あらすじ
1Q84年──私はこの新しい世界をそのように呼ぶことにしよう、青豆はそう決めた。Qはquestion markのQだ。疑問を背負ったもの。彼女は歩きながら一人で肯いた。好もうが好むまいが、私は今この「1Q84年」に身を置いている。私の知っていた1984年はもうどこにも存在しない。……ヤナーチェックの『シンフォニエッタ』に導かれて、主人公・青豆と天吾の不思議な物語がはじまる。
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Posted by ブクログ
春樹ー!!きたー!!!
と叫びたい!!
久しぶりー!!!!
ちょっと続きを早く読みたいので、
感想控えますが、
もう春樹ワールド全開で最高です!!笑
室内プールに通う30歳前後の、
規則正しい生活を送る料理の上手い男性の主人公に、
年上の人妻ガールフレンドがいるところが、
もう本当に春樹すぎて、
登場人物に向かって、
よっ!久しぶりだな、お前!
と心の中でつぶやいていましたね笑
そして女性の胸の描写も、
もう待ってました!!
と思いました。
あぁ、故郷に戻ってきたなぁ、
という感情になり、
私は春樹さんを求めていたことが分かりました笑笑
ちょっと村上春樹を一度封印して、
色々読んでいたというのがあり、
もう嬉しさも100倍です。
この、ほんっっとうに唯一無二な世界観に浸って、
現実を忘れて、
純粋な読書の楽しさを味わえる作品が、
私にとっては村上春樹作品です。
やっぱり、やっぱり。
とくにこの『1Q84』は、
ジョージ・オーウェルの『1984』を読んでから読むと、なおさら色々勝手に解釈したくなり楽しいです!!!
そして確かにseaさんのいう通り、
伊坂幸太郎の『さよならジャバウォック』が、
時としてオマージュなのか?
と思いたくなるほど『1Q84』に似たところがあり、
びっくりしました!!
それに気がついたseaさんすごいなぁ。
私はやっぱり短編集より、
長編派だ!!
後5冊も文庫本続くのが楽しみ!
ではまた行ってきます!!!
久しぶりにテンション上がる読書です!!
Posted by ブクログ
■刺さったところ
・青豆も天吾も幼少期、家族の温かさや友達に恵まれない境遇で育ち、
そんな2人の心情心理描写が村上春樹節で表現されつつ、ミステリーが紐解かれていくので一気に読める
・天吾と青豆がどのようにして出逢うのか、楽しく想像を膨らませながら読めた。
もっといっぱいあるけど、このくらいにしておきましょう
Posted by ブクログ
(青豆)
タクシーでヤナーチェックの「シンフォニエッタ」を聞き、首都高の非常階段を降りると、そこにあるのは1Q84の世界
(天吾)
『空気さなぎ』を書いたふかえりに興味をもち、作品を書き直す中でリトルピープルの謎を解く
左翼と宗教、NHKの集金に振り回される子供たち
Posted by ブクログ
初めての村上春樹さん。めちゃくちゃ面白い。読みやすいし惹きつけられる文章、1番好きな作家さんかもしれない。前編までの感想-青豆パートが好きだなぁと読んでいた。しかしラストで天吾パートがクリフハンガーで締めくくられ、後編の天吾パートが期待できる。
長編を文庫で
文庫本ですらたくさんの場所を要するのに、大型本ではなく、電子書籍で手に入るのが何より嬉しい。
本棚に埋まってるのも嬉しいが、一度電子書籍になれるともう戻れない。
そこに村上作品が加わることがなお嬉しい。
ブックライブと電子書籍文化が今後もいい感じで進化、残りますように
Posted by ブクログ
初めて村上春樹さんの作品を読みましたが、一気に物語の世界へ惹き込まれました。
青豆と天吾、それぞれの視点で進む物語がとにかく面白く、キャラクターの造形が素晴らしいです。
青豆のパートでは、時折ハッとするような官能的な描写もありますが、それも含めて彼女のキャラクターの魅力だと感じました。
読みやすくて、どんどん先が気になります。早く続きを読みたいです!
