村上春樹のレビュー一覧

  • 風の歌を聴け

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    音ではなく歌なのがなんとも言えず良い

    人生で一番読んでる作家だし、私が小説を読むようになったきっかけの作家
    平日夜更けに読み終えて明日も仕事だけど、無性にビール飲みたくなったのでコンビニで2缶買ってベランダで風浴びで飲んでる

    やっぱ春樹好き、あと個人的に世界観は好きだけど尻すぼみと感じてしまうから、こんくらいのページ数ありがてえ
    続編もあるくさいから読みます

    この人まじで読んでる時間もセットで大事と思わせてくる

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    2025年10月09日
  • 女のいない男たち

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    村上春樹の短編集。村上春樹の長編はけっこう読んだけど、短編集は初めて。三宅香帆さんが村上春樹は短編集がめちゃくちゃいいと力説してたので手に取った。
    短編集は内容がわかりやすかった。私の読解力では解釈できなかったり、メタファーがイメージできなかったりするものは出てこなかった。つまり、壁とか騎士団長とか鈴とか井戸とかそういうものが出てこないことにびっくりしてしまった。短編集は全部こんな感じなのかな?

    わかりやすいけど深みがある短編集だったな。特に「独立器官」が好き。「木野」も結構すき。喪の作業、めちゃくちゃ大切。

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    2025年10月07日
  • ティファニーで朝食を(新潮文庫)

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    他人に迷惑をかけてはいけない精神のある日本人からすると、ホリーの自由奔放な生き方は心底羨ましいのではないかと思った

    万引きは当たり前のように、警察に捕まったのに割と簡単に海外に逃げているし、なんだかゆるいところがあるけれど、それが日本との価値観の違いなのかと疑問には感じた

    村上春樹の文体が大好きな身からすると、この作品が好きなのか、村上春樹が好きなのかは判断しかねたが、この後の行方は読者におまかせ系の終わり方は個人的に好みでないため、星4に

    もう一度読んでみたいし、映画も見てみたくなった

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    2025年10月07日
  • 海辺のカフカ(上)(新潮文庫)

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    2つの軸が同時に進んでく。最初はなにも分からなかったけど、共通点をみつけ、繋がりそうなとこを見つけちゃうとワクワク止まらない!

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    2025年10月06日
  • 女のいない男たち

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    ドライブマイカーの映画からたどり着いた短編集。
    書き下ろしの「女のいない男たち」だけ好きじゃなかったけど、他は高品質な作品揃い。


    ・ドライブ・マイ・カー
    すごく好き。好きすぎる。
    映画見たから情景浮かびやすいっていうのはあるけど、ものすごく世界に入り込んで読めた。
    心の葛藤は純小説向きですね。
    上十二滝町って。羊をめぐる冒険に出てきた十二滝町じゃないですか。

    ・イエスタデイ
    芦屋出身で標準語の谷村と、田園調布在住で関西弁の木樽と、木樽の幼なじみで彼女のえりか。二浪で勉強しない、自分の確固たる、そして独特な考えを持つ木樽への谷村の感情と感傷がとても良かった。

    ・独立器官
    美容外科医で独身

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    2025年10月06日
  • やがて哀しき外国語

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    20年以上前にアメリカ留学していた頃、よくわからない言葉と文化と習慣の中で生きていくのが精一杯だった頃に、「遠い太鼓」と一緒に傍に置いていた本。電子書籍もなかったし日本語の本なんてとても高価でなかなか買えなかったから、文庫本の表紙はボロボロ、中のページもよれよれになるまで読み返していた。だから今でも、この本を開くと当時の気持ちが空気付きで思い浮かぶ。

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    2025年10月05日
  • 神の子どもたちはみな踊る(新潮文庫)

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    阪神淡路大震災を受けての短編集。
    好きな作品が多かった。

    ・UFOが釧路に降りる
    妻の失踪、釧路に荷物届ける。
    何かが起こるわけじゃないのに心がざわっとする。

    ・アイロンのある風景
    家出した順子、放蕩息子の啓太、焚き火が得意な絵描きの三宅さん。
    焚き火を見ながらぼんやりと過ごす時間を文章で表現できるの、ほんとすごい。
    ラストがとても好き。

    ・神の子どもたちはみな踊る
    1Q84の青豆の設定はここからだろうか。
    途中まですごく惹きつけられたが、踊るところからついていけなくなった。

    ・タイランド
    40代の女医のさつきと、タイの観光ガイド兼運転手のニミットとの物語。
    ニミットが素敵。空気感が好

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    2025年10月04日
  • 一人称単数

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    コアなファンじゃないから頓珍漢な感想しか書けないけど、なんとなーくワンパターンと感じていた長編とは違い、適度にファンタジー色が抜けててスイスイ読めた。

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    2025年10月04日
  • 街とその不確かな壁(下)(新潮文庫)

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    ハードボイルドとワンダーランドと同じ世界線の本
    まとめるのが少し馬鹿らしくなるくらい話が目まぐるしく変わっていくし伏線は回収されない。
    そんなの関係ないくらい村上春樹のつむぎ出す言葉も人間も世界も鮮やかでたのしかった。
    もう71歳なのか、これが最後に読む村上春樹の作品になるかもしれないという覚悟で読むべきだったな

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    2025年10月03日
  • 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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    ネタバレ

    一言で言うなら、「もっと洗練されたノルウェイの森」感。より無駄なものを削ぎ落とし、1Q84的要素も取り入れつつ、しかし主題の問いかけが更に美しく、切なくて淋しい風が頬を掠めるような、それでいて、胸の中にことっと大事なものを傾けて落としていくような、そんな作品。いい意味で胸がきゅっと締め付けられます。

