村上春樹のレビュー一覧

  • 人生のちょっとした煩い

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    『最後の瞬間の〜』を意図せず先に読みました。スノッブな人とかエリートとかにはない、人間の逞しさが感じられて、やっぱり私はこの著者の作品が好きです。

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    2016年01月29日
  • 最後の瞬間のすごく大きな変化

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    最初はタフな(登場)人物達だな、と読んでいてちょっときつかったのですが、だんだんそれが気持ちよさに変わりました。読んだ後、気持ち良く鍛えられて、自分まで少しタフになれたような感覚になれました。

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    2016年01月29日
  • 若い読者のための短編小説案内

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     第三の新人の作品を題材に、村上春樹氏が米国の大学で講義をした時の話をまとめたもの。
     特徴的なのは著者の立場に立ったらこう思っているはずだという観点からの、文章のプロとしての見方。当たっているかどうかというよりも、その文章への愛や本気さがその説得力を増している理由だ。特に、樹影譚については秀逸。3つのパートに分けた上で、変遷とその意味について深く考察がなされている。この文章を書いたのは、どんな作者の心理状況や理由があるのかに焦点が当たっており、てにをはをどうこうするのではなく、どこにテンションを持ってくるか。解説で敢えて強調しているところなんて、村上春樹の小説を読んでいるような気がするくらい

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    2016年01月16日
  • 村上朝日堂はいかにして鍛えられたか(新潮文庫)

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    春樹さんのエッセイ、読めば読むほどに春樹さんが好きになる。
    何回読んでいるかわからないくらいなんども読んでいる本。
    落ち込んでいるときに読むと自分のペースでいけばいいんだ、ってそっと背中を押してくれるような…たぶん春樹さんはそんなつもりで書いてないんだろうけど。好きだなあ。

    追記
    最後に掲載されている春樹さんのレストランへの手紙は、何かと役立つ。

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    2018年04月14日
  • 翻訳夜話

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    しぐさの英語表現辞典 研究社
    出てすぐに読めば良かった!高校生にすごくオススメ。最後の文を自分で訳してから2人のを読んだりしたらさらに面白いかと。

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    2015年11月03日
  • 小澤征爾さんと、音楽について話をする(新潮文庫)

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    今まで読んだ対談集の中で一番面白かった。村上春樹さんの知識と聞いた音楽の数は凄まじい。だからこそ小澤さんの忘れていたこともたくさん導き出せているのだろうな。村上春樹さんの作品は小説よりエッセイが好きなのだけれど、これから他のインタビューものも読んでみたくなった。

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    2015年10月15日
  • 翻訳夜話

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    特に翻訳に興味があるわけではない、と言うか、むしろ翻訳の文章は頭に入ってこないので苦手な世界だが、その舞台裏はとても面白い。興味がないけどそのマニアックぶりが面白いという点では「小澤征爾さんと、音楽について話をする」を連想する。やはり村上春樹が面白いのだ。
    翻訳のあれこれを語ると読者や作家活動にも関係してきてその広がりも面白いところ。

    ここでは2つの短編を二人が翻訳して掲載し、比べるという面白い試みもしている。例えば登場人物の職業について書かれていない場合、翻訳者が肉体労働者と思うか知的労働者と思うかで訳文がかわってくる。淡々としたものにするか熱いものにするか、主人公は「僕」なのか「私」なの

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    2015年09月15日
  • 翻訳夜話2 サリンジャー戦記

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    サリンジャーに限らず、これまで学んできたアメリカ文学に関するアンサーが次から次へと流れるように入ってくるけど、全部すっと入ってくるものだから、消化はしやすいです。
    特にカポーティやフィッツジェラルドのイノセンスとの比較論は興味深い。(マンハッタンの「地獄めぐり」ね)
    麦畑か…という理由だけで実はずっと読んでなかった。はやく読んだらよかった。

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    2016年10月13日
  • 村上さんのところ コンプリート版

    匿名

    ネタバレ

    ?すら

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    2015年07月24日
  • 村上朝日堂はいかにして鍛えられたか(新潮文庫)

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    裸で家事をする主婦は正しいのか?

