村上春樹のレビュー一覧

  • 遠い太鼓

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    ちょうど新婚旅行でギリシャにいる頃に読み始めました。思わず声を出して笑うくらい面白いフレーズがあちこちに出てきて、愚痴っぽいけど全然不快にならない絶妙なバランスで本当に面白かったです。自分の思い出とも相まって、人生で何度も手に取る本になる予感。

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    2023年08月24日
  • 村上春樹、河合隼雄に会いにいく

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    久しぶりの再読。3回か4回目かというところで、今回が最も理解できたと思う。
    私自身の年齢が半世紀近くなったからか、夫婦についての話題に釘付けだった。これからどうしていこうかな。その決断のためにまだまだ読むべき書籍が沢山ある。

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    2023年08月21日
  • 猫を棄てる 父親について語るとき

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    終戦記念日前後のお盆の時期に、実家の父親の仏壇の前で読めたことで、物語により深く入り込め、物語から自分の家族や記憶を思い返しながら読むことができた。
    これも読書体験なんだな

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    2023年08月16日
  • 世界で最後の花 絵のついた寓話

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    ネタバレ

    本文の文章(村上春樹訳)をそのまま使用して途中端折りながら大まかなあらすじを書きます。

    あらすじー

    第十二次世界大戦があり
    文明が破壊されます。

    少年たちと少女たちは成長しても、
    ただおたがいをぼんやり見つめあうだけです。
    愛がこの地上からそっくり消えてしまったから。

    ある日、それまで花をいちども見たことのなかった
    若い娘が、たまたま世界に残った最後の花を目にしました。

    彼女の話に興味を持ってくれたのは、
    よそからやってきたひとりの若い男だけでした。

    若者と娘は花に養分をあたえ、
    花は元気をとりもどしました。

    花は二本になり四本になり、
    林と森がまた地上にもどってきました。
    世界

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    2023年07月17日
  • 世界で最後の花 絵のついた寓話

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    『世界で最後の花 絵のついた寓話』
    ジェームズ・サーバー 作・絵
    村上春樹 訳
    ポプラ社刊

    1939年、第二次世界大戦開戦時に描かれた世界的ロングセラーだそうです。

    分かりやすく、シンプルで
    伝えたいということがドーンと真ん中軸に伝わる絵本です。


    訳された村上春樹さんの言葉として帯に書かれているのは、
    『戦争に関する作品のなかで、最もシリアスで、最も皮肉とユーモアを感じる一冊である』

    その通り、まるで風刺画のようなイラストに
    一言添えてあるような文章で進められる絵本。


    絵本の始まりは、第十二次世界大戦が終わるところから。
    戦争が終わった世界と、その後の世界と時間

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    2023年07月04日
  • アンダーグラウンド

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    ぽん先輩が「これはただのノンフィクションではない」って言ってたけど、その意味がわかった。
    本当に事実だけが、彼らが証言したことがそのまま書かれている。
    だからサリンの匂いについてだったり犯人たちへの思いだったり、同じことを言ってるなと思うこともあれば違うことを言ってる人もいて、人間の個性が出ていて興味深いものだった。
    わたしは信仰心に漬け込んで悪事を働いたオウム真理教が許せないけれど、本屋に足を運んでもそれ関連の本はなかなか見つからない。あれだけの凶悪犯罪なのに、肖像権の問題があり当時のニュースなどは残っていないし、仕方ないことかもしれないが忘れられようとしている気がする。風化させないようにし

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    2023年06月25日
  • もし僕らのことばがウィスキーであったなら(新潮文庫)

    購入済み

    長編小説家もいいけれど、

    村上春樹さんの旅エッセイもやはりいいですね?
    著者の作品に手を出して、良さが分からず、
    でも旅エッセイは好きでずっと愛読していました、

    そんなこんなで、長編小説の良さにハマりましたが
    旅エッセイの良さを本作で思い出しました。

    サクッと読める一冊です。

    #エモい

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    2023年06月06日
  • 遠い太鼓

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    今ここにいる過渡的で一時的な僕そのものが、僕の営みそのものが、要するに旅という行為なのではないか、と。
    そして僕は何処にでも行けるし、何処にも行けないのだ。

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    2023年06月05日
  • 騎士団長殺し―第2部 遷ろうメタファー編(上)―(新潮文庫)

    購入済み

    やはり、村上さんが一番

    こんなに人生に寄り添って、作家さんの作品を読み続けてきたことはあるだろうか。
    ノルウェーの森を母が読んでいて、緑と赤の表紙が鮮烈で借りてはまって、
    それからずっと読み続けている。
    読むたびに村上作品はその時々の感動や気づきがある。
    それを電子書籍で本をしまう重さや場所を考えずに保管できるのも嬉しい。
    電子化になって本当によかった。

