作品一覧

  • 虚言の国  アメリカ・ファンタスティカ

    小説・文芸

    3.6
    1巻3,630円 (税込)
    虚言症が蔓延するアメリカで、稀代の嘘つき男が 仕掛ける奇想天外なロードトリップ―― ピュリッツァー賞候補作家が放つ長編小説、待望の全訳!   オブライエン(著)×村上春樹(訳) ある理由で一流ジャーナリストからフェイクニュースの王に転落した中年男ボイド。 カリフォルニアの田舎町でデパートの店長をしている彼は地元銀行の窓口係アンジーに 銃をつきつけ、奪った8万1千ドルと彼女を連れ逃避行に出る。 仕切り屋で喋り通しのアンジーに閉口しつつアメリカを縦断するボイドと、 彼をとりまく大富豪、悪徳警官、美人妻、殺人者――追う者追われる者が入り乱れ、 嘘と疫病に乗って全米を疾走するが……。 ティム・オブライエン、20年ぶりの長編小説。

ユーザーレビュー

  • 虚言の国  アメリカ・ファンタスティカ

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    AMERICA FANTASTICA

    アメリカに広まるミソメイニア(虚言症)という感染症、名前から経歴まですべて嘘の主人公ボイド・ハルヴァーソン、銀行、大企業と富豪。トランプとそれを生み出したアメリカ社会を風刺した小説。訳文は村上春樹っぽい文章。

    0
    2025年05月14日
  • 虚言の国  アメリカ・ファンタスティカ

    Posted by ブクログ

    虚言の世界で限界を迎えた主人公に干渉するアンジーがつよつよすぎ、こんな心強い人間、早々おらんわい。暴力的で愚かしい人間たちが右往左往している中、主人公と元嫁が抱える愛ゆえの虚言がしっとり通底していて悲哀。老いてもなおティムオブライエン。

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    2026年08月30日
  • 虚言の国  アメリカ・ファンタスティカ

    Posted by ブクログ

    外国文学には慣れていないので、解説を見ながら、読んでみました。
    虚言だらけでも物語は成立するのですね。

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    2026年04月05日
  • 虚言の国  アメリカ・ファンタスティカ

    Posted by ブクログ

    トランプとコロナでフェイクと陰謀論に覆われた国、アメリカ

    裏切りと絶望で真実なき人生を歩むと決めた主人公が、利己的な人との交わりで現実に引き戻され、生きる意味を見つけていく

    著者が「虚言(ミソメイニア)の国」と化したかつての「自由の国」の末路を憂いているようで、なんとも考えさせられる物語でした

    村上春樹の翻訳は最高です

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    2025年07月09日
  • 虚言の国  アメリカ・ファンタスティカ

    Posted by ブクログ

    10代の頃、「外国の小説ってなんでそうなるの?みたいな展開が多くてよくわからん」と思って幾星霜。大人になって外国文学の面白さをようやく知ったのですが、この小説はあの10代の感覚を久しぶりに呼び覚ましました。なんでそうなるの?の連続。でもこれが現代アメリカなら、会話が出来ないんじゃ?と思わせられること然り。行動に脈絡がない。

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    2025年11月07日

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