村上春樹のレビュー一覧

  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

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    1984年と1Q84年の二つの世界が混じり合いながら物語は展開していきます。
    BOOK1では謎が多くて、十分に引き込まれました。
    BOOK2、BOOK3で色々と明確になっていきますが、青豆と天吾の絡みも含めて、世界観に透明性が出てきて読み込んでしまいました。
    ただ、最終的に根本的な解決は…と思ってしまい、キレイに納めた感で誤魔化されないぞと思ってしまいました。
    長編ですが、飽きることなく世界観を堪能できました。
    私事ではありますが、2000冊を突破しました。
    人生の中で後何冊読むことができるのかはわかりませんが、一冊でも多くの本を読みたいと思っています。
    子供の頃から本を与えてくれた両親に感謝

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    2026年06月26日
  • 海辺のカフカ(上)(新潮文庫)

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    村上春樹の長編。
    村上作品の中で、一番心に残りそうな予感がある。
    面白いかと言われると少し違う気もするんだけど、なぜか強く残りそう。
    下巻に進もう。

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    2026年06月26日
  • ねじまき鳥クロニクル―第3部 鳥刺し男編―(新潮文庫)

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    現実と夢の境がなくなるような感覚を味わえる。
    第3部の後半が特におもしろくて2部、3部よりもずっと早いペースで一気に読んでしまった。

    最初はバラバラに思えたいくつかの要素が読み終わるころにはある種の繋がりになっているのがすごい。

    戦時中の話はとっつきにくそうなのに、描写が卓越で逆に引き込まれるように読んでしまった。皮剥ぎのシーンなんかは本当に怖かった。父はずっと前にねじまき鳥を読んだみたいだけど、皮剥ぎボリスだけは覚えていて、たしかにあれはとても印象的だった。

    他の村上春樹作品に比べて、主人公がちゃんとパートナーのことを愛しているのがよかったし珍しいなと思った。村上春樹の僕はだいたいうま

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    2026年06月24日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉後編―(新潮文庫)

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    人妻ガールフレンドの夢の話や、
    木からネズミを取り出す話が好きだった。

    これらの話は何かのメタファーなのだと思うが、
    私にはあまり理解できなかった。
    それでも、なぜか惹かれるものがあった。

    『1Q84』を読んでから、月を見るたびに「本当は2つあるのではないか」と目を凝らすようになった。もちろん、いつも月は1つだけだ。

    それでも私たちは、この世界のどこかで大切な誰かとつながっていて、たとえ今ひとりでいても、孤独ではないと思えるようになった。

    そして、満月でなくても月は美しい。

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    2026年06月23日
  • パン屋再襲撃

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    ファミリー•エフェアーは素晴らしい。
    人生というものについて書かれてると思った。
    自分は語彙力がないのであまり良さを伝えられない。

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    2026年06月23日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)(新潮文庫)

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    ネタバレ

    「ハードボイルド・ワンダーランド」で、死の恐怖と闘いながら出口を探すシーンがまさに、「世界の終り」のような絶望感を感じた。「世界の終り」は心を無くした世界で喜びも悲しみも何もないが、「ハードボイルド・ワンダーランド」という現実世界は、とてつもない苦しみがあり、だからこそ喜びがある。壮大な比喩表現によって、この2つの世界が対比になっている。
    この作品が自分の心にどんな気づきをもたらすのか、作品世界に浸りながら、考えを巡らせてみたい。

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    2026年06月23日
  • 中国行きのスロウ・ボート

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    7作からなる短編集。どの作品も一度は読んだことがあるものであると思うが、いずれも村上春樹らしいテンポでストーリーがすすみ、気持ちよく読み進めることができた。中でも哲学的なにおいの「カンガルー通信」、宿泊施設の食堂で出会った女性とのやり取りが素敵な「土の中の彼女の小さな犬」、羊男と羊博士が登場する「シドニーのグリーン・ストリート」がよい。

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    2026年06月24日
  • 職業としての小説家(新潮文庫)

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    再読。
    時々、村上春樹さんの作品を読みたくなって、読むことがある。いつも、少し不思議な文体、世界観だなと感じているが、どんなふうにその作品が出来上がっていくのか、その過程が分かって面白い。プロであっても、文をたくさん書き直す、ということは、自分のような一般人が一発で良い文章を書けないのは当たり前のことだな、と改めて思う。

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    2026年06月22日
  • 走ることについて語るときに僕の語ること

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    村上さんが、ランニングやトライアサロンに挑戦していることを知り、まず驚きでした。
    汗をかくって大事なんだな。。

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    2026年06月21日
  • 街とその不確かな壁(下)(新潮文庫)

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    好きな『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』の原型ともいえる作品で、独特な世界観に引き込まれた。
    現実と幻想の境界や自分とは何かというテーマが印象的。
    村上作品は明確な答えが示されないことが多いが、その分読者が自由に考え、解釈できる余地がある。
    一つの正解だけで物事を判断するのではなく、さまざまな視点から考えることの大切さを感じる。

