村上春樹のレビュー一覧

  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉前編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    第5巻、BOOK3突入。
    佳境に入ってきた。本巻から、3人の視点で話が進むようになり、スリリングさが増したと思う。

    だけど、じれったい。特に天吾さんの動きが。
    必要なことで、親父さんのお見舞いに行くこと自体いいことだと思うけど、じれったい。

    まあ物語は簡単には進まないよね。

    本巻から視点入りした追跡者、怪しくけったいなプロ感があり不安が募るが、怪しいだけでない、妙な個性がある。
    視点3人の取り合わせが、自分には不自然ではなくて、いい感じに読み進める。

    さあ、最終巻どうなる?

    0
    2026年04月14日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    初めて村上春樹さんの作品を読みましたが、一気に物語の世界へ惹き込まれました。
    青豆と天吾、それぞれの視点で進む物語がとにかく面白く、キャラクターの造形が素晴らしいです。
    青豆のパートでは、時折ハッとするような官能的な描写もありますが、それも含めて彼女のキャラクターの魅力だと感じました。
    読みやすくて、どんどん先が気になります。早く続きを読みたいです!

    0
    2026年04月12日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    村上作品は「海辺のカフカ」以来約20年ぶりに読んだ。
    青豆と天吾という2人の男女のストーリーが交互に進んでいく。謎だらけの設定だが、すぐに引き込まれてしまうのが村上春樹の凄いところだ。

    続きの5冊も楽しみだ。

    0
    2026年04月11日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    最新の「街とその不確かな壁」を読んでみたくて、まずはこちらから。

    村上春樹さんの長編は、「ノルウェイの森」と「海辺のカフカ」しか読んだ事がないのですが、こちらの「世界の終わり」や「ハードボイルド・ワンダーランド」に出てくる主人公も共通して…フラフラ流されてる感じだなぁと思いました。笑
    でも、それはさすが〜という想像力の村上ワールド上の事で、掴みどころがないし、次々と不思議な事が起こるしで、もうなるようにしかならない感じなのかもしれないですが。笑
    (当たり前に存在する"音"を抜くなんて発想だとか、その"音抜き"一つから戦争への利用まで瞬時に推測してしまう想像力とか凄い!)

    こちらの作品は物語の骨子もわりと分かりやすくて(いよいよ下巻では二つの世界が交錯するのかな?)、比喩表現が吹き出しちゃうくらい面白くて、村上春樹さんの作品の中でかなり読みやすい方なんじゃないかなと思いました。二人組が出てくるあたりやピンクスーツの女性とのやり取りも無茶苦茶で可笑しかったです。

    ただ、核心のところや大事なところで表現の抽象度が上がったり、煙に巻かれたりするので、さすがだなと思ったり、置いてけぼりになったなと感じたり。(心についての描写が好きでした!)
    とにかく下巻が気になります。

    0
    2026年04月11日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    とにかく情景描写が細かく、挿絵等ないのに情景が目の前に浮かんでくる。私は読書が苦手で、最初は若干無理して読んだが、後半になるに従い、少しずつのめり込んでいった。ただ、この本だけでは、まだ何も起こらず(序章に過ぎない)、1q84とは何なのか、全くわからない状況である。

    0
    2026年04月11日
  • ランゲルハンス島の午後(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    村上春樹さんの短編集は良いですね。
    長編は「さぁ読むぞ」とこちらも少し力んでしまいますが、短編はスキマ時間でも気軽にページを開ける感じがしますし、そこが好きです。
    ただ、今回は仕事の空き時間に寄ったファミレスで一気読みをしてしまい、ちょっと残念。できれば飛行機の機内とか、列車の中とかで読んでみたかった。
    村上さんの本って、そんな感じしますよね。

    0
    2026年04月10日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    25冊目『1Q84 BOOK1 〈4月-6月〉 前編』(村上春樹 著、2012年4月、新潮社)
    似て非なるパラレルワールド「1Q84」に迷い込んだ青豆と、ゴーストライターとして女子高生“ふかえり“が応募した原稿「空気さなぎ」の書き直しを命じられた天吾のミステリアスな冒険が描かれたファンタジー小説の第1巻。
    全6巻にも及ぶ長大な物語かつダブル主人公制ということで進みは遅く、序破急の序すら満足に終わってはいない。今後、2人の運命はどのように交錯するのだろう。

    〈現実というのは常にひとつきりです〉

    0
    2026年04月10日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉前編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    4に苦手なパートが多くて読みたい欲が少し落ちしてしまったけど、5は苦手なパートがなく良かった!!

