【感想・ネタバレ】遠い太鼓のレビュー

あらすじ

ある朝目が覚めて、ふと耳を澄ませると、何処か遠くから太鼓の音が聞こえてきた。その音を聞いているうちに、僕はどうしても長い旅に出たくなったのだ――。40歳になろうとしていた著者は、ある思いに駆られて日本を後にし、ギリシャ・イタリアへ長い旅に出る。『ノルウェイの森』と『ダンス・ダンス・ダンス』を書き上げ、作家としての転換期となった、三年間の異国生活のスケッチブック。

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Posted by ブクログ

ぼくはこの3年間分にわたるヨーロッパ紀行文を読んで、なぜこんなに村上春樹が他の作家と異なり、簡単なのに難解で、愛されているのと同じぐらい批判され、独自の確固たるスタイルを確立しているのにも関わらず寛容であるのかを理解できた気がする。理屈ではなく、乾いた夏の風を感じる時のような肌感覚として。

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2026年07月14日

Posted by ブクログ

旅行記を読むことは時々あるが、あえて定番のイタリアやギリシャについて、それほど突飛な旅路ではない内容を手に取るのは初めてだった。きっかけは、前作で「街とその不確かな壁」を読んで、村上春樹の文章に改めて興味を持ったからだ。繊細で儚い文章を書く村上春樹であれば、同じ旅行であってもどのように感じるか率直に知りたいと思った。結果として本当に楽しめて読めたし、驚くほど読みやすくて退屈しないのが不思議で仕方がない。なぜか、ぐっと入っていける魅力がある。イタリアやギリシャという国の表情を巧みに描いてるのはもちろんだが、日本社会を「微熱社会」と表現するセンスが好きだ。日本人は喜びと悲しみの振れ幅が大きい国民と聞いたことがある。戦後から溜め続けてきた問題が一気に表面化してきた今の日本を村上春樹がどうみているか、気になるところである。

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2026年07月04日

Posted by ブクログ

村上春樹さんのエッセイが好きなのを再確認しました。イタリアのお話が特に面白かったです。旅に出て、実際に体験しているからこそのリアリティに胸が躍りました。

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2026年06月07日

Posted by ブクログ

自分はもともと春樹の文体や日常パート(ファンタジーとかジブリじみてない部分)が好きなんだけど、本書がまさにその良さが出ていた

内容は彼が37歳から3年間、ヨーロッパで長く暮らした時に起きたアレコレ、酷い目に会ったり、新しい世界を見たり、人の優しさに触れたり、やれやれと言った感じで読んでてついニコニコしちゃうような一冊

転職の有給消化で、親を連れて石垣に遊びに行ってる間に読んだ
4泊5日
時々親がホテルで休んでて、昼のビーチチェアで日に当たりながら、夜のビーチバーで1人ビール飲みながら本書を読んだ
大切な時間に合う本だった。旅行中に何読むとなったら是非勧めたい一冊。あと本当に春樹らぶ

※ダンスダンスダンスでどうしてもピニャコラーダを海辺で飲んでみたくなり、飲んだ
私はモヒート派ですね。いくらなんでもココナッツ嫌いがピニャコラーダはキツい。それはそう

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2026年04月06日

Posted by ブクログ

再読中
面白すぎる。声出して笑うエッセイは春樹さんくらい。笑 すごおおおおおおく、面白い。笑 スペッツェス島。ゾルバ系ギリシャ人。ミコノス。27歳の時に読んだあの時の記憶が蘇る。夢中になって読んだなあ。ノルウェイの森とタンスダンスダンスが書かれた期間のスケッチたち。これを読んでからローマに行ったような。春樹さん、37〜40歳の文章のスケッチ。ゾルバ。死に犬現象、エーゲ海の法則。いやあ、名言が多すぎる。笑


初回
2018.4.20
春樹さんのエッセイや旅のスケッチ的な文章がすごく好きだ。
読んでいると肩の力が抜けるような、疲れた時のわたしのリフレッシュ的ツール。

最高にツボな表現が多い一冊。。笑

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2026年03月04日

Posted by ブクログ

20年前、アメリカ留学のお供に連れて行った本。本が出版されたのはそれより更に10年前なので、読んでいると20年前の自分と30年前の空気が一緒に降ってくる。
あー どこか行きたいな

