本業である「書く」ことに加えて、ランニングが眼鏡のような役割をしているなぁと感じた。
眼鏡をかけることで世界が良く見えるようになるように。
ランナーの自分も共感できることが非常に多く、楽しみながら読むことができた。
思っていることをここまできれいな日本語にできたら、生きるのは楽しいだろうなぁ。
自分も、思っていることを文字にする、というか文字にすることを -
Posted by ブクログ
映画から入り小説→映画と何度もループしてしまう大好きな作品。
ホリー・ゴライトリーの奔放な美しさと、その裏側にある苦悩、自由を求めるあまりその自由に苦しむ、ホリーの言う"いやったらしいアカ"は、現代人、とくに都市で生きる僕らに通ずるものがある。
オードリー・ヘプバーンのキュートさがこの作品を有名にした一助であることは間違いないが、物語としては小説の方が好みである。映画版の結末はややご都合主義というか、映画を見終わった人たちが肩透かしを喰らわないように配慮したのでは、と感じる。小説の結末の方が、ホリーというどうしようもなくは魅力的な人間の内面を表していると思う。