村上春樹のレビュー一覧

  • 海辺のカフカ(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    終わりがイマイチだったかな 最後の終わりらへんはイマイチだったけど、ナカタさんとホシノくんのやり取りは楽しくていいテンポで面白かった。

    0
    2026年03月14日
  • 海辺のカフカ(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    英語版を読んだ
    前半はあまり進まなかったが、ナカタの話が進むにつれて読むスピードが上がり下巻が楽しみ

    英語版の方が良くも悪くも読みやすい印象だが、大島の例え話は日本語で読んでみたいな

    0
    2026年02月25日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    僕と影の関係性が好きだったな。自分自身の消滅が世界の終わりに直結する展開はもろセカイ系でそれを1985年に描いているということに衝撃だった。

    0
    2026年02月23日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉前編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    読み進めていくうちに、出来事がからみあい繋がっていることに気づく。でも、肝心なところが結びつかないことにもどかしさを感じながら、5巻が終わってしまった。

    0
    2026年02月23日
  • もし僕らのことばがウィスキーであったなら(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    久しぶりの村上作品だったけど、旅の情景が目に浮かぶやさしいエッセイだった。
    何となく飲んでいたウィスキーをもう少し知って、もう少しだけ深く愉しみたいと思った。
    目的やテーマを持った旅を、改めて大切にしたいと思わせる作品。

    0
    2026年02月23日
  • スプートニクの恋人

    Posted by ブクログ

    『スプートニクの恋人』は、記憶にある限り、私にとって初めての村上春樹作品だった。中2の頃に手に取ったと思う。
    その時の第一印象は「性描写が強くてむり」。全くいいと思えなかった。
    その後は一度春樹作品からは離れ、次に手に取ったのは高2の頃の「1Q84」。この小説は私の心を強く打ち、そのあとは時期によってくっついたり離れたりの波はありつつ、自分の人生にとって春樹作品は確実に欠かすことのできないワンピースであり続けている。

    だから『スプートニクの恋人』は15年ぶりくらいに読み返したことになる。
    きっかけは失恋しそうになっているから笑。恋愛小説が読みたかった。
    読み始めてあれ…?あんまり性描写激しく

    0
    2026年02月23日
  • 辺境・近境

    Posted by ブクログ

    ホントに楽しい。村上さんの旅行記。
    なんでこんなタフな旅行ができるんだろう。
    タフで気持ち悪くて「とても無理〜」と思うことも
    ユーモラスに書いてくれるから嬉しくなってくる。

    メキシコ ララインサールで八歳の美しい女の子から布袋を買った。値段交渉の末、四千ペソに落ち着いたが実際にお金を払おうとすると三千五百ペソしかなかった。「悪いけど三千五百ペソにしてくれないかな、これしかないから」と言ったら女の子はものすごく哀しそうな目で長い間じいいいいっと僕の顔を見ていた。まるでスクルージ爺さんを見るみたいに。
    ‥スクルージ爺さんって誰?わかんないけど、こういう表現がとてつもなく好き。

    旅行記を書く

    0
    2026年02月22日
  • ねじまき鳥クロニクル―第3部 鳥刺し男編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    笠原メイの手紙。少年の夢と現実。週刊誌。ナツメグ。そして岡田くん。
    視点が増えて多面的になり、飽きずにどんどん読める。
    ナツメグもシナモンもいいキャラ。
    509ページもあり、かつ改行少なくて文字びっしりだけど、退屈に感じることは全くなかった。

    さらに、まさかの牛河。嬉しすぎる。牛河の独り言のような長話が好きすぎる。
    牛河だけじゃなく、随所で1Q84を彷彿とさせられた。

    井戸。影。月。暗闇。カティサーク。
    春樹さんこのあたり好きですね。

    0
    2026年02月21日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・1985年に本作は書かれた。まだWebサイト等の我々が慣れ親しむインターネットはない時代だ。たぶん今、私が読後感じたことと、発売当時の読者の読後感は全く異なるだろう。

    ・心と死がテーマなのだろうか。後、社会批判のようなものも感じた。

    ・結末が驚きだった。なんだかんだ村上春樹は文学なんだなぁ。まさか「俺」が世界の終わりの街に残ることになるとは思わなかった。期間を開けてダラダラ読んでしまったせいで、何故、最後の最後であのような決断をしたのか、上手く理解できなかった。

    0
    2026年02月21日
  • 騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(上)―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    主人公と友人の会話を引用すると『Blessing in disguise』-偽装した祝福…
    でも、世の中には、逆のこともあるはずだ。

    肖像画の画家の主人公は、突然の離婚をきっかけに、
    迫って来る、偶然のようで、偶然ではない導きによって、想像出来ないサスペンスが始まりました。
    その最も重要人物となる銀白色の髪のセレブな1人をこよなく愛する完璧な捉え所のない『免色さん』と、『即身仏と鈴の音』、そして記憶の片隅に存在している『騎士団長殺し…タイトルになっている奇妙な日本画』

