ねじまき鳥クロニクル―第3部 鳥刺し男編―(新潮文庫)
  • 完結
  • 最新刊

ねじまき鳥クロニクル―第3部 鳥刺し男編―(新潮文庫)

1,155円 (税込)

5pt

僕の考えていることが本当に正しいかどうか、わからない。でもこの場所にいる僕はそれに勝たなくてはならない。これは僕にとっての戦争なのだ。「今度はどこにも逃げないよ」と僕はクミコに言った。「僕は君を連れて帰る」僕はグラスを下に置き、毛糸の帽子を頭にかぶり、脚にはさんでいたバットを手に取った。そしてゆっくりとドアに向かった。(本文より)

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ねじまき鳥クロニクル(新潮文庫) のシリーズ作品

全3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • ねじまき鳥クロニクル―第1部 泥棒かささぎ編―(新潮文庫)
    完結
    880円 (税込)
    「人が死ぬのって、素敵よね」彼女は僕のすぐ耳もとでしゃべっていたので、その言葉はあたたかい湿った息と一緒に僕の体内にそっともぐりこんできた。「どうして?」と僕は訊いた。娘はまるで封をするように僕の唇の上に指を一本置いた。「質問はしないで」と彼女は言った。「それから目も開けないでね。わかった?」僕は彼女の声と同じくらい小さくうなずいた。(本文より)
  • ねじまき鳥クロニクル―第2部 予言する鳥編―(新潮文庫)
    完結
    935円 (税込)
    「今はまちがった時間です。あなたは今ここにいてはいけないのです」しかし綿谷ノボルによってもたらされた深い切り傷のような痛みが僕を追いたてた。僕は手をのばして彼を押し退けた。「あなたのためです」と顔のない男は僕の背後から言った。「そこから先に進むと、もうあとに戻ることはできません。それでもいいのですか?」(本文より)
  • ねじまき鳥クロニクル―第3部 鳥刺し男編―(新潮文庫)
    完結
    1,155円 (税込)
    僕の考えていることが本当に正しいかどうか、わからない。でもこの場所にいる僕はそれに勝たなくてはならない。これは僕にとっての戦争なのだ。「今度はどこにも逃げないよ」と僕はクミコに言った。「僕は君を連れて帰る」僕はグラスを下に置き、毛糸の帽子を頭にかぶり、脚にはさんでいたバットを手に取った。そしてゆっくりとドアに向かった。(本文より)

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

ねじまき鳥クロニクル―第3部 鳥刺し男編―(新潮文庫) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読んできた村上春樹作品の中で最もグロい描写が多かった。過去に壮絶な経験をしてきた人物たちが絡み合い、その過去回想に深く引き込まれた。

    0
    2025年10月08日

    Posted by ブクログ

    10/10

    “救うためには、救われなきゃならない。”

    想像することが、ここでは命取りになる。
    ナツメグ、シナモン、バット、井戸、サングラス、声帯、心臓、馬、日食、コンピューター。並んだ語群が示すのは、単なるモチーフの羅列ではない。第3部は第1部・第2部と別の世界に移行したかのようであり、むしろ作

    0
    2025年08月15日

    購入済み

    さすがの村上作品

    自分が年をとってきて、青少年時代に読んだ感想とは違った感想を持つようになった。
    あのころの紙の手触りや本の重さもよかったが、電子書籍で上下巻、3部構成など村上作品を持ち歩ける幸せ。
    表紙を眺めてると、全て欲しくなってしまう

    0
    2023年01月01日

    Posted by ブクログ

    難しい内容の小説でした。
    虚構と現実、夢と現実、、の世界を巡る、というストーリー展開で、なかなか掴みづらい感じでした。
    でも村上春樹らしい哲学的な文章で引き込まれました。
    村上春樹さんはやっぱり、好きな作家さんです。

    0
    2025年12月28日

    Posted by ブクログ

    物語の紡ぎ方が非常に上手。小さな欠点は吹き飛んでしまう。他作品でも出てくる「穴の中」は、井戸とホテルの廊下が示している。久々の再読ですが、暴力的な場面が多いのには新たな驚きがあった。細かい部分は全然覚えていないので、新鮮に楽しめました。
    日中戦争がこんなに深く描写されていたことに、驚きがありました。

    0
    2025年12月27日

    Posted by ブクログ

    第1部の最初の一行で、主人公は台所でスパゲティをゆでていました。「泥棒かささぎ」の序曲を口笛で吹きながら。
    第3部を読み終えるまでは、これほど壮大なスケールの物語だとは予想していませんでした。主人公の岡田トオルはこれといった特徴もなく、国境を超えないし、戦地に赴くこともないし、物理的な移動距離はさほ

    0
    2025年12月25日

    Posted by ブクログ

    全体的を通して、間宮中尉の話とメイちゃんの考察が特に印象に残りました。
    このシリーズを読んでいた1ヶ月、ずっと暗い気持ちでした。それだけ世界観に引き込まれていたということだと思います。

    0
    2025年12月11日

    Posted by ブクログ

    緊張感あり圧倒的な読書体験でした。
    折に触れて戦争の場面が出てくると、歴史の上に立っていることに気づく。複雑で難解さは、何かを理解したというより、考えはじめたというような読後感。

    0
    2025年12月10日

    Posted by ブクログ

    オーディブルで。3巻は長かった。
    著者らしい性的な話を含んだ抽象的な不思議な話は、
    騎士団長殺しに似ている。
    登場人物は、変な人しか出てこない。
    でも、笠原メイは賢い。

    0
    2025年11月09日

    Posted by ブクログ

    ☆4.5くらい。

    妻がいなくなるという、村上春樹的なおきまりから物語が動き始める。

    主人公とその周りの再生を描く中で、主人公がちゃんと闘っているのがいい。絶望しすぎていない。

    人との出会いが救いになっているのかもしれない。
    それぞれが抱えている地獄が、すさまじい。

    0
    2025年10月19日

ねじまき鳥クロニクル―第3部 鳥刺し男編―(新潮文庫) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

村上春樹 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す