村上春樹のレビュー一覧

  • TVピープル

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    村上春樹さんの短編集です。
    のちに長編『ねじまき鳥クロニクル』に登場するキャラクターの
    パラレルワールド的なお話も収録されています。

    奇想天外な設定や登場人物などは、
    読者の想像力を操る点で言うと、言葉の彩りを操ることで美しさなどを表現する
    「詩」に近いものがあるかもなぁと思いました。光の当て方によっては
    そういう見え方もする文学です。

    哲学的な言葉もありますが、学問としての哲学から生まれ出るような言葉や思考が
    綴られている場面があって、村上春樹さんの作品には時どきそういう記述が
    出てきたりするのですが、だんだん、10代のころに比べてすんなりと読み進めることが
    できるようになってきているこ

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    2025年06月16日
  • 回転木馬のデッド・ヒート

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    村上春樹さんの小説は定期的に読みたくなります。

    最近、村上春樹さんは新作の長編を発表されましたよね。
    『1Q84』っていう、二冊組みの長編。すごい売れてるみたい。
    このあいだ札幌に行った時に、二軒の本屋になんとなく入ってみたら、
    どっちの店でも売り切れでした。重版できしだいうんぬんと書かれてもいた。
    読みたいなぁとは思うけど、文庫待ちかな。村上春樹さんの本は
    かなり読んでいて、残るところ僅かなのかもしれないので、
    新刊で買って読んでもいいんですけどね。
    『海辺のカフカ』も文庫で出るのを待ったけど、あの頃に比べて
    村上春樹さんの作品に触れた頻度と度合いは深まっている。

    さて、今回読んだ『回転

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    2025年06月14日
  • 遠い太鼓

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    著者が三年間南ヨーロッパに滞在した時の記録。
    ギリシャやイタリアが主に住んでいたところ。
    特にためになるような話はないのだけれど、その土地その土地の匂いが
    感じられるような文章が多い。悪戦苦闘しているところなんかは
    けっこう面白かったかな(読み手の性格が悪いわけではない)。

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    2025年06月06日
  • 東京奇譚集(新潮文庫)

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    手軽に楽しめる短篇集。

    この本は東京に住む人々を主人公とした5編の短編集です。
    『神の子供たちはみな踊る』や『アフターダーク』よりも面白かったです。
    筆者はオカルト的なものに興味を持たないと書いてありましたが、
    けっこうオカルト的な話だったなぁという感想。
    不思議な展開をするんですよね、どれも。
    そういうところで読者を満足させてくれます。

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    2025年06月06日
  • アフターダーク

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    現実に違う世界が混じるエッセンスは今作にも取り入れられています。

    真夜中から夜明けまでの、ある19歳の女性を中心としたお話。
    そんなに劇的なストーリー展開があるわけでもない。
    もっと長編ならば伏線になりそうな場面も何ヶ所かあるのだが、
    大きな展開をせずに収束していく。
    面白いことは面白いんだけど、ちょっと物足りなさを感じましたね。
    それと、これを読んでいて思い出したんだけど、村上春樹の小説での
    男の会話表現って、なんか微妙に違和感を感じるんですよね。
    これって、あまりに都会的な表現で、僕が田舎者だからかとも
    思ったんだけど、今読んでいる小説にはそれを感じないので、
    やっぱり村上春樹の小説のひ

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    2025年06月06日
  • 最後の瞬間のすごく大きな変化

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    生ける伝説的な女流作家の短編集。文章の流れがそのまま意識の流れになっているようなリズムで、読み進めるのは簡単だけど意味をつかまえるのは相当に難しい。何度か再読して真価を発揮しそうな作品群です。

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    2011年09月14日
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方

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    あまり行きたいと思わない場所へ行く旅行記。名古屋、熱海、江ノ島、清里とちょっとずれた日本の街から南の島に出掛けたと思ったら、極北のサハリンまで。読む分には楽しいし、何回か吹き出したが実際に旅行を計画するならもう少し別のところにするだろうなと思った。カニは好きだけど、トドの群れはそこまでして見たいとも思わない。あとがきの最後、幸せの敷居を下げることが・・・と言う提案がやけに心に残った。

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    2011年06月05日
  • 日出る国の工場(新潮文庫)

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    おなじみ春樹&水丸コンビの工場見学記。人体模型とかコム・デ・ギャルソンとか、時代はひと昔前だけど企業のチョイスがおもしろい。小岩井農場の<経済動物たちの午後>は、読み物として特に印象的だった。

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    2011年05月05日
  • 村上朝日堂ジャーナル うずまき猫のみつけかた(新潮文庫)

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    アメリカにいたときの滞在記。
    安西水丸先生と陽子夫人のスナップ写真付き。

