村上春樹のレビュー一覧

  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方

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    分厚くはあるもののパッと読める

    少し古い本なので、あまり観光地の参考にはならない
    しかし、旅をどう楽しむか、それは一緒に行く人と何を見つけ、何を思うかにより左右されるものなのだと再認識した

    村上春樹作品は、小説よりも紀行文のほうがやはり自分は楽しく読める

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    2024年03月26日
  • レキシントンの幽霊

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    ただ「読む」だけではどれも抽象的な話の短編集。
    読み終えてからネットで様々な人の考察を読むと、小説の楽しみ方、ハルキストの読解力の高さ、そして自分の想像力の浅さを痛感する。

    村上春樹の作品は、登場人物の想像で繰り広げられるファンタジー、のような作品が多い気がする。だから親近感を抱くことができるし、現実の世界に希望を抱ける。

    短編集のような毎日を多角的に、想像力豊かに過ごしてみようと思った。何かが変わるわけでなくとも。

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    2024年03月20日
  • 村上朝日堂の逆襲(新潮文庫)

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    村上春樹さん、36歳ぐらいのエッセイとあって、
    自由奔放で楽しい。
    fの鉛筆が、セーラー服を着た鉛筆にみえてきて困ってしまう話や高所恐怖症の話、ヤクルトスワローズの話など肩が凝らなくて面白い。
    アトムズ時代、本当に弱かった。ジャイアンツにかもにされていた時代を思い出した。
    ストの話も懐かしい。車のなかった我が家は、同じ学校に通う同級生の家にたのんで乗せてもらってた。
    村上春樹さんの違う一面が見えますよ!

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    2024年03月18日
  • 騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(上)―(新潮文庫)

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    むず

    初めての村上春樹、ちょっと難そうな小説
    やっぱり読むのに時間はかかった気がする
    ただ、おもしろい

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    2024年03月16日
  • デヴィッド・ストーン・マーティンの素晴らしい世界

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    ネタバレ

     ほぼ、ジャケ買い。
     というか、現物見る前に、新聞書評欄(毎日新聞だったか?)で見かけて、あ、欲しいな、と。

     DSMの業績をまとめたものとして後世に残る?

    「デヴィッド・ストーン・マーティン(DSM)のデザインしたレコード・ジャケットを手にとって眺めているだけで、なんだか人生で少しばかり得をしたような気がしてくるのだ。(…)本書はあくまで、DSMのデザインしたジャケットをひとつの柱として、僕がジャズへの想いを自由に語る本、という風に考えていただけると嬉しい」(まえがきより)

     ということだけど、まだ拾い読み程度だけど(今後もそういう読み方をすると思う)、ジャズへの想いというか、脱線が

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    2024年03月12日
  • 村上朝日堂(新潮文庫)

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    ネタバレ

    日刊アルバイトニュースに連載されたコラム集。
    三十代の若き春樹さんのエッセイ。相変わらず自由でのびのび。安西水丸さんのイラストでさらに脱力感。

    お気に入りは、
    タクシードライバーがわけわからない民族音楽をかけて、「どこのくにの音楽かわかる?」と質問されるエピソード。スーダンの○○地方の音楽を当てるお客がいたなんて本当かな?

    早稲田の映画演劇科卒業だったのか。映画を年間200本以上観ていたことにビックリ!お金がない時は、演劇博物館でシナリオをかたはしから読んだという。自分の頭の中だけの映画を作り出せるから。
    知らない土地に行くと映画が観たくなるというのも面白い。
    パートナーとの馴れ初めまで書

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    2024年03月10日
  • 螢・納屋を焼く・その他の短編(新潮文庫)

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    久しぶりに村上春樹さんの文体に触れたくて読んだ。
    「螢」を読んでいたら「ノルウェイの森」につながっていた。
    「納屋を焼く」は彼らしさ全開の短編。きっと実際に焼くのではなく、女性に関わる比喩なのだろう。
    「踊る小人」これも面白い。非常にグロテスクで想像したくないけど想像してしまう。逃れられない小悪魔。
    「めくらやなぎと眠る女」「三つのドイツ幻想」もシュールだった。
    これらの短編が後に読み応えのある長編に成長していくことを思うと愛おしくもある。
    やはり私の身体にも
    踊る小人ならぬ踊る春樹が憑いている。