    しかしまだモヤモヤが尾を引いてしまい、読みながらも前のようには手放しで楽しめなかったです笑
    それでも、平均的な読書体験よりも楽しめています!
    春樹パワーはすごい。
    このポップで読みやすくて、海外でも日本でもない唯一無二な春樹ワールドが好きです。
    ただ根に持つタイプの女みたいな状態になっている私。

    許したいのに許せない笑
    いや、笑い事でもないんですけどね!

    どう着地するのがとっても気になる、ラストスパート!!!

    6へ行ってきます!!

    0
    2026年04月10日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉後編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    前編は、青豆と天吾がそれぞれの物語で進んでいった。
    後編も同様だが、一つの共通点リトルピープル。
    何か不明だが、それぞれのダークな世界に引き込まれており、次が気になる展開。

    魅力的な2人の主人公。仕事も出来て、人間的にも出来ており、好かれるタイプ。物事ははっきり言うし、自分の世界観を持っている。

    他にもふかえり、あゆみ、老婆など魅力的すぎる登場人物も好きです。

    0
    2026年04月10日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉後編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    まだ謎は深い。深いが確実に核心に近づいている。
    「さきがけ」のリーダーを殺害した青豆。
    逃亡生活の中で2つの月を見る天吾を目撃する。
    近づくも間に合わずすれ違う2人。
    やはり簡単には出会えない。
    リトルピープルの実在に気づき、危険を感じる天吾。
    危篤の父を見舞うその時、空気さなぎに遭遇する。
    その中には、かつての天吾を揺さぶった10歳の青豆の姿が。
    「僕はかならず君をみつける」その決意を強固なものにした天吾。
    果たして2人は出会うのか、青豆は生きているのか。
    非常にまだまだ謎が深い。しかしページを捲る手が止まらない。

    0
    2026年04月06日
  • 虚言の国  アメリカ・ファンタスティカ

    Posted by ブクログ

    外国文学には慣れていないので、解説を見ながら、読んでみました。
    虚言だらけでも物語は成立するのですね。

    0
    2026年04月05日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉前編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    激しい雷の夜を超えて、青豆の受胎が明らかになる一方、青豆を探す牛河編が始まり、糸のほころびを見つけるように青豆・天吾に近づく牛河の不気味さが際立つ。また、3者の元に現れるようになった正体不明のNHK集金人の存在もあり、あと1巻でこの物語に結末をつけられるのか、楽しみにしたい。

    0
    2026年04月05日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    今の自分をそのまま比喩表現しているきがした。
    私は一通り目にしただけだけど、自分だけが苦しく生きているわけではないと思えたし、相手に深く入り込んでしまう 自分を追い詰めて落胆することが多い自分の人生の中で主人公達のセリフが物凄く印象的に残った。例え大切な人を失ったとしてもそれでも日常は進んでいく。そのように人は生きていくのだから祝福して自分と他人を受け入れて生きていきたいと思えた。全部読むと堅苦しくなるので私はある程度の文を心に収めた。

    0
    2026年04月04日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    いまだに何のジャンルをよく書く人なのか私はよくわかってない村上春樹なんだけど、やっぱSF面白い
    シャッフリングとそれにまつわる組織とか、物語独自の設定をこんなに論理的に作り上げて、その中で登場人物たちが動かせるのが本当にすごい
    これ読むとビール飲みたくなるよなあ

    0
    2026年04月03日
  • 海辺のカフカ(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    田村くんと同じ中学の時に読んだけど、読み直すと全然違う印象を受ける。

    大島さんの緑のNAロードスター、エモいなぁ

    0
    2026年04月02日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    なんだか読み心地が良かった。
    純愛とか、ディスレクシアだけど知的障害では無い周りに勘違いされた小説家とか、最後の家庭環境のせいでいじめられっ子の女の子を救う話とか素敵だった。なんか、自分にあてはめられそうな登場人物っぽくて途中で苦しくなった。

    0
    2026年04月02日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉前編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    天吾と青豆の物語がいつ繋がるんだろうと思いながら読んでいた
    小学校のエピソードの時点で予感はあったが、繋がった瞬間は震えた
    親がNHKの集金人、信仰宗教の信者という絶妙な設定はさすがとしか言いようがない
    この背景があれば物語的に面白い登場人物になるに決まってる

