村上春樹のレビュー一覧

  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉前編―(新潮文庫)

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    うわー!!!!繋がってきたァ!!!!!ワクワク止まらない、はやく次読みたい。青豆と天吾、出会ってー!!!!

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    2025年09月03日
  • ティファニーで朝食を(新潮文庫)

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    何回読むねん、というくらい何回も読んでる本。
    下記文章を読みたいがために何度も何度も読み返す。

    「要するに『あなたが善きことをしているときにだけ、あなたに善きことが起こる』ってことなのよ。

    いや善きことというより、むしろ正直なことって言うべきかな。規律をしっかり守りましょう、みたいな正直さのことじゃないのよ。

    もしそれでとりあえず楽しい気持ちになれると思えば、私は墓だって暴くし、死者の目から二十五セント玉をむしったりもするわよ。

    そうじゃなくて、私の言ってるのは、自らの則に従うみたいな正直さなわけ。卑怯者や、猫っかぶりや、精神的なペテン師や、商売女じゃなきゃ、それこそなんだってかまわな

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    2025年08月30日
  • 1973年のピンボール

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    こちらを読み終わり、すぐに「羊をめぐる冒険」に行こうと思う。

    そう思っちゃうくらい、この世界観がたまらなく好き。

    舞台が日本なんだけど、日本じゃないような雰囲気で、その曖昧さが何とも言えないハルキ特有の感じで良い。

    アメリカとかヨーロッパの雰囲気が漂いながらも急に「熱い日本茶」が出てきたりするから、「日本だ」って安心感が戻ってきて、でもやっぱり日本文学の雰囲気とは違う、海外文学とも違う、独特のこの雰囲気がやっぱり私は好きなんだな〜。

    ずっと静かに進むストーリーの中で、最後の方にはっきりとしたクライマックスが来る。

    ピンボール・マシンが並ぶところ。
    ぞくっとした。

    ハルキの季節や情景

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    2025年08月29日
  • 騎士団長殺し―第2部 遷ろうメタファー編(下)―(新潮文庫)

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    定期的に読みたくなる村上春樹ワールド。表現の仕方が美しいと感じてしまう。「騎士団長はいるよ」と語るところ、自分もそうありたい。

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    2025年08月27日
  • 職業としての小説家(新潮文庫)

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    村上春樹が自身の脳内現象を語っている本。日常的なことに至るまで語られていて、小説家云々よりも人間ってそういう生き方もできるんだと可能性を感じさせてくれた。

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    2025年08月24日
  • 街とその不確かな壁(上)(新潮文庫)

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    街とその不確かな壁(上)』
    "Tender is the Night"との繋がりを見出せそうだった。中年の男が女性との繋がり次第で生きる意味を見出したり、無気力になったりする。
    下巻はどうなるかな。影と主人公の逃亡は楽しそうだった。


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    2025年08月22日
  • もし僕らのことばがウィスキーであったなら(新潮文庫)

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    情景や空気感についての表現が豊かで素晴らしく、自分も旅行しているような気分になれる。挿絵の写真も素敵です

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    2025年08月22日
  • ロング・グッドバイ

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    村上春樹さん訳のハードボイルド小説。長くて途中やや眠かったですが、最後まで読むと面白かったです。マーロウカッコいい。

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    2025年08月21日
  • 職業としての小説家(新潮文庫)

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    自分が小説家になろう(なれる)と思った理由はよく分からないこと言って誤魔化してるのに、小説を書くためにやっていることは結構具体的に書いているのが、誠実な感じがする。小説家という領分に対してあまり縄張り意識がないらしい。

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    2025年08月20日
  • 騎士団長殺し―第2部 遷ろうメタファー編(下)―(新潮文庫)

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    手を繋いで保育園から自宅まで帰るラストシーンは村上春樹作品には珍しいのでは、と思う。だいたいが、大切な人の何かが損なわれてしまって、読んでいてモヤモヤするものが残るパターンが多いのではないかと…。
    復縁⇒子育て(しかも愛情がたっぷり)のこの図式は歓迎。

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    2025年08月19日
  • 騎士団長殺し―第2部 遷ろうメタファー編(上)―(新潮文庫)

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    騎士団長に感情移入してしまいファンになった。
    登場人物(?)の中で最もコミカルで最もストレートな言葉を持っていると思う。
    ああ、でも不倫相手もそういう意味ではコミカルでストレートかも…。
    本作は会話が特に印象に残っている。秀逸かと。

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    2025年08月19日
  • ロング・グッドバイ

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    ハードボイルドの古典。レイモンド・チャンドラーの探偵フィリップ・マーロウシリーズの最後の作品。ハードボイルドとは、主人公の無骨で筋の通った生き方、行動を慈しみ楽しむものだと思う。そこには浮世の経済合理性や名誉はなく、ただた個人的な「筋を通す」「原理原則を曲げない」それだけがある。そんな非現実的な生き方ができる本当の意味で「タフな」男の物語をたのしむというかなりマニアックなジャンルだと思うが、チャンドラーがそれを確立したと思う。村上春樹がなぜ彼を好きなのかよくわからないが、根底には「原理原則を曲げない」生き方への憧れがあるのだろうか。文体のシンプルなところも好きなのだろう。たまに主人公に「やれや

