村上春樹のレビュー一覧

  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)(新潮文庫)

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    中学生の時に習った水槽の中の脳の話を思い出した
    村上春樹は冒険物語もいけるのか、読みやすいしおもろいし。一角獣が好きだね。

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    2025年11月13日
  • 街とその不確かな壁(下)(新潮文庫)

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    これは村上春樹の最後の長編作品になるかもしれない。そう思った。

    時計の針が進むこと、自らが老いていくこと。世界は変化を嫌うが、それこそが生きている証なのだろう。

    日々、失敗を繰り返し、過去の栄光を思い返し嘆くこともあるが、そんな自分が美しいんだろうな…

    本作も村上春樹ワールド全開であったな〜

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    2025年11月12日
  • 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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    ネタバレ

    読後感が優しい気持ちになる。
    フィンランドの湖畔でのシーンが特に印象的で、つくるが過去を乗り越え自分を取り戻す、色彩を取り戻す象徴的な場面かと感じた。
    とは言え、日本に戻り沙羅を強く求めハッピーエンドかと思いきや、沙羅は別の男性の存在を匂わせ雲行きは怪しくなります。そして結末は語られないまま。
    再生の物語のようであり、再生しようとする姿が美しく再生をしたかどうかはそんなに問題ではない物語のようでもあり。
    でも、本を閉じるときには「つくる、よかったね」と静かに寄り添いたくなる物語でした

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    2025年11月11日
  • 国境の南、太陽の西

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    あれ、これも読んだことあるぞ。
    村上春樹の本、もしかしてほぼ読んでるな…
    でもいつ読んだかとかまるで記憶ない…

    いま、他の本も意識して読むと
    この本のダンス・ダンス・ダンスのその後みたいだなーと思った。

    ダンス・ダンス・ダンスでいったん現実に着地したものの、やっぱり心の震えを忘れられなくて、虚無の世界というか、地に足のつかないものに心惹かれてしまう。
    結局最後はまた現実世界を生きることを決めるのだけど、心は常に現実の外側にもっと美しい心惹かれる何かがあるんじゃないか?と想像するスペースを残している気がする。

    すごく共感できる。
    雪かき仕事や家庭を放り出してバックパックで旅に出たくなること

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    2025年11月11日
  • 街とその不確かな壁(下)(新潮文庫)

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    読み応え…!!

     この物語から何かを見い出そうとしながら読み進むものの、掬い取れずにこぼれ落ちていくような歯痒さ。それでも一文一文の美しさや重くもあり軽くもあるような文体に引き込まれ、"理解度"なんて表面的なものに捉われずに突き進む気持ちよさ。そのような感覚を終始味わう読書体験であった。

     とはいえ、自分なりにこの物語のテーマは?と考えてみると、「深いトラウマを抱えた人間が分裂を経て自我とシャドウを統合するプロセス」と言えるかなと思う。影をなくすというのは、過去のトラウマや心の深い部分を直視出来ず、"なかったことにする"ことかなと。影をなくすと、&q

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    2025年11月10日
  • 職業としての小説家(新潮文庫)

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    エッセイとか村上春樹の考え方を知れば知るほど、小説の方も好きになる。まだあんまり読めてないけど。
    難しい言葉を並べなくても良いし、人を感心させる表現をしなくてもいいんだ、というところが小説を書かない自分にとっても響いた。
    余計な言葉は足さずに、簡潔なのに心に響く文、確かにそんな表現をできるようになりたい。

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    2025年11月10日
  • 海辺のカフカ(下)(新潮文庫)

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    上巻はストーリー性に頭が追いつかないで終わった。こんなこと実際に起こるわけがないから、どういう心持ちで捉えて読み進めればいいから分からず、だからこそ先が気になり下巻もどんどん読み進めたが、どこかのタイミングで自分が納得、理解できる展開にシフトするはずと思っていたものの、見事に裏切られそのままの世界観で終了。多分、作者が伝えたかったことの大半に気付かず、感じられず、読み終わった自信がある。
    カフカ少年とナカタさんは特に何かを象徴した存在として描かれているのだろう、大島さんも佐伯さんも大島兄も哲学的なお話が好きなのね、でも何を伝えたいのか瞬間的には感じ取れないし意味不明だなとハテナ??が頭に沢山わ

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    2025年11月13日
  • 街とその不確かな壁(上)(新潮文庫)

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    十年ぶりくらいの村上春樹。村上春樹らしい村上春樹。
    最初は抵抗がある。村上春樹の小説はどれもそうだけど、「よくわからんどうでも良い童貞の妄想」を聞かされているような気分になる。それが不思議なことにある程度まで進むと、村上春樹ワールドに浸かって、村上春樹を読む時間が心地良くなる。
    久々に村上春樹、良いなーと感じている。下巻にも期待。

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    2025年11月07日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上下)合本版(新潮文庫)

    購入済み

    ドアの一枚もない

    「僕のドア…」
    「ドアのことは言うなって言っただろう!」
    チビと大男が主人公の部屋に来た際のやり取りが一番好き。

    #ドキドキハラハラ #シュール #深い

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    2025年11月06日
  • 女のいない男たち

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    村上春樹は言い訳がましくなるのを避けているようだが、残念ながら村上春樹は言い訳がましい。そこがまた潔い。

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    2025年11月05日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)(新潮文庫)

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    村上春樹さんの超名作。これまでも繰り返し何度も読んできましたが、Audible でも聴いてみました。読むのとはまた違う没入感があっていいですね。ランニングのお供にすると、続きが聴きたくて毎日でも走りたくなります!

