心は孤独な狩人(新潮文庫)

心は孤独な狩人(新潮文庫)

小説・文芸
1,155円 (税込)

5pt

1930年代末、恐慌の嵐が吹き荒れるアメリカ。南部の町のカフェに聾唖の男シンガーが現れた。店に集う人々の痛切な告白を男は静かに聞き続ける。貧しい家庭の少女ミック。少女に想いを寄せる店主。流れ者の労働者。同胞の地位向上に燃える黒人医師――。だがシンガーの身に悲劇が起きると、報われない思いを抱えた人々はまた孤独へと帰っていくのだった。著者23歳の鮮烈なデビュー作を新訳。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    心は孤独な狩人(新潮文庫)
  • タイトルID
    1416797
  • 電子版発売日
    2023年09月28日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

心は孤独な狩人(新潮文庫) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    純粋な野望と現実とのズレや、繋がりが感じられなかったり人生の不明瞭さに起因する孤独感、自分を理解してくれる人を盲目的に求める様が、読んでいて苦しくなるほど伝わってきます。
    救いは無いのかもしれませんが、なんとか微かな希望を持って明日を生きようとする姿に心が打たれました。

    0
    2026年03月10日

    Posted by ブクログ

    闇を鮮やかに描きだしている作品。
    みんな誰かと心を通わせたいと思っているのに、うまくいかない。そんなときにただ聞いてくれる存在がどれほど有難いか、そんな人がいてくれたらどれほど人生が明るくなるか。
    私も誰かの光になれたらと思えた。

    0
    2024年01月17日

    Posted by ブクログ

    色彩豊かな片想いが錯綜する物語。
    1930年代の大不況による貧困と差別が蔓延するアメリカ南部で暮らす人々。
    主人公のミック、ジェイク、ブラント、コープランドを中心に様々な人が聾唖の白人、シンガーに心を寄せる。
    シンガーが唖であるがゆえに理想の友人像を作り出し傾倒する。ただしシンガー自身はその友人たち

    0
    2023年12月31日

    Posted by ブクログ

    これほど力強くも繊細な小説を読んだのはいつ以来だろう。海の向こうではファシズムが台頭しつつある暗い時代、アメリカ南部の貧困と人種差別が蔓延する小さな町に暮らすひとりの聾唖の男と、彼をとりまく4人の人びとの物語だ。
    町にある夜流れ着いた大酒飲みのアナーキストは、この世の矛盾について多くの知識を蓄えはし

    0
    2023年12月28日

    Posted by ブクログ

    1930年代後半、アメリカ南部の小さな町。

    貧困、差別、不公正、信仰、信念、理想、孤独。
    色褪せてざらついた重苦しい世界。

    登場人物全員が極端な考えや生き方で、極端ゆえに哀れで痛々しい。滑稽にさえ見える。

    人種差別と戦う黒人医師、資本主義を正そうと戦うアナーキスト、カフェの主人、夢を持つ少女、

    0
    2026年09月01日

    Posted by ブクログ

     愛する人の喪失を、人は乗り越えられるのか。いや、乗り越えて生きていかなければならない。
     そもそも、「愛する人」って? 恋人、夫婦、親友、呼び名はなんだっていいけれど、どんな関係でも、相手の気持ちなんて永遠にわからない。言葉にすればある程度わかるのかもしれないけど、それでも、完璧にはぜったいにわか

    0
    2026年08月29日

    Posted by ブクログ

    聴覚に障害のあるシンガーという男のもとに、街の人々が相談に訪れるというお話。

    シンガーと関わる主な登場人物は、飲食店を営むビフ、シンガーの下宿先の娘ミック、黒人医師のコープランド、そして酒癖の悪い男ジェイク。

    章ごとに異なる人物が主役となる構成で描かれる長篇という形式が面白かった。

    みんなそれ

    0
    2026年07月30日

    Posted by ブクログ

    第二次世界大戦が始まる直前くらいのアメリカ南部の田舎町を舞台にした群像劇。聾唖で聞き役に徹する男性シンガーと、彼を自分の理解者だと慕う人々。年齢や人種も様々だが、自分の正義、真実、才能、情熱などが周りに理解されないという孤独感を抱えているのが共通している。この作品がすごいなと思うのは、彼らの苦悩を描

    0
    2025年03月16日

    Posted by ブクログ

    孤独は前提であると言っていたのは糸井重里だった気がするけれど、人間が生きる上での前提である孤独を再認識するような小説だった。

    0
    2024年04月30日

    Posted by ブクログ

    高校生以来、20年ぶりに読む!

    言葉で伝えられることはとても少ないのかもしれない。
    いや、そもそも伝えると言うこと自体、本当は無理があることなのかもしれない。

    閉塞感に満ちていて、読んだあと数日心が沈む。
    早く明るくなりたい。

    だけど、わずかな、わずかな希望を見つけられる気もする。

    0
    2024年01月16日

心は孤独な狩人(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    心は孤独な狩人(新潮文庫)
  • タイトルID
    1416797
  • 電子版発売日
    2023年09月28日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す