Posted by ブクログ
村上作品は「海辺のカフカ」以来約20年ぶりに読んだ。
青豆と天吾という2人の男女のストーリーが交互に進んでいく。謎だらけの設定だが、すぐに引き込まれてしまうのが村上春樹の凄いところだ。
続きの5冊も楽しみだ。
Posted by ブクログ
とにかく情景描写が細かく、挿絵等ないのに情景が目の前に浮かんでくる。私は読書が苦手で、最初は若干無理して読んだが、後半になるに従い、少しずつのめり込んでいった。ただ、この本だけでは、まだ何も起こらず(序章に過ぎない)、1q84とは何なのか、全くわからない状況である。
Posted by ブクログ
25冊目『1Q84 BOOK1 〈4月-6月〉 前編』(村上春樹 著、2012年4月、新潮社)
似て非なるパラレルワールド「1Q84」に迷い込んだ青豆と、ゴーストライターとして女子高生“ふかえり“が応募した原稿「空気さなぎ」の書き直しを命じられた天吾のミステリアスな冒険が描かれたファンタジー小説の第1巻。
全6巻にも及ぶ長大な物語かつダブル主人公制ということで進みは遅く、序破急の序すら満足に終わってはいない。今後、2人の運命はどのように交錯するのだろう。
〈現実というのは常にひとつきりです〉
Posted by ブクログ
なんだか読み心地が良かった。
純愛とか、ディスレクシアだけど知的障害では無い周りに勘違いされた小説家とか、最後の家庭環境のせいでいじめられっ子の女の子を救う話とか素敵だった。なんか、自分にあてはめられそうな登場人物っぽくて途中で苦しくなった。
Posted by ブクログ
天吾と青豆の物語がいつ繋がるんだろうと思いながら読んでいた
小学校のエピソードの時点で予感はあったが、繋がった瞬間は震えた
親がNHKの集金人、信仰宗教の信者という絶妙な設定はさすがとしか言いようがない
この背景があれば物語的に面白い登場人物になるに決まってる
Posted by ブクログ
本棚を整理したら出てきた一冊。
別作品で挫折した経験があるため何故この本を購入したのか記憶にないがこれも何かの縁だと思い本を開いた。
想像以上に読みやすくすぐに読み終えてしまった。そして長編小説であった。続きが気になる。
2人がどの様に交差するのか、あれこれ考えながら読み進めるのも楽しい。続きが気になる!
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発売時に読んだときぶりに久しぶりに読んだ。当時感じた以上に、青豆と天吾の日常の描き方や、そこから「普通じゃない」世界へと巻き込まれて移り変わっていく様子を楽しむことができ、思ったより夢中で読んでしまった。それぞれが抱える過去、そしてそこから影響を受けて続いている孤独感のようなものは、当時以上に、今の日本社会の様子にも合致するような気がした。
Posted by ブクログ
10年以上前に読もうと思って買っていた本に手を伸ばした。なぜか、当時は第1章の「青豆」から先に進むことができなかったが、今回気がつくと読み終えていたような感じすらある。ヤナーチエックの『シンフォニー』をかけながら読み始め、途中から普段聴かないクラシックをかけながら読んでみた。「青豆」と「天吾」が交互に出てくる物語の進行、未だ交差することのない2人が今後関わってくることがあるのか、最後まで読み終えた時に、BOOK1の意味がわかるのかなと思っている。
Posted by ブクログ
実は村上春樹の作品を始めて読んだ(アンソロジーは除き)。
文庫で6冊なので読むのに時間がかかるかと思ったけど読みやすい文体で、青豆編と天吾編が少しずつ繋がっていくのが読んでてワクワクした。
続きをまとめて買わなかったことを後悔。活字を読むことが苦じゃない人には読んでほしい。
Posted by ブクログ
去年の4月くらい友達にお勧めされて買うだけ買っとったやつ。
この時期は何かと考えていた。
違いを憂いていた。
格差を憂いていた。
自分の性質として、何かと頭の中でしっかり言葉を作ってから話す傾向があり、そうではない人にニュアンスが伝わらないことにもどかしさを感じていた。
高校の友達は良かったなんて思ったこともある。
そんな保守的思考を持っていたり、教育を重く考えたりな自分にお勧めしてくれたのだ。友達が。
今思えば深刻になりに行ってた感あるけどね。というか、ある。
当時『カラマーゾフの兄弟』読んでたり、『1Q84』読む前にはジョージ・オーウェルの『1984年』読んでると細かい部分も楽しめるよと言われたりしてなかなか読み始めるまでに時間かかりましたね。
あと長編やし!