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    2026年06月21日
  • TVピープル

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    面白かった。エンタメ系となにが違うんだろう。こういう本の文章は全部読もう!全部美味しい!って思うのに、エンタメ系は「はい、説明説明。もういいです。」って感じちゃうんだよなー。

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    2026年06月20日
  • 高い窓

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    前2作に比べると地味。
    文章の面白さもあまり感じられなかった。
    ただ、散らかったこの話どうなるんだと引き込ませる。
    最後、断片が繋がっていくのが気持ち良い。
    探偵小説としてよくできてると思った。
    マーロウの決着の付け方が好き。
    特徴的なキャラクターたち、エレベーターの老人なんかも印象に残る。
    じんわり好きな作品だ。

    読み終えてもタイトルに違和感があり、金貨に関するものの方が良いと思ったが、もともとはそうだったらしい。納得がいった。

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    2026年06月20日
  • みみずくは黄昏に飛びたつ―川上未映子 訊く/村上春樹 語る―(新潮文庫)

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    おそらく最新の(?)インタビュー集で、内容が濃く面白かった。現代の創作者の立場を川上さんが代弁すると同時に村上春樹が現代社会をどう捉えているのか気になっていた部分が解消された気がする。

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    2026年06月20日
  • ティファニーで朝食を(新潮文庫)

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    ネタバレ

    表題作を含む4作を収録していた。以下、感想を書く。

    良くも悪くも田舎育ちの人間が都会的な生き方を目指す時、自身の思考にへばりつく『いやったらしいアカ』に気づく。

    しかし『アカ』は自分には無くてはならないものである。ホリーの場合は兄のフレッドだろうか。彼が戦死した知らせを聞いた時の取り乱しようは、心の柱を取り去られた強い不安の表れである。

    都会の常識を超越し、トマトやラザフォードなどの人の存在を優しく認めるホリーは会う人全てにとって魅力的であった。しかし、主人公は、そして他の誰も、フレッドにはなれなかった。

    アメリカを離れた彼女の幻影をもとめる男たちの哀しみがいい味を出していた。

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    2026年06月17日
  • もし僕らのことばがウィスキーであったなら(新潮文庫)

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    枕が変わると眠れないタイプなので、基本的に旅は好きじゃない。家から出るのが嫌い。出張も嫌々出ている。
    そんなわたしだけど、アイラ島に行ってみたくなった。スコッチウイスキーが好きだから、というのもあるけれど、旅先での空気や温度、湿度、人との出会い、そして独特なスコッチウイスキーの香りを猛烈に感じてしまい、あぁ、どこかに旅に出たいと思った。アイラ島でなくていい、旅から帰ってきてしばらくしたのち、ふとした瞬間に旅の出来事を思い出したい。もちろんスコッチウイスキーを飲みながら。

    “旅行というものはいいものだなと、そういうときにあらためて思う。人の心の中にしか残らないもの、だからこそ何よりも貴重なもの

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    2026年06月15日
  • 海辺のカフカ(上)(新潮文庫)

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    ナカタさんパートが旅って感じがして好きだ、最低限の暮らしをして人と出逢い生きていく、成長とかなんてのは関係ない

    関係性があることで自然と意味が生まれる

    巨大なる偏見を持って人を殺す。アイヒマン。
    責任は想像力からくる、想像力の狭量さ

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    2026年06月14日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉後編―(新潮文庫)

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    青豆の身に何が起こったのか、不安のまま4冊目が終了。
    天吾と再会できるまであと少しのところまできているのに、磁石の反発のように離されていく辛さ...

    5冊目は休日を利用して一気に読みたい!

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    2026年06月14日
  • 騎士団長殺し―第2部 遷ろうメタファー編(下)―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    すごく惹かれ続けた物語だった。なんだかちょっとだけ不思議な世界。あるものないもの、そんな差なんて本当にあるの?と問いかけられているようだった。未来は不確かで、今のこの瞬間は儚くて、未来にとってはどうでも良かったりして、でもそこにあるものもあって、そしてそうであっても、今をないがしろにしない。なんかそんな普通であり、普通でない物語が心惹かれた。

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    2026年06月11日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉前編―(新潮文庫)

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    リーダーと青豆が対面する場面に引き込まれた。この世界で起きている不思議なことが少しずつあらわになってきている感じがしてどきどきする。理解できず?となるところも多々あるが、今後の展開に期待。

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    2026年06月10日
  • 女のいない男たち

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    ドライブマイカーを観に行ったことがあり、以前から読みたいと思っていた。また、彼女に振られて間もなかったのでちょうどいいと思い読んだ。
    最後の章は表現が繰り返されるところがなんだか良かったなあ。
    まだ大学生なのでいろんな本と女性に出会っていきたい。

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    2026年06月10日