村上春樹のレビュー一覧

  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉後編―(新潮文庫)

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    初村上春樹作品。
    これが村上春樹かという世界観はすごく感じられた。が理解は難しかった、というか理解するものではないのかな?
    登場人物の雰囲気や会話のテンポは好きだった。
    タマル欲しい。

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    2026年07月29日
  • ラオスにいったい何があるというんですか?

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    「全てが上手くいったらそれは旅ではないのです。」

    村上さんみたいなノマド生活にすごい憧れある。
    現地の小情報とかニュアンスとか凄く面白い。
    アメリカの2つのポートタウン、ラオス印象的

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    2026年07月28日
  • 女のいない男たち

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    タイトルの通り"女のいない男たち"の物語。
    いろんな形の女のいない男が登場し、さまざまな深層心理を描いていた。個人的には恋に落ちてしまったプレイボーイの末路"独立器官"がとても面白かった。今までは上手に女性との関係性を気づいていた男が本気で恋に落ち、心を翻弄されていく様は恋愛に伴う恐怖を思い出させてくれた。とても面白かった。

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    2026年07月27日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)(新潮文庫)

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    判断に迷った作品。読み終えた直後は星3として可でも不可でもないというか好きな部分と嫌いな部分があるという印象だった。序盤から終盤にかけての面白さはあるのだが、最終的な着地はイマイチだったからだ。最後に大きな波が無かったと言ってもいい。
    加えて、「街とその不確かな壁」と本作の「世界の終り」編は同じ舞台で話の大まかな流れは同じだったから、最終的にとる行動は分かっていて特に新鮮では無かったのである。
    ただ、読み終えて少し時間を置いて冷静に振り返ると(村上春樹の作品は間を開けたらなぜか評価が変わりやすい気がする)、道中の続きに対する期待はミステリーと冒険ものに通じるワクワクさがあり、独特な職業がもたら

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    2026年07月27日
  • ランゲルハンス島の午後(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ランゲルハンス島は神秘的なのか。なるほど。不思議な響きだし、習った頃の印象も深いなあ、どの年代もそう感じるのかと思うと懐かしくて分かり合えるような気がする。そらそうだよなあ、学校に戻るなんてできないよな、と思ったよ村上くん
    町をコツコツ歩くことの楽しさ、確かにこれは人に教えられたり本を読んだりして身につくものじゃないかも。自分で見つけて行くこと、自分で地図をつくることの醍醐味ってあるよね。

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    2026年07月26日
  • スプートニクの恋人

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    人工衛星のように周りを回るだけで、本当には重なれない関係性が切ない 沁みる
    人と人の関係における「近いのに届かない」感じがすごく伝わってくる どんなに理解したいと願っても、どうしても埋まらない距離がもどかしい
    現時点村上春樹の中で1番好き

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    2026年07月26日
  • ティファニーで朝食を(新潮文庫)

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    前に読んだカポーティ「遠い声、遠い部屋」より、読みやすいなとかんじたが、訳が村上春樹だったので納得。
    「ティファニーで朝食を」といえばムーンリバーとオードリーヘプバーンだが、映画とは印象が大きく違った。なにか頽廃的な雰囲気を感じて、併載されている他3品の方が好きだった。
    あとがきを村上春樹が書いていたが、この本の4作品に貫かれていた物が、何かがわかってなるほどと感心。それは"イノセント“で、全作品に共通して貫かれていた。

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    2026年07月26日
  • 風の歌を聴け

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    恥ずかしながらダンス・ダンス・ダンスを読んだ後にこの三部作の続編?スピンオフ?と気付きました。表現が難解な部分が多いけど物語としては単純明快。デビュー作とは思えないクオリティ。ただダンス・ダンス・ダンスの軽快さ、面白さ、には一歩及ばずでした

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    2026年07月25日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)(新潮文庫)

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    「世界の終り」編と「ハードボイルド・ワンダーランド」編の世界線が交互に展開されている形式となっている。「世界の終り」は幻想世界を、「ハードボイルド・ワンダーランド」はハードボイルドの世界が描かれている。「壁」や「世界の終り」と共通するキーワードが出てきて、果たして二つの世界の主人公は同一なのか、そうでないのか、やがて二つの世界は交わるのか。続きが気になるところ。

    「世界の終り」編は別著「街とその不確かな壁」と舞台は同じである。同一の人物なのかパラレルなのか、そちらも含めて展開が気になる。

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    2026年07月25日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉後編―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    変な宗教の話好きなので面白い。空気さなぎ読みたい。鹿児島に空気さなぎっていうアパートがあるらしくて住民が羨ましい。

    殺人を肯定する奴、小児性愛?みたいな奴、平気で不倫してる奴とかクズみたいな奴ばっかでどんよりするけどなんか面白い。

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    2026年07月25日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    これから読む人に助言です※以下ネタバレあります





    この本は人を選ぶ要素が結構てんこ盛りです!殺人、自殺、動物殺し、レイプ、近親相姦、ドラッグ、怪しい宗教、エロ、SF、不倫、DV、不正行為などなど。何より単行本で3冊、文庫本で6冊あり長い上に、同じことを何回も何回も書いてきます!それでは1Q84の世界へいってらっしゃい!


