村上春樹のレビュー一覧

  • ねじまき鳥クロニクル―第1部 泥棒かささぎ編―(新潮文庫)

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    あーめちゃくちゃ面白かった。
    リアルともファンタジーとも言い切れない不思議な世界を、私は駆け抜けた。
    私は村上春樹の本を刊行順に読むという個人的なプロジェクトをしていて「ねじまき鳥クロニクル」の番がやってきたわけですが、こうして辿ってくると、村上春樹という人が書く物語りがどんどん立体的に拡張していくのが感じられる。
    この話では歴史までもが現れてきた。
    絶対なんかのメタファーの詰め合わせで、考察しがいがあるんだろうけど、ただこの物語だけで私は駆け抜けた。
    意味が不在でも、この物語はとても、とても面白い!

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    2025年11月03日
  • パン屋再襲撃

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    この本は、まさに春樹ワールドといった感じの本で、とても気に入りました。
    少し現実離れして、哲学的で、詩的な感じがとてもよかったです。

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    2025年11月03日
  • ラオスにいったい何があるというんですか?

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    よかった。
    旅行がもともと好きだが、最近は旅行に意味を求めるものが多かった(有名な観光地を巡るためや何かを食べるためなど)。
    この本を読んで凝り固まった自分の旅行観たるものが解された気がした。

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    2025年11月03日
  • 遠い太鼓

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    20年前、アメリカ留学のお供に連れて行った本。本が出版されたのはそれより更に10年前なので、読んでいると20年前の自分と30年前の空気が一緒に降ってくる。
    あー どこか行きたいな

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    2025年11月02日
  • 村上T 僕の愛したTシャツたち

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    「ノルウェイの森」や「1Q84」でお馴染みの村上春樹さんがご自身の持っているTシャツ(アメリカで1ドルくらいで購入したものや貰ったものなど)をひたすら紹介していくだけエッセイ。
    実は私はこれまで村上春樹さんの本を1冊も読んだことがなくて(最初だけ読んで「あ、苦手かも」と本を閉じた記憶だけある)、更に言うと何歳なのかどんな見た目をしているのかも全く知らなかった。洋楽が好きで、レコードも集めたりしていてどことなく自分の父親に近い趣味を持っていて、マラソンをやったりラジオDJをやったりとアクティブな方で、自分が想像していたより高齢の方だったことがこの本を読んでわかりました。
    そして何よりTシャツを語る時の文章がとても面白い。短い文章の中に、丁寧な描写と適度なユーモアを織り交ぜており、気楽に読めて、シンプルにエッセイとしても面白かったです。
    今のところ「じゃあ他の村上春樹の作品を読もう」とはなっていませんが(ある種満足しちゃった感があるので)、村上春樹さんの作品にハードルの高さを感じている多くの人にとっては良い入口になってくれるのではないでしょうか。

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    2025年11月01日
  • ロング・グッドバイ

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    読んでいてアメリカっぽさ、無骨な感じを受けていました。でもヘミングウェイほど感傷的ではなく独特で、徹底的な一人称視点なのに真相に辿り着けない…
    ドライだけどカラフルな感じ。

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    2025年10月31日
  • 街とその不確かな壁(上)(新潮文庫)

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    若いときの物語と同じモチーフだけど、しっとりとやさしい雰囲気で、作者の落ち着きを感じる。
    無意識の下に釣り糸を垂れる作業が小説を書くことだと対談などで話していたのがうなづけた。ただ、この作品では、個人の無意識下と周囲のそれがつながっていることを表している気がする。その壁が不確かなのではないか?

