村上春樹のレビュー一覧

  • 風の歌を聴け

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    【村上春樹の出発点】
    当時村上春樹が住んでいた街と同じ街に住んでいることでこの本を知った。
    なんというか、ずっとアメリカの西海岸の風景を浮かべながら読み進めた。
    どこか日本ぽくない、海外の風景を想像しながら読み進めたのはなんでなのか。

    主人公と鼠、彼女との掛け合いは、村上春樹自身の自然体のやりとりなのかな。

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    2026年08月27日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉後編―(新潮文庫)

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    牛河!?という感想をまた抱いた。
    良くも悪くも驚かせるよあいつは。
    天吾と青豆。良い最終章の大詰め感。
    青豆がいつのタイミングかで、懸命に生きようとしているのが良い。子を身籠るというのは全くもって価値観を変えるのだ。いや、護るという本能を自覚したのか。

    各人の考え方や行動、判断に対してめちゃくちゃ違和感を感じることも多々あるが、その価値観があるべき判断だというのは1Q84年だからなのかな?と思いつつ、各人が個性的に尽きるとも思いつつ…

    村上春樹作品を読んで、良い意味でもっと楽に読書を楽しんで良いのだと思った。身構えて本を開いたが、なんとなくで読んで全然良いし、読み流したとしても伝わる部分は伝わる。村上春樹を全部味わい尽くすのは無理で凡人には不可能という諦めがついたきっかけの作品にもなりました。というか、作者全般だね。

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    2026年08月26日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉後編―(新潮文庫)

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    青豆と天吾の繋がりが分かったけれど、この2人の時系列は同じなのか、居る世界は同じなのか、確証が持てないまま読むことになる。

    一見すると「さきがけ」という宗教団体を渦の中心としたミステリーのようだけど、リトル・ピープルの存在で村上春樹の小説だと実感する。

    村上春樹はひとつのジャンルなんだな。
    平家物語を知っていればもっと面白く読めた。

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    2026年08月25日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)(新潮文庫)

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    初めての村上春樹
    風呂敷を広げに広げられたので、下巻の内容が気になる
    下巻もまとめて買っとけばよかった

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    2026年08月25日
  • 騎士団長殺し―第2部 遷ろうメタファー編(下)―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    秋川まりえを無事に見つけた主人公。まりえの話を聞いて、彼女が免色の自宅に侵入して、彼の目から逃れるために、備蓄された非常食で凌いで何日か潜んでいた。そして離婚したはずだったユズと再び生活を送ることを決意して、その後、彼女が産んだ子どもと共に新たな生活を過ごす。

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    2026年08月25日
  • カンガルー日和

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    他の方方々も感想に書いているが、どの話も長編で読みたい。ただ、余韻の長い村上春樹の文章をここでは短くカラッと読める点が逆に気に入った。試食コーナー感覚。

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    2026年08月23日
  • 村上ラヂオ2―おおきなかぶ、むずかしいアボカド―(新潮文庫)

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    少しの下ネタと、クスッとくる笑いのある温かいエッセイでした。ランニングが趣味の自分は、いつかナイキのジョギングコースを走ってみたいと思いました。

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    2026年08月23日
  • 村上春樹、河合隼雄に会いにいく

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    デタッチメントからコミットメントへ
    間接的に読者にコミットメントする村上春樹と
    直接的に患者にコミットメントする河合隼雄の対談は面白い

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    2026年08月23日
  • 走ることについて語るときに僕の語ること

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    ◯ヘミングウェイ、継続のリズムにきをつける、調子がよくなるまで、調子が良いところで終わらす。次の日に繋げる


    ◯「風の歌を聴け」は、読んでないけど
    「1973年のピンボール」はつまらなく、「羊をめぐる冒険」は面白かったから納得。

    ◯小説の話はそんなにいらなかった。ランナーのエッセイとして面白かった。、走りたくなった。

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    2026年08月23日
  • 街とその不確かな壁(上)(新潮文庫)

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    前半は、現実?と言って良いのか分からないが、その世界と、壁に囲まれた世界の話が交互に進む。一見読みにくいように始めは感じるかもしれないが、読み進めるにつれ、ふたつの世界が共鳴し始める。

    後半になると新たな登場人物、子易さんが登場し、また世界観が変わったように思えるかもしれない。しかし、これも読み進めるにつれ、、世界観が何か一致して行きそうな予感や期待感が、読者を引き込む。

