村上春樹のレビュー一覧

  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉後編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    まだ謎は深い。深いが確実に核心に近づいている。
    「さきがけ」のリーダーを殺害した青豆。
    逃亡生活の中で2つの月を見る天吾を目撃する。
    近づくも間に合わずすれ違う2人。
    やはり簡単には出会えない。
    リトルピープルの実在に気づき、危険を感じる天吾。
    危篤の父を見舞うその時、空気さなぎに遭遇する。
    その中には、かつての天吾を揺さぶった10歳の青豆の姿が。
    「僕はかならず君をみつける」その決意を強固なものにした天吾。
    果たして2人は出会うのか、青豆は生きているのか。
    非常にまだまだ謎が深い。しかしページを捲る手が止まらない。

    0
    2026年04月06日
  • 虚言の国  アメリカ・ファンタスティカ

    Posted by ブクログ

    外国文学には慣れていないので、解説を見ながら、読んでみました。
    虚言だらけでも物語は成立するのですね。

    0
    2026年04月05日
  • 風の歌を聴け

    Posted by ブクログ

    生と死、存在価値について
    漠然と考えたり、具体的に考えて恐ろしくなったりする私の心を救済してくれる作品でした。
    難解ではあったけど、ぐんぐん読み進められました。

    0
    2026年04月05日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉前編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    激しい雷の夜を超えて、青豆の受胎が明らかになる一方、青豆を探す牛河編が始まり、糸のほころびを見つけるように青豆・天吾に近づく牛河の不気味さが際立つ。また、3者の元に現れるようになった正体不明のNHK集金人の存在もあり、あと1巻でこの物語に結末をつけられるのか、楽しみにしたい。

    0
    2026年04月05日
  • スプートニクの恋人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読んでいるときは何の話なのか分からなかったけど、書いて考えてみた。

    他人と分かり合えないこと。
    それを乗り越えること。

    色々な人と関わる中で、分かり合えないことが出てくる。私たちは分かり合えないということを知ることで、他人と本当に生きていくことができる。

    ミュウは、強い人間で、一人でうまくやれる力がある。他人を必要とする経験が少なく、人との深い関わりに欠けたのかもしれない。
    だからこそ、14年前の体験から、半分自分が持っていかれたまま、今も過ごしている。

    すみれは、世間でいう欠陥があるのかもしれない。でも、だからこそ、僕と心で深く繋がっていたし、ミュウに激しく恋におちた。

    ミュウヘの

    0
    2026年04月04日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    今の自分をそのまま比喩表現しているきがした。
    私は一通り目にしただけだけど、自分だけが苦しく生きているわけではないと思えたし、相手に深く入り込んでしまう 自分を追い詰めて落胆することが多い自分の人生の中で主人公達のセリフが物凄く印象的に残った。例え大切な人を失ったとしてもそれでも日常は進んでいく。そのように人は生きていくのだから祝福して自分と他人を受け入れて生きていきたいと思えた。全部読むと堅苦しくなるので私はある程度の文を心に収めた。

    0
    2026年04月04日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    いまだに何のジャンルをよく書く人なのか私はよくわかってない村上春樹なんだけど、やっぱSF面白い
    シャッフリングとそれにまつわる組織とか、物語独自の設定をこんなに論理的に作り上げて、その中で登場人物たちが動かせるのが本当にすごい
    これ読むとビール飲みたくなるよなあ

    0
    2026年04月03日
  • 海辺のカフカ(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    田村くんと同じ中学の時に読んだけど、読み直すと全然違う印象を受ける。

    大島さんの緑のNAロードスター、エモいなぁ

    0
    2026年04月02日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    なんだか読み心地が良かった。
    純愛とか、ディスレクシアだけど知的障害では無い周りに勘違いされた小説家とか、最後の家庭環境のせいでいじめられっ子の女の子を救う話とか素敵だった。なんか、自分にあてはめられそうな登場人物っぽくて途中で苦しくなった。

    0
    2026年04月02日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    天吾と青豆の物語がいつ繋がるんだろうと思いながら読んでいた
    小学校のエピソードの時点で予感はあったが、繋がった瞬間は震えた
    親がNHKの集金人、信仰宗教の信者という絶妙な設定はさすがとしか言いようがない
    この背景があれば物語的に面白い登場人物になるに決まってる

    0
    2026年04月01日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    上手く筋の掴めない小説だった。
    物事がまるで、小説に合わせるなら、川の水のように流れていく。
    それは尾根を抜け、林をぬけ、石を転がし、そしてある一辺倒の岬に流れ着き、ある種ゴールのようななにか目的を見つける。
    そして、その度に後ろに向き帰り、分岐に戻り尾根に戻り再び石のように転がっていく。
    そんな小説だった。
    世界の終わりとワンダーランドがどのように結びついて行くか、そんな筋を見つけようと読んでいるが変に物語がリンクしたり、リンクしなかったり、結局は思考がまるでお風呂に溶かす入浴剤のように散り散りに脳に透過していく。
    そんな感覚のどくしょだった。

