村上春樹のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
現実に違う世界が混じるエッセンスは今作にも取り入れられています。
真夜中から夜明けまでの、ある19歳の女性を中心としたお話。
そんなに劇的なストーリー展開があるわけでもない。
もっと長編ならば伏線になりそうな場面も何ヶ所かあるのだが、
大きな展開をせずに収束していく。
面白いことは面白いんだけど、ちょっと物足りなさを感じましたね。
それと、これを読んでいて思い出したんだけど、村上春樹の小説での
男の会話表現って、なんか微妙に違和感を感じるんですよね。
これって、あまりに都会的な表現で、僕が田舎者だからかとも
思ったんだけど、今読んでいる小説にはそれを感じないので、
やっぱり村上春樹の小説のひ -
Posted by ブクログ
そんなに読みにくくない文章、のはずなんですが、意味が難解。むずかしいです。何回も何回も読み返してようやく理解できる。全部読むのに相当骨が折れました。それでもまだいまいち深くまで解ってないんじゃないか、これと思ってしまう体たらく。まだまだ読者としての力がついてないぜ自分!村上春樹さんの役ということですが、全然村上の匂いがしない。表題作の「最後の瞬間の〜」のタイトルが凄く好きなんですが、想像していた内容と全く違っていて逆に面白かったです。何故か「しぬまでにしたい10のこと」的な内容を想像していたんですね。この人はああいう内容の文章は書かないだろうなぁ。1年後ぐらいに再読して、どれくらい自分に読解力
-
Posted by ブクログ
自伝とも言われる「主人公・フェイスもの」と「同時代的民間伝承」(村上氏による言葉を引用)で構成される短編集です。
なかでも私は「フェイスもの」のラストに収録された「長距離ランナー」が印象的でした。
274ページに、「私は既に人生の多くの時間を、寝ころんだり、立ち止まったり、じっと眺めたりすることに費やしてきた。だから走ることにする」という文章があります。この文章に私は彼女の意欲の表れを感じました。そして、私もがんばろうと思える勇気をもらいました。人生は長い。
作品を通して、生きることの困難さを考えさせられました。うまくいかないことばかり。汚いことばかり。遠回りばかり。しかしそれはやむをえな -
購入済み
やっぱり分からん
村上春樹の小説は何作か読んだが、どの作品もスッキリさせてくれない。そこが作者の狙いかも知れないが、私はダメだ。どうでもいい事をややこしい単語と言い回しで難しげにしているだけで、内容が入ってこない。今回もやられた感が強いな〜