【感想・ネタバレ】アンダーグラウンド のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2019年06月07日

オウム真理教団により引き起こされた東京・地下鉄サリン事件。その被害者や被害者遺族の方々の膨大な生の声を村上氏が纏めたノンフィクション。当時事件の真相や教団の実態を追う報道ばかりがされたが、この作品ではむしろ事件の全貌にでなく、被害を受けた「個」に全力で目を向けている。約一年以上かけて取材がなされたと...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年01月16日

1995年3月20日に一体現場では何が起こっていたのか。
オウム真理教が引き起こした地下鉄サリン事件の被害者(遺族)62人に村上春樹がインタビューし、それをまとめた証言本。
しばらく積ん読のままだったけれど、今が読む時かな…と思い。
自分は知っているつもりになっていたけれど、何も知らなかったのだなぁ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年12月29日

このような凄惨な事件に☆5をつけるのは何だか気が引けるんですが、読みやすく、当時の臨場感が伝わってきます。文字数は多いのですが、まず人物像を作者が感じたままをわかりやすく説明し、その後被害者本人の語り口調で体験談が始まるため、目の前で読み手が想像した人物が話しているような気持ちになり、より感情移入す...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年10月19日

"この本は、地下鉄サリン事件に不幸にして遭遇してしまった人たちの声を集めたもの。作家の村上春樹さんが、当時の報道ではいっこうに見えてこない、その場に遭遇した人たちのありのままの体験を集めてくれた。私は、こんな事件が日本で起こったことをすでに遠い昔のように感じていた。
この事件で被害に遭われ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年08月17日

自身が物心がついた頃に発生した地下鉄サリン事件について、「何が起きていた」のかを知ることができた。途中これは読み続けるのが辛くなるほど、痛々しく生々しい描写についてまだ余韻が残っている。本を読み終えた直後の今は一種の放心状態のような感覚であり、本当にこのような事件が実際に起きたのかすら受け入れを拒む...続きを読む

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ネタバレ購入済み

k.sakamura 2018年04月05日

まだ50%しか読んでいませんが、信州大学病院長へのインタビューは是非一読頂きたいと思います。

地下鉄以前の松本事件での医療経験を、ご自身の判断で直接東京の医療現場へFAXで情報提供を指示したことが人命救助に繋がった事実。

偶然にも事件当日は、大学の卒業式のため予定を空けていた、松本事件の...続きを読む

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購入済み

あの時のこと。

くぉり 2018年03月17日

20数年前に起きた、あの事件の被害者達の記録。
普通に生活していた人たちに降り掛かったことが当時の言葉で語られています。
週刊誌とかで数人の被害者の話が載ることはあるけど、ここまでまとまっているのはないかな。
あの時のことを忘れないための1冊。

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Posted by ブクログ 2018年02月16日

地下鉄サリン事件があった1995年3月20日は私は日本に居なかった。阪神淡路大震災のニュースも海外で知った。私は大変なことが日本に起きたとは思ったが、それ以上のことはその時に地下鉄でどんなことが起きたのかを知らなかった。詳しく知ろうともしてなかった。その時地下鉄に居た多くの方がサリンのにおいについて...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年11月05日

地下鉄サリン事件の日、中2の自分が何をしていたのかは全く覚えていないが、テレビ報道を『ニュース』として捉えていたことは覚えている。ちょうど阪神大震災の報道を見ていたときの感覚と同じだった気がする。その後、秋葉原~中目黒間の日比谷線は通勤でよく使用したので、今読むと身近で恐ろしい。
被害に合われた方々...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年10月19日

当時は自分はまだ博士課程の学生であり,1月に発生した阪神淡路大震災に引続き起こった地下鉄サリン事件(あるいは一連のオウム事件)によって,ある意味,日本は永久に変わってしまったように思う.そのぐらい訳のわからない,理解できない事件だった.
この本は村上春樹が,公式発表では3800人とされる被害者のうち...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年10月09日

筆者の言うとおり「この日駅構内では実際に何が起こっていたのか」という関心も満たされるが,それよりも,みんな理不尽に巻き込まれたり苦労しながらそれでもそれなりに充実した人生をつくっているんだなという感慨のほうが大きかった。筆者の言い方なら,グロテスクな新興宗教が提示するジャンクな物語や,事件のすぐ外で...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年08月24日

ただ、インタビューの内容が淡々と書かれているだけなのに、涙があふれて来るのはなぜなんだろう?当時、家族が日比谷線で通勤していて、数本違いで乗り合わせる事はなかったからよかったけれど、突然日常が崩れるって、本当に怖いこと。

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Posted by ブクログ 2017年08月15日

見分けのつかない、人生の中のただの一日。
そんな文章から始まって、何人もの方の、いつも通りではなくなってしまったその日が続く。

警察の当時の無線や、捜査のドキュメンタリーなんかも見ていたので、その記憶と重なって、言葉が出なくなる。
この事件があったころ、まだまだ子供だった私は、時折テレビで見るこの...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年02月27日

あれから20年。読みたいと思いつつ、やっと読み終わりました。時が経った今だからこそ改めて読む価値があるように思います。
被害者のお話を想像し過ぎて、読書中は夢にまで出てきて怖くなってしまった…

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Posted by ブクログ 2016年02月26日

ひょっとして、村上春樹さんの本でいちばん好きだったかも知れません。傑作でした。

1997年に出版された本です。
その2年前、1995年の3月に発生したのが、「地下鉄サリン事件」。
そこで被害者になった人たちを、60人以上、村上春樹さんがインタビューしました。
インタビューした内容を、本にした。
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Posted by ブクログ 2018年03月21日

面白いんだけど、話が重くて途中で手が止まってしまった。
休み休み読んでる
↑の文は 2012/9/16 に書いたらしい

地下鉄サリン事件から23年と1日経って 2018/3/21 やっと読み終えた。
自分がこの本を「評価する」というのは傲慢に思えるのでとりあえず星だけつけておいた

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Posted by ブクログ 2019年04月15日

2015年にこの本を手にとって、でも最初のひとり目のインタビューを読んで、もうそこでそれ以上読み進めることができなかった。すごく怖くて、すごく苦しくなって、どうしても読めなかった。

当時東京に引っ越したばかり。精神的にもすごく不安だった気持ちを覚えてる。そんな時に神保町の古本屋で出会ったハードカバ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年03月22日

人は社会の中にある諸々のシステムに併せて生きている。けれどそのシステムにあまりにも生きづらさを感じると、違うシステムを求める。それが世界を破壊しようとするオウムというしすてむ。 2010.11.28

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Posted by ブクログ 2018年12月30日

村上春樹さんは大好きだけど若い頃はノンフィクション(全部)どうも苦手でずうっと避けていた

何を思ったかすごく読んでみたくなって購入。
今が読みタイミングだったのかなぁ私にとって。
路線それぞれの事件の経過と、それぞれで被害にあった方々のインタビューのみ。巻末の「目印のない悪夢」はとても面白かった。...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年09月06日

全然知らなかった。
もちろん、地下鉄サリン事件が起こった時、私は学生で、ニュースで見た。ただ東京の地下鉄が大変なことになっているな、というテレビのニュース越しの感覚しかなかった。今回、アンダーグラウンドを読んで、一人一人のインタビューを読んで、リアルに(とは言っても、自分で経験していないのでリアルと...続きを読む

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