村上春樹のレビュー一覧
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初めて読んだカポーティは、春樹さんの訳に、山本容子さんの素敵なイラストのついた『おじいさんの思い出』や『クリスマスの思い出』だったけど…
あの時のノスタルジーにもっと幻想性を持たせたような…
幻想的でときに凄まじく、あまりにも美しい描写や比喩たち。
容易く読めないけれど、魅力的すぎて沼に浸かるような読書体験でした。
母をなくしたジョエル。
叔母のところに父からの手紙が届く。
父に会いに行くためには、
そのランディングという街に行くには、機械化された交通手段がないという。
もうこの序盤で、私はファンタジーの世界に入っていくのかしらと思ってしまいました。
ジョエルの唯一の安らぎだった黒人 -
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これまで村上春樹の作品を読んで感じてたこと、例えば表層的なヘンテコな出来事の下層に通底するものに読者は共感するのだろうだとか、リアリズムにはフィクションやメタファーによってより迫ることができるのだろうだとか、そこらへんの漠然と抱いていた印象が、村上春樹の語る「地下二階」の話やコンラッドの引用などと符合して興味深く思った。
以前、海外の読者とのやりとりで以下のように書いたら、まったくその通りだと同意してくれたことを思い出した。著者と読者、読者と読者は、村上春樹という励まし、肯定で通底していて、それを確信している。
“Shadow” he mentioned in his speech rem -
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ネタバレ本文の文章(村上春樹訳)をそのまま使用して途中端折りながら大まかなあらすじを書きます。
あらすじー
第十二次世界大戦があり
文明が破壊されます。
少年たちと少女たちは成長しても、
ただおたがいをぼんやり見つめあうだけです。
愛がこの地上からそっくり消えてしまったから。
ある日、それまで花をいちども見たことのなかった
若い娘が、たまたま世界に残った最後の花を目にしました。
彼女の話に興味を持ってくれたのは、
よそからやってきたひとりの若い男だけでした。
若者と娘は花に養分をあたえ、
花は元気をとりもどしました。
花は二本になり四本になり、
林と森がまた地上にもどってきました。
世界 -
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『世界で最後の花 絵のついた寓話』
ジェームズ・サーバー 作・絵
村上春樹 訳
ポプラ社刊
1939年、第二次世界大戦開戦時に描かれた世界的ロングセラーだそうです。
分かりやすく、シンプルで
伝えたいということがドーンと真ん中軸に伝わる絵本です。
訳された村上春樹さんの言葉として帯に書かれているのは、
『戦争に関する作品のなかで、最もシリアスで、最も皮肉とユーモアを感じる一冊である』
その通り、まるで風刺画のようなイラストに
一言添えてあるような文章で進められる絵本。
絵本の始まりは、第十二次世界大戦が終わるところから。
戦争が終わった世界と、その後の世界と時間 -
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ぽん先輩が「これはただのノンフィクションではない」って言ってたけど、その意味がわかった。
本当に事実だけが、彼らが証言したことがそのまま書かれている。
だからサリンの匂いについてだったり犯人たちへの思いだったり、同じことを言ってるなと思うこともあれば違うことを言ってる人もいて、人間の個性が出ていて興味深いものだった。
わたしは信仰心に漬け込んで悪事を働いたオウム真理教が許せないけれど、本屋に足を運んでもそれ関連の本はなかなか見つからない。あれだけの凶悪犯罪なのに、肖像権の問題があり当時のニュースなどは残っていないし、仕方ないことかもしれないが忘れられようとしている気がする。風化させないようにし -
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長編小説家もいいけれど、
村上春樹さんの旅エッセイもやはりいいですね?
著者の作品に手を出して、良さが分からず、
でも旅エッセイは好きでずっと愛読していました、
そんなこんなで、長編小説の良さにハマりましたが
旅エッセイの良さを本作で思い出しました。
サクッと読める一冊です。
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購入済み
やはり、村上さんが一番
こんなに人生に寄り添って、作家さんの作品を読み続けてきたことはあるだろうか。
ノルウェーの森を母が読んでいて、緑と赤の表紙が鮮烈で借りてはまって、
それからずっと読み続けている。
読むたびに村上作品はその時々の感動や気づきがある。
それを電子書籍で本をしまう重さや場所を考えずに保管できるのも嬉しい。
電子化になって本当によかった。 -
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素敵
長編を今まで文庫版のリアルな本で購入していた。
引っ越しするたびに持って行き、日焼けや経年劣化のたびに買い換えたり、文庫にしたりしていたが、
こうして電子書籍で、村上さんの好きな本をいつでもどこでも持ち出せるのは、とても幸せ。 -
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さすがの一言
コーヒー片手に。ウイスキー飲みながら。スパゲッティをゆでながら。
村上さんの作品を読みながら、日常を忘れ、ゆっくり読み進められる幸せ。
いつでも電子書籍で持ち歩ける時代がきて、本当に嬉しい -
購入済み
最高
言葉遣い、単語のチョイス、表現、いいまわし。全てが最高。
そして読み返すたびに、新しい発見がある。
村上さんの小説が、電子書籍でいつでもどこでも読める世界が素敵