さあ前置きが長くなりました。
物語の主人公は青豆と天吾。
青豆は苗字、天吾は名前。青豆は女、30歳。天吾は男、もうすぐ30歳。
青豆パートはタクシーの中、首都高で渋滞に巻き込まれ、ヤナーチェックのシンフォニエッタを聴くとことから始まります。
大事な仕事があるため彼女にとってこの渋滞は非常に困るものであり、それを見かねた運転手から、非常用の階段で一般道に降りることを提案されます。
それを承諾した彼女は、降り際に奇妙なことを言われます。
「見かけにだまされないように。現実というのは常にひとつきりです。」
非常階段を下りる際、警官を見つけます。制服が前よりしっかりして、拳銃が強そうなやつに(緊張感なくてごめんね)。
仕事柄、新聞を隅々読み、記憶力にも自信がある彼女は、この変化が2年前に行われたという身に覚えのない事実を(後から新聞を見直すのだが、それにまつわる記事はでかでかと見出しに、そんな記事を忘れるわけないのだ)聞き、困惑します。疑問の残るこの世界をいったん受け入れた彼女は、
「1Q84年ー私はこの新しい世界をそう呼ぶことにしよう、私の知っていた1984年はもうどこにも存在しない。」そう受け入れます。
このちょっとしたパロディをわかりたいがためだけに『1984年』を読むだけの気力が私にはあります。
天吾は数学の塾講師兼小説家、といってもまだ小説を世に出したことはなく修行中。有能ではあるが倫理観が終わっとる小松さんという編集者に気に入られ、彼のもとで文章の、というより物語を書くことを鍛えてもらっている感じかな。
そのつてで天吾は編集者の仕事を回してもらってちょっとしたお小遣いを稼げてラッキーみたいなところがあります。小松はかなりヒット作を生み出してきた、それなりに重要な位置にいる編集者なので、ひいきにしてもらえると良いことがあるらしいですね。
まあ、それ系の仕事の一つで、新人賞候補の作品を絞るお仕事をする途中で、ふかえりというペンネームの著者の、『空気さなぎ』という作品に出会います。
この作品、文章は拙いが、最後まで読者をひきつける何かを持っています。新人賞には出せないが、どこかで世に出したくなるような、そんな魅力を持つことは、小松もわかったそう。
そこで小松から驚くべき提案が来ます。
「君がこの物語の文章を書くんだ。」
倫理に欠けるこの提案に危うさを感じながらも、既にもう書きたくなっている自分がいることに気づいた天吾はこの提案をいったん承諾します。
その過程で、『空気さなぎ』の著者、「ふかえり」、17歳高校生に会うことになるのだが。その展開とは。
➀はこんな感じで物語が進んでいきましたね。
世界観の説明と人物紹介みたいな印象が強かったかな。
でも現状で不思議なことがいっぱいあって、キャラも魅力的で、文章構成もユニークだから、どんどん読めたね。
特に青豆のキャラは好きやな。
男に対する当たりは強いが決してフェミではなく、後腐れのないセックスのためにバーに行ったりするところとか、そこでの口説き文句がなかなかに強引なところとか、まあ面白い。
エホバの証人やこれ、みたいな宗教団体出てきたし、そんな表現の自由なところも面白いね。
たぶんこの作品において、宗教団体が今後重要になっていきそうな感あるしね。曖昧過ぎやろ。絶対重要になる。
どんな感じで物語が進んでいくのか気になるということで、期待の☆4。
Posted by ブクログ
人生で初めて読んだ村上春樹作品。
全く知らない状態で読んだら、予想外の読みやすさに驚いて気づいたら読み終わってた。
概念的な話とか抽象的な話とか、難しいけど分かった気になるのがおもしろかったなー
Posted by ブクログ
2009年5月初版(単行本)。
村上春樹、最長作品。文庫で6冊。内容も宗教アリ、公募小説がらみアリ、殺人アリ、まあ攻めまくっている。春樹作品の中でもっとも脂ののりきっている作品と言っていい。
春樹が苦手な人はとことんダメだろう笑。それほど流布された春樹的世界が敷き詰められつつ、新たに壁を乗り越えようとしているようにも感じられる。
この一冊、先を急がず、いくつもの興味深い謎をテーブルに並べて置きますねって感じで終わる。45歳で、学生運動をしていた父を持つ私としては、もっとも語ってほしい時代設定である。春樹的世界の深層はまだまだ提示されない。
1980年代生まれにとっては刺さりまくる話だと思う。
山上受刑者の裁判中にこれを読むことの意味があるのかどうか、考えながら次の文庫へと向かう。
地下鉄サリンの被害者にインタビューし、激ブトの本を出した村上の考察が気になるところ。
Posted by ブクログ
何も読まずに好きだの嫌いだのと村上春樹を語れないので、最初の彼の小説として『1Q84』を選んだ
ジョージ・オーウェルの小説『1984年』(1949年刊)も読んだことないけど、『1984』に出てくる独裁者ビッグ・ブラザーと対称的なリトル・ピープルという名前の集団が『1Q84』には出てくるらしい
この巻では名称が数回出てきただけでまだ謎のまま
I can’t speak about liking or disliking Haruki Murakami without reading his work, so I chose '1Q84' as my first novel of his.
