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Posted by ブクログ 2024年03月01日
例えば他の小説だったら、”やみくろ”の意味することとか、やみくろの本当の意味とか、何の比喩なのかとか考えてしまうんだろうけど、村上春樹の小説だと”やみくろ”を”やみくろ”として認識してしまう自分がいる。やっぱりそれって村上春樹の文章がそうさせてるんだろうか。これが俗に言う村上ワールドなのか…?(沼に...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月20日
「世界の終り」と「ハードボイルド・ワンダーランド」、ふたつの物語の世界がどのように繋がっているのか、ということを気にしながら読むとすごく楽しい。本編自体は「ハードボイルド・ワンダーランド」から始まっているのに、タイトルは「世界の終り」からなんだなあ…などという、一見どうでもよさそうなことを考えながら...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月05日
新作を買い、読もうかというところで、新作はこの本のいわば続編だ、と書かれた日経新聞の記事をたまたま目にした。それは、ということで、先にこの本を読んだ。面白い。村上春樹の頭の中はどのようにこの物語を紡ぎ出したのだろうか。物語の終わり方は、なるほど、確かに、これでは終わってないのかもと感じさせるところが...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月27日
ラストに向かって 生きる 人とは を考えさせられる
心のない完全な世界。辛いことも死もない穏やかに永遠な世界。
でも心のある悲しみも苦しみもある世界を私も選ぶんだろう
"私が自分の意思で選んだことといえば、博士を許したこととその孫娘と寝なかったことだけだった。"
許すことを...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月20日
「街とその不確かな壁」を読む前に、関連のある本作を再読。
現実世界である「ハードボイルド・ワンダーランド」と、精神世界である「世界の終り」の2つの世界を交互に描いた作品。
2つの世界の繋がりは、物語を読み進めていくうちに明らかになっていく。
最後の最後まで、主人公がどのような選択をするのか、この物...続きを読む
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