村上春樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あれ、これも読んだことあるぞ。
村上春樹の本、もしかしてほぼ読んでるな…
でもいつ読んだかとかまるで記憶ない…
いま、他の本も意識して読むと
この本のダンス・ダンス・ダンスのその後みたいだなーと思った。
ダンス・ダンス・ダンスでいったん現実に着地したものの、やっぱり心の震えを忘れられなくて、虚無の世界というか、地に足のつかないものに心惹かれてしまう。
結局最後はまた現実世界を生きることを決めるのだけど、心は常に現実の外側にもっと美しい心惹かれる何かがあるんじゃないか?と想像するスペースを残している気がする。
すごく共感できる。
雪かき仕事や家庭を放り出してバックパックで旅に出たくなること -
Posted by ブクログ
読み応え…!!
この物語から何かを見い出そうとしながら読み進むものの、掬い取れずにこぼれ落ちていくような歯痒さ。それでも一文一文の美しさや重くもあり軽くもあるような文体に引き込まれ、"理解度"なんて表面的なものに捉われずに突き進む気持ちよさ。そのような感覚を終始味わう読書体験であった。
とはいえ、自分なりにこの物語のテーマは?と考えてみると、「深いトラウマを抱えた人間が分裂を経て自我とシャドウを統合するプロセス」と言えるかなと思う。影をなくすというのは、過去のトラウマや心の深い部分を直視出来ず、"なかったことにする"ことかなと。影をなくすと、&q -
Posted by ブクログ
「ノルウェイの森」や「1Q84」でお馴染みの村上春樹さんがご自身の持っているTシャツ(アメリカで1ドルくらいで購入したものや貰ったものなど)をひたすら紹介していくだけエッセイ。
実は私はこれまで村上春樹さんの本を1冊も読んだことがなくて(最初だけ読んで「あ、苦手かも」と本を閉じた記憶だけある)、更に言うと何歳なのかどんな見た目をしているのかも全く知らなかった。洋楽が好きで、レコードも集めたりしていてどことなく自分の父親に近い趣味を持っていて、マラソンをやったりラジオDJをやったりとアクティブな方で、自分が想像していたより高齢の方だったことがこの本を読んでわかりました。
そして何よりTシャツを語 -
Posted by ブクログ
かなり前巻から時間がかかってしまった。
正確に2週間ほど読み終えるまでに時間を要した。
前巻では、世界の秩序やルールは無作為に且つ無慈悲に僕たちに襲いかかる。
それは自分がルールの蚊帳の外にいるというある種現代人じみたデタッチメント的思考である。
自分はルールの外にいるつもりだが、ルールから逃れることは出来ずそれが牙を向いた時にそれを自覚する。当人はゴーストライターや殺人を犯しておりよりルールと結びついた人間でありながら。
しかし、よく良く考得てみると、生まれた時から彼らはルールの中にいるのだ。
家庭であるとか学校であるとか、はたまた公園である。
そんな混在する個人のルールに自分自身が染まっ