村上春樹のレビュー一覧

  • 村上朝日堂(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ビールと豆腐と引越しとヤクルト・スワローズが好きで、蟻ととかげと毛虫とフリオ・イグレシアスが嫌いで、あるときはムーミン・パパに、またあるときはロンメル将軍に思いを馳せる。そんな「村上春樹ワールド」を、ご存じ安西水丸画伯のイラストが彩ります。巻末には文・安西、画・村上と立場を替えた「逆転コラム」付き。これ一冊であなたも春樹&水丸ファミリーの仲間入り!?

    0
    2019年07月09日
  • 村上ラヂオ2―おおきなかぶ、むずかしいアボカド―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    そうそう春樹って確かに小説一本じゃない、エッセイも翻訳も紀行もウェブ記事も幅広く営業しているんだよなー。
    帰りの電車で読んでいい気分になって。

    0
    2019年04月27日
  • 翻訳夜話2 サリンジャー戦記

    Posted by ブクログ

     『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(以下、この本に沿って『キャッチャー』と呼ぶ)の翻訳を手掛けた村上春樹と、彼の翻訳仲間である柴田元幸が、翻訳者という視点からサリンジャー及び『キャッチャー』について縦横無尽に語る本。

     小説について作家が語る本を読むのは、おそらく初めてだと思う。読書ガイドとして書評集を買うことはあったが、どれも一冊につき2~3頁程度で語られており、こうして一冊の本としてガッツリ語られたものを読んだことはなかった。 読むことになった理由は、『キャッチャー』を読んだ時の印象が、普段読む多くの青春小説に比べ非常にもやもやした感覚が残ったため。
     青春小説というと、例えば主人公に好

    0
    2019年04月20日
  • 村上朝日堂超短篇小説 夜のくもざる(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    「一昔前なら、この話は比喩か、あるいはメタファーかもしれないなどと小難しく考えながら読んだかもしれないけど、深く考えずに寝付きのウイスキーのような感覚で枕元に置いてた。事実よく寝れた気がする」

    「きっと度数が高かったのね」

    「こんな感じの超短編小説なるものを一回書いてみるという健康法が世界のどこかで行われているかもしれないなと思ったよ。一度やってみたいな。体内の何かをデトックスできそうじゃないか?」

    「例えば?アニサキス的な思考習慣だったり」

    「そんなことより、そろそろペルソナの交換やらない?」

    0
    2019年04月04日
  • ノルウェイの森

    購入済み

    村上春樹さんの小説を読むきっかけになった一冊です

    0
    2019年02月13日
  • プレイバック

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    チャンドラーの小説は、省略が多くて、途中でストーリーについていけなくなる事が多いんだけれど、これは話がそんなに長くないせいか、最後まで迷子にならずに済みました。しかしあの有名な台詞、角川春樹のせいで私たちの世代(アラフィフ)にはすっかりお馴染みなんですが、日本以外ではそんなに知られていなかったとは・・・。広告代理店の力、恐るべしですね。

    0
    2018年12月08日
  • 意味がなければスイングはない

    Posted by ブクログ

    タイトルからは意外だけれど、ジャズだけではなく、ロックや、ポップス、クラシックに至る村上の音楽エッセイ。
    この幅の広さが楽しいですね。
    結構、取り上げられているアーティストの作品を訊いたことがあったのでなおさらです。
    一つのジャンルに集中しないで、このくらい幅広く聴いた方が音楽っていいんじゃないかと思うな。

    0
    2018年11月12日
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方

    Posted by ブクログ

    名古屋とか熱海とかもう行ってみたいところばかり。(^^
    ま、名古屋はいろいろ美味しそうだから良いとして、熱海は微妙に寂れているようですけどね。
    村上さん以外の作家の文章も好みに合っていて読みやすかったですね。
    サハリンとハワイはやはり空気感が違うので外国編として別にした方が良かったかも。

    0
    2018年11月12日
  • プレイバック

    Posted by ブクログ

    いつも楽しみにしてるフィリップ・マーロウシリーズの村上春樹翻訳、6作目。ロング・グッドバイや高い窓には劣るけども、楽しめます。次の7作目で最後か。

    52
    「銃ではなにごとも解決しない」と私は言った。「銃というのは、出来の悪い第二幕を早く切り上げるためのカーテンのようなものだ」

    293
    「厳しい心を持たずに生きのびてはいけない。優しくなれないようなら、生きるに値しない」

    0
    2018年11月06日
  • ランゲルハンス島の午後(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    読み始めて、こういう感じのエッセイってあまり読んだことないな、ということに気づいた。有名な男性作家さんの、雑誌の寄稿連載・・みたいな。(女性作家さんのセキララ系とか、子ども産んで人生観変わりましたみたいのはよくあるけど。ちなみに三浦しをんさんのが大好きです)
    やはり文章がきれいな人のエッセイはキレイです。読んでいてすうっとした気持ちになります。最近疲れすぎてずっと本を読んでなかったのですが、こういう本なら読めるし読んでもいいなと思いました。前、どなたのエッセイか忘れたけど書くことない〜とか〆切が〜とかの回が多すぎるエッセイを読んで、ほんと読む価値ないなって思ったのがありました(笑)そういうのけ

    0
    2018年11月06日
  • 村上朝日堂はいかにして鍛えられたか(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    スラスラ読めて楽しい。でも昔の同シリーズにくらべて(村上春樹も年をとったのか)ちょっと小言っぽいところが多いのがまた笑える。「夢のサーフシティ」もはやく読まなきゃ。

