村上春樹のレビュー一覧

  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉後編―(新潮文庫)

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    今、あっちの世界にいっちゃってる。
    これぞ没頭の読書。
    あとまだ最終巻まで何冊も読めるという安心感から、ひたすら読みふけってます。



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    2026年05月07日
  • 村上朝日堂はいかにして鍛えられたか(新潮文庫)

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    前作から10年ぶりくらいの「村上朝日堂」シリーズ。
    1995年から1年ほどのエッセイがまとめられたもの。
    裏で深刻な作品を書きながらの、精神のバランスを保つために、意識して軽い話題を取り上げていたらしい。

    村上さんの飼い猫ミューズのお産のエピソードが印象的だった。。
    雌猫のミューズは長寿猫で、五回くらい妊娠・分娩した。
    必ず五匹産むので時間がかかるし、夜中に産む。
    その間、村上さんがずっと付き添って両手を握ってやるのである。
    なんだか神秘的な光景に思える。勝手に、月の光が差しているところを想像する。
    そもそも猫というものは人間に飼われても心は許さない。
    しかしミューズは、子供を産む時だけはーー自分のすべてを、アジの開きみたいにーー委ねてくるという。
    奥さんに「あなたの子なんじゃないの」などと言われる。

    無人島に持っていく本、という話題もあった。
    私は、この本もいいかもしれないと思う。
    ストーリーがあるものは、2度3度と感動はできないし、ミステリはネタバレになる。
    村上さんのエッセイなら、どこを開いて読んでも楽しい。

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    2026年05月07日
  • 1973年のピンボール

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    ネタバレ

    この本を読む頃にはもう村上春樹が好きだったので楽しみでしょうがなかった。鼠が離れていってしまう事が悲しくて、ピンボールは見つかってよかったねとしか思わなかった。

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    2026年05月07日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    一度高校生の頃に読んで挫折して、大学一年の夏に再チャレンジした思い出のある小説。
    青豆と言う名前と「違う月を見ていた」というセリフが印象に残っている。あとふかえりの色気好きすぎる

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    2026年05月07日
  • 騎士団長殺し―第2部 遷ろうメタファー編(下)―(新潮文庫)

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    人はそれぞれ他人には明かせない秘密だったり決して善とは言えない部分を抱えながらそれでもみんなとうまくやっているものだ。物事を自分でコントロールできる範囲なんて実はほんの身の回りくらいで、大きな流れに逆らうことは所詮できない。だけども身の回りで自分が心からこうしたいと思っている事柄に関しては、そこにしっかりと向き合うことができれば確実に変化を起こすことができる。ざっくりするとそんな感じでした。
    いつもの長編と比べると、なんとなく思想が柔らかいしハートフルで、そのままでいいんだよ、みたいな優しいおじちゃんみたいな印象を感じました。村上春樹も優しいおじちゃんになりつつあるのかな。

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    2026年05月06日
  • 一人称単数

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    ネタバレ

    村上春樹作品のあエッセイ?読破完了。
     ノルウェイの森や騎士団長殺し等名だたる作品を読まずして、本作を読みました。
     個人的に普通に面白い作品、ぐらいの感想。ただ、作中に出てくる品川猿の逸話は、紛れもなく面白い作品。猿に関するエピソードは本当か否か判別が付け難い。また、最後の、恥を知りなさい。このエピソードも教えて〜イヤミスならぬイヤエツのように感じた。

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    2026年05月06日
  • 海辺のカフカ(上)(新潮文庫)

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    いつの間にか世界観に没頭していた。抽象的で哲学的で文学的。時々何を言っているのかよく分からず理解に苦しむ。それでも気付いたらのめり込んでいた。「メタファー」が全体の鍵になっている気がする(?)大きく分けて二つの物語が同時進行していて、一見無関係だけど段々と繋がりが見えてくる、といった構成で、ちょうどよく匂わされているので考察のしがいがある。早く下巻が読みたい。

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    2026年05月06日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉前編―(新潮文庫)

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    全6巻の折り返し地点、3巻まで完読!
    別々だった二人の話が重なり始め、ますます目が離せません。リトル・ピープルの謎は深まるばかりですが、スリル満点で最高に面白いです。このまま後半戦へ!

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    2026年05月05日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

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    気がついたらもうBOOK1 〈4月‐6月〉前編が終わって、いつのまにか後編も1/3くらい読んでいた。
    貪るように読むってこういうことだな。。。

    なんと生まれて初めて村上春樹さんの作品を読んでいます。なんと文学的でちょっぴり大人のSFなのかしらん。リトルピープル、2つの月、空気さなぎ。。。気になる言葉が次々と出てくる!
    空気さなぎ、読みたいなぁ。。

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    2026年05月04日
  • アンダーグラウンド