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2025年11月02日

Posted by ブクログ

端的に言って期待以上にめちゃめちゃ面白い分厚いエッセイで、「ノルウェイの森」「ダンスダンスダンス」の副読本というと言い過ぎかもだが、脂の乗ってる30代春樹さん特有の文章(太字の使い方とか)を堪能できるエッセイはこれしかないはず。

特に序盤のギリシャパートは初期作の雰囲気がぷんぷんで、地図を描いてもらいその地図にキスをするくだりを絵で説明するトピックは、ギャグとしてとても冴えている。後半のローマへの不満パートは読んでいるこちらがイライラしてくるほどの実況ぶりで、流石だなと思う。

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2025年07月19日

Posted by ブクログ

村上春樹の本はダンス・ダンス・ダンスしか読んだことがなかったけど、彼は彼の文体、彼の言葉を持っている作家だとその時に感じた記憶があった。この遠い太鼓は旅行記なのに、村上春樹の文体で、彼の言葉で書かれていて、ただの旅行記じゃなくて小説を読んでいるみたいでとても面白かった。
ただ事実を綴っているだけではこんなに面白い旅行記にはならないのではないだろうか。僕という主人公がいて彼が見る世界が彼の言葉で綴られる。まるで小説だった。面白かった。

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2025年04月20日

Posted by ブクログ

村上春樹の中で一番好き。海外の乾いた空気が伝わってくるような、遠い記憶が呼び覚まされるような、そんな感覚がとても好き。

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2025年01月22日

Posted by ブクログ

Audibleにて耳読。20年ぶり(!)くらい前に読んでいたが、久しぶりに。いつの間にかこの本を執筆していたときの村上さんの歳を超えていた。私も3年間海外で暮らしていたのだが、こんなにも鮮明に、濃い日々を送ってもいないし覚えてもいない…。ギリシア、イタリアでの生活の様子が生き生きと描かれている。「ダンス・ダンス・ダンス」や「ノルウェーの森」は、日本から離れざるをえなかった、日本から距離を置くことでしか生まれなかったということがよくわかった。
それにしても、ジャズやクラシックを聴いて、どのような演奏だったか表現する村上さんの記憶力といったら!
エピソード一つひとつが本当に面白い。

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2024年12月08日

Posted by ブクログ

1986年秋から1989年秋までの3年間、村上春樹さんがギリシャ、イタリアで過ごした日々の記録。

村上さんの見たものを想像し、村上さんの感じたものを感じ、村上さんの紡ぐ言葉を味わえる、大好きな作品です。
久しぶりの再読。
奥様とのやりとりが好き。

時が経っても、その当時の村上さんの語りを聞いているかのように自然に私にしみいる文章たち。

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2024年03月18日

Posted by ブクログ

ちょうど新婚旅行でギリシャにいる頃に読み始めました。思わず声を出して笑うくらい面白いフレーズがあちこちに出てきて、愚痴っぽいけど全然不快にならない絶妙なバランスで本当に面白かったです。自分の思い出とも相まって、人生で何度も手に取る本になる予感。

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2023年08月24日

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今ここにいる過渡的で一時的な僕そのものが、僕の営みそのものが、要するに旅という行為なのではないか、と。
そして僕は何処にでも行けるし、何処にも行けないのだ。

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2023年06月05日

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1980年代の終わり、『ノルウェイの森』『ダンスダンスダンス』を書いた30代をしめくくり40歳ごろのヨーロッパを巡る旅。小説家になって10年くらい、物書きとして板につきながらも、さまざまな孤独や苦労や疲労感があり、憂鬱な秋の海や悲惨な嵐の描写から伺える。ヨーロッパの街並みや食べ物などの情報の合間に、何の変哲もないのに癖のあるおじいさんやおばさんとの出会い、夫婦げんかや車の故障などのトラブルにたじろく村上春樹さんがおもしろい。やれやれ。遠い太鼓が聞こえる。

