村上春樹のレビュー一覧

  • 螢・納屋を焼く・その他の短編(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    めくらやなぎと眠る女がアニメ映画化されたので、どんな話か読もうとこちらの短編集を買ったけど、肝心のめくらやなぎも、そのほかの短編も、どれも読んだことがあって、初読なのは三つのドイツ幻想だけだった。

    納屋を焼く、はいろいろな短編集に入っているので、読むのはもう三度目かな。
    好きな話なので、良い。

    蛍、納屋を焼く、めくらやなぎの短編ほ、ガールフレンドとうまくいくとかそういうことはなく、友人が死んでしまったり、友人のガールフレンドがいなくなったり、喪失についての物語だと思う。
    納屋を焼くというのも、納屋を消滅させるということになるのかもしれない。けど、それは誰からも必要とされていないから、気づか

    0
    2025年04月30日
  • 街とその不確かな壁(上下)合本版(新潮文庫)

    購入済み

    文庫本

    新書の時に既に完読済みでしたが間違って購入
    こう言うの結構多く毎回凹む。

    サイトのシステムでアラートしてくれると
    フォロー通知機能よりも嬉。

    中々、再読はしないタチですがあとがきだけでも
    って読んでみたらこちらも新書そのまま。

    出出しは、2年前のことは忘れて村上ワールドに
    没入しましたが徐々に記憶が戻ってきてストップ。

    せっかく購入したので、機会があれば再読したい
    作品内容レビューには全くなってないけど
    ポイント貰えたら嬉。

    #シュール

    0
    2025年04月24日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    特有の理由のわからない世界観と妙な危機感も相まってしかも、章立てが「ハードボイルド」と「世界の終わり」とが交互に展開され思わずグイグイと読み進められる。
    下巻へ〜

    0
    2025年04月23日
  • 遠い太鼓

    Posted by ブクログ

    村上春樹の本はダンス・ダンス・ダンスしか読んだことがなかったけど、彼は彼の文体、彼の言葉を持っている作家だとその時に感じた記憶があった。この遠い太鼓は旅行記なのに、村上春樹の文体で、彼の言葉で書かれていて、ただの旅行記じゃなくて小説を読んでいるみたいでとても面白かった。
    ただ事実を綴っているだけではこんなに面白い旅行記にはならないのではないだろうか。僕という主人公がいて彼が見る世界が彼の言葉で綴られる。まるで小説だった。面白かった。

    0
    2025年04月20日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上下)合本版(新潮文庫)

    購入済み

    村上作品で一番

    村上作品の中で、一番好きな長編小説です。
    2部構成で、交互に進んでいく物語は新鮮でした。
    2つの話が、最初は全く関連が無いように思えますが...
    ちょっと長いですが、是非読んでみてほしいです。

    #シュール #深い

    0
    2025年04月19日
  • 螢・納屋を焼く・その他の短編(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    『螢』は「ノルウェーの森」の原形とされている短編。
    『納屋を焼く』は「バーニング」の題で韓国で映画化されている。


    40年前の短編集であるけれど、いつもの村上春樹作品と同じく、時代性を感じさせないので現代の作品と同じ感覚で読める。
    この、時代にとらわれていない感じがいいところだといつも思う。
    どの時代の読者が読んでも、その時代時代を借景にして普遍的に通じるのである。
    本作に収録の短編はどれも完成度が高く、ミステリアスな感じも村上春樹作品の入門としてよいと思う。

    0
    2025年04月19日
  • 神の子どもたちはみな踊る(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    村上春樹の不気味な短編が好き。性にこだわり過ぎてるところは鬱陶しいが。
    どれもよかったが、UFOが釧路に降りる、アイロンのある風景がとりわけ印象深い。箱の中身、気になる。

    0
    2025年04月13日
  • ねじまき鳥クロニクル―第2部 予言する鳥編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    第一部の感想として、主人公が「自分の好むと好まざるとに関わらず何かに巻き込まれようとしている」と書いたが、この第二部で、主人公は笠原メイから「あなたがひどい目に遭うのはあなた自身に問題があって、それが引き寄せている」と言われてしまっている。
    う〜ん、16歳のスルドすぎる指摘。
    そして、妻の兄である綿谷ノボルからも、「結婚して6年、君はなにをしたか?なにもしなかった。クミコの人生を余計に面倒なものにしただけ」などと言われてしまう。
    そうかもしれないけれど・・・亨のように流されながら人生を送っている人は大勢いる。二人ともズブズブ遠慮なく刺しすぎだ。
    ここから出ましょうと手を差し伸べてくれるのは加納

    0
    2025年04月12日
  • 職業としての小説家(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    とても印象に残る本だった。
    印象に残ったパートはたくさんある。例えば、下記のような部分だ。
    【引用】
    今の時点で言えるのは、僕はそれらの作品を書くにあたって惜しみなく時間をかけたし、カーヴァーの言葉を借りれば、「力の及ぶ限りにおいて最良のもの」を書くべく努力したということくらいです。どの作品をとっても「もう少し時間があればもっとうまく書けたんだけれどもね」というようなことはありません。もしうまく書けていなかったとしたら、その作品を書いた時点では僕はまだ作家としての力量が不足していた-それだけのことです。残念なことではありますが、恥ずべきことではありません。不足している力量はあとから努力して埋め

