村上春樹のレビュー一覧

  • 辺境・近境

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    寝る前の読書は春樹氏のエッセイみたいな読み物が良いことに気付き、実家に帰った時に、本書も何回も読んだが持って帰ってきてまた読んだ。

    春樹氏が国内外の旅行に行ったときのエッセイ。私が興味を持って読んだものに関してははっきり覚えているのに、興味がないものはほとんど覚えていない事に気付き、脳の面白さを感じる。

    無人島
    →多くの虫に悩まされた事を覚えていた

    讃岐うどん紀行
    →ほとんど全部覚えていて行ってみたいなと思う、お店まだ有るのかなぁ。

    ノモンハン
    →ほとんど覚えていなかった。

    アメリカ大陸横断
    →あまり覚えていなかった。著者自身もあまり楽しい思い出でも無いようなのになんの為にエッセイに

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    2024年09月19日
  • 回転木馬のデッド・ヒート

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    聞いた話を物語(小説)にした短編集。ただ聞いた話をそのまま文章にすればいいわけではなく我慢強さというフィルターをとおして、村上氏自身のなかに溜まっていってこの物語を作ったと序文で言っている。人から聞いた話だからリアリティなのかと言えば、なんかちょっと不思議なこともあったりして、やっぱりそこは村上春樹っぽさ(視点)なのかなあとか。
    個人的には「雨やどり」と「ハンティング・ナイフ」が好きでした。ハンティング・ナイフの最後はどういう意味だったんだろう。

    「野球場」では「小さな灯というのはとてもいいもんです。僕は飛行機の窓から夜の地上を見下ろすたびにそう思います。小さな灯というものはなんて美しくて温

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    2024年09月16日
  • フィッツジェラルド10 傑作選

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    学生時代、村上春樹さんの世界に少しでも触れたくて、繰り返し読んだフィッツジェラルド。世界大恐慌の前後のアメリカに合わせて、当時の「酒と薔薇の日々」のような、主人公たちの繁栄と衰退を描く。

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    2024年09月16日
  • ラオスにいったい何があるというんですか?

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    アイスランド滞在記がお気に入り。
    アイスランドに生息する鳥パフィンの件を読んで、パフィンの愛らしさのとりこになりました。

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    2024年09月12日
  • カンガルー日和

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    今の私には難しすぎるな…っていうのが正直な感想
    でも、「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」は好き過ぎて何回も読み返した

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    2024年09月04日
  • 職業としての小説家(新潮文庫)

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    村上春樹の創作観や人生観が、これほど率直な言葉で語られている本も珍しいと思う。エッセイとして気軽に読める一方で、小説を書くという営みの奥深さや、村上作品そのものへの理解を大きく広げてくれる一冊だった。

    特に印象的だったのは、「小説を書くというのは鈍臭い作業である」という感覚だ。ひとつのテーマを、何度も形を変え、メタファーとして繰り返し描き続ける。効率とは真逆の営みだが、その非効率さこそが小説という表現の本質なのだろう。実際、最近読んだ『センスと哲学』とも重なる部分があり、村上作品における反復や“語り直し”の意味が少し腑に落ちた気がした。

    また、「文章を書くというより、音楽を演奏している感覚

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    2026年05月23日
  • 回転木馬のデッド・ヒート

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    日頃短編集というものはあまり好まない私でも、楽しく、軽やかに読むことができた。言わば本書は村上作品を嗜む上でのウォーミングアップといったところだろう。

    いくつか気に入った話があるが、その一つは「タクシーに乗った男」である。この話には非常にロマンがあり、「現実に起こり得ないようで起こり得ることがあるのだ」という人生に対する期待感を持たせてくれる。

    また、「ハンティング・ナイフ」という話に関しても、スプートニクと同様、やはり村上春樹にリゾート地を描写させたらピカイチだと思った。

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    2024年08月29日
  • やがて哀しき外国語

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    村上春樹は小説よりもエッセイの方がおもしろいなーって思ってる笑
    特に遠い太鼓は好き。職業としての小説家も好き。エッセイを読んでこの人面白いってのが俺の村上春樹の入り方だったなぁ。
    このエッセイは何年も前に途中まで読んで、あれ?村上春樹にしてはなんかビミョーかもってなってそのままになってた本。改めて読んでも、やっぱりビミョーではある。でもそれがなぜなのか、何が他のエッセイ本と違うのか、今も昔はよくわからん。
    村上春樹の外国旅行記や、実際に住んでみてのエピソードは興味深いんだけど、どうしてもこの本は普通って感じてしまう。なぜなのか...。

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    2024年08月28日
  • 騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(上)―(新潮文庫)

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    ファンタジーとハードボイルド、
    アメリカ作家の雰囲気満載の
    ザ・村上春樹といった小説。

    イデアとメタファーが
    キャラクターとして出てきたのには笑った。
    こういう、意味わからんけど可愛くなっちゃうキャラを描かせたらピカイチな気がする。

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    2024年08月17日
  • 村上朝日堂(新潮文庫)