    野球チームのヤクルトの話や、体罰の話、さらにはラブホテルの名前の話まで多種多様な話が楽しめる。
    中でも私が一番気に入ったのが『苦情の手紙の書き方』で、巻末にはなんと実際の文章まで収録されている。
    村上春樹氏にかかれば、苦情の手紙さえ読み物になるのだと感心した。

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    2015年06月23日
  • ランゲルハンス島の午後(新潮文庫)

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    本から顔をあげると、知らぬ間に身体中に絡まっていたものがほぐれているのに気付く。ゆっくり生きよう、って思えた作品。本を持たないと決めているわたしが所有している、数少ない本。

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    2020年03月28日
  • 若い読者のための短編小説案内

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    「若い読者」ではないが、勇気を振り絞って読んでみた。小説にも、ずいぶんと様々な書き方があるのだということがよくわかった。また、小説家の人生を知るのは本当に面白い。

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    2014年12月24日
  • 村上朝日堂はいかにして鍛えられたか(新潮文庫)

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    村上春樹さんの小説は好きだが、村上春樹さん自体がより好きだ。生き方とか考え方、過ごし方、謙虚さなど。
    だから村上春樹さんのエッセイ集が好きなのかもしれない。

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    2014年11月21日
  • 象工場のハッピーエンド(新潮文庫)

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    少し前に安西さんがお亡くなりになったことを聞きました。村上さんの短いお話と安西さんのイラストの切っても切れないセットのような作品ですから、これは手元に置いておかないとと思い、あらためて買い求めました。
    パラパラと捲っただけでも気分が良くなる本ですね。

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    2014年11月09日
  • 翻訳夜話

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    翻訳物を多く読む訳でなく、著者に思い入れがある訳でもなく、なのに何故か気になり手にとり気になり読み始めてみると面白い。グイグイ引き込まれながら読みました。
    翻訳とはどういうことかを、まずは大学のワークショップの学生の前で、次に翻訳家を目指す若者の前で、そして同じ短編小説をそれぞれが翻訳した作品を挟んで若き翻訳家の前で質問に答える形で示していく。
    それぞれの立場も違えば取り組み方も変わる。しかし翻訳という行為そのものを楽しんでいる様子はふたりから溢れています。そこに強く大きく引き込まれたのでしょう。

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    2014年09月05日
  • 村上朝日堂はいかにして鍛えられたか(新潮文庫)

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    普段本を読むのが遅くて、読み終わるまでに何日かかかることが多いが、すらすらと読めて一日で読み終わった。村上さんの作品は小説しか読んでいなかったので、くだらなくて思わずふっと笑ってしまうようなことが多いこの本を読んで、さらに彼の他の作品に興味がわいた。

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    2014年08月20日
  • 翻訳夜話

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     この対談が行われた頃は、まだ村上が「キャッチャー・イン・ザ・ライ」の翻訳に取りかかっていなかったので、どうしても順番に読むというわけにはいかなかった。村上春樹訳「キャッチャー・イン・ザ・ライ」を読んだ後、それについて対談した「翻訳夜話2」を先に読んだので、後先になってしまったのだ。これも村上春樹と柴田元幸の対談で構成されている。翻訳を志す学生を前に、二人が翻訳についてのエピソードや、それぞれのポリシーを語っている。一方的に語るのではなく、学生らの質問に答えながら進める対談は、もし現場で聞けたらかなり面白いに違いない。

     また、同じ短編を、村上と柴田がそれぞれ訳して比較して討論しているのは大

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    2014年06月30日
  • 翻訳夜話2 サリンジャー戦記

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     読んだばかりのJ.D.Salinger の「Catcher in the Rye」について、訳者である村上春樹と、それを教材に東大で講義をしている柴田元幸が徹底的に語り合っている。

     この小説は「社会に反抗する無垢な少年の物語」という評価が通り相場らしいが、村上も柴田もそれに関してはとても否定的である。以前は、若者はこの小説を読まないことには話が始まらないというところがあったそうだ。ところが二人の対談を読んでいると、とてもそんな単純な物語ではないことに気付かされた。

     二人は「トム・ソーヤー」や「ハックルベリー・フィン」を引用しながら、ヨーロッパにある成長物語はアメリカにはない。反成長物

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    2014年06月06日
  • 村上朝日堂ジャーナル うずまき猫のみつけかた(新潮文庫)

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    "「うずまき猫」はうまくみつかりましたでしょうか?”
    あとがきの最後の一文を読んだとき、それまでおもしろいおもしろいと読んでいたのが一気にはっとさせられた。夢中になって読みふけっていたその時は、うずまき猫はうまく見えなかった。
    少したって考えると、日頃の出来事や思い考えていることの「うずまき」のなかで「小確幸」を探しみつけることなのかなと思った。それがこの話を一層おもしろくしているのだなぁ。

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    2014年04月05日
  • 若い読者のための短編小説案内

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    ここで紹介された作家の小説を読みたくなりました。それだけでも、本書の目的は十分に果たしたと言えるでしょう。

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    2014年02月23日