村上春樹のレビュー一覧

  • ラオスにいったい何があるというんですか?

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    ラオスに行ったことがあり、ラオスに何があるのか、と聞かれたことがあったという理由で手に取った一冊。
    村上春樹の旅行記で文章も読みやすく面白い。あっという間に読み終えました。
    旅について哲学を持っている著者のあとがきに感銘を受けたので残しておきたい。

    本書のタイトルの「ラオスにいったい何があるというんですか?」は、文中にもあるけれど、僕が「これからラオスに行く」と言ったときに、中継地のハノイで、あるベトナム人から僕に向かって発せられた質問です。ベトナムにない、いったい何がラオスにあるというんですか、と。
    そう訊かれて、僕も一瞬返答に窮しました。言われてみれば、ラオスにいったい何があるというのだろう?でも実際に行ってみると、ラオスにはラオスにしかないものがあります。当たり前のことですね。旅行とはそういうものです。そこに何があるか前もってわかっていたら、誰もわざわざ手間暇かけて旅行になんて出ません。何度か行ったことのある場所だって、行くたびに「へえ、こんなものがあったんだ!」という驚きが必ずあります。それが旅行というものです。
    旅っていいものです。疲れることも、がっかりすることもあるけれど、そこには必ず何かがあります。さあ、あなたも腰を上げてどこかに出かけてください。

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    2026年07月06日
  • 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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    n回目。
    本当に欲しいものに「欲しい」と言ってこられなかったわたしへの“人生に関する気の利いた警句"がたくさん。10年後位に、また読むと思う。

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    2026年07月06日
  • 街とその不確かな壁(上)(新潮文庫)

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    村上春樹らしいトーン、設定とチャレンジングな設定が移り変わり、それが加速していくうちに渦の底に沈んでいくような埋没感が良かった。最近の作品とは異なる朴訥な部分も「残っていて」没入。最後にはまた読書を取り戻す感じになった。

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    2026年07月06日
  • 女のいない男たち

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    村上春樹やっぱり好きだなぁと思った作品でした。しばらく読めなくなってて、「夏帆」を読むにあたり準備体操のようなつもりで読みましたが、ノルウェイの森が大好きなわたしにはとってもよかったです。
    全員が不倫とか浮気とかセックスとかしてるのはもう作風だと思ってるので(だから苦手だ、とオットは言います)それはそれで置いておいて、出てくる人の不思議な話、もっと続きが読みたいのに、と終わるその感じとかとても面白いと思いました。シェエラザードとか、えっ!?その看護学校2年の時の話はァ!?続きお願いしまぁす!!って思ってしまったし。木野の話も、木野がまたあのバーに戻れることを祈ってしまう。
    出てくるどの人も、村上春樹風なのもとても好きです。みんな、コリコリとネジを巻くように、清潔に生きている人たち。

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    2026年07月05日
  • 海辺のカフカ(下)(新潮文庫)

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    読み終わったあー、
    私たちは主観と客観を相互に交換しながら生きている、実体ではなくてメタファー、象徴的なもので人と人は繋がってるんだろう。
    特に星野青年が好き。なかたさんのなすことにおおらかに受け入れ、そこから自分の過去を振り返ってどうして生きるべきかを考える。今後の人生でナカタさんだったらどうするんだろうっていうことを考えながら生きていくことになる。
    こういう、誰かに覚えられているような人間になることが繋がりってことなんだろうか、覚えられることに価値があるんかな。