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    2025年10月30日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉前編―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    少しずつ物語の全容が明らかになってきている。青豆は感情を排して仕事に徹する思っていた。青豆の心情の変化が気になる。全体の感想は最後に。

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    2025年10月30日
  • パン屋再襲撃

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    なんと約40年前の著作。今よりも閉塞感が少なく希望に満ちていた時代の空気感が感じられます。村上春樹さんの文章も力強く若々しい気が。面白かったです。ここから名作、ねじまきどりクロニクルに繋がるんですね。

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    2025年10月19日
  • 世界で最後の花 絵のついた寓話

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    冒頭に作者が娘に対して書く。
    「君の住む世界が、私の住む世界よりもっと善き場所に、なっていることを祈って」
    しかし出版した年に、ナチスがポーランドに侵攻。
    本作では愛すら失った人類が、一輪の花を大切にすることで、ハチドリがやってきて、森が生まれ、人類は再び愛を知る。
    エミリ・ディキンスンの詩に 草原に必要なのはクローバーひとつとミツバチ とあるが、そんな美しさがある。
    だが結局人類は争いを起こすのだが…

    シンプルな話だけど、感動した。

    ほぼ全盲の作家が描いた本作。作家は自分の絵がうっすらとしか見えていなかったらしい。

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    2025年10月18日
  • 国境の南、太陽の西

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    主人公は側から見れば順風満帆な生活を送っている。しかしその生活は自分の努力によるものではないと考えており、生活に満足していない。
    そんな時に小学生時代に心を通わせた女性と再会して、恋に落ちる。何の不満もない妻と娘2人がいて4LDKに住んでいる生活を捨ててもいいと思うほど、恋に落ちる。
    妻と島本さん(恋に落ちた女性)の性格、外見が入れ替わっても、主人公は恋に落ちていたと思う。主人公は状況に惹かれているのだ。順風満帆で不満はないのに、なぜか物足りないと感じる。そんなときに自分の思い通りにならない(急に長期間会えなくなる)女性が現れる。その人のことしか考えられなくなる。
    私にはまだ経験はないが、今後私や身の回りでこういうことが起きても不思議ではないと思った。時が経ち、仕事や生活に慣れて、特に努力せずとも側から見たら充実した生活が送れるようになった時、私は何を求めるのだろう。またパートナーが同じような状況になった時、主人公の妻のように許せるのだろうか。
    ————————————
    終盤に何ページにも及ぶ性描写があり、
    官能小説を読んでるのかと思った。
    そこまで長い性描写は好まない。

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    2026年08月07日
  • 神の子どもたちはみな踊る(新潮文庫)

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    全編好きだったな。
    テーマの1つは、阪神・淡路大震災であるが、直接的な被害などは書かれていない。地震大国の日本で生きていくということは地震と付き合っていくことだが、直接的な被災をしなくても地震からは何らかの影響は受けるし、忘れてはいけない。

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    2025年10月17日
  • 螢・納屋を焼く・その他の短編(新潮文庫)

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    ネタバレ

    『蛍』
    ノルウェイの森の原型。
    主人公と、親友と、親友の彼女。親友は自殺し、二人は取り残される。
    この、大切な人の『死』が決定的に二人を損なって、その傷に気付かまいとする、なんともいえない空気感が好き。

    『納屋を焼く』
    薬でトリップしているときに唐突に「時々、納屋を焼くんです」と彼女の新しい恋人に告げられる。
    近くの納屋を焼く予定だともいい、主人公は探すも、結局焼かれた納屋は見つからず。後々会った時には、焼いたと言われるが……。そして、彼女は『消え』、音信不通となる。

    普通だったら、主人公が代わりに捕まっちゃいそうなもんだけど、そんな簡単な話になるわけなく。
    分からなすぎて、色々解釈を読みましたけれど、どの読み方も唸らせられますが、そんな多重に解釈できるメタファーが、こんな短い小説の中にどれだけ込められているの!?となって、そのことに驚愕。
    さすが、ニューヨーカーに掲載された小説は一味違うぜ……。