    あと、青豆が睾丸を蹴るのが上手いという描写のところ好きすぎる。

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    2026年07月25日
  • 国境の南、太陽の西

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    12歳から始まるがハジメが問題を抱える程の原体験があったように思えない。
    一人っ子で、初恋の相手と疎遠になって、思春期特有の悩みで結果的に人を傷つけた..だけって感じ。
    「あなたは何も尋ねていない」でそれだけでわかるだろ?感もある。
    それはさておき、とにかく読みやすいし先が気になる。島本さんは魅力的。
    色んな困る状況を積み上げて、それで最後に…一応オチもある。面白かった。他の人のレビューが見たくなる小説

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    2026年07月25日
  • 海辺のカフカ(下)(新潮文庫)

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    マジックリアリズムは難解だが、
    著者特有の文章表現が巧みであり、
    文を読む楽しさはどの場面にもある。
    一方対比構造は分かりやすく、
    形而下と形而上2つの揺れ動きだと思えば物語に入りやすくなると思われる。

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    2026年07月25日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)(新潮文庫)

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    ラストが少し期待違いだったけどいい作品

    重くなったり苦しくなったりすることはあるけど、音楽を美しいと思ったり人を愛することができるのは心があるから、だから無くしてはいけない、という台詞がとても印象的。

    世界の終わりが来ることはあらかじめ決まっていたのかもね 選択肢があったとしても

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    2026年07月24日
  • 走ることについて語るときに僕の語ること

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    私は村上春樹作品を一冊しか読んだことがない!1973年のピンボールのみ。
    なのでランナーであることも知らず、だだ、偉大な作家であるにも関わらず無様な走りをすることがあってもめげずに走り続け、レースになると苦手になってしまう水泳の克服に取り組み、英語でスピーチをする機会があれば自分を伝えるために練習を重ねる、という人であることも知らなかった。
    多くのファンがいる作品に興味はあったのでこれを機に読んでみるのもいいかなと思った。

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    2026年07月24日
  • 海辺のカフカ(下)(新潮文庫)

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    ◎記録

    下では、カフカくんとナカタさんの物語が交わり、人間関係も絡み合っていく。

    理解力が乏しいため、AIによると本作は「過酷な運命や圧倒的な喪失に直面しても、人はそれに静かに耐え、現実を受け入れて生きていくしかない」ということを伝えたいのだと言う。

    田村カフカくんの境遇はギリシャ悲劇の「オイディプス王」をモチーフにしており、どれだけ抗おうととしても避けられない運命があること、そしてそれを引き受けて乗り越える過程を象徴しているという。

    ✔️「僕が求めているのは、僕が求めている強さというのは、勝ったり負けたりする強さじゃないんです。外からの力をはねつけるための壁がほしいわけでもない。僕が

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    2026年07月23日
  • 海辺のカフカ(上)(新潮文庫)

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    ◎記録


    20代の時に一度読んだが、記憶が薄れたので再読。
    30代になった今、20代に読んだ時とどう変わったのか比較しながら記録。

    村上春樹さんの作品は数作しか読んだことないが、この作品は「メタファー」が多く登場する。

    上では、15歳の少年:カフカと60代の老人:ナカタさん目線の話が交互に展開し、この2つの物語の関係は何か分からないまま進んでいく。


    ✔️「君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年になる」

    これは本作では何度も登場する言葉だ。20代の頃は、15歳という若さで家出をするためには何事にもタフでいないとやっていけないよな、くらいに感じていたが、再読するとそれだけではない

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    2026年07月23日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉後編―(新潮文庫)

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    青豆がさきがけのリーダーを向こうの世界に送ってからの話。20年来会っていない青豆、天吾のそれぞれに対する想いが語られている。

    ドウタ、マナなどスピってる事象がでできて1Q84の世界がどんなパラレルワールドなのかが朧げに描かれていく。

    難しいことを気取った文章で書いているのに何故か分かりやすい。

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    2026年07月22日
  • 海辺のカフカ(上)(新潮文庫)

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    ナカタさん最高!
    猫たちの個性的なキャラも素敵。
    村上春樹の世界は、全てのことが繋がっていて、人生に起こる全てのこと、会う全ての人が意味を持っている、と思わせてくれる。
    とにかく流れに任せて進んでいくしかなくて、毎日ご飯を食べて、寝て、性欲に身を任せたりして過ごしていく中で、多くのものが通り過ぎていってその一つ一つが自分を形成していく大切なものであって。

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    2026年07月21日
  • レキシントンの幽霊

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    一度は読んだことのある短編8作を集めた作品だった。どの作品もそれぞれの味があってとてもよい。「沈黙」はなぜか大沢さんの気持ちが身に染みて理解できて、読んでいてつらかった。

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    2026年07月20日