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    2024年03月10日
  • 騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(上)―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    冒頭の顔がない、時間のない、ペンギンのお守りを持った帽子の人は何者なのか?この後まだ出てくるのか?
    エージェントの人に意見を聞いたとき、妙にわかったようなものの言い方だったが、今後絡んでくるのか?
    「時間がついてくる」のような表現がチョイチョイ出てくるが、どういうことを言いたいのか?
    主人公はなぜ免色さんの肖像画を従来の方法で描けなかったのか?免色さんが何か特別な存在なのか?
    そもそも何で法外な金額で絵を描いてもらおうと思ったのか?石室のことを知ってて近づいてきたのか?
    免色さんの肖像画は完成するのだろうか?
    免色さんの恋人はなぜ免色さんの子どもを産まなければならないと思ったのか?(表現は忘れ

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    2024年03月02日
  • デヴィッド・ストーン・マーティンの素晴らしい世界

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    村上春樹⇒スタン・ゲッツ⇒ヴァーヴ⇒デヴィッド・ストーン・マーティン、実に判りやすいリンケージではある。

    いつも通りのズーズー弁で、
     ジョニー・ホッジズ
     ウィズ・ストリングズ
    ときて、でも、
     フリップ・フィリップス
    なんですねぇ、そこは濁っちゃいかん、と。

    しかし、
     ボブ・エネヴォルドセン
    はどうなのかなぁ、現地ではそう発音するの?

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    2024年03月02日
  • ロング・グッドバイ

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    ネタバレ

    準古典ミステリ文学の巨匠、レイモンドチャンドラーの最高傑作と言われている。
    古い本なので、展開的にはそこまであっと驚かせるようなものはないが、古きアメリカの退廃した社会や、登場人物たちの清濁併せ持つありのままの姿を、主人公フィリップマーロウの視点から切り取る。
    村上春樹のあとがきもすごい難しいこと言ってるけど、「自我というものを、
    ブラックボックスとして、各人の行動に反映されたものとして捉えている」というコメントには同意できる。
    村上春樹が似た作品として挙げている、フィッツジェラルドのグレートギャツビーも読みたくなる。
    個人的にはマーロウやレノックス、その他の人々達も「どこかやりきれない」まま

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    2024年02月28日
  • レキシントンの幽霊

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    恐怖はたしかにそこにあります。・・・・・それは様々なかたちをとって現れ、ときとして私たちの存在を圧倒します。しかしなによりも怖いのは、その恐怖に背中を向け、目を閉じてしまうことです。そうすることによって、私たちは自分の中にあるいちばん重要なものを、何かに譲り渡してしまうことになります。私の場合にはそれは波でした

    やけにリアル
    トニー滝谷が個人的に一番村上春樹感を感じて好きだったな。上の波の話、7番目の男もリアルさとノスタルジーを感じて感情移入した。

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    2024年02月27日
  • カンガルー日和

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    高校生のとき、現代文の教科書に村上春樹の「鏡」という文章が載っていた。小説なのかエッセイなのか分からない語り口で、授業中にこっそり最後まで読み、「これはおもしろいぞ」と思っていた。大学生になり、つい最近、『カンガルー日和』を手にとって読んだら「鏡」が入っていて、ああ、出会い直すことができたぞ、とうれしくなった。

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    2024年02月26日
  • 猫を棄てる 父親について語るとき

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    猫のはなしは最初の入り口で、疎遠になったお父さんのことに思いを馳せるエッセイ。
    村上春樹ほどの小説家でも、お父さんとの会話は少なく、何年も疎遠になるのが意外で、なんとなく親近感があった。

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    2024年02月26日
  • ラオスにいったい何があるというんですか?