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    村上春樹による、地下鉄サリン事件に関わられた方へのインタビューによるノンフィクション。
    村上春樹ファンとして、彼の一作品として本書を手に取ったが、内容は当然他の作品とは、毛色が異なる。他の作品と同じような期待値をもって読み始めたところ、最初は当然の違和感。しかしながら、読み進めていくうちに、この事件に関わられた方々の、当時の日常と、それを破壊する事件との遭遇。短文にまとめてしまうと、このような記述になってしまうが、丁寧なインタビューで、それぞれの方にとっての事件が「リアル」に紡がれている。
    巻末に著者のあとがき的な著述が在るが、もしかすると、これを先に読むと、本書(この活動)の意図、ねらい、想いを頭においたうえで、個々のインタビューを読めたかもしれないと思った。
    非常に長い本で、楽しい話でもないので、もう一度読むかどうかわからないので、評価しにくいが、一読し、一考する価値はあると思う。

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    2026年05月04日
  • ティファニーで朝食を(新潮文庫)

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    本と映画は違うときいていて、ちょっと気になってたので読んでみようと思った

    村上春樹らしい訳 洒落た、時代を感じさせない軽快さ
    意外に中編(長編だと思ってた)

    1940年代ニューヨーク アパートの階下に住む女の子ホリーと主人公作家志望の青年の話

    自由気ままなホリー・ゴライトリー
    ある意味野性的で、場当たり的 
    何にでも慣れたりしたくないし、何も所有したくない
    自分は誰のものでもなく破天荒で刹那的 道理みたいなものは通じない
    自分のままでいたい
    だけど不安感を抱えている


    ホリーは居場所を探してるのだと思った
    ティファニーみたいな場所
    静かでつんとすました、そこでは何も悪いことが起こり得ないような⋯

    猫は落着き場所を見つけることができたけど、ホリーは居場所を見つけることができたのだろうか
    落ち着ける場所があればいいと主人公が語るように、幸せになってほしいなと思った
    ティファニーの店内にいるみたいな気持ちにさせてくれる場所が、この現実の世界のどこかに見つかればいい

    物寂しい雰囲気を醸し出す終わりかたは、物語初めの主人公がホリーの行方に思い巡らす場面に続いていて、ひっそりとした寂しさを醸し出している

    映画とは違っていいなと思った

    他短編3編
    読みやすい短編だった
    『クリスマスの思い出』
    ティファニー⋯よりもこちらの世界観が好み

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    2026年05月04日
  • 海辺のカフカ(上)(新潮文庫)

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    大分不思議な内容だか世界観に引き込まれるように読めてしまったのが自分でも不思議だった。

    家出をしたカフカ少年に、カラスの声。過去に謎の事件にあった中田さん。他にも2人を取り巻く登場人物や背景が描かれていて、一見まとまりがなく何の関係性もなさそうな2人が今後どうなっていくのか気になる。

    この2人の接点、最後はどうなるんだろう。
    カフカ少年は春樹の描く主人公だか、中田さんがイマイチ掴めなくて不思議すぎる。

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    2026年05月03日
  • ラオスにいったい何があるというんですか?

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    村上春樹さんの旅行記を読むと、とても旅がしたくなります。
    著者視点の旅行と思索が丁寧に描かれていて、こても心地よい気分になりました。

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    2026年05月03日
  • TVピープル

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    小さな希望を手に入れたと思ったら
    両側から壁が迫ってきて逃げ場がなく叫び声を上げるような悪夢
    そんな短編が眠り

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    2026年05月02日
  • ねじまき鳥クロニクル―第1部 泥棒かささぎ編―(新潮文庫)

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    今の所何の話なのかは理解出来ていないが、ただただ村上ワールドに強く引き込まれている。
    戦時中の描写は生々しくて、文章から逃げ出したくなった。
    さあ、物語はここからどう動くのか。

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    2026年05月02日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉後編―(新潮文庫)

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    主人公2人の関係性が、また少し見えてきた。関係性というより、生きている世界の関係。ただ、その関係が、一般的には理解できず、今後が気になる号でもある。、

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    2026年05月02日
  • 回転木馬のデッド・ヒート

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    3冊目の村上春樹
    短編集

    どこまでが、創作でどこまでが事実わからないけど、独特な世界観?で、身近に感じるけど、全く共感はできない不思議な短編集

    レーダーホーゼンが心に残った。

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    2026年05月01日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉後編―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    正直、青豆が高速道路で拳銃咥えたシーンがピークだった、面白いけどノルウェイの森をこえなかったな。なんで村上春樹はすぐ遠隔で妊娠させるんだ?

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    2026年05月01日
  • 一人称単数

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    記憶の曖昧さの中で進んでいく8つの短編集。日常の延長のような語りの中に、さりげなく非現実が入り込むのが印象的だった。
    なかでも「品川猿の告白」は設定がユニークで面白かった。

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    2026年04月27日
  • 街とその不確かな壁(下)(新潮文庫)

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    まるでずっと夢を見ているのような作品だった。
    現実的にはありえないことなのに、もしかしたら存在するのかもしれないと思わせられた。
    存在するはずのない世界、死者との対話、影の存在

    夢と現実を行き来している感覚だった。
    私は、心が疲れていてもこの作品を求めた。
    この作品にはそういう力があった。

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    2026年04月26日