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    2025年11月04日
  • 海辺のカフカ(上)(新潮文庫)

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    前情報なしに、有名な作品だからどんなものかと思い手に取った本。村上春樹の本はほとんど読んだことがない。この一冊で村上ワールドのテイストを判断するわけにはいかないけれど、これは哲学や超常現象が入り混じっていて、少し頭が追いついていかない。家出少年田村カフカと不思議な事件をきっかけにそれまでの記憶を一切失くし読み書きもできなくなった老人男性ナカタさんがどこでどう交わるのか、事件の真相は何なのか。
    結果的にこの小説はリアルなのかリアルじゃないのか早く結論が知りたい!

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    2025年11月04日
  • ねじまき鳥クロニクル―第1部 泥棒かささぎ編―(新潮文庫)

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    あーめちゃくちゃ面白かった。
    リアルともファンタジーとも言い切れない不思議な世界を、私は駆け抜けた。
    私は村上春樹の本を刊行順に読むという個人的なプロジェクトをしていて「ねじまき鳥クロニクル」の番がやってきたわけですが、こうして辿ってくると、村上春樹という人が書く物語りがどんどん立体的に拡張していくのが感じられる。
    この話では歴史までもが現れてきた。
    絶対なんかのメタファーの詰め合わせで、考察しがいがあるんだろうけど、ただこの物語だけで私は駆け抜けた。
    意味が不在でも、この物語はとても、とても面白い!

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    2025年11月03日
  • 風の歌を聴け

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    村上春樹の原点にして頂点 村上春樹の本はほぼ網羅してきたが、やっていることが最初から最近までずっと同じことをしているのだなと気づいた。構成もどこか似ている。ノルウェーの森や一人称単数と似ていた。だからこそ、村上春樹文学がずっと面白く次々と読んでしまう。
    一番衝撃だったのはハートフィールドが実在しないことだ。素晴らしいフィクション作家である

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    2025年12月06日
  • 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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    「中身のある人生とは何か」30代が目前に迫り、漠然とした悩みを抱える自分に深く刺さった一冊でした。

    僕にはたぶん自分というものがないからだよ。これという個性もなければ、鮮やかな色彩もない。こちらから差し出せるものを何ひとつ持ち合わせていない。そのことがずっと昔から僕の抱えていた問題だった。

    平凡で実直に生きてきたが故に、自分の取り柄の無さに悩み、卑下しがちな主人公•つくる。信じていた仲間からの唐突な絶縁宣告が彼の運命を変える。故郷•名古屋から一人離れ、絶望の淵に追いやられながらも、東京の工科大学に学び、夢だった鉄道関係の職を得る。

    十六年の時を超え、仲間との再会で解かれた誤解と生きる意味

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    2025年11月03日
  • パン屋再襲撃

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    この本は、まさに春樹ワールドといった感じの本で、とても気に入りました。
    少し現実離れして、哲学的で、詩的な感じがとてもよかったです。

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    2025年11月03日
  • ラオスにいったい何があるというんですか?

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    よかった。
    旅行がもともと好きだが、最近は旅行に意味を求めるものが多かった(有名な観光地を巡るためや何かを食べるためなど)。
    この本を読んで凝り固まった自分の旅行観たるものが解された気がした。

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    2025年11月03日
  • 遠い太鼓

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    20年前、アメリカ留学のお供に連れて行った本。本が出版されたのはそれより更に10年前なので、読んでいると20年前の自分と30年前の空気が一緒に降ってくる。
    あー どこか行きたいな

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    2025年11月02日
  • 村上T 僕の愛したTシャツたち

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    「ノルウェイの森」や「1Q84」でお馴染みの村上春樹さんがご自身の持っているTシャツ(アメリカで1ドルくらいで購入したものや貰ったものなど)をひたすら紹介していくだけエッセイ。
    実は私はこれまで村上春樹さんの本を1冊も読んだことがなくて(最初だけ読んで「あ、苦手かも」と本を閉じた記憶だけある)、更に言うと何歳なのかどんな見た目をしているのかも全く知らなかった。洋楽が好きで、レコードも集めたりしていてどことなく自分の父親に近い趣味を持っていて、マラソンをやったりラジオDJをやったりとアクティブな方で、自分が想像していたより高齢の方だったことがこの本を読んでわかりました。
    そして何よりTシャツを語

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    2025年11月01日
  • ロング・グッドバイ

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    読んでいてアメリカっぽさ、無骨な感じを受けていました。でもヘミングウェイほど感傷的ではなく独特で、徹底的な一人称視点なのに真相に辿り着けない…
    ドライだけどカラフルな感じ。

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    2025年10月31日