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2023年03月04日

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1980年代、ヨーロッパ諸国に長期滞在した著者が、その土地で過ごした出来事を書き綴ったエッセイ本。時系列的に『ノルウェイの森』、『ダンス・ダンス・ダンス』を執筆した頃になるが、本書にもあるように、『ノルウェイの森』が売れたことは本人も予想外のことであったが、皮肉なことに、この作品によって長編小説をしばらくの間書けなくなってしまった。しかも日本国内で散々な目にあったこともあって、この時期は本人にとってはつらい時期であった。このように、本作は単に海外の日常を書き出すのみならず、著者がスランプに陥ったとき、どのような生活を送って、再び長編小説を書くに至ったのかという、復活の軌跡としても読める。

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2026年07月12日

Posted by ブクログ

色々な土地での出来事が書いてあり、旅行ってこういうことだよねと思えるエピソードがたくさん書いてある面白い本だった。
また、村上春樹の生活や趣味について知ることができ、小説家の生態を知ると言う意味でも興味深かった。
ただ、長い!

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2026年03月20日

Posted by ブクログ

春樹ファンを自称していながら、このエッセイの存在を知りませんでした。。
執筆された頃の著者の年齢と、自分の現在の年齢がほぼ一致していることも相まって、まるで自分がその場にいるように楽しく読み進めることができました。

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2025年06月22日

Posted by ブクログ

イタリア、ギリシアで執筆していた頃の村上さんの日記的書き物。楽しく昔行った地域のことも思い出せて良い。

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2025年04月27日

Posted by ブクログ

誰かが僕らの絵を描いてくれないかな、と思う。故郷から遠く離れた三十八歳の作家とその妻。テーブルの上のビール。そこそこの人生。そしてときには午後の日だまり。

この文章がこの本の中で一番好きだった。
村上春樹ほどの人物でもやはり人間は人間であるから、心が壊れそうになったり、色んなことから逃げ出したくなったり、しがらみも何もかもを捨ててしまいたくなったり、そんな感情になるのかと思うと、何だかほっとする。
そんな彼の、イタリア時々ギリシャ、時々その他ヨーロッパでの暮らし。
食や芸術や映画、ランニング、そして執筆、それらと共にある彼の生活は、質素だけれど丁寧で、自分が憧れても憧れても届かないような、だけれども彼にとっては日常であるのだろう。
トラブルまみれのイタリアであってもなんだか憎むに憎みきれないのがイタリア人。
ああ、私もまた行きたい。
ところでタイトルの由来もなんだか好きです。

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2025年04月12日

Posted by ブクログ

この本を読んで、村上春樹が40歳を前に漠然とした不安を抱えていたことを知り、私自身も同じような不安を感じていると気づきました。

特に仕事において、40歳までにやりたいことが限られた時間で終わってしまうのではという焦りがありますが、その不安を自覚できたことは良い発見でした。

また、この本ではイタリアやギリシャなどさまざまな国の様子を垣間見ることができ、視野を広げることの重要性を感じました。

30年以上前の話ながら、異なる文化や人々を知ることが世界観の拡大につながることを再認識しました。

雑多な旅行記ですが、本の持つ深い意味を知ることができ、とても面白かったです。

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2025年01月22日

Posted by ブクログ

村上春樹がヨーロッパにもみくちゃにされていて面白い。あと口が悪い。

「僕が外国で長く生活して得た教訓といえば、だいたいその程度のことだ。世界は原則的にはそのトラブルの質によってアイデンティファイされる。」(p.521)

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2024年12月05日

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日本の生活に日本の文壇に?疲れ切ってしまった村上春樹さんがヨーロッパに移住する。根無し草の生活は、旅人のようでもあり、逃亡者のようでもある。
ローマ、アテネ、スペッツェス島、ミコノス、シシリー、ヘルシンキ、ロンドン、トスカーナ、ザルツブルク。
彼に安住の地はない。でも、相変わらずユーモアにあふれている。シシリーのオペラやヘルシンキのモーツァルト等クラシックコンサートの話やジョギング事情が面白い。クリスマス前、物を乞う人たちや、ローマの縦列駐車をしげしげと観察する村上春樹さんが可笑しい。縦列駐車が上手い人には、オペラのアリアのように拍手喝采するのもおもしろい。トスカーナはやはりいいところなのかあ。『トスカーナの休日』の景色も綺麗だったもんなあ。
でも、エッセイを通してどこか冬のヨーロッパの曇天のような哀愁が漂う。
『ダンス・ダンス・ダンス』は、村上春樹さんがホントに楽しんで書いていたことが伝わってきた!

