村上春樹のレビュー一覧

  • 日出る国の工場(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    CDの存在が新鮮だったころの、様々な工場見学記。ちょっとシリアスになる題材が真ん中あたりに配置されていて良かった。全体的に軽~い感じのノリの工場見学エッセイ。

    0
    2023年10月28日
  • 猫を棄てる 父親について語るとき

    Posted by ブクログ

    Audibleで聴いたため、詳細忘れぎみ。
    自分自身も一人っ子で父親と関係が上手くいっていないため、自分に重ねて読んだ。
    父親との確執、ドロドロとした汚いところは書かないのが、村上春樹だなぁと思う。
    村上春樹が好きなのは、人の嫌な部分は書かず、本の中にだけ理想郷が存在する感じがするところ。
    いつか父が亡くなったら、今度は紙で読みたい。

    0
    2023年09月10日
  • ランゲルハンス島の午後(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    そうだ、昔もこの本を読んで私もこんな文章を書きたいと思ったことを思い出した。たまに自分の考え、気持ちを整理するために短い分を書くが、そんな習慣が身に付く一因にもなった一冊かな。
    エッセイを読み返すことなんて無いが、昔の春樹氏の文だけは繰り返し読んでしまう。読むとリラックスできる文章。

    ウイスキーはストレート派だが、ロックを飲みたくなった。

    小確幸を探すのは楽しい。仕事後のビール、寝そべって読書、季節の野菜

    0
    2023年08月29日
  • 辺境・近境

    Posted by ブクログ

    村上春樹の旅行記
    クレイジージャーニーばりの衝撃的なメキシコ、モンゴル(ノモンハン)
    アメリカらしいアメリカ横断
    対照的にほっこりの讃岐うどん食べ歩き
    そして、村上春樹の内面が浮かぶ神戸歩き

    それぞれに趣が異なり、村上春樹の言葉のおかげでイメージが沸き起こり良い

    0
    2023年08月27日
  • 村上さんのところ コンプリート版

    匿名

    いいね!

    村上春樹さんのコメントはどれも好感がもてます。静かに語るけどちゃんときいて答えてる誠実なコメントで素直に読めます。

    #ほのぼの #癒やされる #タメになる

    0
    2023年08月26日
  • 村上T 僕の愛したTシャツたち

    Posted by ブクログ

    久しぶりに村上春樹の小説を読みました
    『街とその不確かな壁』を読んで村上信者としては、せっかくなのでもう少し村上さんに触れておこうと思い本書を手に取りました

    って、小説でないんかーい _(┐「ε:)_ズコッ

    はい、小説でないですw

    Tシャツ本です!

    村上さんが「熱心に」集めたTシャツ!ではなく、面白そうなものが目につくとつい買い込んでしまったり、ノヴェルティーものを貰ったり、マラソンの完走Tシャツ、旅行先の着替え代わりのご当地Tシャツなど「自然にたまったもの」「つい集ってしまったもの」に村上さんが短い文章をつけているだけの本ですw

    けど、信者だから別にそれでいいんです!
    村上春樹が書いた本、それだけで満足ですw


    そんな数々のTシャツの中から一枚紹介するならこれ!
    英国の出版社が作った『ノルウェイの森』のTシャツ
    日本でこの本が上下巻になっているのが「クールだ」ということで、2巻本を特別に作り、それに合わせてプロモーション用の2色Tシャツ(赤と緑)も作ったそうです
    けど、村上さん曰く、これとてもじゃないけど本人は着られないですw
    本人じゃなくてもこんなのをペア・ルックで着たりしたら、目立ちすぎて困るだろうw

    そして私も思います…
    誰がこれを着れるんだろうと…(;^ω^)
    さすがに私も無理ーーーっw

    0
    2023年08月14日
  • 村上ラヂオ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    村上春樹のイメージが、この本で変わった。
    偏屈で筋の通らないことが嫌いなおじいさん、というイメージだったけど、ユーモアがあっていい具合にテキトーなおじさんだった。おもしろいなー。
    へりくつではあるかも。でもそのへりくつがおもしろい。

