村上春樹のレビュー一覧

  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)(新潮文庫)

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    本当に夢見たいな必要もないけど、必要な描写がずっと続いてる。
    想像してたより読みやすい。下巻楽しみ。

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    2026年03月13日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)(新潮文庫)

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    相変わらず面白いのだが、春樹作品の主人公の性欲の強さには度々呆れるわ。ファンタジーは基本得意ではないが、現実と非現実が交差する作りが巧妙でよかった。

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    2026年03月12日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉前編―(新潮文庫)

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    青豆パートは、屋敷のドイツシェパードが意味わからん死に方をして、少女が脱走したところから続きが始まる。
    天吾パートは、牛河とかいう、おそらく「さきがけ」に関わりがある人に、妙にうまい話を持ち込まれるところから続きが始まる。
    ここに来て青豆側の物語はかなり進んだ気がする。「さきがけ」のリーダーを殺す手前まで来ている。
    気味が悪いのは、そのリーダーが、青豆は自分を殺しに来たということがわかった上で受け入れ、殺してもらおうとしていること。そして殺してくれないなら天吾がどうなるか、と脅しに来ていること。
    青豆が心の中で大切に保管していた天吾への恋心をこいつは何故知っているのか。
    「心から一歩も外に出ないものごとなんて、この世界には存在しない」と意味深に彼は言う。
    リトルピープルが関わる、彼の特殊能力がどうにも関係してそうだ。というかしてるね!
    一方天吾パート、行方不明のふかえりが家にやってきた。ふかえりはふかえりでリトルピープルを知っていることは明らかだが、その気配までわかるような描写がされているのは彼女だけである。ふかえりの父は「さきがけ」のリーダーということは、青豆が今殺そうとしている男はふかえりの父ということになるのだろうか。
    それが、ふかえりの特殊能力に関わるのか。さらに言えば天吾は天吾で、青豆は青豆で何かの特殊能力があるということは示唆されてある。それが本人たちの自覚に関係なく。
    リトルピープルが作り出した?「1Q84年」で、キャラクターたちはどのような運命を辿るのか、まだまだ謎だらけです。
    読みやすすぎて、ほんとに読みやすすぎて、どんどん読めてしまう。考察も止まらない。
    残り3巻、早く続きが読みたいものですが今から韓国旅行に行って参る。

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    2026年03月09日
  • 街とその不確かな壁(下)(新潮文庫)

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    一回読むだけだと考えがまとまらないけど、書いておく。もう一回読みたい。

    ぴたりとはまる人?心の底から愛した人?を失った経験が、心の一部を焦げ付かせて、影を分離させて、どこかに行ってしまうのかな。喪失の傷は本当に深いんだな。

    壁の中の街は僕の心の底にあるのかな、そこにM**くんが入ってこられるのはどういうことなんだろう。。
    どこまで意味が込められてるんだろう。

    IQ84, 騎士団長殺し、つくるくんの話、カフカ、読んだけどこの本が一番好きかも。あとなんか読んだかなー

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    2026年03月04日
  • アフターダーク

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    深夜0時から夜明けまでの数時間の出来事を切り取った小説。眠り続ける姉・エリと、深夜の街を過ごす妹・マリのそれぞれの視点が描かれる。最後まで謎が明かされない顔のない男、娼婦オーナーの中国人男の脅迫発言、意味が明かされない内容が相変わらず多い。
    ていうのも村上春樹はよく「物語は読者の中で完成するもの」って言ってるらしい。普段から物語の行く末を与えられてるものを見たり読んだりしすぎて、結末とかスッキリさを求める自分がいるけど、自分から物語の先を想像したり作り出したりする力って、情報社会の中で大事なのかなーって思ったり。

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    2026年03月04日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

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    実在する商品名が出てくる所が人気の秘密なのかな?青豆の駆け引きしない分かりやすい性格とストレートな物言いが面白い。

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    2026年03月03日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉後編―(新潮文庫)

