村上春樹のレビュー一覧

  • 騎士団長殺し―第2部 遷ろうメタファー編(下)―(新潮文庫)

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    なぞは明らかにならずҨ(´-ω-`)画家が残した「騎士団長殺し」の絵を開封したことで始まる物語。イデアが騎士団長の姿として現れ、いろいろと導いてくれる騎士団長に愛着が湧く。観察眼が鋭い画家が描きだす絵がなぞを解く鍵に。全てが繋がっているよーでなぞのまま……

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    2025年03月22日
  • カンガルー日和

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    バラエティーに富む短編がぎっしり詰まった本。No.1は決めかねるが食べ物の単語だけでも妙に旨そうだったり「やれやれ」が炸裂!この頃確立され始めた春樹節をご堪能あれ。

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    2025年03月20日
  • 騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(下)―(新潮文庫)

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    まだまだ謎だらけ。画家さんが妻に急に離婚を言い渡され、旅にでた先にたどり着いた場所でみつけた「騎士団長殺し」の絵。この絵の謎は?怪しげな隣人の要求の真意は?長いけど飽きることなく読める。

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    2025年03月19日
  • 一人称単数

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    エッセイなのか物語なのか下調べせずに作家さんの名前だけで読みましたが、なかなか難しかったです。

    音楽の知識がないので音楽家の名前も難しかった...年齢を重ねて読めばまた違った感想になりそうかな?品川猿の告白が好きでした。

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    2025年03月19日
  • ラオスにいったい何があるというんですか?

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    ラオス旅行がメインというわけではなかった。
    世界のいろんなところでリモートワークできる小説家という仕事、羨ましいな!あの有名作は実はこの地で書いた、みたいな裏話が色々でてきて面白かった。どれも読んだことないけど母の本棚にあるのを見たことがある本だ…。村上春樹の本をこれからちょくちょく読んでこうと思ってたので尚更面白かった。


    ・ボストン
    ボストンマラソンはランナーにとって特別で景色がいいって話

    ・アイスランド
    アイスランドに行きたくなる。アイスランドでは小説を書いたり絵を描いたりと芸術的なアウトプットを趣味にしてる人が多い。映画「コールドフィーヴァー」でも言及されてる。
    ブルーラグーンで巨

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    2025年03月15日
  • ねじまき鳥クロニクル―第2部 予言する鳥編―(新潮文庫)

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    小学生のとき山のキャンプで見た満天の星空に感動して、作文にかこうとしたけど、ぜんぜんじょうずに描写できなかったことを思い出した。
    すごいなあ空が割れて落ちてくるくらい、とか、不安になる、とかいえるの

    クラゲを侮辱するなって言ってんのすき

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    2025年03月13日
  • 村上朝日堂(新潮文庫)

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    34才、まだ熟してゐないエッセー
     ビーフ・カツレツの話を読む。
     すると、丸谷才一の『食通知つたかぶり』を思ひだしたりする。実際、「旅行先で映画を見ることについて」も、多分に丸谷才一っぽい。
     ただ、私は食通ではないので、関心がない。(大江や司馬もさうだったらしい。)

     エッセーの文体も、『いかにして鍛えられたか』『村上T』ほど、洗練されてゐない。《である》《である》《である》がつづいて単調だ。

     このとき、34才である。いまでは考へられない村上の様子もみえる。
     椎名誠の名前も飛びだすし、豆腐(4)でカストリ雑誌的な未亡人とふける妄想もおこなふのである。女性にたいする時代劇拷問でいいね

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    2025年05月24日
  • 1973年のピンボール

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    「またいつか会おう」

    出会いと別れ。

    読後は心の中にぽっかりと喪失感がありました。

    直子の死、双子との別れ、スペースシップを直子に重ねていたのかのかも。

    雰囲気は決して明るくはありませんが、重苦しい感じはなくさらさらと読めました。

    9-11月という寂寥感もありました。

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    2025年03月01日
  • カンガルー日和

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    若干、意地悪い言い方ると、この選民思想風な感じが村上春樹っぽいと言う感想(自分は見えていない部分も見ていますよ、的な)。

    駄目になった王国、とんがり焼きの盛衰は面白かった。

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    2025年02月28日
  • ねじまき鳥クロニクル―第1部 泥棒かささぎ編―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    TVピープル読んだばかりなので、マルタとクレタが出てきておおってなった。最後の戦争の話が思ったより長くて、戦争の凄惨さや虚しさもしっかり書きたかったのかな?と思った。最後皮を剥ぐグロ展開が来ると思ってなかったのでびっくりした。

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    2025年02月27日
  • 螢・納屋を焼く・その他の短編(新潮文庫)

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    ノルウェイの森、の元となった蛍が収録されています。

    初期の村上作品はとても本の内容というよりは文章自体を読ませる、なにか独特な密やかな静けさを持っています。読後感もなにか曖昧模糊な雰囲気があり、それはそれでおもしろいです。

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    2025年02月22日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上)(新潮文庫)