    0
    2023年08月06日
  • 世界で最後の花 絵のついた寓話

    Posted by ブクログ

    なんのための戦争だったか思い出すことができない。
    これは本当に怖いことだと思った。

    さらっと読んでしまったが、じっくりとまた読みたいと思う。

    0
    2023年08月04日
  • 村上春樹 雑文集(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    再読

    小説の方は残念ながら卒業したのだが、エッセイは相変わらず好きである

    なぜだろうか
    ちょいと分析してみることに

    ・独創的
    ・思考力が深い とことん考え抜く
    ・マイノリティを誇りに突き進む 周りなんて気にしない
    ・自分自身の世界が豊か 幸せオーラがある
    ・もちろんユーモアがある
    ・闇が見え隠れする精神が健全な肉体でしっかり相殺されている

    私自身もマニアックなことが好き、人と違うことに夢中になる、一人で深堀する…
    そして一人っ子である
    若い頃は共感できる人間がちっとも周りにおらず、なかなか辛いことも多かった
    そんな時結構救われたのである
    もはや今となっては辛いどころか誇らしくもあるのですが(笑)
    というわけで共感することが多いのです
    そして気取ってなくて居心地が良い
    気合いを入れず読める
    (春樹流にいうとパスタを箸で食べちゃう感じ?)

    そしてこの雑文集であるが今までのエッセイに比べると一つ一つがちょっと長い
    そのためいつもよりちょっと気合がいる(笑)
    名前の如くテーマは様々で、あいさつ、スピーチから大好きな音楽について、「アンダーグランド」にまつわる話、翻訳について、人物について、質問コーナーなどなど
    雑多ながら方向性が多様で面白い

    ちょこちょこと隙間時間に楽しめた


    0
    2023年08月04日
  • 世界で最後の花 絵のついた寓話

    Posted by ブクログ

    今でいうヘタウマ?なんとも味がある絵。
    ラフなスケッチって感じ、でもテーマは重い。
    ロシアとウクライナにことを思ってしまう。
    学習しないのね人間って。
    一本の花と男と女は最後に残ったんだものね。
    そっからまたたくさんに花が咲いて木や森ができて犬たちも戻ってきて家を作りってまた繰り返し、エンドレスじゃん。
    いやいや、その花一輪を希望の光とみたいね。
    絵を描いたジェームズ・サーバー氏は幼少の頃、眼のキズが原因でほとんど全盲に近かったというから驚きだ。
    だからこんなに味がある絵なのね。

    0
    2023年07月23日
  • 村上春樹の「螢」・オーウェルの「一九八四年」

    Posted by ブクログ

    「一九八四年」がマンガに?!
    それは読みたくなるではないか。シンプルな線がこのお話によく似合う。
    そしてまた原作を読みたくなった。

    0
    2023年07月22日
  • 村上朝日堂超短篇小説 夜のくもざる(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    星新一が好きでまあまあ読むんだけど似たニュアンスを感じる。
    エッセイかな、夢の話かな、みたいな短編がいくつも連なっている。それぞれに繋がりはそんなにないけど「ドーナツ」を空虚さを表す名詞としてちょいちょい使っていていいなあと思う。ドーナツの穴(虚ろな部分)についてみんな述べるけど、ドーナツ本体を愛してやりなよみたいな部分はわからないなりに興味深い。空虚さを表すドーナツにおいて縁の部分って何なんだろうな。まだわからない。

    0
    2023年07月17日
  • 世界で最後の花 絵のついた寓話

    Posted by ブクログ

    本屋に平積みになっていたので、手に取ってみた。
    ヒトラーのポーランド侵攻により第二次世界大戦が勃発した直後に書かれた本。

    プーチンをヒトラーに準える意図が出版側にあるのかどうかよく分からない。

    作中で戦争が再度起こる筋書きからは、作者の諦観の方を強く感じる。それでも、人間の出直し力に期待してしまう、ということだろうか。

    ソ連の長さも、明治維新から太平洋戦争までも74年だが、2.5世代が経つと、じいちゃんばあちゃんの生の声(肉親の肉声)での、記憶の伝承が出来なくなって、同じような試行錯誤を繰り返すのだろう。

