村上春樹のレビュー一覧

  • 街とその不確かな壁(上)(新潮文庫)

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    最近、恒川光太郎氏の小説ばかり読んでいたので、この村上春樹氏の小説も幻想ファンタジーのような趣きで読み進めた。ツッコミどころはあるにしても村上春樹氏の独特な比喩表現は健在のようだ。ストーリーに関しては村上ファンでないと途中で読むのをやめる人も多いかもしれない。

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    2025年08月20日
  • 騎士団長殺し―第2部 遷ろうメタファー編(上)―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    雑木林の中の穴の不気味さがうまく描かれている。私や免色より前に穴の存在を知っていたまりえが姿を消したのが何故なのかわくわくする内容。私が穴を描き切った事実、白いスバルフォレスターの男は描き切らなかったし、白スバルと違って穴は写実的に描いたところも違う。穴が第一部で明るみに出て、第二部の前半で作品として完成してしまったことが悪しきものを引き寄せているのではないかと落ち着かない気持ちにさせる。免色が穴に受け入れてもらえなかった理由もまだ分からない。謎がたっぷり残っていて次を読みたい気持ちにさせる内容だった。

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    2025年08月18日
  • 村上朝日堂超短篇小説 夜のくもざる(新潮文庫)

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    「村上ファンになりたいのに、今迄しっくりくる作品に出会ってない」という話をしたところ、この本をオススメされました。

    が、これまた、どうも何と表現したら良いのか分からないのだけど、自分には合わないなぁ〜って感じでした。


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    2025年08月17日
  • アフターダーク

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    特に特徴的なシーンや盛り上がりがある訳でもなく、ただ淡々と物語が進んでいく。村上春樹の小説にしては単調で、少しつまらなかった。

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    2025年08月16日
  • 騎士団長殺し―第2部 遷ろうメタファー編(下)―(新潮文庫)

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    村上春樹あんまり読んで無かったけど、ファンタジー要素が多いな
    でも不思議とサラサラ読めて引き込まれる世界観ではあった

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    2025年08月11日
  • ランゲルハンス島の午後(新潮文庫)

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    ネタバレ

    特に印象に残った箇所は以下の通り
    ・僕は高校時代にこのモームの文章を読んで「うーむ、人生とはそういうものか」となり素直に関心してしまった。それで大人になってバーのカウンターで働いていたあいだも、「どんなオン・ザ・ロックにも哲学はあるのだ」と思いながら八年間毎日オン・ザ・ロックを作っていた(p.67)
    ・「ウォークマン」は果たしてそこまで進歩する必要があったのだろうかという疑問を僕は抱いてしまう。そりゃひとつの機械が安くて小さくて便利になること自体にまったく異論はないけれど、引退した初代ウォークマンをじっと見ていると、「べつにこのまま進歩なんかしなくったってとりたてて不便はなかったんじゃないか」

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    2025年08月11日
  • 心は孤独な狩人(新潮文庫)

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    村上春樹さんの読みやすい訳で楽しく読めましたが、自分自身の、物語の時代背景への理解が乏しいのが残念でした。

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    2025年08月11日
  • 中国行きのスロウ・ボート

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    村上氏初期の短編集。タッチがとても軽くて、1日で読んでしまった。
    もちろん、ところどころに村上氏でなくては書けない描写は健在であるが、それほど村上くさくはない。彼の小説にありがちだが、ここの短編はすべて日本人の青年の一人称で語られる。
    最後のシドニーの作品が良かった。設定がばかげているのだけれど、妙にリアルで楽しかった。

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    2025年08月10日
  • 街とその不確かな壁(上)(新潮文庫)

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    村上春樹先生の世界観がこの本には詰まってます。幻想的ですが描写が細かく仮想世界と現実の境目が無い世界。現実逃避してしまいます。

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    2025年08月05日
  • ねじまき鳥クロニクル―第3部 鳥刺し男編―(新潮文庫)

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    色々なことがはっきりせぬまま、繋がらぬまま終わってしまった感が拭えない。
    第一部ではよく登場した加納マルタ、クレタ姉妹が一切出てこないこと。ナツメグとシナモンが去っていくこと。間宮中尉の話が再び登場したけど、繋がりは?
    はっきりさせぬまま終わるところが村上春樹さんらしいといえばらしい。