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    2026年07月04日
  • 遠い太鼓

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    旅行記を読むことは時々あるが、あえて定番のイタリアやギリシャについて、それほど突飛な旅路ではない内容を手に取るのは初めてだった。きっかけは、前作で「街とその不確かな壁」を読んで、村上春樹の文章に改めて興味を持ったからだ。繊細で儚い文章を書く村上春樹であれば、同じ旅行であってもどのように感じるか率直に知りたいと思った。結果として本当に楽しめて読めたし、驚くほど読みやすくて退屈しないのが不思議で仕方がない。なぜか、ぐっと入っていける魅力がある。イタリアやギリシャという国の表情を巧みに描いてるのはもちろんだが、日本社会を「微熱社会」と表現するセンスが好きだ。日本人は喜びと悲しみの振れ幅が大きい国民と聞いたことがある。戦後から溜め続けてきた問題が一気に表面化してきた今の日本を村上春樹がどうみているか、気になるところである。

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    2026年07月04日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉前編―(新潮文庫)

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    「おいしいものをたらふく食べて、お酒を飲んで、大きな声で歌を歌って、たわいの無いおしゃべりをして。~アタマを思いっきり発散するようなことって。」
    「なにか気晴らしみたいなことをしただろうか?」

    騒がしい教室のすみまでしっかりと通る声だ。
    職業が人を作るのだと、牛河は感心した。

    止まらない

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    2026年07月04日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉後編―(新潮文庫)

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    普通の人間と同じことを同じようにしていたらプロにはなれない

    ここに出てくるジャズ、クラシック、車
    全部全部本当にありがとう
    この本を読み終えるうちに内定が出た
    苦しい時間だった それを彩った1Q84 忘れない

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    2026年07月04日
  • スプートニクの恋人

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    わたしは、主人公のような男友達が欲しかった、性的に交わることはできないという事実は、残酷なのかもしれないけれど、すみれとKくらい心の通った相手というのがほしい。
    血を流さなくてはいけない。

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    2026年07月03日
  • 螢・納屋を焼く・その他の短編(新潮文庫)

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    ネタバレ

    n回目。
    人生の大きな引っ越しで一度処分したが、また文庫を買い直した。村上春樹の作品、短編は特に、何度読んでも違う光を見つけられるから飽きない。正に寓話。
    今回は『踊る小人』に、痛いところを突かれて目眩がしている。

    「あんたは何度も何度も勝つことができる。しかし負けるのはたった一度だ。あんたが一度負けたらすべては終わる。そしてあんたはいつか必ず負ける。それでおしまいさ。いいかい、俺はそれをずっとずっと待っているんだ。」

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    2026年07月01日
  • 海辺のカフカ(下)(新潮文庫)

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    メタファーとして。

    この作品が森だとしたら、私はその森のすべてを理解できたわけではない。
    でも、そこで見た景色や、触れた言葉や、揺さぶられた感情は、深く自分の中に残っている。

    そんな読後感だった。

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    2026年06月29日
  • 職業としての小説家(新潮文庫)

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    この本は村上春樹作家としてのデビューから現在までの軌跡や、小説の書き方、考え方などを語った本ですが、その内容は、どんな職業の人にも通じる普遍性があるもので、とても参考になりました。

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    2026年06月27日
  • 街とその不確かな壁(下)(新潮文庫)

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    村上春樹の作品はとても読みやすく満足感があり、純文学的な雰囲気を味わえる。これは僕だけでなく多くの人も感じる村上春樹特有の読後感ではないだろうか。ノルウェーの森を読んだ時は高校生の自分には少々刺激が強過ぎたが、アラサーになってこの作品を読んで改めて村上春樹の圧倒的な力を感じさせられた。理想的な女性として17歳に出会った少女の面影を追いながら街と現実の間を行き来するように放浪する生き方は、現代社会が人間に要求する計画性、合理性、リアリズムからは正反対の姿勢であるが、多くの人が本能的に心の奥で求めている理想なのではないだろうか。これほど続きが気になる、時間を忘れて読める作品に出会ったのは久しぶりで、躊躇せずに購入して本当に良かった。

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    2026年06月27日
  • 1973年のピンボール

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    再読。
    5年くらい前に読んだ時は意味がわからなかったが、改めて読むと「喪失と回復」、「紐帯と疎外」をテーマにしていると感じられた。
    気づいたら自分が「僕」と鼠の年齢を超えている。
    自分はちゃんと痛みを乗り越えられているだろうか?然るべきタイミングで正しく傷ついて、出口に向かえていたのだろうか?