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    面白くて2週間で読み終えた。
    ひとつひとつの物事とか言ったことを頭に入れておかなければと思って勢いで読み続けてた。

    実際フラグ立ってたなってのもあったし、こんなことがここで繋がるのか!ってのもあった。

    すごく感想を述べるのが難しい。面白いし、切ないと感じることもあるし、心が痛くなる場面もたくさんあった。ただ読み終わった後は、じんわりと良い意味であっけなく終わった感じが、より余韻を引き立たされてる。
    とにかく面白かった。群像劇にあたるのかな??やはり後半の盛り上がりがいいね、群像劇は。

    そして、やっぱり村上春樹さんが書く男性の人間像が好きだな。1Q84でいう天吾みたいな。
    多くを求めず、淡白そうな脳みそが好き。

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    2026年03月03日
  • 一人称単数

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    これを読んでいて、いつもの難解な(?)違和感を感じる装丁が村上春樹の装丁の正解なんだなと、つくづく思わされた。

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    2026年02月27日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉後編―(新潮文庫)

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    10年以上ずっと積まれていた『1Q84』を、やっと読み終えた。やっとと言っても、2週間しかかからなかったのは、この不思議な世界に引き込まれたからだと思う。ただ、青豆は階段を降りる前からタマルやマダムとはつながっている。次の世界にもタマルとマダムは存在するのか。天吾と青豆をつないだフカエリは、いったい「さきがけ」にとってどのような存在だったのか。そしてリーダーもなくなり任務を果たしたフカエリはどんな存在となったのか。死を望んでいたリーダーはなぜ、どのようにしてリーダーになったのか。「空気さなぎ」「リトル・ピープル」についても、自分の頭の中で想像し考えるしかなく、全て本当のところはわからないし、わかる必要もないのかもしれない。

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    2026年02月25日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)(新潮文庫)

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    僕と影の関係性が好きだったな。自分自身の消滅が世界の終わりに直結する展開はもろセカイ系でそれを1985年に描いているということに衝撃だった。

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    2026年02月23日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉前編―(新潮文庫)

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    読み進めていくうちに、出来事がからみあい繋がっていることに気づく。でも、肝心なところが結びつかないことにもどかしさを感じながら、5巻が終わってしまった。

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    2026年02月23日
  • もし僕らのことばがウィスキーであったなら(新潮文庫)

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    久しぶりの村上作品だったけど、旅の情景が目に浮かぶやさしいエッセイだった。
    何となく飲んでいたウィスキーをもう少し知って、もう少しだけ深く愉しみたいと思った。
    目的やテーマを持った旅を、改めて大切にしたいと思わせる作品。

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    2026年02月23日
  • 辺境・近境

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    ホントに楽しい。村上さんの旅行記。
    なんでこんなタフな旅行ができるんだろう。
    タフで気持ち悪くて「とても無理〜」と思うことも
    ユーモラスに書いてくれるから嬉しくなってくる。

    メキシコ ララインサールで八歳の美しい女の子から布袋を買った。値段交渉の末、四千ペソに落ち着いたが実際にお金を払おうとすると三千五百ペソしかなかった。「悪いけど三千五百ペソにしてくれないかな、これしかないから」と言ったら女の子はものすごく哀しそうな目で長い間じいいいいっと僕の顔を見ていた。まるでスクルージ爺さんを見るみたいに。
    ‥スクルージ爺さんって誰?わかんないけど、こういう表現がとてつもなく好き。

    旅行記を書くために旅をするときは、むしろ現場では書くことを忘れるようにするんです。記録用のカメラもほとんど使いません。そのかわりしっかりこの目でいろんなものを見て、頭の中に情景や雰囲気や匂いや音なんかを、ありありと刻み込むことに意識を集中するわけです。好奇心の塊になる。とにかくそこにある現実に自分を没入させることがいちばん大事です。肌に染み込ませる。自分自身がその場で録音機になり、カメラになる。経験的に言って、そういうもののほうが、あとになって文章を書くときにずっと役に立つんです。

