村上春樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
牛河!?という感想をまた抱いた。
良くも悪くも驚かせるよあいつは。
天吾と青豆。良い最終章の大詰め感。
青豆がいつのタイミングかで、懸命に生きようとしているのが良い。子を身籠るというのは全くもって価値観を変えるのだ。いや、護るという本能を自覚したのか。
各人の考え方や行動、判断に対してめちゃくちゃ違和感を感じることも多々あるが、その価値観があるべき判断だというのは1Q84年だからなのかな?と思いつつ、各人が個性的に尽きるとも思いつつ…
村上春樹作品を読んで、良い意味でもっと楽に読書を楽しんで良いのだと思った。身構えて本を開いたが、なんとなくで読んで全然良いし、読み流したとしても伝わる部分は伝わる。村上春樹を全部味わい尽くすのは無理で凡人には不可能という諦めがついたきっかけの作品にもなりました。というか、作者全般だね。