村上春樹のレビュー一覧
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ネタバレ村上春樹の父親についての話。どうも現実の話ように思えなかったが、後書を読んで本当なのだと実感した。
「降りることは、上がることよりずっとむずかしい」この言葉は人生そのものを表していると思う。
一度足を滑らすと、止まることなく駆け落ちていくのは登ることとは全く怖さが違ってくる。
戦争が人々の生き方を大きく変えたと言うことは、当時を生きた人間全てに言えることだ。私の曽祖父も同じ時代に戦死している。家系の面影が残る遺影は、喋ったこともないし会ったこともないのになぜか親近感が湧く。
曽祖父が戦死していなければ私は生まれなかったのかもしれないと思うととても不思議な気持ちになる。 -
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ネタバレただの外国紀行エッセイではなく、村上さんの信念なり考えなりが十分に詰まったエッセイだった。「村上朝日堂」よりも真面目な感じがある。
「元気な女の人たちについての考察」では、女が夫と離れて自分の仕事をして自立していることが良いこととされるのは少しめんどくさいなと思った。今のアメリカにはこんな考えはもうないのかもしれないが、女の自立を縛られすぎて夫の補佐をすることが変、または悪となってしまってな、自由を謳う国であるくせにそれほど自由な考えができないのだなと感じた。
村上さんは、日本の小説をほとんど読んでこなかったと言っているがそれが今では日本を代表する小説家の1人になり、小説家を志望するたくさんの人々の憧れになっているのは面白いなと思った。 -
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【2023年153冊目】
久々に村上春樹さんの作品を読みました。いつ、いかなる時に読んでも、どこかシンと静まり返ったような世界観に引き込んで来るのが恐ろしいなと改めて思いました。
短編集でありながらも主人公はずっと「僕」なのですが、同じであったり、違う人物であったりして、でもそんな差異はきっと些細なことなのだろうな〜と思ったりしました。
一番好きなのは兄妹の話ですね。距離感がすごくいい。上手く言えないですが、理想的な感じがしました。
双子はどこか、他の作品で見かけたような気もしてますがちょっと覚えてません。この作品も読むのは二回目だったりします。何回読んでも、色褪せないし、読もうと思わせるのが恐ろしいですね。
初読:2012年11月1日以前 -
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ギリシャ編とトルコ編からなる紀行文。
ギリシャ編はギリシャ国内に存在するアトスという宗教国家のルポ。ギリシャ正教会の聖地にして修行の地であり、正教会の信者以外の入国は難しい。また、女人禁制のため信者であっても女性は入れない。
トルコ編は黒海沿岸やロシア(当時)、イラン、イラク、シリアとの国境地帯とのルポ。クルド問題や隣国との問題を抱えており、ガイドブックには「行くな」と書かれている紛争地域だ。
これらの地域に村上春樹がカメラマンと共に乗り込む。かなりの緊迫した場面も淡々と書き綴る。辺境の人々の暮らしを記述していても、そこここに村上春樹節が染み出している。切り取り方が村上春樹なのだなと感じた。 -
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村上春樹再読。
僕が村上春樹を好きになったのは『世界の果て』以降。本作と『風の歌を聞け』は苦手だった。本作は鼠が暗すぎて気が滅入るのだ。今回思い立って再読。
ネットをはじめ、いろんなとこでたくさん研究されているストーリーに関してはあまり言うことは無いのだが、後の作品を読んでるからこそ解る設定ってのもあってなかなかに手強い。きっと初読の時には何も読み取れてなかったに違いない。
今回分かったこと
鼠は相変わらず暗い(そりゃそうだ)
村上春樹の魅力の一つである“語り口“は、意外とまだ完成していない。
案内役の女の子(今回は双子)は相変わらず魅力的。 -
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久しぶりに村上春樹の小説を読みました
『街とその不確かな壁』を読んで村上信者としては、せっかくなのでもう少し村上さんに触れておこうと思い本書を手に取りました
って、小説でないんかーい _(┐「ε:)_ズコッ
はい、小説でないですw
Tシャツ本です!
村上さんが「熱心に」集めたTシャツ!ではなく、面白そうなものが目につくとつい買い込んでしまったり、ノヴェルティーものを貰ったり、マラソンの完走Tシャツ、旅行先の着替え代わりのご当地Tシャツなど「自然にたまったもの」「つい集ってしまったもの」に村上さんが短い文章をつけているだけの本ですw
けど、信者だから別にそれでいいんです!
村上春樹が書いた本、それだけで満足ですw
そんな数々のTシャツの中から一枚紹介するならこれ!
英国の出版社が作った『ノルウェイの森』のTシャツ
日本でこの本が上下巻になっているのが「クールだ」ということで、2巻本を特別に作り、それに合わせてプロモーション用の2色Tシャツ(赤と緑)も作ったそうです
けど、村上さん曰く、これとてもじゃないけど本人は着られないですw
本人じゃなくてもこんなのをペア・ルックで着たりしたら、目立ちすぎて困るだろうw
そして私も思います…
誰がこれを着れるんだろうと…(;^ω^)
さすがに私も無理ーーーっw