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    2026年02月22日
  • ねじまき鳥クロニクル―第3部 鳥刺し男編―(新潮文庫)

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    笠原メイの手紙。少年の夢と現実。週刊誌。ナツメグ。そして岡田くん。
    視点が増えて多面的になり、飽きずにどんどん読める。
    ナツメグもシナモンもいいキャラ。
    509ページもあり、かつ改行少なくて文字びっしりだけど、退屈に感じることは全くなかった。

    さらに、まさかの牛河。嬉しすぎる。牛河の独り言のような長話が好きすぎる。
    牛河だけじゃなく、随所で1Q84を彷彿とさせられた。

    井戸。影。月。暗闇。カティサーク。
    春樹さんこのあたり好きですね。

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    2026年02月21日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)(新潮文庫)

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    ・1985年に本作は書かれた。まだWebサイト等の我々が慣れ親しむインターネットはない時代だ。たぶん今、私が読後感じたことと、発売当時の読者の読後感は全く異なるだろう。

    ・心と死がテーマなのだろうか。後、社会批判のようなものも感じた。

    ・結末が驚きだった。なんだかんだ村上春樹は文学なんだなぁ。まさか「俺」が世界の終わりの街に残ることになるとは思わなかった。期間を開けてダラダラ読んでしまったせいで、何故、最後の最後であのような決断をしたのか、上手く理解できなかった。

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    2026年02月21日
  • 騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(上)―(新潮文庫)

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    主人公と友人の会話を引用すると『Blessing in disguise』-偽装した祝福…
    でも、世の中には、逆のこともあるはずだ。

    肖像画の画家の主人公は、突然の離婚をきっかけに、
    迫って来る、偶然のようで、偶然ではない導きによって、想像出来ないサスペンスが始まりました。
    その最も重要人物となる銀白色の髪のセレブな1人をこよなく愛する完璧な捉え所のない『免色さん』と、『即身仏と鈴の音』、そして記憶の片隅に存在している『騎士団長殺し…タイトルになっている奇妙な日本画』

    これらの点が、どの様な線として繋がっていくのかゾクゾクします。

    一見して上手く事が運んでいるように見えるけど、何かしっくり来ない空気を漂わす…どうか、期待を裏切らないストーリーであって欲しいです。

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    2026年02月20日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉前編―(新潮文庫)

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    『1Q84』という不思議な世界、『リトル・ピープル』の声を聴くリーダーの不思議な力、登場してくる人物が全て危なかしく、何かを抱えている。青豆と天吾の中で唯一大切な存在だったあゆみと恭子が、次々と姿を消してしまうことが、これからの残酷な展開を想像させて、読み進めるのがこわいながらも、どのように物語が完結するのかを見なければ終われないという気持ちにさせる。

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    2026年02月18日
  • 国境の南、太陽の西

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    ネタバレ

    太陽の南は夢の場所に見えるけど実は変わりない現実の延長。スキルや社会的地位を得た先のメタファー。
    太陽の西を目指す農民は行き倒れるので、それは永遠に得ることのできない空想。日常を突発的に捨ててまで得ようとする何か。

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    2026年02月18日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

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    本棚を整理したら出てきた一冊。
    別作品で挫折した経験があるため何故この本を購入したのか記憶にないがこれも何かの縁だと思い本を開いた。

    想像以上に読みやすくすぐに読み終えてしまった。そして長編小説であった。続きが気になる。

    2人がどの様に交差するのか、あれこれ考えながら読み進めるのも楽しい。続きが気になる!

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    2026年02月17日
  • TVピープル

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    村上春樹作品は2作目くらいの初心者 

    なんか、全ての文章に伏線があるように感じるような
    文章の裏に隠された意味みたいなものを考えながら
    読み進めていた

    まだまだ読書未熟者の私には何を伝えたいのか理解できない作品もあり
    読み終えてから書評をよんでふむふむと納得するものもあった

    村上春樹作品をもっとたくさん読んでその文章に慣れてくれば私なりに作品に込められた意味を感じられるようになるのかな

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    2026年02月16日