村上春樹のレビュー一覧
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ラオス旅行がメインというわけではなかった。
世界のいろんなところでリモートワークできる小説家という仕事、羨ましいな!あの有名作は実はこの地で書いた、みたいな裏話が色々でてきて面白かった。どれも読んだことないけど母の本棚にあるのを見たことがある本だ…。村上春樹の本をこれからちょくちょく読んでこうと思ってたので尚更面白かった。
・ボストン
ボストンマラソンはランナーにとって特別で景色がいいって話
・アイスランド
アイスランドに行きたくなる。アイスランドでは小説を書いたり絵を描いたりと芸術的なアウトプットを趣味にしてる人が多い。映画「コールドフィーヴァー」でも言及されてる。
ブルーラグーンで巨 -
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34才、まだ熟してゐないエッセー
ビーフ・カツレツの話を読む。
すると、丸谷才一の『食通知つたかぶり』を思ひだしたりする。実際、「旅行先で映画を見ることについて」も、多分に丸谷才一っぽい。
ただ、私は食通ではないので、関心がない。(大江や司馬もさうだったらしい。)
エッセーの文体も、『いかにして鍛えられたか』『村上T』ほど、洗練されてゐない。《である》《である》《である》がつづいて単調だ。
このとき、34才である。いまでは考へられない村上の様子もみえる。
椎名誠の名前も飛びだすし、豆腐(4)でカストリ雑誌的な未亡人とふける妄想もおこなふのである。女性にたいする時代劇拷問でいいね -
Posted by ブクログ
10年前くらいに新潮文庫で読んで再読。以前読んだ際の記憶は全くなく、終始こんな話だったけ?の連続で、自分の記憶力のなさに驚いた。特に、成長して落ち着いたアイダベルが登場するはずだと思い込んでいた件については、自分のことながら開いた口が塞がらない。
ジョエルの目を通して物語は進んでいくが、時に見栄をはってでっちあげを言ってしまうような純粋で不安定な少年性については自分の過去と照らし合わせて実感を伴ってくる。
アイダベルとの少年少女らしい戯れや、ズーの凛とした様子やジョエルとの友情も微笑ましかった。その分、移動式サーカスの夜を経た後、ジョエルの心が死んでしまったような状態や、報われなさすぎるズ -
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土瓶さんが読んだ“パン屋再襲撃”が本棚に見つからず aoiさんがお片付け中に見つけてしまった
“ピンボール”を見つけてしまいました
手元にあるのは、もちろん文庫ではありませが
バーコードもありませんので、文庫登録
井上ひさし氏の 新鋭の知的で爽やかな‘80年代の文学という文芸評が当時の私達の気持ちを代弁しているのかな
登録してみると最近も多くの方が読んでいて
驚きとともに皆さん懐かしいのかなと
私は、この“風の歌”からの三冊を
“羊をめぐる”が発刊された後 まとめて
従姉妹にもらったんです
ですから、三部作を一気に読んだんです
そこは重要だったと思います
このピンボールまでだと ストー -
Posted by ブクログ
2025.1st
昨年の後半に村上春樹の「ラオスに一体何があるんですか?」を再読したときに本書のことが書かれていたので、読んでみました!
取り上げられてる場所もちょっと変わってる。名古屋、熱海、ハワイ、江の島、サハリン、清里…江の島の紀行文って珍しいですよね(°_°)
名古屋には住んでたことがあるし、熱海も何度か行ったのでこのあたりが本書で一番面白かったです!個人的には。
サハリンは多分行かないだろうなぁ…(*´Д`*)
ハワイは行ってみたいけど、似たようなコンセプトでもうちと安い場所が世界にはたくさんあるので、いつになるやら…(><) -
Posted by ブクログ
東京奇譚集で読んだ「品川猿」の続編 「品川猿の告白」が読みたくて手に取った。
東京奇譚集を読んだときにも感じたことだが… どの短編も 読んでいてどこか地に足がついていない…着地していない… というか すこし地面から足が離れている 浮いているような感じがする。
「○○な感じ…」で終わり 結論はなく そこから先は読み手にゆだねられた感じ なんだかふわふわした感じの短編集
読みながら ふと自分のこととして思ってみたり イメージを膨らませてみたり… なんてことなくさらっと読み終えてしまったり…
余韻が残るような 残らないような…
ふとした時に また読み返してみるのもありかもしれない。