    『踊る小人』
    象工場で働く僕は、夢の中に出てきた小人に、同じ職場で働く女の子を欲しいという願望を吐露することになる……。
    声を出せば、小人に身体を奪われ、森の中で踊り続けることになる。小人は、女の子の肉体が腐っていく幻影を主人公に見せるが、主人公は幻影を見抜き、耐え忍ぶ。
    働いている象工場がそもそもファンタジーなのだが、話の流れは、ちょっとした怖い話のテイスト。
    メタファーや、バックボーンまで見抜けていませんが、革命など寒々しいイメージが、根底に蠢いている気がします。

    『めくらやなぎと眠る女』
    耳の疾患が、恐らく精神的なもの……。この世界との馴染めなさの一端を表しているような気はしているのですが……。
    もう一遍の「めくらやなぎと、眠る女」と比べてみて考察してみたいです。

    『三つのドイツ幻想』
    まーじで、夢の中!?
    幻想小説にも程がある!

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    2025年10月15日
  • アンダーグラウンド

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    地下鉄サリン事件の被害者へインタビューをしてまとめられた作品。

    村上春樹さんの文体で読みやすい内容ですが、
    今までの報道では被害者を数字でしか知り得ませんでしたが、1人1人の人生苦悩があることを改めて実感し、改めて事件の悲惨さを感じることができました。
    また、多くの人の人生を覗き見ることができたようで、たくさんの気付きや発見もありました。

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    2025年10月09日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉前編―(新潮文庫)

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    ある種、秩序やルールが存在する世界
    それは、体系的に描かれた文学の世界そのものであり尚且つ我々が向かい合う社会構造そのものである。
    それが能動的に襲ってくるということが起きないだけで
    つまりはデタッチメント的側面で生きていても社会との接点や、その牙から掻い潜ると言うことは上手く実行することはできないのだ。
    秩序は個人を強制的に社会に同居させそれはある種困惑を産むかもしれないが、それは適合も産む
    変化は進化であり、退化も進化なのだ。
    村上春樹がエルサレム賞でしたスピーチ
    卵と壁
    まるで、ルールは壁で個人は卵である。
    それを体現しているかのように理不尽に、天吾と青豆の元に秩序は襲いかかる

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    2人は世界の秩序に飲み込まれて言ったかのように見えた
    しかし、それは秩序ではなく元から存在した不確かで意地悪ななにかであった
    人間は生まれながらにして、家庭や教室という秩序建てされた環境での生活を強いられる
    (例えば青豆で言えばカルトである)
    つまり、我々はいくら社会と距離を取っていたとしてもそれと生まれた時から結びついて言ってしまっているだ
    簡単に言えばデタッチメントはこじんでの成立も破綻している
    それがわかった巻であった
    しかし、それを法を犯そうした途端に彼らに牙を剥く
    殺人罪、そして虚偽の詐欺罪
    彼らが無意識に潜在的に犯した罪こそが彼らを秩序なき1Q84の世界に導いたのだと確信をする。
    その世界で個人的な社会である、自分と向き合い社会との接点を上手く得る
    今度は社会との接点、そして理不尽なまでに牙を持った1Q84の世界との仲直りだ
    これを読んでいた際彼らに必要なのは正常の生活に戻ること、
    つまり彼らが理想として掲げて生活する個人地味た生活に戻ることだと思っていた
    しかし、そうでは無い、彼らに必要だったのは社会との和解だったのだ。
    牛河についても面白い、ねじまき鳥クロニクルの牛久を思い出すが、彼を醜いと稀有する人々により彼は自分を醜いと定義している。
    それはある種の生きやすさを彼に産んでいる
    不動産でやけに信用された際には彼が新人だからなのかと思い込む描写が描かれる。
    しかし、それは違う。本質的に牛河が醜いかは彼が語る彼自身にか定義されていないのだ。
    それが面白い。その構造が面白い
    ルールや社会は他人が決めているのもである種距離をとって生活をする、しかし、それを無くして生きることは出来ないという現れなのだ。

    とにかく次巻で完結だ
    ポストモダン的な彼らは世界とどのように接点を見つけるのか、それとも社会へのデタッチメントを貫く為の何かを見つけるのか
    村上春樹は何を思うのか
    とても楽しみである

