村上春樹のレビュー一覧
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小さい頃の経験が種として残っていて、大人になってから発芽する。自分の中に欠けている部分を渇望するように生きる。←なんかこんなテーマが読み終わって心に残った。なんとなく人間の生きるエネルギーの根源的なところに触れた感覚がある。あくまで触覚的なので言葉にするのは難しいけれど。
僕も普段何かを成し遂げたい、何かを手に入れたいと思いそれが原動力になって人生を生きている感覚があるけど、これを読むとそれって危険なことだったりもするのかなとか少し思ってしまい、少し落ち込んだ。でも読んで良かったとは思ってる。んーなかなか言葉にするのが難しいけど、とにかくよかった。これで自分の中に生みだせた感覚はいつか役に立つ -
Posted by ブクログ
ネタバレ秋川まりえの肖像画を毎週日曜に書く事になった。
約束通り免色と、秋川まりえ、叔母の秋川笙子を偶然を装い、出会わす事に成功した。(私としては、どちらでもいい事ではあったが)
話の中で、免色も私に、肖像画を描いて貰って、家に飾ってあると伝えたいところ、秋川まりえが興味をもち、免色の家に行く事に。
秋川笙子は免色に興味を抱いている様子だが、まりえは、免色に少し違和感を感じておる様子だ。
そんなかんやで、デッサンを含め交流が進んでいったが、ある日、秋川まりえが失踪した。
失踪の夜、免色に電話し、助けをこう。
例の家裏の穴がどうにも気になる。まず梯子が木の裏に移動している。
免色が穴の中に入り、ペンキン -
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Posted by ブクログ
映画「ドライブマイカー」が好きだと話したら、原作を貸してもらったので久々の村上春樹。
感想としては、どのお話も綺麗で魅力的な文だなと思う一方やっぱりまどろっこしくて難しい。笑
「ドライブ・マイ・カー」はまずこの短編を3時間の大作に仕上げ、見た後も深く考えたくなる余韻残る映画にした映画監督にも改めて感銘受けたし
本は本で短いのに、文章が濃くて読み応えあって、それなのに白黒決してはっきりさせない文調のTHE春樹節を久々浴びて楽しかった。
そして、当作の中の「シェエラザード」も映画のエッセンスになってたので映画を見た上でこの本読むと解釈深まってより楽しい。
この本は「女のいない男たち」をテーマに -
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Posted by ブクログ
ネタバレガチで面白くなってきたな。
まさかの牛河パートが登場、初登場時のイメージもそのまま、やはり気持ち悪い。
こいつの優れた勘が、天吾と青豆の関連、そこに誤解はあるにせよ、に狙いを定める。
牛河は「さきがけ」の依頼で青豆の捜索を頼まれる。
(かつて天吾に声をかけたのも、実は「さきがけ」の依頼によるものだった)
この牛河の、地道ではあるが確実な方法は理系の私はの心を非常に揺さぶるものではありますね。最高に気持ち悪いがどこか感心してしまうこの感じ。
青豆は「さきがけ」からの逃亡生活中、気味の悪いNHKの集金人に執拗な嫌がらせを受ける。(天吾のアパートにも同様の集金人が同じことをしていた)
さらに、身に覚