    p15.物事には必ず入り口と出口がなくてはならない。

    p30.ピンボールの目的は自己表現にあるのではなく、自己変革にある。エゴの拡大にではなく、縮小にある。分析にではなく、包括にある。

    p172.「なあ、ジェイ、だめだよ。みんながそんな風に問わず語らずに理解し合ったって何処にもいけやしないんだ。こんなこと言いたくないんだがね……、俺はどうも余り長くそういった世界に留まりすぎたような気がするんだ」

    p181.テネシー・ウィリアムズがこう書いている。過去と現在についてはこのとおり。未来については「おそらく」である、と。
     しかし僕たちが歩んできた暗闇を振り返る時、そこにあるものもやはり不確かな「おそらく」でしかないように思える。僕たちがはっきりと知覚し得るものは現在という瞬間に過ぎぬわけだが、それとても僕たちの体をただすり抜けていくだけのことだ。

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    2026年06月27日
  • スプートニクの恋人

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    表題のスプートニクは、旧ソ連が打ち上げた人工衛星の名前ですが、「旅の連れ」という意味だそうです。ロシア人がなぜ「ひとりぼっちでぐるぐる回る人工衛星」にそんな名前をつけたのか?という作中の疑問に、もっともだなあと感じてしまう。愛と性欲、同性愛の入り混じる複雑な三角関係と、消えてしまったすみれの謎、ギリシャの小さな島の情景描写の繊細さに否応にも惹き込まれてしまう。複雑な読後感の一冊だった。

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    2026年06月27日
  • 世界で最後の花 絵のついた寓話

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    ネタバレ

    絵がすごくシンプルなぶん、言いたいことが強く伝わってきた。

    兵士が戻ってきたところや次の戦争が始まったところなんか、特に。

    最後の花は、全てが破壊しつくされたとしても必ず残る希望ではある。

    その花を咲かせて、ゼロから文明を取り戻して…というところまでやるのも人間だけど、それをまた破壊するのも人間。

    ウサギ達に襲いかかられてもしょうがないのでは、、とか、いっそ何も残らない方がいいのでは、、、とか思ってしまうほど、人間の愚かさを思い知る。

    村上さんの翻訳も、村上さんの存在感が少しだけ見えるような感じで、あとがきも含めてすごく良かった。

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    2026年06月25日
  • 走ることについて語るときに僕の語ること

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    エアロバイク漕ぎながら読んで、運動のモチベーションをもらった本。村上春樹が健康を大切にしていて、運動で自分に負荷をかけるタイプの人だとは思わなかった!!言い回しのユーモアが抜群、ハーヴァード大学生の女の子のポニーテールの話や走った後の感情を得体の知れないネガティブなカクテルと言ったり、、!ぐさりと刺さる表現沢山。最高に面白かった。
    「河豚は毒のあたりが1番美味く、小説を書き続けるためには体内の毒素に対抗できる免疫システムを構築しなくてはならない」「太りやすい体質に生まれたことはしんどいが、幸運だった。何が公平かというのは長い目で見てみないとわからない」
    表向きだけでもいい人でいなきゃと息切れしていたので、毒もいいように自分の中で育てて栄養にしていこう〜と思えた。運動と食事管理は終わりがなくて一生続けるのつらい〜けど、確かに健康の赤信号が見えやすいのはいいところ!長い目で見ていこう〜と思う!!
    村上春樹の生き方がよく分かった本だった!!!ニューヨークでジョグするの気持ちよさそう〜。体は資本。しんどくない程度に頑張って心も体も気持ち良く老後まで過ごしていきたいな〜。

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    2026年06月25日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)(新潮文庫)

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    ファンタジーの世界観と現実世界が見事に融合していく表現力に脱帽した。