Although I have never read George Orwell’s novel '1984' (published in 1949), I’ve heard that a mysterious group called the Little People, who stand in contrast to the dictator Big Brother from '1984,' appear in '1Q84.'
In this volume, the name "Little People" is mentioned only a few times and remains shrouded in mystery.
Posted by ブクログ
杏さんも好きだという作品、やっと手をつけられた!
不思議な世界を描いていながら、時代背景や登場人物のせりふが当時の日本を大きく反映しているように感じる。
天吾の言葉ですごく共感したのは、3歳くらいまでの記憶は粥のようなもの、というところ。本当にその辺の年齢のときって世界を世界として認識してなくて、ただの混沌を受け入れるしかない、だからこそ記憶もほとんどないよなと気付かせてもらった。
青豆と天吾の過去が交錯しているのか…?と思わせる、続きが気になる終わり方だった。
Posted by ブクログ
学生の頃に読んだノルウェイの森以来に村上春樹作品に挑戦したけど、ノルウェイの森で私には合わないと思った感覚は消えて、まだ1巻でここから青豆と天吾はどうなっていくのか、始まったばかりだけど、かなり気になる展開で読み終えて速攻で2巻をポチリ。読み切りたいです。
Posted by ブクログ
まだ作品としては6分の1の段階だが、読者を引き込むのに1番大切な序章の部分。
村上春樹の緻密な描写が、SFのはずの物語を妙にリアルに描いている。
闇深く物騒で、読んでいて少ししんどいところもあるけれど…青豆と天吾がどう絡んで、この闇にどこまで踏み込んでいくのかが気になる。
Posted by ブクログ
二つの不思議な世界が同時並行で進む展開にワクワクしました。非日常の世界に引き込まれていく感覚が心地よく、二つの物語が重なり合う没入感に惹きつけられました。
村上春樹という作家は、こうした冒険やファンタジー、そしてミステリアスな要素が強い話こそが真骨頂だと思います。この謎めいた世界観こそが、この作家に最も合っていると感じた一冊でした。
Posted by ブクログ
初めて読んだ村上春樹先生の作品。何年前に読んだか分からないくらい、すっかり忘れているので読み直し。
なんだかよく分からない不思議な雰囲気で進む。1984年の時代を背景に、実際の事象に関連して物語が進むのかと思いきや、微妙におかしな感じになっていく。
なので、どのように進んでいくのか検討もつかないところが面白いと思う。
登場人物は普通そうで普通じゃない。みんな優秀だけど、かなりアクが強い。これはお気に入りのキャラとか、言ってられないヤツだ。みんなが主張する。
一方で、雰囲気が上品で、流れが綺麗な文章。濃ゆい内容のところも、あまり疲れず読める気がする。
次の巻、楽しみというよりも、続きがどうなるのか、ただ気になってしまう感じが、今まで読んだ本と少し違うなと思う。
さあ、次読も。
Posted by ブクログ
まだ序盤なので何もかもが不明なまま物語は
進んでいる。
が、不穏な雰囲気しかない。
主軸になる2人。
青豆と天吾がどのような接点を持つのか。
また、2人を取り巻く人物たちもどのように
なっていくのか。
続きが気になる小説ではある。
Posted by ブクログ
最近村上春樹ばっかり読んでる気がする。前まで苦手だったのに、読むようになったのは大きな変化。
絶妙に現実じゃないのがちょうど今の自分が求めているものなのかな。