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    2026年08月22日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)(新潮文庫)

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    二つの世界が交互に描かれている。どちらも、続きが気になって仕方がない。どこかSF小説(私は読んだことがない)を読んでいるような気持ちになる。
    これまで読んだ作品とは一風変わっているため、新鮮な気持ちでページを捲ることができた。

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    2026年08月22日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

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    最初は「青豆」という主人公の名前や、性癖から村上春樹の洗礼を受けた。

    読み進めていくなかで「ふかえり」の過去に至る話からグッと引き込まれて、ただの村上春樹の性癖本では無いことを感じた。
    「青豆」と「天吾」の世界は交わるのか、『空気さなぎ』はどこまでが実話なのか、気になる点が増えるのも好き。

    追いかけよう。最終巻まで。

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    2026年08月21日
  • 遠い太鼓

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    この本は、村上春樹さんの3年に渡るヨーロッパの旅行記です。
    なかなか体験出来ない生活なので、このような生活に憧れますねー!
    本を読んでると、その世界観に入れて、よかったです。

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    2026年08月20日
  • スプートニクの恋人

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    ある瞬間を境に全く別の自分になる。表面的には何も変わらない、誰も気づかない、けれど明確に今までの自分は存在しない。そういうことが多々あります。

    残された側の人間が希望を持てるような物語の締め方が好きでした。

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    2026年08月20日
  • 女のいない男たち

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    隣にいたはずの女が、いなくなった男たちのアナザートークを聞かせてもらってる感覚だった。
    いろいろな事情で女のいない男になってしまった男たちは、何を考えて何を思い出してどこに向かっていくのだろう。
    独立した器官を使って嘘をつく女と、独立した器官を用いて恋をした男。言い得て妙だと思う。

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    2026年08月19日
  • 東京奇譚集(新潮文庫)

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    奇譚=不思議な
    村上春樹氏の"ささやかな"体験を記した短編集。

    ただの奇譚な物語、かと思いきや
    一つ一つの作品には彼自身の"思い"みたいなものが記されており、短い内容にも関わらず読み手を唸らせる部分が多かった印象です。
    彼の体験記を元に書かれているからこそ
    惹き込まれるんでしょうね。

    ハートウォーミングな読後感に包まれました。

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    2026年08月19日
  • 1973年のピンボール

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    ネタバレ

    「私には何もないわ。」
    「失くさずにすむ。」

    自分に響く言葉が多かった
    双子は羊男のクリスマスに出てくる子たちかな
    直子はノルウェイの直子…?

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    2026年08月18日
  • 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

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    眠る前の読書は、飲酒しながらが多い。大抵ビールか日本酒だが、この本はウイスキーが似合う本だと思った。
    本著書は、読書仲間の知人に勧められて読むことになった。
    「濃く焼いたトースト」とは、どのようなトーストなのか。お話を楽しむというより、文章中の言葉遊びや主人公の内面の隠喩?表現を楽しむ本なのかなと感じた。時代背景は、インスタやスマホが出てくるため現代だと思うが、主人公の生活があまりにも現代の30代っぽくないため、ファンタジーとして受け取る方がしっくりするようにも思った。

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    2026年08月16日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

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    昔、話題になった1Q84を今になって初読み。
    村上春樹作品も初。

    不思議な物語で、この先の続編の中で登場人物がどのように絡んでいくのかが気になるところ。
    先は長そうだからじっくり読み進めていきたい。

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    2026年08月14日
  • ラオスにいったい何があるというんですか?

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    7月頭頃にラオス旅行に行くことを決めた際に、旅先で読もうと安直に思い、ネットで購入。

    ラオス以外にも、村上春樹氏が様々な土地に訪れた際の紀行文集である本著。

    ラオス旅行最終日の朝、チェックアウト前のホテル自室の屋根付きのバルコニー席で、ラオスビールを飲みながら読み終えた。

    旅の内容をなんとなく振り返りながら、約10年ほど前に訪れた著者の旅路も思い巡らせ、次の旅先を何処にしようか等と、旅先で既に次の旅先のことを考え耽る。そして雨季の雨音に耳を傾けつつ、浸る。

    とりあえず、日本に帰ったら先ずは、銭湯に行くと決めている。

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    2026年08月14日