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    2025年08月04日
  • アフターダーク

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    不思議な内容で特に盛り上がりがあるわけでもなく淡々と話が進むけど読む手は止まらなかった。
    デニーズでの場面から始まりある1日の夜が描かれているがマリの孤独感みたいなのが夜と相待って印象的だった。
    白川はこの後マフィアに捕まってしまうのか、それともコオロギのように逃げ回るのか気になる。
    エリの話は結局どういうことなのか、さっぱり。

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    2025年08月04日
  • 神の子どもたちはみな踊る(新潮文庫)

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    (感想を書くのはこの本で丁度1000冊目)

    1995年の阪神淡路大震災をモチーフとした地震にまつわる短篇集。連載は1999年7の月(ノストラダムスの大予言でお馴染みの恐怖の大王が降ってくる月)の翌月から12月まで、プラス書き下ろし一篇。

    村上春樹らしいといえばらしいような。
    ラストの「蜂蜜パイ」と「アイロンのある風景」がよかった。沙羅(友人の子)と淳平の間で語られる、熊のくまきちととんきち(淳平本人も途中で間違えるが「とんちき」ではない)の話がとてもよい。

    表題作になっている「神の子どもたちはみな踊る」が小説的には一番凝っているのだと思うけれど、「蜂蜜パイ」中の言葉を借りれば、「小説的展

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    2025年07月31日
  • 街とその不確かな壁(上)(新潮文庫)

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    文庫本を購入しました。
    上の前半と後半とではまるで色が違って感じられました。
    前半は淡く色味のないモノトーンのような世界観。
    冷たく感じられる部分が多い印象でした。
    後半は色味と呼吸を感じられるような世界観。
    前半とは異なり生きている人間を感じました。
    どちらの世界観もとても好きなのですが、後半に入っていく部分から展開のテンポが早まったように感じられてより引き込まれます。早く下巻を読みたいです。

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    2025年07月17日
  • レキシントンの幽霊

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    綺麗な文章で意味は分からないけど良い感じ。村上春樹だなぁって感じ。いい意味でも悪い意味でも。もちろん好きなんだけど。
    物語を読むというより、文章のリズムと雰囲気を楽しむ感じ、な気がする。まぁいいのか、これで。

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    2025年07月14日
  • 東京奇譚集(新潮文庫)

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    心の深層に触れる、静謐で奇妙な全5編。喪失と繋がりが幻想的に交錯する作品集。最新短編集『一人称単数』に登場する品川猿の前日譚も必読です。

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    2025年07月12日
  • 翻訳夜話

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    村上春樹さんと柴田元幸さんという2人の翻訳家(?)の対談と、1つの小説を2人がそれぞれ訳したものが載っていた。

    本当に小説の一文一文を丁寧に読む方々だなぁと思った。自分はどうしても話の展開が気になるタイプで、一文一文を味わっていないなぁと思ったり。

    以下メモ
    村上さん:どうして翻訳をしなければいけないのか。翻訳をすると生き生きとした気持ちになれる。自分が何かの一翼を担っている。
    小説を書くのと翻訳するのでは脳の全く逆の部分が使われる。
    良い文章とは、人を感心させるものではなくて、人の襟首をつかんで物理的に中に引きずり込めるようなもの。

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    2025年07月11日
  • 螢・納屋を焼く・その他の短編(新潮文庫)

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    どことなく概形を掴むのがむずかしい作品が多かった
    きっとこの作品の消化を良く見るのが村上春樹の短編集の読み方なのであろう

    象徴的な比喩描写と,感想描写
    無理をしたような言い回しもどことなく多い気がした
    何かを描くために何も描かない
    そんな本作を読むにはきっと村上春樹を読み続けるしかないな

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    2025年07月06日
  • アフターダーク

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    都市の闇に潜む孤独とつながりを、登場人物それぞれの視点から静かな語り口で描いた物語。夢と現実の境界線が美しい。

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    2025年07月06日
  • ねじまき鳥クロニクル―第1部 泥棒かささぎ編―(新潮文庫)

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    間宮中尉の話が怖かった。
    あれ?この小説ってこの話がメインだっけ?と思ってしまった。
    村上春樹さんの作品はいつも、はて?だらけで、とりあえずついていけてるかな?が基準になってしまってます。

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    2025年07月06日
  • TVピープル

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    TVピープル。実際にこういうことが起こることはまずないと思う。だけど、どうしてもその存在が気になる。みんな普通に「在ること」を受け入れているけど、この状況には違和があるのでは?と感じてしまう。そういうのはあるのかもなって思った。

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    2025年06月27日