村上春樹のレビュー一覧

  • 最後の瞬間のすごく大きな変化

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    男は「生きる」が、女は「生活」する。
    だから男のやるバカは笑えるけど、女のやるバカは本気で、ときにイタイ。
    それが主婦だったりすると生活感が圧倒して本気度がいや増ししちゃって。
    この本に出てくる女のひとたちは、みんな必死に生活をしながら、一途に本気のバカをやっている。
    それがなんともかなしくておかしく、書き手の目線の密着度のせいかあはれにまで到達してしまっている。
    意外なことにわたしはそんな女性が好きなんだなあと気付かされてしまった。
    何度も読み返す。泣き笑い笑い泣き。

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    2009年10月04日
  • 村上朝日堂の逆襲(新潮文庫)

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    村上さんの脱力さというか、くだけた感じが、安西さんの挿絵とマッチしてて、何度かにやーっとしてしまった。

    「虫」については、どーしても読めなかった。むりむりむり。

    ジャズに文庫本、猫、映画、そして適度な性欲。

    素敵だなー。
    うん、なんかお洒落。

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    2013年10月24日
  • 日出る国の工場(新潮文庫)

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    社会科見学記。
    ずっと愛読している大好きな本。
    消しゴム工場と結婚式場、アデランス工場の
    話が特におもしろかった。

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    2009年10月04日
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方

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    おもしろかったー♪
    写真もいっぱいで、おなかすきました。
    ロコモコ丼、さっそく作って 食べました。

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    2009年10月07日
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)

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    村上春樹がジャズの入門者のために書いた本。
    和田さんがデザインしてくれて、それぞれのジャズ・アーティストの特徴がわかる。


    ジャズバーで働いていただけの事が伝わってくる、初心者からマニアまでもカバーする一冊だと僕は思う。

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    2009年10月04日
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)

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    宮沢賢治を追って、な岩手旅行でお世話になったペンションで出会った一冊。面白い、何より挿絵がジャズメンの特徴をよくとらえてる!

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    2009年10月04日
  • 最後の瞬間のすごく大きな変化

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    現存するアメリカ人作家のなかで、最も敬意を抱かれているグレイス・ペリー。最初はかなりかじりにくい文章で(逆に噛めば噛むほど滲みでてくるのですが)、もちろん物語としての面白さは確実です。

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    2009年10月04日
  • ねじまき鳥クロニクル―第3部 鳥刺し男編―(新潮文庫)

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    村上春樹の小説は4作品目だが、一番抽象的でかつ面白く感じた。最後の一冊は駆け抜けるように話が進んでいき、村上春樹らしい表現でストーリーが進んでいきおもしろかったです

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    2026年02月04日
  • 風の歌を聴け

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    村上春樹をデビュー作から順に読もうと思い、この作品を選んだ。
    特に大きな事件も起きずに、語り手が青春時代に出会った友人や恋人との何気ないやりとりと、なんとなく過ぎ去る関係が描かれるが、人生とはそういうものかもしれない。
    「あらゆるものは通りすぎる。誰にもそれを捉えることはできない。僕たちはそんなふうに生きている。」

    しょっちゅう場面が変わるので、時々時系列が分からなくなったが、退屈するような部分は無かった。

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    2026年02月03日
  • ロング・グッドバイ

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    主人公の視点で物語が進んでいく。

    めっちゃ嫌味言うし無駄に武闘派。

    読みながら「そんな言う?」って
    何回か言った。

    この人にしか無い味がある。

    ・夏のカリフォルニアは酒を飲むのに適した土地柄ではありません。ニューヨークではここの四倍の量の酒を飲めるし、それでいて二日酔いは半分ですむ

    この言い回しが好き。
    結局飲んでるしね。

    26.02.01-24冊目

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    2026年02月03日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

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    実は村上春樹の作品を始めて読んだ(アンソロジーは除き)。

    文庫で6冊なので読むのに時間がかかるかと思ったけど読みやすい文体で、青豆編と天吾編が少しずつ繋がっていくのが読んでてワクワクした。

    続きをまとめて買わなかったことを後悔。活字を読むことが苦じゃない人には読んでほしい。

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    2026年02月03日
  • 女のいない男たち

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    ネタバレ

    4.3
    本みくじ?ででてきた本。

    なんが全体的に読んだことあるような気がする。俳優同士で結婚してて妻が浮気してたことを知っているとか、ちょっと変わった友達に彼女と付き合うように言われるとか…
    この本を読んだ覚えはなくて、読んだことを忘れていても大体途中でハッキリ思い出すんだけどずっと微妙な感じ。でも、一つ一つの設定は結構既視感強くて、もし読んでたとしたらここ数年な気がする…