    これらの点が、どの様な線として繋がっていくのかゾクゾクします。

    一見して上手く事が運んでいるように見えるけど、何かしっく

    0
    2026年02月20日
  • 海辺のカフカ(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    世界観があって惹き込まれる話 2つ、3つの話が走り、気付くとそれが実は交差している。美しい情景の描写に惹き込まれるストーリー展開。そこに文学的な思考と実際の考察も加わって、広い知識と深い考察が実は展開されている。唯一無二なストーリー展開。

    0
    2026年03月14日
  • 海辺のカフカ(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    海辺のカフカ下巻。全体を通して物語がどこに進んでいるのかが上手く掴めず腑に落ちない部分もあるが、終わり方も含めて、長旅から帰ってきたような満足感がありました。ナカタや佐伯さんの死は何を意味しているのか考える余白がありそうです。

    0
    2026年02月18日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉前編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『1Q84』という不思議な世界、『リトル・ピープル』の声を聴くリーダーの不思議な力、登場してくる人物が全て危なかしく、何かを抱えている。青豆と天吾の中で唯一大切な存在だったあゆみと恭子が、次々と姿を消してしまうことが、これからの残酷な展開を想像させて、読み進めるのがこわいながらも、どのように物語が完結するのかを見なければ終われないという気持ちにさせる。

    0
    2026年02月18日
  • 国境の南、太陽の西

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    太陽の南は夢の場所に見えるけど実は変わりない現実の延長。スキルや社会的地位を得た先のメタファー。
    太陽の西を目指す農民は行き倒れるので、それは永遠に得ることのできない空想。日常を突発的に捨ててまで得ようとする何か。

    0
    2026年02月18日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    本棚を整理したら出てきた一冊。
    別作品で挫折した経験があるため何故この本を購入したのか記憶にないがこれも何かの縁だと思い本を開いた。

    想像以上に読みやすくすぐに読み終えてしまった。そして長編小説であった。続きが気になる。

    2人がどの様に交差するのか、あれこれ考えながら読み進めるのも楽しい。続きが気になる!

    0
    2026年02月17日
  • TVピープル

    Posted by ブクログ

    村上春樹作品は2作目くらいの初心者 

    なんか、全ての文章に伏線があるように感じるような
    文章の裏に隠された意味みたいなものを考えながら
    読み進めていた

    まだまだ読書未熟者の私には何を伝えたいのか理解できない作品もあり
    読み終えてから書評をよんでふむふむと納得するものもあった

    村上春樹作品をもっとたくさん読んでその文章に慣れてくれば私なりに作品に込められた意味を感じられるようになるのかな

    0
    2026年02月16日
  • 風の歌を聴け

    Posted by ブクログ

    読み返すのは4度目くらいになりますが、読むたびに新しい発見、というか「あ、こんな話だったのか」とか「え?こんなシーンあった?」みたいな文章に出会います。要は、きちんと読んでいるつもりが内容を理解せずに適当に読み進めている部分が毎回存在しているのです。理由は、内容に意味を感じられなくてついつい無意識に読み飛ばしてしまっているせい。
    この作品は、なんとなく雰囲気あって表現が独特でこの良さが分からないのはそっちのせいでしょ的な、正直馬鹿にされているような気がしてしまっていました。
    今でも多少思います。
    でも、不思議なことに年を取るにつれて若い頃読んだ時よりもこの作品が良く感じてきています。
    自分が文

    0
    2026年02月16日
  • 螢・納屋を焼く・その他の短編(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    読後感の爽やかな村上春樹短編集。
    ノルウェーの森の元となった『螢』は春樹の学生時代の原体験を感じられ、『めくらやなぎと眠る女』は郊外のノスタルジーと青春の記憶を紐づけて描写し、全体的に若く切ない空気感が漂う。悪くないね。

    0
    2026年02月15日
  • スプートニクの恋人

    Posted by ブクログ

    待ち続ける、細い糸をたぐり続けることで喪失に打ち勝つ物語。すみれが戻ってきて良かった!!

    P.202 理解というものは、つねに誤解の総体に過ぎない。
    P.314 ぼくは目を閉じて、そこにあった美しいものの姿をひとうでも多く思い出そうとした。それをぼくの手の中にとどめようとした。たとえそれが束の間の命しかたもてないものであったとしても。

    0
    2026年02月15日
  • スプートニクの恋人

    Posted by ブクログ

    割とかなりまた、時間をかけて読んでしまった。
    なんだか、水で満たされた皿に果汁を注いでいくようなそんな読書体験だったと思う。

    何かを求めて彷徨うということは何かを本質的に探り寄せる行為であると同時にそれは何かをそこに置いていく行為であると言う話であった。

    しかし、それは永久に失われるということではない
    飼い犬を失った主人公も、猫を失ったすみれも、ピアノと情熱を失ったミュウも、それぞれに自分の中に大切なものを再度定義し、それを探り寄せるべく生きていくのである。
    それは時折振り返ることもあるかもしれないし、振り返ることも無いかもしれない。
    けれどもいつ振り返っても遅いなんてことはないのだ。そこ

    0
    2026年02月15日