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    村上春樹は、すごくおもしろい展開が控えている感を出すのが上手いなと思った
    現実世界とファンタジー世界での2つの話が別々で進んでいって、最終的にどう繋がるんだろう?というワクワクはあるのに全体的に盛り上がりに欠けている印象。
    考察しながら読むのは楽しいけれど、ぼやっと終わる感じ。それが村上春樹なのかな
    街とその不確かな壁と関連してるみたいなのでそっちも読みたい

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    2025年02月21日
  • 遠い声、遠い部屋

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    10年前くらいに新潮文庫で読んで再読。以前読んだ際の記憶は全くなく、終始こんな話だったけ?の連続で、自分の記憶力のなさに驚いた。特に、成長して落ち着いたアイダベルが登場するはずだと思い込んでいた件については、自分のことながら開いた口が塞がらない。

    ジョエルの目を通して物語は進んでいくが、時に見栄をはってでっちあげを言ってしまうような純粋で不安定な少年性については自分の過去と照らし合わせて実感を伴ってくる。

    アイダベルとの少年少女らしい戯れや、ズーの凛とした様子やジョエルとの友情も微笑ましかった。その分、移動式サーカスの夜を経た後、ジョエルの心が死んでしまったような状態や、報われなさすぎるズ

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    2025年02月15日
  • ねじまき鳥クロニクル―第1部 泥棒かささぎ編―(新潮文庫)

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    奇妙な人々の謎めいた回りくどい言い回しと変な展開の連続、どこまでが現実でどこからが空想か、それぞれの繋がりも何もかも全然わからないのになぜか惹き込まれる。

    村上春樹作品に共通して言えるけど、登場人物みんなセッ◯スについて、ことあるごとに考えすぎでは。
    あと生々しい描写が(無駄に)多くて、やや冷めた目で見てしまう。
    隠喩も直喩も含めて生きることと密接に絡んでいたり、なるほどなあとは思うこともあるにはあるけど。

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    2025年02月10日
  • 1973年のピンボール

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    土瓶さんが読んだ“パン屋再襲撃”が本棚に見つからず aoiさんがお片付け中に見つけてしまった
    “ピンボール”を見つけてしまいました

    手元にあるのは、もちろん文庫ではありませが
    バーコードもありませんので、文庫登録

    井上ひさし氏の 新鋭の知的で爽やかな‘80年代の文学という文芸評が当時の私達の気持ちを代弁しているのかな

    登録してみると最近も多くの方が読んでいて
    驚きとともに皆さん懐かしいのかなと

    私は、この“風の歌”からの三冊を
    “羊をめぐる”が発刊された後 まとめて
    従姉妹にもらったんです
    ですから、三部作を一気に読んだんです
    そこは重要だったと思います
    このピンボールまでだと ストー

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    2025年02月09日
  • 騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(下)―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    騎士団長がまさかの出現。中学生の女子が中年の男に向けて胸が小さいと相談するところがとても違和感あって、なんだか気持ち悪かった。どんな絵が仕上がるかは楽しみ。

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    2025年02月09日
  • ランゲルハンス島の午後(新潮文庫)

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    短いエッセイが25編。安西水丸さんのゆるく鮮やかなイラストと一緒に。小確幸、葡萄、八月のクリスマス、「核の冬」的映画館、地下鉄銀座線における大猿の呪い、ランゲルハンス島の午後が特に良かった。村上さんの日々の生活での視点や空想を感じられて面白い。

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    2025年02月08日
  • 回転木馬のデッド・ヒート

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    ここまで長編・連作を読んできた村上春樹の短編集を手に取ってみた。
    ここでも登場する、悲しみを分かち合いは、彼の作品の根底に流れているものだと感じた。
    年を取ることの利点の一つは、好奇心を抱く対象の範囲が限定されること。解ってはいるのだが、抗っていきたい。

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    2025年02月03日
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方

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    2025.1st
    昨年の後半に村上春樹の「ラオスに一体何があるんですか?」を再読したときに本書のことが書かれていたので、読んでみました!
    取り上げられてる場所もちょっと変わってる。名古屋、熱海、ハワイ、江の島、サハリン、清里…江の島の紀行文って珍しいですよね(°_°)
    名古屋には住んでたことがあるし、熱海も何度か行ったのでこのあたりが本書で一番面白かったです!個人的には。
    サハリンは多分行かないだろうなぁ…(*´Д`*)
    ハワイは行ってみたいけど、似たようなコンセプトでもうちと安い場所が世界にはたくさんあるので、いつになるやら…(><)

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    2025年02月02日
  • 一人称単数

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    東京奇譚集で読んだ「品川猿」の続編 「品川猿の告白」が読みたくて手に取った。

    東京奇譚集を読んだときにも感じたことだが… どの短編も 読んでいてどこか地に足がついていない…着地していない… というか すこし地面から足が離れている 浮いているような感じがする。

    「○○な感じ…」で終わり 結論はなく そこから先は読み手にゆだねられた感じ なんだかふわふわした感じの短編集  
    読みながら ふと自分のこととして思ってみたり イメージを膨らませてみたり… なんてことなくさらっと読み終えてしまったり…  

    余韻が残るような 残らないような…
    ふとした時に また読み返してみるのもありかもしれない。

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    2025年01月28日