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    2025年08月18日
  • ねじまき鳥クロニクル―第3部 鳥刺し男編―(新潮文庫)

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    10/10

    “救うためには、救われなきゃならない。”

    想像することが、ここでは命取りになる。
    ナツメグ、シナモン、バット、井戸、サングラス、声帯、心臓、馬、日食、コンピューター。並んだ語群が示すのは、単なるモチーフの羅列ではない。第3部は第1部・第2部と別の世界に移行したかのようであり、むしろ作品全体の集大成として、作者の音楽的なテーマと技術が一気に噴き出す場だった。

    僕が感じたのは、ツイン・ピークスの初期と『ザ・リターンズ』の差異のような段差だ。前段が導入と配置なら、第3部は深淵に沈めるショーケース。静かに、だが確実に読み手を異界へ押し込む。結果として「別格感」が生まれる。これは散らか

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    2025年08月15日
  • 街とその不確かな壁(上)(新潮文庫)

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    不思議な世界観。
    君は影なのか、何処に行ってしまったのか、壁に囲まれた世界とは何を意味しているのか、なぜ影と切り離されなければならないのか、私と君は再開できるのか、世界の終りとハードボイルド・ワンダーランドとどのような繋がりがあるのか、子易さんは現実と壁に囲まれた世界とを繋いでいる人なのか、ねじまき鳥以来の村上春樹作品を読んでいる。村上春樹は何を伝えたいのか、自分なりの考えを持ちたいと思う。

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    2025年08月11日
  • 騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(上)―(新潮文庫)

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    村上春樹さんの長編小説の中で1番好きです。読んだ時に主人公の年齢が近かったこともあり共感できました。先の展開がどうなるのかがわからない、日常の中に少し非日常が交じる村上春樹さんでしか味わえない至高の小説だと思います。

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    2025年08月11日
  • 国境の南、太陽の西

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    村上春樹の「小説」としては、初めて読む本。

    いやーまさかのタイミングで読むことになった本だった。色々とドンピシャすぎ。
    文学ってのは、然るべきタイミングで出会うようにてきてるんだなぁ…

    個人的なそうしたバックグラウンドは置いといて、本の内容としては、恋愛小説。
    小学生のころに、一人っ子(当時は珍しかった)という共通点で強烈に惹かれ合った女子との思い出がある主人公。紆余曲折ありながらも、別の女性と結婚し、バーを営みながら幸せに生きている時に、その女の子がお店にやってくる…
    というあらすじ。

    シンプルなあらすじなのだけども、村上春樹のシャレたセンスの文章でグイグイ読ませる。
    主人公も、女の子

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    2025年08月10日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉後編―(新潮文庫)

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    面白い。本当に面白い。ストーリー自体がそもそも面白いのに加えて青豆と天吾に感情移入しすぎて、これは私が出会うべくして出会った小説だと思った。私はこの物語に出会うために生まれてきて、この物語と出会わなければいけなかったのだと思った。それくらい私にぴったりとハマる、人生でも1.2を争う小説だった。以下、断片的な感想を述べるとする。

    ・「彼女はひとりぼっちで、情愛に飢えていた。生きていく目的や意味をどこに求めればいいのかわからないまま、つかみどころのない日々を送っていた。」←分かる。分かりすぎる。家庭環境に恵まれないとこういう思考になる。

    ・「環が相手の男に求めていたのは、理解と思いやりのような

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    2025年08月22日
  • ねじまき鳥クロニクル―第1部 泥棒かささぎ編―(新潮文庫)

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    最後の方にグロい描写があって、それのためにここまで読んだみたいな、それほどに引き込まれた文章だった。

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    2025年08月08日
  • ロング・グッドバイ

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    「ハードボイルド」の意味を、ようやくこれを読んで理解できた気がする!!

    これがザ・ハードボイルドね!って自信満々に言いたい。

    ハードボイルドってそもそも何?ってレベルの私なんだけど、文学で、感情を交えず、始めから終わりまで、客観的な態度・文体で対象を描写しようとする手法らしい。

    この小説、マーロウという主人公=語り手の感情が全く出ず、淡々と周りの情景、出来事を描いていくスタイルで、王道なミステリーのプロットがこんな風に純文学になるなんて!!そんなことあるんだ、知らなかった!すごい!
    と驚いてる!!

    ストーリー自体がすごい斬新な設定とか、そういうことではなく、語られ方が斬新!!

    すご

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    2025年07月24日
  • 街とその不確かな壁(上)(新潮文庫)

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    ずっと夢をみてるような感覚で読んだ。
    うたた寝でみる夢みたいな、現実なのか夢なのか境界が曖昧な気持ち良い心地で読める作品。
    あるいは気持ち悪さとも紙一重なのかも。
    現実に戻ってしまうと醒めてしまうので、どっぷりハマって一気読みをオススメしたい。
    下巻も楽しみ。
    母が読みたがってるので貸す予定。

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    2025年07月23日