    車を盗まれたりレコードでずっと買うか買わないか悩んでいたり。。。
    忙しくて面白い。

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    2011年04月08日
  • 日出る国の工場(新潮文庫)

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    村上春樹&安西水丸先生のコンビでいく日本の工場の記録。

    人体模型の工場のはなしで前振りが長かったこと以外は楽しかったです。

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    2012年04月03日
  • 村上朝日堂ジャーナル うずまき猫のみつけかた(新潮文庫)

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    村上春樹がボストンに住んでいたころのことをつらつらとつづったエッセイです随所にねこのはなしがでてきて、ねことの縁がつづられています。「ノルウェイの森」がイタリアとギリシャを行き来していたころに書かれたとか、フルマラソンのことや、いろいろおもしろく読みました。

    20180613再読

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    2018年06月13日
  • 意味がなければスイングはない

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    なにより時間がかかったほんと
    面白いから退屈はしないんだけど長い長い
    端から端まで全部読まないと話がわかんないんだもん
    おしゃれにジャズが聴きたいです

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    2010年02月24日
  • 最後の瞬間のすごく大きな変化

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    「人生はうまくいかないものだ」
    とすれば
    「『人生はうまくいかない』という点において僕の人生はなかなかうまくいっている。」
    そういう草食的人生観を落ち込んだ時に処方することがある。
    屁理屈である。でもどれだけ立派な理屈だって人生を語ることはできない。

    この本から得たものはほとんどないと言ってよい。おそらく、年をとるごとに色を変えていく小説ではないかと思う。ああ、10年後の僕よ、この小説をどう思う?ハタチってのはやっぱりガキなんだろうか?なぁ。もう結婚した?

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    2009年12月22日
  • 人生のちょっとした煩い

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    ちょっと個人的には合わなかったような感じです。物語に入り込めなかったという感じです。私にとっては読みづらかったかなあ。

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    2009年10月19日
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)

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    僕がジャズメンを知る上で、とってもお世話になった一冊。和田さんの「特徴がよく出た」絵と村上さんの「ひどく個人的な文章」が一緒になっています。その人の中での印象が反映されているので(特に文章の方が)、でもジャズを聴いた時に感じる他の音楽とは違うものが、本を読んで、見て、感じられます。小説とか、タバコの煙とか、お酒とか、そういうのすべてがいい意味で似合うのがジャズだなって気がしますね。

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    2009年10月04日
  • 最後の瞬間のすごく大きな変化

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    このタイトルだけで小一時間、思考できる。笑
    訳は村上春樹さんなのですが、何故か内容よりも彼のあとがきが一番印象に残っています・・・。(酒井)

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    2009年10月04日
  • 日出る国の工場(新潮文庫)

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    内容(「BOOK」データベースより)
    ある時は牛に蹴飛ばされそうになりながら「牧場」を歩き、またある時は新郎新婦になりきって「結婚式場」を取材する。その他、「人体標本工場」「消しゴム工場」「コム・デ・ギャルソン工場」「コンパクト・ディスク工場」に「アデランス工場」と、好奇心で選んだ7つの〈工場〉を、自称ノン・フィクション作家、春樹&水丸コンビが訪ねます。イラストとエッセイでつづる、楽しい〈工場〉訪問記。

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    2009年10月04日
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)

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    内容(「BOOK」データベースより)
    和田誠が描くミュージシャンの肖像に、村上春樹がエッセイを添えたジャズ名鑑。ともに十代でジャズに出会い、数多くの名演奏を聴きこんできた二人が選びに選んだのは、マニアを唸らせ、入門者を暖かく迎えるよりすぐりのラインアップ。著者(村上)が所蔵するLPジャケットの貴重な写真も満載!単行本二冊を収録し、あらたにボーナス・トラック三篇を加えた増補決定版。

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    2009年10月04日
  • ポートレイト・イン・ジャズ(新潮文庫)

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    ジャズって、詳しくないんだけど、村上ファンなので一応読んでおく。文章は相変わらずすばらしく、マイルスのところは、何度も読み返します。

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    2009年10月04日
  • 最後の瞬間のすごく大きな変化

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    そんなに読みにくくない文章、のはずなんですが、意味が難解。むずかしいです。何回も何回も読み返してようやく理解できる。全部読むのに相当骨が折れました。それでもまだいまいち深くまで解ってないんじゃないか、これと思ってしまう体たらく。まだまだ読者としての力がついてないぜ自分!村上春樹さんの役ということですが、全然村上の匂いがしない。表題作の「最後の瞬間の〜」のタイトルが凄く好きなんですが、想像していた内容と全く違っていて逆に面白かったです。何故か「しぬまでにしたい10のこと」的な内容を想像していたんですね。この人はああいう内容の文章は書かないだろうなぁ。1年後ぐらいに再読して、どれくらい自分に読解力

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    2009年10月04日