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    2023年05月31日
  • 騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(下)―(新潮文庫)

    購入済み

    素敵

    長編を今まで文庫版のリアルな本で購入していた。
    引っ越しするたびに持って行き、日焼けや経年劣化のたびに買い換えたり、文庫にしたりしていたが、
    こうして電子書籍で、村上さんの好きな本をいつでもどこでも持ち出せるのは、とても幸せ。

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    2023年05月31日
  • 騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(上)―(新潮文庫)

    購入済み

    さすがの一言

    コーヒー片手に。ウイスキー飲みながら。スパゲッティをゆでながら。
    村上さんの作品を読みながら、日常を忘れ、ゆっくり読み進められる幸せ。
    いつでも電子書籍で持ち歩ける時代がきて、本当に嬉しい

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    2023年05月31日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉後編―(新潮文庫)

    購入済み

    最高

    言葉遣い、単語のチョイス、表現、いいまわし。全てが最高。
    そして読み返すたびに、新しい発見がある。
    村上さんの小説が、電子書籍でいつでもどこでも読める世界が素敵

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    2023年05月31日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉後編―(新潮文庫)

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    深い

    他のレビュアーさんも書かれているように、現実なのかそうじゃないのか。
    主人公達がどうなっていくのか、とても深い。
    でも楽しい

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    2023年05月31日
  • ノルウェイの森

    20の頃

    みどりと同じ赤マルボロすったりね、ページめくって号泣したり、感化されたなー。
    また読みたい。

    #切ない

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    2023年04月20日
  • 村上ラヂオ(新潮文庫)

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    小説ももちろん面白いですが、村上先生の小説以外のお話も大好きです。読んでいると明日もがんばって、生きていこうかなと気になれます。
    コロッケの話には笑い転げてしまいました。

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    2023年04月14日
  • ロング・グッドバイ

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    ネタバレ

    10代に挫折して本棚の肥やしになっていたものを引っ張り出して再読。
    10年越しに読んで思うことは、マーロウはなんて気高く不器用な男だったのだろうか。
    10代の私ではそのことが分からなかった。

    何を感想として残せばいいか分からないくらい、読んだ後に寂寥感に苛まれる。
    人生を象徴するような出会い、別れ、非情さ、優しさが詰まっていた。マーロウに共感しながらも、同時に、役者あとがきにもあるようにその実何光年も離れたところにいる人間だろうという言葉に強く頷く。
    優しさや誠実さは、時に深く人を刺す。
    もう彼とのギムレットは飲んでしまった。

    この先この本が本棚から消えることはないだろうし、何度でも読み直

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    2023年04月05日
  • 村上さんのところ コンプリート版 試し読み

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    ユーモアもある

    独特のユーモアある世界観が描かれていて、面白かったです。自分がこれまで考えもしなかった概念を作品の中で考えとして披露してくれており、あらたな世界が広がりました。様々なものに対して注目するその着眼点も鋭さがあり、先生のセンスが生かされていると感じました。

    #タメになる #カッコいい #ほのぼの

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    2023年04月01日
  • 海辺のカフカ(下)(新潮文庫)

    購入済み

    やっぱり

    長編小説がいいですね?
    村上春樹さんは。。。

    何がって聞かれると
    やっぱり雰囲気でしょうか?

    丁度四国に縁があるので
    高知は本当に遠い。

    次は、世界の終わりとねじまき鳥に挑戦します
    村上ラヂオがますます完読出来ない困


    #シュール #笑える #エモい

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    2023年03月30日
  • 水底【みなそこ】の女

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    ネタバレ

    レイモンド・チャンドラー屈指の作品だと思います。
    『長いお別れ』『大いなる眠り』などの作品の影に隠れていますが…。
    ストーリー、魅力あるキャラなどは『長いお別れ』に匹敵すると思います。
    70年近く前に書かれたミステリとは思えぬ完成度、表現力、文体です。

    罪を重ねる美しい女、愛しい女にこれ以上罪を犯させないようにしたかった男はついに…。

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    2023年03月20日
  • みみずくは黄昏に飛びたつ―川上未映子 訊く/村上春樹 語る―(新潮文庫)

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    こんなに話し手の意図を話し手と同じ次元で汲み取れて、聴ききれなかったと思ったらそこで怯まずに踏みとどまってさらに聴きなおすことができて、こんなすごいインタビュアーさんがいるなんて……。川上未映子さんだから聴けたお話ばかりで、ほんとうに面白かった。

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    2023年03月10日