    0
    2025年04月09日
  • ねじまき鳥クロニクル―第1部 泥棒かささぎ編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    半年ぶりとかの春樹
    めちゃくちゃ楽しかった、一気読み

    ノルウェイ、海辺のカフカ、世界のハードボイルド、1q84からの不確かな壁でこれが多分6作目なんだけど
    一番好きかも知れない

    主人公の思考パターンがすんなり馴染むし(ちょっと待ってが大好き)、やっぱり春樹の文章のテンポが大好き
    読む時間が楽しい

    内容はいつもほど難解じゃない気がするけどまあ謎
    いいじゃないの、楽しいんだからってかんじ

    0
    2025年04月03日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉前編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    残すところ後1作となった1Q84。まだまだ多数の謎に満ちており、続きが実に気になります。残り400ページ足らずでどのような結論に行き着くのか楽しみです。

    0
    2025年04月03日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉後編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    さあ、青豆はどうなるのか。
    この世界はいったい何なのか。
    ようやく、空気さなぎやリトルピープルの姿が見えてきたけれど、それがいったい何を意味するのかは不明です。残り2冊を楽しんでいきます。

    0
    2025年04月02日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉前編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    第3巻を読み終わりました。これでようやく半分を読んだことになります。まだまだ先はありますが、物語が動いてきた感じはします。このままどのように着地していくかどんどん楽しみになっていきます。

    0
    2025年04月01日
  • 東京奇譚集(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    掛け値なしにおもしろかったです。

    短編なのですらっと読めるのにその代わりなにか心になにか思わせるメッセージ性というようなものもあり、読後感が良いです。

    伏線の回収や明快なテーマ性を求めている人にとってはよくわからないものですが

    わからないものはわからないままに、という余韻を楽しみたい方にとっては読むごとに楽しめるのではないかと思います。

    とくに、品川猿、はとても好きです。

    名前をテーマにした作品でした。
    羊をめぐる冒険にも通ずる所在、責任、承認について考えました。

    0
    2025年03月30日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉後編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    少しずつ物語の輪郭が形を作り出す2冊目。物語の着地点はまだ見えていないものの、村上さんが当時の時事問題を軽やかに扱いながらいろいろな事を提示しようとしているのは分かる一冊。今後の展開がとても気になります。

    0
    2025年03月30日
  • アンダーグラウンド

    Posted by ブクログ

    地下鉄サリン事件に関するドキュメンタリードラマを観て、自分が30年前にニュースで見聞きした印象とずいぶん違っているような気がして、この本を手に取った。

    実際にサリンを吸ってしまい被害に遭われた方たちのインタビューである。いろんな方がいて、いろんな人生があり、この日もいつもの日常の延長が始まるはずだったのに、たまたまあの時間に、日比谷線・丸の内線・千代田線のいずれかに乗ってしまったために、サリンの被害に遭ってしまった。亡くなられた方や重い後遺症を負ってしまった人たちもいる。

    私はあの事件をニュースで見た時に「怖いな」「なぜあんな見るからに怪しい宗教にはまる人がいるんだろう」とは思ったが、被害

    0
    2025年03月30日
  • 螢・納屋を焼く・その他の短編(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    村上春樹さんの再読2冊目。この本は案外内容を覚えていた。もう20年以上前に読んだはずなのに、深く印象に残ったのだと思う。特に「納屋を焼く」が独特で好きだ。これを原作とした韓国映画「バーニング」も読後に観てみたが、自分の想像とはずいぶん異なる雰囲気と結末だった。想像の余地が大きいのが春樹さんの作品のまた面白いところだなと思った。

    0
    2025年03月27日
  • ティファニーで朝食を(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    普通とはかけ離れた自由奔放さはホリーの魅力。でも全くの考えなしなわけではなくて、その普通とかけ離れた経験が今のホリーの確固たる意志の源となっている。とはいっても完全なる強い女性というわけでもなくて危うさもある。激しく生きてプツンと壊れてしまいそうな。そんなホリーと過ごしたときが主人公にはあったのに、もうどんなふうに生きているのか今は全く分からない。しみじみと感じさせられる儚さと美しさが魅力的な作品。

    0
    2025年03月27日
  • 職業としての小説家(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    久しぶりに、村上春樹さんの本がとても読みたくなった。
    若い頃に流行りに乗って?よく読んだけれど…正直なところどれもよく分からないなぁという印象だった。
    今ならわかるところもあるかもしれない。

    分からなかったくせに…村上春樹さんの文体はすごく読みやすくて好きだなぁと思っていて、文体の謎(自分が英語で書いたものを日本語に翻訳して体得した文体…!)が解けて、めちゃくちゃ小説を読んで確認したくなる。それだけじゃなくて、音楽を好むみたいだからそのリズム感的なものもあるのかなとも思ったけど。

    自伝的エッセイなので、ハルキストの方はきっと読んでいて感動するんだろうなと思います。全体的にストイックでやっぱ

    0
    2025年03月25日
  • 騎士団長殺し―第2部 遷ろうメタファー編(下)―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    主人公とまりえの不思議な3,4日間は、おもしろすぎてすごいスピードで読み進めてしまった。

    1~3部で書いていた思考や癖などが再度現れていて、長編だからこその締めくくり感があった。

    0
    2025年03月18日