村上春樹のレビュー一覧

  • 騎士団長殺し―第2部 遷ろうメタファー編(上)―(新潮文庫)

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    好きなフレーズ

    ・試練は人生の仕切り直しの好機なんです。きつければきついほど、それはあとになって役に立ちます

    ・「そんなに飲めない。明日の朝には仕事があるんだ」「明日は明日だ。今日は今日しかない」
    ▶︎これは直ぐにでも使いたい。

    26.04.18-60冊目/年

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    2026年04月23日
  • 騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(上)―(新潮文庫)

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    ・四十歳という年齢は人にとって一つの分水嶺なのだ。そこを越えたら、人はもう前と同じではいられない。

    ・「私は思うのですが、大胆な転換が必要とされる時期が、おそらく誰の人生にもあります。そういうポイントがやってきたら、素早くその尻尾を掴まなくてはなりません。しっかりと堅く握って、二度と離してはならない。」

    26.04.12-58冊目

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    2026年04月22日
  • 海辺のカフカ(下)(新潮文庫)

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    読み手の数だけ、何を伝えたかったか、ひとつひとつの出来事が何を意味していたかが別れる物語だと感じた。
    出来事の伏線が全て回収されていくのではないので、結局あれはなんだったのだろうと考えさせられた。

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    2026年04月21日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉後編―(新潮文庫)

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    新潮文庫の2巻まで読み終わりました。
    青豆と天吾、それぞれの物語の共通項が少しずつ見えてきて、ますますこの世界から抜け出せなくなっています。
    「早く先を知りたい!」という衝動に駆られる一方で、文庫本で全6巻というボリュームを前に「まだまだ先は長いな…」と嬉しい悲鳴をあげている状態です。
    でも、この密度で描かれるからこその没入感。中だるみすることなく、このまま3巻へ突入します!

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    2026年04月21日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉後編―(新潮文庫)

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    第6巻、最終巻読み切った。

    前巻はじれったい思いを抱きながら読み進めたけど、最後はスレスレながらもうまい具合にことが運ぶから、スラスラと読み進めた。
    青豆さん決断の時はハラハラしたけど。

    結局、1Q84の世界は何だったのか、リトルピープルは何をしているのか、パシヴァとレシヴァはどんな役割なのか、よく分からないで終わってしまい、核心があやふや。
    でも、そういうあやふやがよかったのかな。答えのない感じが、異世界感を醸すのかも。

    面白かった。
    でもまあ、ちょっと不完全燃焼なところは否めない。

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    2026年04月20日
  • アフターダーク

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    う~む
    面白かった!


    一夜だけの内容だけども
    視点を変えることによっていろいろな夜があり
    それが何らかの形で交差している。

    自己だけでは捉えられないものが。


    何となくもやの残る感じだけれども
    きらいじゃないです。

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    2026年04月19日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉前編―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    5冊目にしてまさかの牛河視点登場。エー!
    正直4冊目あたり少しだれてきたかもって思っちゃったけど、さすがに意外なスパイスすぎたよ〜
    でもこれで敵対してる側の視点を知ることができて理解の幅が広がったから、ラスト1冊に向けての充分な助走ができたと思うᖛ ̫ ᖛ )⟡

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    2026年04月17日
  • 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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    2026.4.17(金)『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』村上春樹
    (あらすじ)
    多崎つくるは都内の鉄道会社に勤める36歳のサラリーマン。彼には名古屋で過ごした学生時代、4人の親友がいた。しかし大学時代のある日突然、絶縁を申し出られる。16年が経った現在、恋人の沙羅に、4人に会って原因を追及すべきだと助言される。当時何があったのか?多崎つくると彼の巡礼が始まる。
    (所感)
    現実と夢の狭間について伝えたい物語なのでは?と僕なりに解釈した。人は寝ている時に夢を見る。僕も夢を見る。時に、あれデジャヴ?と、現実世界で起きた体験を、どこかで体験したような気がしたり、現実なのか?夢なのか?わけが

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    2026年04月17日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)(新潮文庫)

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    手でつかもうとすると、スルスルと手の中を掻い潜っていつの間にか手にはそこにいたという実感だけが残るような物語だった。

    物語は自分の内省に潜るようにできているかと思えば、社会に翻弄され生きている主人公はそれを出口の付いた犬小屋と例えた。

    世界の終わりの中にする人々は、僕が失ったものかもしれないし、あるいは、世界を作ると言ううえで獲得せざるを得なかったものかもしれない。

    とにかく、資本の中に自分という曖昧さを保ったまま観測者として、淡々と生き続ける主人公は社会との接点をある種見損なってしまったのかと思う。
    それは、彼自身には社会と接続をするということだったのかもしれないが。
    そのようにして形

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    2026年04月17日
  • 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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    主人公の多崎つくるが思い人の沙羅と一緒に自分の過去の辛い記憶を振り返り、取り戻していく物語。

    特に感じたのが、人とのつながり、だった。
    青春時代自分のアイデンティティの確立を悩む中に、ピッタリとお互いを保管し合えた同級生4人とのつながり。灰田という大学時代のつながり。

    文字通り色とりどりの人々が出てくる中でぽっかりと自分には何もないと感じている多崎つくる。
    振り返る旅の中で自分の中にある虚しさを少しずつ繋がりの中で解消していく。
    そんな旅路が読んでいる私自身も一緒に自分の記憶、感情を振り返るように旅している気持ちになれた。ほんのりと心に染み渡る。村上春樹の描く世界ってすごい。

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    2026年04月15日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉前編―(新潮文庫)

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    第5巻、BOOK3突入。
    佳境に入ってきた。本巻から、3人の視点で話が進むようになり、スリリングさが増したと思う。

    だけど、じれったい。特に天吾さんの動きが。
    必要なことで、親父さんのお見舞いに行くこと自体いいことだと思うけど、じれったい。

    まあ物語は簡単には進まないよね。

    本巻から視点入りした追跡者、怪しくけったいなプロ感があり不安が募るが、怪しいだけでない、妙な個性がある。
    視点3人の取り合わせが、自分には不自然ではなくて、いい感じに読み進める。

    さあ、最終巻どうなる?