    シェラザートも読んだことある気がする。
    好きな男の家に忍び込む女子高生。既視感。
    綿矢りさの「ひらいて」みたいな狂った女の人苦手なんだよなぁ。タンポンおいていくって気持ち悪すぎる。

    最後の「木野」で多分読んだなって思

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    2026年02月03日
  • 街とその不確かな壁(下)(新潮文庫)

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    いろいろとその後の想像が膨らむ物語。
    小さい頃から感じてた自分を上から見て操る自分がいるような感覚を思い出した。

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    2026年02月01日
  • やがて哀しき外国語

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    人生で初めてエッセイというものを読んだがかなり面白かった。本書は、村上春樹流の語り口調で、彼自身の海外での暮らしを書いた作品。文豪のイメージがあったので堅苦しい人なのかと思っていたが、意外とその辺にいるおじさんの様な感性があり、共感が持てた。

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    2026年02月01日
  • 回転木馬のデッド・ヒート

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    まあ村上春樹自身がそう書くように、人物メモなのでここに物語はない。けど何故か引き込まれる。印象に残っているのはp.57「プールサイド」、人生の折り返し点を決めた男性の話。こっち側かあっち側なのか。

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    2026年01月30日
  • ティファニーで朝食を(新潮文庫)

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    有名だけどあらすじ含めて何も知らない古典は読んでおきたい、と思って手に取った。翻訳が村上春樹というのも読んでみたくなった理由のひとつ。映画も一切観たことはないのだけれど、オードリー・ヘップバーンの写真だけは流石に観たことがあるので、そのイメージが離れずに困った。(原作者のイメージとも翻訳者のイメージとも全然ちがう、との評価を、先にあとがきで読んでいたので。)

    主人公ホリー・ゴライトリーの奔放さにはあっけに取られた。あれだけ好き勝手やっても、助けてくれる男たちに事欠かないのがすごい。

    一番かっこいいシーンは、ホリーが捕まった後、自分を結果的に連絡係として使っていた麻薬王兼囚人のサリー・トマト

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    2026年01月29日
  • 街とその不確かな壁(下)(新潮文庫)

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    少年の登場からさらに加速し、
    物語の構成が複雑化して、
    次元がひとつ増えたように猛烈に面白くなった。

    どちらが影か本体かなどは関係がない。

    意識、私、存在の周辺領域。
    あちらとこちらとその狭間。
    強く信じること。

    空を見上げて、
    自らが私へと降ってくる空想の中で、
    生きる実感を得られるような読後感。

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    2026年01月28日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉後編―(新潮文庫)

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    ずっと中弛みはなくて面白かった、読後感も爽やかだった。なのに説明を求められたら何も説明できない。少なくとも私には。そんな不思議な物語だった。
    青豆と天吾は1Q84、猫の街に迷い込んだ。その中で自分の生きる糧というか軸?芯?みたいなものを心の中で見失うことがなかった。だからと言って純愛物語ではない。
    きっと人間は孤独なまま生きてはいけない。
    愛する人、お互いを想える人、生きる理由、使命、組織などへの帰属意識、何かがないとだめなんだろうな。これを読んだ人と話してみたい。

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    2026年01月28日
  • 走ることについて語るときに僕の語ること

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    ネタバレ

    村上春樹がどんな人なのかを知りたくて手に取った本。

    ランニング、執筆への向き合い方がメインで書かれているのだが、習慣化のtips が散りばめられており、学びも多かった。以下引用

    このような能力(集中力と持続力)はありがたいことに才能の場合と違って、トレーニングによって後天的に獲得し、その資質を向上させることができる。これは前に書いた筋肉の調教作業に似ている。日々休まずに書き続け、意識を集中して仕事をすることが、自分という人間にとって必要なことなのだという情報を身体システムに継続して送り込み、しっかりと覚え込ませるわけだ。そして少しずつその限界値を押し上げていく。気づかれない程度にわずかずつ

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    2026年01月28日
  • 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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    色彩を持たない多崎つくる君のこれまでの人間関係やこれからの人間関係を読む話しでもあるように思える。いろいろな比喩が隠されているのかも知れないけれど、それは良く分からず、単純にお洒落な雰囲気と、主人公の独特の感性を楽しませていただきました。

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    2026年01月26日