    人生は複雑な楽譜だと例えるところが好き。(きちんとやっていても評価されるとは限らない…)

    今まで読んだ氏の作品の長編では一番繊細で綺麗で美しいかもしれない。それは、個人の胸の内に誰しもが抱えるふとした不安に対し、それを突き詰め問題提起することが目的なのではなく、寄り添うことを軸に書かれているな

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    2025年10月01日
  • パン屋再襲撃

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    ネタバレ

    はじめて読んだ村上春樹はたぶんこの作品の文庫版。有名な作家さんだし読んでみようかなって読んでみたけど…。なんだか良く分からなかった記憶があるな~。まさか色々読んでクセになるとは思わなかったな。『ねじまき鳥クロニクル』を読みたくなってしまったな~。

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    2025年10月01日
  • 村上ラヂオ(新潮文庫)

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    相変わらず余計な事ばかり考えていて、それがとても面白いし新しい発見がたくさんある。日常のちょっとした隙間にこうした本があるとなんだか心が安らぐ。

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    2025年09月30日
  • ロング・グッドバイ

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    訳者村上春樹が影響を受けたというレイモンド・チャンドラーのミステリー小説で、ハードボイルド系ということもあって、酒や喧嘩が目立つ描写が多い。分量が多い作品だが、現代の人びとが読んでも分かりやすい語彙で翻訳され、また一文自体が短いので、すらすらと読める構成となっている。あとがきでは、訳者本人がチャンドラーの生い立ちやかれの作品の優れた点と魅力を語っている。

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    2025年09月28日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

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    杏さんも好きだという作品、やっと手をつけられた!

    不思議な世界を描いていながら、時代背景や登場人物のせりふが当時の日本を大きく反映しているように感じる。
    天吾の言葉ですごく共感したのは、3歳くらいまでの記憶は粥のようなもの、というところ。本当にその辺の年齢のときって世界を世界として認識してなくて、ただの混沌を受け入れるしかない、だからこそ記憶もほとんどないよなと気付かせてもらった。

    青豆と天吾の過去が交錯しているのか…?と思わせる、続きが気になる終わり方だった。

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    2025年09月28日
  • 風の歌を聴け

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    村上春樹のデビュー作。当時30歳かな。

    センスの塊。1980年代のアメリカ映画のような空気感。人が死なないタランティーノのような。漫画で言うなら松本大洋。

    すっごいふざけてる。シュールな笑いが散りばめられてる。ユーモアのセンスがすごい。海外の小説読みまくってたんだろうな。アメリカンジョーク的なのが多くて、それが独特の空気感を作っている。
    書いてて楽しかっただろうなぁ。そして群像新人文学賞取るとは思ってなかったんじゃなかろうか。そのくらい自由気まま。

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    2025年09月28日
  • 海辺のカフカ(下)(新潮文庫)

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    ストーリーは分かりやすいのに、メタファー的な表現が多すぎて、考察サイト見ないとモヤモヤしてもうた笑笑
    カーネルサンダースの四輪駆動のお姉さんの紹介が面白くてケラケラ笑ってしまった。
    みんな迷宮という痛みや苦しみを抱えて少しづつ紐解きながら生きてるよね。許すことの難しさよ…

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    2025年09月28日
  • パン屋再襲撃

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    「ファミリー・アフェア」
    村上春樹を好きになった理由を思い出した。僕は『風の歌を聴け』をきっかけに村上春樹を好きになった訳だけれども、そうだよなぁ、これだよなぁ。クールでスマート、都会的な村上春樹作品の真骨頂。
    クスッと笑えて、むず痒くなるくらい格好良い主人公に憧れる。
    能天気な冗談を言う、それにしっかり者の女性が呆れながらツッコむ。この構図、すごく好きだなぁ。

    最近の重いテーマに果敢に挑戦している村上春樹も好きだけど、初期のこの能天気で飄々としたアーバンな村上春樹もやはり好きだなぁ

    初期の頃の村上春樹が好きな人は是非読んでみてほしい。

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    2025年09月27日
  • 東京奇譚集(新潮文庫)

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    母が読んでいて気になって読んでみた本。
    この本を読んだのが始まりでここから読書することが習慣になった。
    この本がめちゃくちゃ面白かったから、という理由ではないんだけれど読みやすかったしもっと他の本にも挑戦したいと思ったから私にとって思い出の本。
    品川猿が不思議だけどおもしろかったな〜

    短編集なのと場面が想像しやすかったのがよかった。

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    2025年09月26日
  • 風の歌を聴け

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    村上春樹さんの作品を実は全く読んだことがないと思い読みました。大学生の夏休みの18日間をを描いてる本なのにここまで知的で味わい深い文章をかけるのがすごいなと思います。確かに物語自体には面白さがあるかと言われると微妙ですが、主人公や鼠の言葉の数々に心打たれる場面がありました。
    何年後かに読んでみたらまた感じ方が違う小説な気がします。

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    2025年09月26日
  • ランゲルハンス島の午後(新潮文庫)

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    「時計はいかにして増加するか」
    「BUSY OFFICE」

    村上春樹のエッセイは初めて読んだがおもしろい!文章が上手いとはこういうことかと思う。所々令和の女性が読んだら発狂しそうな文章があるが、それも含めて昭和の村上春樹という感じ(笑)

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    2025年09月25日