村上春樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あれ、これも読んだことあるぞ。
村上春樹の本、もしかしてほぼ読んでるな…
でもいつ読んだかとかまるで記憶ない…
いま、他の本も意識して読むと
この本のダンス・ダンス・ダンスのその後みたいだなーと思った。
ダンス・ダンス・ダンスでいったん現実に着地したものの、やっぱり心の震えを忘れられなくて、虚無の世界というか、地に足のつかないものに心惹かれてしまう。
結局最後はまた現実世界を生きることを決めるのだけど、心は常に現実の外側にもっと美しい心惹かれる何かがあるんじゃないか?と想像するスペースを残している気がする。
すごく共感できる。
雪かき仕事や家庭を放り出してバックパックで旅に出たくなること -
Posted by ブクログ
読み応え…!!
この物語から何かを見い出そうとしながら読み進むものの、掬い取れずにこぼれ落ちていくような歯痒さ。それでも一文一文の美しさや重くもあり軽くもあるような文体に引き込まれ、"理解度"なんて表面的なものに捉われずに突き進む気持ちよさ。そのような感覚を終始味わう読書体験であった。
とはいえ、自分なりにこの物語のテーマは?と考えてみると、「深いトラウマを抱えた人間が分裂を経て自我とシャドウを統合するプロセス」と言えるかなと思う。影をなくすというのは、過去のトラウマや心の深い部分を直視出来ず、"なかったことにする"ことかなと。影をなくすと、&q -
Posted by ブクログ
上巻はストーリー性に頭が追いつかないで終わった。こんなこと実際に起こるわけがないから、どういう心持ちで捉えて読み進めればいいから分からず、だからこそ先が気になり下巻もどんどん読み進めたが、どこかのタイミングで自分が納得、理解できる展開にシフトするはずと思っていたものの、見事に裏切られそのままの世界観で終了。多分、作者が伝えたかったことの大半に気付かず、感じられず、読み終わった自信がある。
カフカ少年とナカタさんは特に何かを象徴した存在として描かれているのだろう、大島さんも佐伯さんも大島兄も哲学的なお話が好きなのね、でも何を伝えたいのか瞬間的には感じ取れないし意味不明だなとハテナ??が頭に沢山わ -
Posted by ブクログ
「中身のある人生とは何か」30代が目前に迫り、漠然とした悩みを抱える自分に深く刺さった一冊でした。
僕にはたぶん自分というものがないからだよ。これという個性もなければ、鮮やかな色彩もない。こちらから差し出せるものを何ひとつ持ち合わせていない。そのことがずっと昔から僕の抱えていた問題だった。
平凡で実直に生きてきたが故に、自分の取り柄の無さに悩み、卑下しがちな主人公•つくる。信じていた仲間からの唐突な絶縁宣告が彼の運命を変える。故郷•名古屋から一人離れ、絶望の淵に追いやられながらも、東京の工科大学に学び、夢だった鉄道関係の職を得る。
十六年の時を超え、仲間との再会で解かれた誤解と生きる意味 -
Posted by ブクログ
「ノルウェイの森」や「1Q84」でお馴染みの村上春樹さんがご自身の持っているTシャツ(アメリカで1ドルくらいで購入したものや貰ったものなど)をひたすら紹介していくだけエッセイ。
実は私はこれまで村上春樹さんの本を1冊も読んだことがなくて(最初だけ読んで「あ、苦手かも」と本を閉じた記憶だけある)、更に言うと何歳なのかどんな見た目をしているのかも全く知らなかった。洋楽が好きで、レコードも集めたりしていてどことなく自分の父親に近い趣味を持っていて、マラソンをやったりラジオDJをやったりとアクティブな方で、自分が想像していたより高齢の方だったことがこの本を読んでわかりました。
そして何よりTシャツを語