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    2025年10月13日
  • パン屋再襲撃

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    何年かに一度、どうしても読みたくなる短編というものが、いくつかある。
    そのひとつが、この本に収められた「ファミリー・アフェア」だ。

    若い頃、それこそ二十歳そこそこの頃に大好きだった作品で、春樹のあらゆる作品の中で最も春樹ジョークが鮮やかに炸裂していて最高だ。
    『帰納法、と僕は思った。』が個人的にはツボだが、ここだけ抜き出しても何のことやら。

    「ピンボール」にルーツを持つ作品あり。
    「クロニクル」のルーツとなった作品あり。
    どの短編も春樹ファンにはたまらない。

    そして、いったい何人のワタナベ・ノボルが登場するのか。

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    2025年10月01日
  • 村上春樹 雑文集(新潮文庫)

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    数ページずつの、なんというか、「雑文集」であった。様々なことを考えておられる人なのだなあということを、改めて感じた本であった。1年くらいして、また読んでみようと思う。

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    2025年09月30日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉後編―(新潮文庫)

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    美しい抽象的な比喩と引用がやはり凄まじい。
    抽象者を残した表現は読者に咀嚼することを要求し,それはある種の煌めきを見つけることや発見に近いなにかを引き出す

    そして映画の比喩も素晴らしい
    時代感とその場の雰囲気のわからなさ
    それこそがそれをよりそのシーンにしている
    これは美しい

    また,父親と青豆とふかえりと。
    それぞれが単調に進んで変わっていく様がとても美しい。
    空気さなぎは何を指し示すのか,どうして我々の前に現れるのか.精神的な弱さが弱点な人間は果たしててんごだけなのか.
    物語の濃淡は驚くほどに濃く,ストーリーは単調である.
    そのキャップがある種時間の経過間隔を危うくさせてしまうのがすごくリアルで鮮明な読書体験を産んでいる。

    変化は進化を指し示すのか,それとも退化を指し示すのか。
    何かの形がいじられるということはどのような影響を及ぼすのか.

    また,ここにきて鮮明に描かれたメタ構造がとても美しい.
    創作をするという行為の当事者意識や,それを描くことでそれに否応なく関わってしまうということを自覚させられた村上春樹の哲学が読み取れる。
    そして,それがある種、雷であるとか雨であるとか,はたまた曇りであるとか。
    そんなものが指し示す物語のいく先を理解した人物が存在するということがとても面白い

    危うい存在がその危うさを言語化できないのもリアルで良い。
    物語の当事者はどうして物語がそのように転がるのかそこまでは認知できないのがこの物語の展開において親切なガイドであり且つその奇妙さを深掘りさせている。素晴らしい技法である

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    2025年09月27日
  • ラオスにいったい何があるというんですか?

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    フィンランド、熊本、ラオス。私が過去に行った場所、行こうとしてる場所を村上春樹がどう見るのかを知りたく。それぞれの場所を再訪したくなる。
    私とは違う感性で語られるその場所のことを知り、興味が深まる。フィンランド、シベリウスを聴いてみる。

    さらに、行ったところのない場所の章も、彼の案内で読み進めると、すごく魅力的に思われる。アイスランド、ボストン、ポートランド、ミコノス島、ローマ。

    ローマの郊外をイタリア車で走ることについて、人生のハイライトになりえる、という表現。人生のハイライト、っていう言葉に自分の人生を振り返ってみる。

    旅は、心と体を自由にする。旅の本もまた然り。

    この人は、自由に生きている人だなあ。

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    2025年09月22日
  • 東京奇譚集(新潮文庫)

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    日常にありそうな、ちょっと不思議な物語を書いた短編集です。
    村上春樹の作品は、表現がとても知的で、格好よく、心地よいリズムで物語が進むので、すっかりハマってしまいます❗️
    この作品もめちゃめちゃ良かったです

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    2025年09月20日