村上春樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ花柄のトイレットペーパーは買ってこないでね
主人公のクセが無さすぎるところが気に入らん!
リーダーにおすすめされて。
読み始めたとき、すぐに既読感があったんだけど、
この小説の一番最初の短編が、
『パン屋襲撃』に載ってたからだった。
村上春樹チャレンジが続くけど、
だんだん楽しみ方がわかってきたような気がする。
東野圭吾とか、伊坂さんとか、その他エンタメ小説とは違って、
最後の最後に結論は無い。
読んでること自体を楽しめば良い、ということらしい。
本当に「文学」なんだろうなぁと。
・青いティッシュペーパーと花柄のついたトイレットペーパー
これは、わたし、めっちゃあるぞ。
主人公の妻が生理で、そのときに主人公が、
妻がいつも使ってないものを買ってきたことにより、
ブチギレるという一コマ。
妻は「私はいままで一回もこの2つを買ってきたことも使ったこともない」と主張し、
主人公は「本当に一回も無いのか?」と疑問に思う。
これ、なんか、日常であるかも(笑)
相手に対して求めたことで、
本当に自分もやってるorやってないのか?って、
これ、絶対ではないからやってないorやってることも
しばしばあると思うんだよね。
だから、この場合は主人公も「絶対」の部分にスポットを当てずに、
妻の気持ちとか体の変化とかの方に気をつけてほしいなぁと思ってしまった。
(妻の肩を持ちがち)
・秘密
主人公が、妻の知らないところで女の人or女の子と関わりがあることについて、
妻に話すほどのことでもない、ということで、
話さないことにより、2人の間に「秘密」が増えていく、と思っている。
でもわたしはそれは「秘密」ではないと思う。
それはただ単に「言わなくてもいい」と思ってることで、
「秘密」と名付けるほどの価値のあることではないような気がする。
「秘密」と自分で意識することによって、
それが「秘密」になってしまうような気がする。
全てを話すことだけが人間関係を築いてるわけではないと思うし、
何を相手に話して、何を相手に話さないかの基準は
それぞれ相手によって変わってくるものだと思う。
だから主人公が一言で簡単に「秘密」とくくっていることに納得がいかなかった。 -
Posted by ブクログ
「女」と名のつくものはたとえ動物であろうと入れない、ギリシャ正教の聖地アトス。険しい山道にも、厳しい天候にも、粗食にも負けず、アトスの山中を修道院から修道院へひたすら歩くギリシャ編。一転、若葉マークの四駆を駆って、ボスフォラス海峡を抜け、兵隊と羊と埃がいっぱいのトルコ一周の旅へ―。雨に降られ太陽に焙られ埃にまみれつつ、タフでハードな冒険の旅は続く!(裏表紙)
村上春樹さん二冊目。前回はエッセイで今回は紀行文。次はQ&Aかなぁ。
前半のギリシャはアトス島。狭い島内だけに、訪れた修道院の成り立ちや食事の差異など、内容が割かし一辺倒。雨天のハプニングは面白いんだけど…。
後半のトルコ編のほうが、広さ的にも話題的にも多様で良し。なんだけど、なんだか尻切れトンボで終わっているような? 読んだのは文庫版だけど、オリジナルもおんなじなんだろうか。 -
購入済み
ものを書くヒントには
ものを書くヒントにはなった。内容は派手なセクシーンーンはないが恵まれた生活をしているお坊ちゃん大学生の遊びが中心、ひけらかす西洋文化の知識、若者向きの書籍としておこう。中年にはノスタジックな作品かも。風の歌を聴けのタイトルから期待したが残念、今後は試し読みしてから購入する。