【感想・ネタバレ】デヴィッド・ストーン・マーティンの素晴らしい世界のレビュー

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Posted by ブクログ 2024年03月31日

かつてJazzバーを経営し、レコード収集家であることでも有名な村上春樹が、自身が保有するデヴィッド・ストーン・マーティンがジャケットデザインを手掛けたJazzレコードを紹介したもの。古きよきアメリカ的な雰囲気がしゃれている。長編『街とその不確かな壁』のあとの方の力を抜いた趣味の一作という感じ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年03月12日

 ほぼ、ジャケ買い。
 というか、現物見る前に、新聞書評欄(毎日新聞だったか?)で見かけて、あ、欲しいな、と。

 DSMの業績をまとめたものとして後世に残る?

「デヴィッド・ストーン・マーティン(DSM)のデザインしたレコード・ジャケットを手にとって眺めているだけで、なんだか人生で少しばかり得を...続きを読むしたような気がしてくるのだ。(…)本書はあくまで、DSMのデザインしたジャケットをひとつの柱として、僕がジャズへの想いを自由に語る本、という風に考えていただけると嬉しい」(まえがきより)

 ということだけど、まだ拾い読み程度だけど(今後もそういう読み方をすると思う)、ジャズへの想いというか、脱線が少なく、比較的その作品、その作品のDSMのデザインについての言及が多い印象。

 もう少し手元にDSMがジャケデザインした作品あるかと思ったが、そんなになかった。
 でも、それだけ印象が強いアーティストなんだろう ・・・ ということが分かっただけでも、良かった。

 本書の解説を読みながらJAZZを聴くのが楽しみだ。

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Posted by ブクログ 2024年03月02日

村上春樹⇒スタン・ゲッツ⇒ヴァーヴ⇒デヴィッド・ストーン・マーティン、実に判りやすいリンケージではある。

いつも通りのズーズー弁で、
 ジョニー・ホッジズ
 ウィズ・ストリングズ
ときて、でも、
 フリップ・フィリップス
なんですねぇ、そこは濁っちゃいかん、と。

しかし、
 ボブ・エネヴォルドセ...続きを読む
はどうなのかなぁ、現地ではそう発音するの?

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