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2024年12月03日

購入済み

村上春樹はこういう旅行記とかエッセイを読むとなんというか力の抜けた、ちょっと変だけど普通のおじさん(この時はまだおじさんという歳ではないか)という感じがしますね。地中海の暖かな日光を思い浮かべながら読んでましたが、当の村上春樹本人は焦燥感に駆られているような印象。ギャグシーンが割に多く、ワインでも飲みながら読むといいかと思います。

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2024年08月17日

Posted by ブクログ

小説以外の村上作品を読んだのはこれが初めて。旅行記ということであまり期待していなかったが、面白かった。むしょうにまたヨーロッパに行きたくなった。

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2023年08月08日

Posted by ブクログ

ギリシャのことが書いてある本を探してたら、なんとあの村上春樹さんがギリシャで生活していたときの滞在記を書いているというので読んだ。けっこう分厚い本で読み応えある。かなりまえのことだがおもしろい。住んでなければわからないことがいろいろ書かれておりかなり興味深い。私にとってはこの人の作品は小説よりもエッセイのほうがおもしろい気がする。

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2023年07月09日

Posted by ブクログ

あまり村上春樹の本を読んだことがないのですが、旅行記ということで読んでみました。
イタリア、ギリシャを中心に国として、地域の特徴を上げつつ、様々な個性豊かな人物が登場します。

時折文中の主語が国となり、いささか大げさに聞こえるものの、1つの国でも様々な人物が出てくるので結局国で判断はできないということを暗に示しているように感じました。

とりあえず、ワインやホットブランデーを飲みたくなります。

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2023年01月06日

Posted by ブクログ

◯ギリシャ、イタリアの詳しい地理はわからなかったけど、面白かった。

◯登場人物が多すぎてわからない。

◯ギリシャすごいな
◯イタリアすごいな
◯全員、適当すぎる(笑)。

◯普段、エッセイ読まないから面白かった。ホントに40年前のヨーロッパってこんな感じだったの??

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2026年07月06日

Posted by ブクログ

旅行に行った国々について、主にヨーロッパについて、書いている。
ただの旅行記にするのは勿体無いような気がする。
筆者の考えや感想が新鮮

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2025年09月09日

Posted by ブクログ

 ヨーロッパに3年間滞在していた時の旅行記なのだが、ノルウェーの森とダンスダンスダンスはこの旅行中に書いたものだというのだからすごく充実した時代の旅行だ。長期間の旅行は、人生をやり直すようなものだ。そんな旅行をしてみたいと思う。

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2024年12月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1980年代の頃、著者が37〜40歳の間にヨーロッパで暮らした日々を書いた旅行記。
拠点に縛られずにイタリアはローマ、ギリシャの島々、イギリスロンドン、オーストリアなどを転々と旅する海外生活。とても疲弊してしまいそうだけれど、この間に『ノルウェイの森』や『ダンス・ダンス・ダンス』『TVピープル』を書き上げ発表しているという。
著者のエッセイは初めて読んだが、描写が面白くて笑ってしまう場面も多くて、良い意味でイメージが変わった。
どんな人物なのか、どんな基準で生活をしているのか、その一端が見えてきて興味深い。
特にイタリアの話は面白いというか、恐ろしかったな。ちょっと想像を超えてくる。イタリアの郵便事情や犯罪事情は、日本人の基準からしたらあり得ないことの連続だった。ローマへの悪口の熱量が凄いので笑ってしまう。国によって色んな国民性が見られるのがまた面白かった。
奥様との会話も力関係が伝わってきて微笑ましい。

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2023年02月22日

Posted by ブクログ

著者が三年間南ヨーロッパに滞在した時の記録。
ギリシャやイタリアが主に住んでいたところ。
特にためになるような話はないのだけれど、その土地その土地の匂いが
感じられるような文章が多い。悪戦苦闘しているところなんかは
けっこう面白かったかな(読み手の性格が悪いわけではない)。

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2025年06月06日

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