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    村上作品はこれまで幾度となく挑戦し、最後まで読んでもあまり面白さはわからなかった。
    旅行記なら面白いと聞いて読んでみたが、小説よりは確実に楽しめた。

    「ラオスに一体何があるというんですか?」
    確かに、それがわからないからこそ旅行に行くのであって、それを見つけることが旅行の醍醐味。
    写真ではわからない、写真では残せないものを感じて脳に焼き付けたい。

    ワインに詳しくなりたいと思った。

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    2024年02月26日
  • フィリップ・マーロウの教える生き方

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    おおっ!これは! というのは意外に少なかった。残念。
    でも、こうして気の利いたラインばかりをまとめて読むと、チャンドラーは村上春樹氏の原点なんだなぁ、というのがよくわかりますね。かなりそのまんまというか、春樹氏はコピーと言ってもいいんじゃないかと思うくらいに似ているというか。

    そうか、村上春樹氏も自分だけの力でハルキ・ムラカミになったのではないのだな、と思った。

    しかし、
    「こっちはくたくたなんだ。君が差し出してくれたものについては感謝している。私なんかがいただくには立派過ぎるものだ」
    なーんて好意を持っている男から言われた日には・・・
    普通に「すいません、疲れ過ぎていて、お役には立てませ

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    2024年02月24日
  • カンガルー日和

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    予想外に手こずってしまった。短編集は嫌いではないのだけれど。そうか。村上春樹だからだ。
    物語の最後の一行が、どれもちょっとキザだなあ、と思った。

    僕の読書習慣の一端を。仕事の日は夕食後に本を読む。読みたくてページを開くのに、5秒を待たずに欠伸をしてしまう。まったく悪気はないのだけれど、いくらなんでも活字を見た瞬間の欠伸は、本に対して失礼だろう。毎夜のご無礼を申し訳なく思います。今夜は暖かだったので炬燵から出てソファの上で読んでみた。昨日読み始めた
    『カンガルー日和/村上春樹』
    の続きを。
    毎度のこと、予備知識を入れずにページをめくる…
    めくる…めくって…いるよな…?

    笑い声で目が覚めた。目

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    2024年02月20日
  • 村上ラヂオ(新潮文庫)

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    村上春樹の50のエッセイ集。
    小説もいいけど、エッセイだと人となりが分かってきて面白い。円周率で文明の進み具合を判別する話は知らなかった。

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    2024年02月19日
  • プレイバック

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    19冊目『プレイバック』(レイモンド・チャンドラー 著、村上春樹 訳、2018年9月、早川書房)
    私立探偵フィリップ・マーロウを主人公とする長編小説としては7作目であり、チャンドラーの遺作でもある。村上春樹が翻訳するマーロウシリーズとしてはこれが6作目。
    「優しくなければ…」のセリフで有名な作品ではあるが、内容そのものの評価は芳しくないらしい。
    なぜそこで?と首を傾げたくなるベッドシーンがあるのだが、その理由は翻訳者のあとがきを読む事で理解する事が出来た。

    〈優しくなれないようなら、生きるに値しない〉

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    2024年02月19日
  • 水底【みなそこ】の女

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    読むのにかなり時間がかかってしまった。面白くないわけではないのだが、どうも先に花しっを進めていくエネルギーが弱い感じがした。次々の新しい展開が開けてくる感じは悪くないのだが、何事にも感情移入がしづらく、そういう意味では淡々と事件を追いかけている感じは悪くないのだが、ちょっと淡々としすぎている気がする。
    前半は特に登場人物や風景が魅力的で、そのあたりはとても気持ちよく読めた。ただ、小説のメインプロットがありふれたもので、落ちが何となく読めてしまうし、そんなプロットをさも意外なように扱っている謎解き部分が、なんだか一番しらけて感じた。ただそんな中にも魅力的な登場人物は顕在で、犯人が正体を現してから

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    2024年02月17日
  • 村上ラヂオ3―サラダ好きのライオン―(新潮文庫)

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    村上春樹は、初期の頃、すごく読んでたけど、人気が海外まで広がった頃から全く読まなくなって、もう20年以上ぶりにエッセイを読んだ。やはり、読みやすい。すっと頭に入る文体で、いまの話なのに、昔読んだ小説を思い出して、ちょっと懐かしかった。また、村上春樹を読んでみようかな。

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    2024年02月09日