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    頭を空っぽにして読める
    村上春樹の下手くそな絵が見られる
    運動しなければ
    ランニング、スイミング
    ビタミンCも摂りたい

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    2024年08月12日
  • 村上T 僕の愛したTシャツたち

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    さすがや。Tシャツのセンスさいこーです。
    写真見てるだけでTシャツ好きとしては幸せになる。
    それぞれのTVシャツにまつわるエッセイも、読みやすく肩の力が大いに抜けていて、純粋に楽しい。
    本と本の休憩時間に、休憩、頭空っぽにしたい時に良い本。いいね。

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    2024年08月10日
  • 猫を棄てる 父親について語るとき

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    [こんな人におすすめ]
    *村上春樹さんの本は難しくてよくわからないと思っている人
     村上春樹さんの作品と思って身構える必要はありません。彼が父親の人生をたどりながら自分自身のルーツを探っていく過程は、私たちが多かれ少なかれ持っている感情と重なる部分があります。村上春樹さんの作品を遠巻きに見ていた人こそ、彼を身近に感じ、親しみを持つ可能性が高いです。

    [こんな人は次の機会に]
    *村上春樹さんの小説が大好きな人
     推しのことをすべて知っておきたい人にはぴったりな本ですが、小説の文体や表現方法が好きな人には物足りない可能性があります。

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    2024年07月31日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉前編―(新潮文庫)

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    この巻の最大の見どころは牛河だと思う。
    綺麗な側を歩いてきてない自分としは牛河を気に入ってしまった。
    いよいよ次でクライマックスだが、全く予想がつかないカオスな展開。
    面白いのかどうかも分からなくなってきた。

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    2024年07月29日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉後編―(新潮文庫)

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    感想を書くのも難しいと感じる作品。
    大人子供関係なく性を全面に押し出していく著者。
    そこにどういう意図があるのかまだ分からない。また死の内容も絡んでくる。
    性と死の不思議な世界観。
    スピッツの世界観に近いようか感じがした。

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    2024年07月29日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉後編―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ついに青豆と天ごが巡り合う。それは不思議な話。話が一気に進んだ感じ。青豆は物語の始まりの首都高階段へ、天ゴは死にかけてる父の元へ。
    空気さなぎの内容も明らかになり、登場人物が自分達の置かれた状況を自分達なりに理解し始める。それは読んでいる側も同じでなんだかよくわからない点が少しずつつながっていく感覚が、心地よい。
    けども全体として何が起こっているか今ひとつわからないまま。
    天ゴの母の謎。青豆の死後、今後明かされるであろう謎がまだ多いがその分期待も大きい。
    レジバ、パシバ。リトルピープル。空気さなぎ。
    月が二つの世界。少しずつではあるが前に進んでいる。つぎはどうなる?期待しかない。

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    2024年07月23日
  • 騎士団長殺し―第2部 遷ろうメタファー編(上)―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    秋川まりえの絵を描いたり、穴の絵を描いたりした。免色と秋川のつながりもできた。最後に秋川まりえが失踪した。次の最終巻でどうなるか。

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    2024年07月23日
  • 螢・納屋を焼く・その他の短編(新潮文庫)

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    村上春樹は喪失の物語だと思っている。『ノルウェイの森』の原点と言われる『螢』、『納屋を焼く』『踊る小人』など、これぞ村上春樹という作品の数々に酩酊しながら読み進める。何が起きているか分からないままに、文体に酔いしれる読書体験は唯一無二だと思う。だからこそ、こんなにも読み続けられる作家であり、評価されるのだろう。皆と同じではダメなんだ(言い過ぎか?)。オリジナリティがほしいのだ。

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    2024年07月21日
  • 騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(上)―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    久々に読み始めた村上春樹。

    妻と別れた画家が知り合いの別荘のようなところで、免色という人物の肖像画を描く。

    深夜、鈴の音に起こされた主人公が面しきと友に林の地面を掘り起こして鈴を発見した。修行僧が地面に閉じこもって死ぬまで鈴を鳴らして念仏を唱えて即身仏になろうとしたもののかけらではないか、という話。

    ここからどうなるのだろう。

    なお、騎士団長殺しは日本画の題名。別荘の持ち主が若い頃描いた作品のことを指す

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    2024年07月15日
  • 1Q84―BOOK3〈10月-12月〉前編―(新潮文庫)

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    この巻から牛河パートが入ってくる。
    天吾のエピソードの中に少し出てくる程度のキャラクターだったので、まさかの展開でまた違った角度の面白さがあった。
    ラストスパートに向けて、ちょっとずつ点と点が繋がっている感じがまたワクワクする。

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    2024年07月15日
  • 村上春樹、河合隼雄に会いにいく

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    98年の本だから26年前だけれど。この頃も社会的な悩みは変わらないのだと感じた。その時の大人が今の若者に対してまた「近頃の若者は弱い」と言っているのは、嫌味というか繰り返すものだなぁと。
    勿論中身は変わっているのだろうけど。
    もっと昔の哲学・思想面との考察も面白かった。村上春樹さんの作品にも興味を持った。河合隼雄さんの分析は流石だなぁ。

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    2024年07月14日