村上春樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いつのまにやら境界線を越え、奇妙な世界に紛れ込んでしまった夏帆。その世界ではシロアリの女王が母親の体を乗っ取ろうとしている。果たして夏帆は母親を救い、元の世界に戻れるのか。
ブラジルのジャングルから来たありくいの夫婦、ジャガーに体を乗っ取られた「とぎや」の主人、モーターサイクルの男、昔飼っていた賢い猫ホル、登場キャラクターは全て何らかのメタファーであり、誰が味方で誰が敵なのか、夏帆と一緒に迷宮に入り込むことになる。
小説「夏帆」と共に、絵本作家夏帆が作り出す迷子のミソラちゃんの物語も同時進行し、守護天使となる猫スカーレット・ヨハンソンや象の卵など、ここにもメタファーが散りばめられている。
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Posted by ブクログ
26歳の絵本作家、夏帆は編集者の町田さんの紹介である男性と出会う。その男性から「君みたいな醜い相手は初めてだよ」と言われてしまう。それから彼女の周りでは、さまざまな奇妙な出来事が起こりはじめる。
大人向けの童話。日常と非日常の境界線がないのはいつものことなので、やっぱり村上作品だなと。
帯には初の女性主人公と書いてあったけど、『1Q84』の青豆は女性だよ、でも天吾と2人が主人公だから単独で女性主人公は初なのか。
足立区花畑、浦和、武蔵境が舞台となるので、首都圏近郊住まいの私としては親近感が湧いてくる。
ハルキストでない私には村上さんの作品って、よくわからなくて摩訶不思議な話ばかりで、小 -
Posted by ブクログ
村上春樹先生がお好きな方へまず軽いネタバレ。
クラシックが流れるシーン、勿論あります。
chatGPTに吐き出して気持ちを整理している方には、
chatGPT=この作中の夢と現実の狭間だったり、主人公が作る絵本と捉えると読みやすいかも。
ノスタルジックでエキセントリックな小説でした。
君たちはどう生きるか。を観たあとと同じ気持ちです。
聞くに聴くがあるように、見るに観るがあるように、読むにももう1つ心を授ける漢字があれば、おそらくそれでこの気持ちは記すことができるのかな?と思います。
解説ほしい…。
ずっと主人公は、描かれた道筋以外の方向へ、独りで進んで生きていた。
そのことに、なんとな