    0
    2026年04月01日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    上手く筋の掴めない小説だった。
    物事がまるで、小説に合わせるなら、川の水のように流れていく。
    それは尾根を抜け、林をぬけ、石を転がし、そしてある一辺倒の岬に流れ着き、ある種ゴールのようななにか目的を見つける。
    そして、その度に後ろに向き帰り、分岐に戻り尾根に戻り再び石のように転がっていく。
    そんな小説だった。
    世界の終わりとワンダーランドがどのように結びついて行くか、そんな筋を見つけようと読んでいるが変に物語がリンクしたり、リンクしなかったり、結局は思考がまるでお風呂に溶かす入浴剤のように散り散りに脳に透過していく。
    そんな感覚のどくしょだった。

    改めて話に戻ろう。
    記号使として生きる私と、壁に囲まれた世界でゆめ読みとして生きる僕。2人の平行談で話は進んでいく。
    まずは初め、1Q84のように、ビルのエレベーターを登っていく。
    それは、不思議の国のアリスでいえば原っぱのどこか誰にも見つからないようにある世界の穴のように思える。
    つまりは、ワンダーランドへの入口を通り抜けていくようにエレベーターを上昇(降下かもしれない)していく。
    この物語の入りはとても面白い。
    現代のワンダーランド。
    そう想像させる。しかし、世界の終わりにわたるとそちらがまるでワンダーランドのように思える。
    最初はそう思える。
    人々に役割があり、単純なルールと目に見えた行動指針で人々は動き、謎の獣と暮らしている。
    その世界こそがワンダーランドに思える。

    物語は、奇妙にそれでも村上春樹の文体で
    進んでいく。
    心に正直で前身的な女性。チビとノッポの2人組。ビールに、クリーニング。そしてレコードに映画。
    単純に淡々と物語は進んでいく。

    最初はこのふたつの世界は右脳と左脳のように思えた。ルールが決まった世界が右脳であり、さまよっている記号使の世界が左脳である。
    右脳から情報を取り出して左脳で考察する。そんな感じである。

    しかし、一角獣のくだり。
    第一次世界大戦。見つかった一角獣の場所はソ連と現ウクライナの国土である。
    そして、世界の終わり。
    そこは共産主義国のように思える。
    仕事が与えられ、役割が与えられ、感情を失っていく。
    それが世界の終わりなのだろうか?

    そして、ハードボイルドワンダーランドはいわゆる資本戦争の下りになる。
    記号使と暗号士、そしてのっぽとチビと、そして博士。みなが技術を先どろうとしている。
    それはまさに資本主義である。

    この世界の対比は資本主義と共産主義の対比なのか?
    一角獣とは一体?世界の終わりとは?やみくろとは一体何なのか?
    それらは今後読む下巻に続くのであろう。

    0
    2026年04月01日
  • 一人称単数

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    村上春樹さんの短編小説集「一人称単数」を読みました。う~ん、やっぱり引き込まれます。何なんだろう。どの作品もストーリーとしてとても面白いというのではなく、いろんな形で心に引っかかる作品というのか、とても印象に残る作品。語り口は相変わらず独特で滑らか。このなかにwith the beatlesというのがあって、物語もちょっと奇妙で面白い話(というと少し不謹慎かもしれない。だって昔の彼女が自殺したという結末なので・・・)なのだけど、割と冒頭近くに、自分が歳をとって、自分が歳をとることは自然と受け入れるのだけど、自分の周りにいた美しく溌剌とした女の子たちが、今ではおそらく孫の二人や三人いるであろう年齢になっているという事実だ。・・・自分が少年の時に抱いていた夢のようなものが、既に効力を失ってしまったことを改めて認めなくてはならないからだろうという話が出てくること。これが何だかとても印象深く心に残った。あとは、「謝肉祭」という作品。この作品のお陰で、自分も今はシューマンの「謝肉祭」を聴きながらこの感想を書いている。あと、人間の言葉をしゃべり旅館で働いている猿、品川猿の話。やっぱり面白い。読み始めたら止まらなくて一気に読んでしまいました。

    0
    2026年03月30日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉前編―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    3巻突入。
    どんどん危ない状態になっている。
    青豆さんや天吾さんの周りにも影響が現れて、かなりシリアスな展開に。
    さらに怪しげな人物も現れ始め、リトルピープルに関わる危険性が一気に増してきた。
    そしてその中心となる人物が話すなんとも不可思議な現状。1Q84とは一体なんなのか。

    また謎が増えて、どうしても続きが気になる。
    面白い。

    0
    2026年03月28日