    0
    2023年06月25日
  • 小澤征爾さんと、音楽について話をする(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    文体に村上春樹さを感じ、クラシックを聴くきっかけになった本。
    オーケストラと文章のリズムは似ている。作文が上手くなりたい。

    0
    2023年06月24日
  • 村上春樹、河合隼雄に会いにいく

    Posted by ブクログ

    タイトル通り、知識人がこぞって話したい思う河合隼雄さんに村上春樹さんが会いに行き、対談した様子をおさめた一冊。
    さすが、日々思いを巡らすお二人の会話は、、やはり難しい…。しかしわかる部分も一部あり、また再読するときに更に分かることが増えればいいな。時期的には『ねじまき鳥クロニクル』を書き終えたあたりで、作品についても触れ、さらに地下鉄サリン事件にも話は及ぶ。夫婦の関係性等、様々話は交わされ、いつしかその場にいるような気持ちになった。
    本書1995年時点の二人の未来予想も遠からず近からずだからスゴい…。

    0
    2023年05月02日
  • 村上ラヂオ2―おおきなかぶ、むずかしいアボカド―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    初めて村上さんの書かれたものに接した。ノーベル賞を手にしようかという作家さんを敬遠していたわけじゃないけど、何となく敷居が高いと思い込んでたみたい。でも、このエッセイ本で村上さんの豊かな感受性と素直な表現に触れて、彼の人となりを知ることができ、村上さんにのめり込む予感がしてる。(o^^o)

    0
    2023年04月29日
  • 辺境・近境

    Posted by ブクログ

    村上春樹作品としては、一番好き。こういう、旅の記録書く際の文体がいいのかな。小説は読めたもんじゃない。オレハネ!

    0
    2023年04月25日
  • 村上朝日堂の逆襲(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    平成元年に文庫化された、村上春樹エッセイ。安西さんとの第二弾。ちょい斜に構えた感じが当時は、面白かったんだろうな。
    No.319(個人的)処分。2023/4/12

    0
    2023年04月12日
  • 村上朝日堂(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    初期の昭和のエッセイ集。
    本についてのところは面白い。
    子供の頃、父親のつけで本を買っていたらしい。
    No.318(個人的通版) 処分

    0
    2023年04月12日
  • やがて哀しき外国語

    Posted by ブクログ

    がっつりディープなアメリカの実生活と彼の叡智に富んだストーリー

    アンダーグラウンドレイルロード
    南北戦争以前に建てられたシンシアさんの家
    ツルゲーネフの小説に出てきそうな光景
    かのスコットフィッツジェラルドの孫に当たる
    グレイトギャッツビー
    ゼルダの絵画

    “rough neighborhood”

    感謝祭の日にリムジンバスを運転する黒人ドライバーとジャズの話をするシーン

    床屋の話
    ちょきちょき→しゃきしゃき→さきさき
    これは日本だなあと思わせる説得感があった
    これは日本とその他諸外国の床屋を回ったからこそ気づくことができる著者の視点だと思う、それが面白い

    日本のヒエラルキー批判かつ描写はごもっともだった
    ー自分自身の個人的価値より自分の属している会社や官庁の名前や、あるいは自分が勝ちとった共通一次試験の点数の方を、ずっと「真剣に」大事にしている。。というか、それがおそらくそのままの自分自身の個人的価値になってしまっているという驚愕の事実

    ーそう思うとなんだか暗澹たる気持ちにならざるを得ない。
    でもまともな人はちゃんとまともですよね、
    僕はたまたま雪の朝に黒うさぎを見ているだけですよね、ぼくはほんとうに心からそう信じたい。

    せっかく日本から出てアメリカにいるんだから、
    少なくともその一年くらいは日本的なレールからひとまず離れて、ひとりの裸の人間としてみんなと気楽に混じりあえばいいのに
    いささかやばい人がおおい

    0
    2023年05月09日