    0
    2018年10月15日
  • 村上朝日堂超短篇小説 夜のくもざる(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    中身がないと入ってしまえばそれまでなのだが、やはりそれをここまで読ませてしまう文章ってなんだかすごいと思う。ハマル人しか楽しめない作品なんだろうなあ。でもそんななかで「夜中の汽笛について あるいは物語の効用について」の様な作品が出てくると思わず「うーむ、さすがだ」とうならざるを得ない。

    -----
    再読 19980813 19991002

    0
    2018年10月15日
  • プレイバック

    Posted by ブクログ

    同じ小説なのですが、清水さん訳とは全然違った印象で読ませていただきました。どちらかといえば、しっかりとした筋で、読みやすい印象でした。読後の感想としても、どこで何が起こったのかがよく分かりました。ただそれ故に、この作品の独特の分からなさ、不気味さが減ってしまっている印象があり残念でした。もちろん残っていますし、その中で十分面白かったのですが。
    主人公が、面識の無い弁護士からの電話で急に事件に巻き込まれていきます。そこからその背景を知りたいという主人公の悪い性格が出てきて、事件が進んでいく。それだけでは陳腐な物語ですが、そうさせない、それぞれの場面があり、それを楽しむのがチャンドラーを楽しむとい

    0
    2018年10月12日
  • 翻訳夜話2 サリンジャー戦記

    Posted by ブクログ

    小説家であり翻訳もこなす作家の村上春樹と訳書をいくつも出版している柴田氏の対談。翻訳夜話という新書の2にあたる。
    タイトルにあるように作家サリンジャーの「キャッチャー・イン・ザ・ライ」の翻訳にまつわる様々なエピーソードなどを対談形式で送る本。

    文学や翻訳に興味がない人はまったくおもしろくないだろうが、そういうのに少しでも手を付けている人はなかなか興味深く読めるとおもう。

    0
    2018年10月09日
  • 雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行―

    Posted by ブクログ

    普通のツアーでは行くことがない、ギリシャの女人禁制のアトス島、トルコを自動車で一周。面白くないわけがない。
    小説とは違った村上春樹の文章で、読む旅行記で、面白い。
    ヨーロッパへの難民問題を匂わせるトルコの風景描写があるのは、印象深い。

    0
    2018年08月15日
  • 村上朝日堂超短篇小説 夜のくもざる(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    広告の横に掲載するために毎月書かれていた短編集。内容がない作品集(冗談めいていたりする)は頭を使わないで済むため、気だるげな日常にマッチしやすく、読みやすい。安西水丸氏の絵が沢山載っており、暗い夜に照らされる灯りのように和ませてくれる。

    0
    2018年07月11日
  • 象工場のハッピーエンド(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    安西氏の描く素朴な絵と、村上春樹の「ランゲルハンス島の午後」というエッセイを読んで、またあのまったりとした日常を読みたくて購入。
    内容はフィクションやジョークを多く用いておりあからさまに現実ではありえない話をぶっ混んできたり、如何にもそれが調べたら本当に出てくる情報のように語り、最後のオチでは「嘘です」(と自白してるのだからマシだが、他作品では多々これを平然とやってのける)。あえて内容の薄いお話をあらゆる文字組みを試して展開させているのだろう。読みやすさは愚問である。これは、頭を空っぽにしてちょっとコーヒーを淹れて飲むとするか。そんなノリである。

    0
    2018年07月04日
  • 職業としての小説家(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    以前単行本で読んだものの文庫版。
    読み返すのいつぶりだろう?その後もたくさん彼のエッセイを読んできたので新しさは感じなかったのですが、その分彼自身と彼の作品がもつ一貫した強固なものが再確認できました。
    だれになにを言われようが、という信念。書きたくて書いている。小説家というのはほんとうにそういう職業だと思う。頼まれて書いてるわけじゃないのだ。自分の中にふつふつと湧いたものを、わざわざペンをにぎりしめ物語にしてやろうだなんてちょっと途方もない。
    物語をつくるというのは「たとえば」をえんえんと繰り返す作業だ。限りのないパラフレーズの連鎖。
    そういうことを好き好んでできる人たちだけが生き残っている世

    0
    2026年01月14日
  • ランゲルハンス島の午後(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    なにか読みたくなって、今朝パラパラ〜っと読み終えた。
    クラッシィの連載2年分。なんだかそぐわないけれど。

    お金を崩すためにシェービングクリームを買うとか、パンツを買うのが好きとか、どうでもいい話題で何も考えずに読めるけど、
    なんとなくためになるような、心地いいような気分にさせられる。
    安西水丸の挿絵も大胆に使われていて、素敵な本。
    タイトルもなんとなくのんびりしいていい。

    0
    2018年04月30日
  • 小澤征爾さんと、音楽について話をする(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    同じかもしれないし、違うところもある、二人の話。

    村上春樹のエッセイが好きだ。ジャズが好きなのは知っていたけれど、クラシックにも詳しいとは。レコードを聴き比べたことがないし、それほどオーケストラに思い入れもないけれど、二人の対談は色々と感心することが多かった。指揮者の話、小澤さんの考え方だけでなく、バーンスタインやカラヤンほかの指揮者、またソリストのことや、弦楽四重奏の魅力など、今まで注目していなかった世界を知ることができた喜び。

    「良き音楽」とは。楽譜を演奏するとは。指揮とは。考えたら、楽譜を書いた作曲者の意図は、もしかしたら指揮者や演奏者が思っているのと、全然違うかもしれない。それは、

    0
    2017年11月16日