    高い塀に囲まれ、一角獣の一生を見届けながら素敵な女の子と穏やかな生活を送る「私」の世界と、
    かたや暗く殺伐とした世界で刺客に追われながら、無慈悲に与えられた使命を全うする「僕」の世界が並行して進んでおり、全く逆の世界が交互に展開していく所が面白い。

    遠い世界の話に思えるが、資本主義的な世界でこき使われている「僕」は、現代で生きている我々の苦しみと通ずるところがあるし、その苦しみから解放されたいが故の楽園『世界の終り』があると捉えると、実は現代社会を生きる我々にフォーカスされている物語だと分かる。

    穏やかな世界だけを享受したいという願いは全ての人類が抱くものであろう。作中の「私」もまた同じ願いを抱いている。ただし、楽園世界に存在しつづけることで「心」を失ってしまうという制約がある。たとえ穏やかな世界であっても、感情を失うことは幸せなことであるのか。現実に向き合い、楽園からの脱却を図るか、はたまた世界の終りの住人として生きていくのか。その葛藤は辛い世界を生きる現代人にも考えさせられる部分であり、その選択こそが本作品の根幹をなすものである。

    マジックリアリズム的手法が散りばめられており、一見して我々世界の現実社会とは無関係のように思えるが、主人公が置かれている状況や生き様によってじわじわと現実世界へ落とし込まれていく過程が面白く、村上春樹らしさを存分に感じられた。特にラストは、映画「インセプション」を思わせるような、現実か夢か判然としない終わり方だった。主人公の選択を読者に委ねるような構成となっており、考察のしがいがあった。

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    2026年06月25日
  • 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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    密な友人たちとの青春時代が唐突に終わったことで傷ついたことのある主人公が、16年経って30代後半になって過去を辿っていく話。
    自身が空虚である自覚のある主人公というのに、とても親近感を持ってしまった。現代人によくある話だろうが、それはそれとして自分の実感として。

    最初から最後まで割と密度の濃い中編で、近年読んだ中では最も好きな作品だった。気がする。
    主人公は切実に傷ついているが、それはそれとして別の人は別の深刻な問題を抱えていてそこの影響を受けている。そこのずらし方のある種の肩透かし感/すれ違い感は『騎士団長殺し』などに似たものもあったが、よりこちらは接している形が分かりやすかったのもあるかも知れない。

    最後の章だけ特に描写が細やかになったのが印象的だった。新宿駅ってこんな風に書けるんだ。

    個人的に人におすすめもしやすい作品だなと思った。
    話として長すぎず短すぎないし、会話や地の文の描写のどちらかに寄っている感じでもないし、それでいて会話が乗ってくるタイミングも描写が乗ってくるタイミングも楽しめる。何より話の重みや口調、描写はしっかりしてくれるが説明はしきれないところ、消化不良感とそれでいて受け止められる感じなどには村上春樹らしさがしっかりあった。

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    2026年06月25日
  • アフターダーク

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    特に大きな出来事が起きる訳では無いけれど、惹き込まれる。物語の内容の面白さというよりも、村上春樹が描く真夜中の東京の情景の美しさに惹き込まれているんだと思う。自分の知らない間に、知らない場所で誰かが何かをしている。時間は自分が寝ている間も止まることなく進み、その時間を知らない誰かも生きている。読んでいて不思議な感覚になった。マリと高橋、マリとカオル、マリとコオロギ、マリとエリ、(主人公?)マリは色々な人との関わりでこれからの人生に影響を受けたと思うが、その後どうなったのかは分からない。これが一晩の出来事に収められているのが凄い。

    一目見たときから、その子と友だちになりたいと思ったの。とても強く。そして私たちは、もっと違う場所で、違う時に会っていたら、きっとと仲のいい友だちになれたと思うんだ。

    高橋「歩くのはいいことだ。ゆっくり歩け、たくさん水を飲め。」

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    2026年06月22日