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    2026年04月14日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

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    初めて村上春樹さんの作品を読みましたが、一気に物語の世界へ惹き込まれました。
    青豆と天吾、それぞれの視点で進む物語がとにかく面白く、キャラクターの造形が素晴らしいです。
    青豆のパートでは、時折ハッとするような官能的な描写もありますが、それも含めて彼女のキャラクターの魅力だと感じました。
    読みやすくて、どんどん先が気になります。早く続きを読みたいです!

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    2026年04月12日
  • スプートニクの恋人

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    ネタバレ

    キーパーソンの消失、海外に飛ぶ、啓示を得るみたいな流れは著者の他作品でもあるけど、この作品は中でも展開が早く、最後はすみれが戻ってくるところが良い。こちら側とあちら側の話も、生と死みたいな重いテーマよりは、今作のような性欲の有無みたいな方が自分の中では自然と馴染んだ。全体的にファンタジー要素を少し入れた現実路線の話で、「ノルウェイの森」が好きな自分には合っていた。達成されないすみれの想いやミュウの過去、僕のすみれへの慕情など絶対にくっつくことがない三者の心象描写も上手くて、恋愛小説としても新しく感じた。

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    2026年04月12日
  • 海辺のカフカ(下)(新潮文庫)

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    むずかしい言葉がたくさん。考えさせられる言い回しがたくさん。何度も同じところを戻っては進み、読んだ。だけど間違いなく読む価値のある本だった。
    スマホひとつで何でもわかる、思考する必要すらなくなってしまったこの時代に、考えることのおもしろさを教えてくれている本だと感じる。
    いつか全ての言葉の意味がわかったらいいな。

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    2026年04月11日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

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    村上作品は「海辺のカフカ」以来約20年ぶりに読んだ。
    青豆と天吾という2人の男女のストーリーが交互に進んでいく。謎だらけの設定だが、すぐに引き込まれてしまうのが村上春樹の凄いところだ。

    続きの5冊も楽しみだ。

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    2026年04月11日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)(新潮文庫)

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    最新の「街とその不確かな壁」を読んでみたくて、まずはこちらから。

    村上春樹さんの長編は、「ノルウェイの森」と「海辺のカフカ」しか読んだ事がないのですが、こちらの「世界の終わり」や「ハードボイルド・ワンダーランド」に出てくる主人公も共通して…フラフラ流されてる感じだなぁと思いました。笑
    でも、それはさすが〜という想像力の村上ワールド上の事で、掴みどころがないし、次々と不思議な事が起こるしで、もうなるようにしかならない感じなのかもしれないですが。笑
    (当たり前に存在する"音"を抜くなんて発想だとか、その"音抜き"一つから戦争への利用まで瞬時に推測してしまう

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    2026年04月11日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

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    とにかく情景描写が細かく、挿絵等ないのに情景が目の前に浮かんでくる。私は読書が苦手で、最初は若干無理して読んだが、後半になるに従い、少しずつのめり込んでいった。ただ、この本だけでは、まだ何も起こらず(序章に過ぎない)、1q84とは何なのか、全くわからない状況である。

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    2026年04月11日
  • ランゲルハンス島の午後(新潮文庫)

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    村上春樹さんの短編集は良いですね。
    長編は「さぁ読むぞ」とこちらも少し力んでしまいますが、短編はスキマ時間でも気軽にページを開ける感じがしますし、そこが好きです。
    ただ、今回は仕事の空き時間に寄ったファミレスで一気読みをしてしまい、ちょっと残念。できれば飛行機の機内とか、列車の中とかで読んでみたかった。
    村上さんの本って、そんな感じしますよね。

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    2026年04月10日
  • 風の歌を聴け

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    カッコつけて人に紹介したい本。話の筋が面白いというものではないので、純文学と割り切った方がよい。「書き方ってまだこんな引き出しがあるんだ」という新鮮さがあるが、これがかなり昔に書かれているということに驚く。村上春樹は初速から凄かったんだなと。読書体験読後感が心地いい。

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    2026年04月11日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

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    25冊目『1Q84 BOOK1 〈4月-6月〉 前編』(村上春樹 著、2012年4月、新潮社)
    似て非なるパラレルワールド「1Q84」に迷い込んだ青豆と、ゴーストライターとして女子高生“ふかえり“が応募した原稿「空気さなぎ」の書き直しを命じられた天吾のミステリアスな冒険が描かれたファンタジー小説の第1巻。
    全6巻にも及ぶ長大な物語かつダブル主人公制ということで進みは遅く、序破急の序すら満足に終わってはいない。今後、2人の運命はどのように交錯するのだろう。

    〈現実というのは常にひとつきりです〉

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    2026年04月10日