    改めて話に戻ろう。
    記号使として生きる私と、

    0
    2026年04月01日
  • 一人称単数

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    村上春樹さんの短編小説集「一人称単数」を読みました。う~ん、やっぱり引き込まれます。何なんだろう。どの作品もストーリーとしてとても面白いというのではなく、いろんな形で心に引っかかる作品というのか、とても印象に残る作品。語り口は相変わらず独特で滑らか。このなかにwith the beatlesというのがあって、物語もちょっと奇妙で面白い話(というと少し不謹慎かもしれない。だって昔の彼女が自殺したという結末なので・・・)なのだけど、割と冒頭近くに、自分が歳をとって、自分が歳をとることは自然と受け入れるのだけど、自分の周りにいた美しく溌剌とした女の子たちが、今ではおそらく孫の二人や三人いるであろう年

    0
    2026年03月30日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉前編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    3巻突入。
    どんどん危ない状態になっている。
    青豆さんや天吾さんの周りにも影響が現れて、かなりシリアスな展開に。
    さらに怪しげな人物も現れ始め、リトルピープルに関わる危険性が一気に増してきた。
    そしてその中心となる人物が話すなんとも不可思議な現状。1Q84とは一体なんなのか。

    また謎が増えて、どうしても続きが気になる。
    面白い。

    0
    2026年03月28日
  • 回転木馬のデッド・ヒート

    Posted by ブクログ

    一人旅のお供に読んだが、様々な人の事実を元にした短編の物語。個人的にはプールサイドが興味深かった。年齢を重ねると感じる漠然とした切なさに共感。

    0
    2026年03月28日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉後編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    第2巻、でもBOOKⅠ後編だから、単行本なら3冊なのかな?

    不穏な空気がだんだんと濃くなってきた。一見、日常的な世界だけど、何か異様な雰囲気を感じる。
    登場人物たちもそれぞれ抱えるものを持っていて、結構重い話になってきたような。

    それにしてもリトルピープルとは何ヤツか。シリアスな展開にますます先が気になる。

    0
    2026年03月26日
  • ねじまき鳥クロニクル―第3部 鳥刺し男編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    3部完読!まずは読み切った自分に拍手を送りたい。
    3部作品は、『サラバ』と『カラマーゾフの兄弟』に続き、3作品目となりました。
    大作長編を読みきる自信が少しつきました。

    本作、すごく不思議な話でした。
    村上春樹の奇抜な想像力が存分に発揮されている作品だと思いました。

    序盤から気になっていた本間さんの「水には注意しなさい」
    …そういうことだったか!

    クミコさん…そういう結末か…

    うーん…上手く感想がまとめられない。
    暴力的なシーンがたくさんあり、思わず表情が険しくなりながら読み進めていたと思います。
    そんななかで、笠原メイちゃんの手紙は、なんだか癒しというか、早くメイちゃんの手紙がこない

    0
    2026年03月24日
  • ねじまき鳥クロニクル―第3部 鳥刺し男編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    先がわからず、読み難い場面も多くあったけれど、終わりへ向かっていくにつれこの物語の面白さに夢中になっていった。
    たくさんの視点から、たくさんの物語を感じることができるのも、全て繋がっているのも、深さを感じた。

    0
    2026年03月23日
  • 回転木馬のデッド・ヒート

    Posted by ブクログ

    村上春樹 著『回転木馬のデッド・ヒート』のレビューです。

    短編「レーダーホーゼン」を読むために購入。
    個人的には、自分の折り返し地点を定めた男の話「プールサイド」がなんだか心にぐっときました。

    0
    2026年03月22日
  • 海辺のカフカ(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    好きな村上春樹ワールドだった

    ナカタさんの小学校時代の先生が見た夢がどう関係してたのか、ホシノさんのその後、カーネルサンダーズの招待、など解決していないナゾはたくさんあるのに、読み終わった時なぜか伏線回収されたようなスッキリ感と読み応えのある作品。

    ナカタさんのように、物事を偏見なく受け入れられるような人間になりたい。

    カフカくんもさくらさんも大島さんもホシノさんも、みんな幸せに生きてほしい。

    0
    2026年03月22日
  • 走ることについて語るときに僕の語ること

    Posted by ブクログ

    私は全くランナーではないけれど、それでもとても刺さる本だった。継続して何かをすること、それによって自分なりの哲学を生んでいくのだな。
    そして、人に批判されて傷ついたり、受け入れて欲しい人に受け入れられなかったり、そんな時に人を批判するのではなくて、自分の肉体を追い込んで、肉体をバージョンアップさせることで前向きになること、自分もそんなふうでありたいなと思った。

    0
    2026年03月21日