村上春樹のレビュー一覧

  • 猫を棄てる 父親について語るとき

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    自分の人生って、長い歴史の中の、ほんの短い時間なんだって実感する。
    私も自分の親の親や、その親(戦争の時代を生きた人)に起きたことを知りたいなと思っているけど、なかなか難しいだろうな。

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    2024年02月07日
  • 村上T 僕の愛したTシャツたち

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    ハルキスT

    ってな事で、村上春樹の『村上T 僕の愛したTシャツたち』

    村上さんはこよなくTシャツを愛してコレクションしとるが、掲載された約半分は恥ずかしいとか、これは違うとかで着とらんし

    好きなTシャツのジャンル、拘り、買い方の条件等々。

    これを読めばあなたも本物のハルキスT じゃね

    2021年47冊目

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    2024年02月04日
  • 猫を棄てる 父親について語るとき

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    ネタバレ

    村上春樹の父親についての話。どうも現実の話ように思えなかったが、後書を読んで本当なのだと実感した。
    「降りることは、上がることよりずっとむずかしい」この言葉は人生そのものを表していると思う。
    一度足を滑らすと、止まることなく駆け落ちていくのは登ることとは全く怖さが違ってくる。
    戦争が人々の生き方を大きく変えたと言うことは、当時を生きた人間全てに言えることだ。私の曽祖父も同じ時代に戦死している。家系の面影が残る遺影は、喋ったこともないし会ったこともないのになぜか親近感が湧く。
    曽祖父が戦死していなければ私は生まれなかったのかもしれないと思うととても不思議な気持ちになる。

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    2024年01月30日
  • 村上朝日堂はいかにして鍛えられたか(新潮文庫)

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    村上春樹のエッセイは本当に読みやすい。肌に合う。スイスイとあっという間に読み終えてしまった。内容は20年前の古いものなので、いささか全時代的なテーマが多いから、最近村上が書いたエッセイがあれば読んでみたい。

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    2024年01月28日
  • 辺境・近境

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    初めて旅行記なるものを読んだ。旅行の体験を綴るにしても、文章力のあるプロの作家が書くと、やはり臨場感もあり、面白い。旅行中に読むのに適しているかと言われると必ずしもそうではなく、むしろ旅行に行きたいけど行けない時に読むと、非日常を追体験できて、より楽しめるのかもしれないなと思った。今回、旅人としての村上春樹の顔を知ることができて、やはりこの作家には魅力があるなと感じた。また別の旅行記を読んでみたい。

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    2024年01月27日
  • 村上ラヂオ(新潮文庫)

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    サクサク読めるし、時折クスッとなる表現や多彩なジョークなど、村上春樹のような文章力のある人がふざけるとこうなるのかというプロの遊びみたいなものが感じられてよかった。

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    2024年01月27日
  • ランゲルハンス島の午後(新潮文庫)

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    本当に小さいエッセイが取り上げられている。何となく読めて何か残るわけでもないが読みやすくて挿絵も趣がある。

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    2024年01月16日
  • 騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(下)―(新潮文庫)

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    第1部完結。2冊目は急展開を迎えることなく過ぎた気がしたこでこの評価にした。それでも第2部が楽しみになる面白さ。

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    2024年01月04日
  • やがて哀しき外国語

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    ネタバレ

    ただの外国紀行エッセイではなく、村上さんの信念なり考えなりが十分に詰まったエッセイだった。「村上朝日堂」よりも真面目な感じがある。
    「元気な女の人たちについての考察」では、女が夫と離れて自分の仕事をして自立していることが良いこととされるのは少しめんどくさいなと思った。今のアメリカにはこんな考えはもうないのかもしれないが、女の自立を縛られすぎて夫の補佐をすることが変、または悪となってしまってな、自由を謳う国であるくせにそれほど自由な考えができないのだなと感じた。
    村上さんは、日本の小説をほとんど読んでこなかったと言っているがそれが今では日本を代表する小説家の1人になり、小説家を志望するたくさんの人々の憧れになっているのは面白いなと思った。

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    2023年12月12日
  • 象工場のハッピーエンド(新潮文庫)

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    ランゲルハンス島の午後がとても面白かったので、象工場のハッピーエンドも気になって速攻読み始めた。どちらかというと前者の方が頭を空っぽにして読めるから好き。
    コーヒーの話、確かにそうかもしれないと思った。コーヒーが好きというより、コーヒーを取り巻く空間が好き。もっと大人になったら好みも変わってコーヒーの味が好きになるのかな。コーヒーを飲みながら読書とかしたい。

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    2023年12月07日
  • パン屋再襲撃

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    【2023年153冊目】
    久々に村上春樹さんの作品を読みました。いつ、いかなる時に読んでも、どこかシンと静まり返ったような世界観に引き込んで来るのが恐ろしいなと改めて思いました。

    短編集でありながらも主人公はずっと「僕」なのですが、同じであったり、違う人物であったりして、でもそんな差異はきっと些細なことなのだろうな〜と思ったりしました。

    一番好きなのは兄妹の話ですね。距離感がすごくいい。上手く言えないですが、理想的な感じがしました。

    双子はどこか、他の作品で見かけたような気もしてますがちょっと覚えてません。この作品も読むのは二回目だったりします。何回読んでも、色褪せないし、読もうと思わせるのが恐ろしいですね。

    初読:2012年11月1日以前

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    2025年11月17日
  • 猫を棄てる 父親について語るとき

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    隙間時間で読ませて頂いた。
    お父様について語る息子。この作品で何を思うわけでは正直なかったが、独特な表現、感性とでも言うべきか、難しいことは考えずに読んで、あゝそうかで良いのかなと。文学の評価云々をすべき本ではない。

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    2023年12月03日
  • 雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行―

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    ギリシャ編とトルコ編からなる紀行文。
    ギリシャ編はギリシャ国内に存在するアトスという宗教国家のルポ。ギリシャ正教会の聖地にして修行の地であり、正教会の信者以外の入国は難しい。また、女人禁制のため信者であっても女性は入れない。
    トルコ編は黒海沿岸やロシア(当時)、イラン、イラク、シリアとの国境地帯とのルポ。クルド問題や隣国との問題を抱えており、ガイドブックには「行くな」と書かれている紛争地域だ。
    これらの地域に村上春樹がカメラマンと共に乗り込む。かなりの緊迫した場面も淡々と書き綴る。辺境の人々の暮らしを記述していても、そこここに村上春樹節が染み出している。切り取り方が村上春樹なのだなと感じた。

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    2023年11月11日
  • 1973年のピンボール

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    村上春樹再読。
    僕が村上春樹を好きになったのは『世界の果て』以降。本作と『風の歌を聞け』は苦手だった。本作は鼠が暗すぎて気が滅入るのだ。今回思い立って再読。

    ネットをはじめ、いろんなとこでたくさん研究されているストーリーに関してはあまり言うことは無いのだが、後の作品を読んでるからこそ解る設定ってのもあってなかなかに手強い。きっと初読の時には何も読み取れてなかったに違いない。

    今回分かったこと
    鼠は相変わらず暗い(そりゃそうだ)
    村上春樹の魅力の一つである“語り口“は、意外とまだ完成していない。
    案内役の女の子(今回は双子)は相変わらず魅力的。

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    2026年11月01日
  • 日出る国の工場(新潮文庫)

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    CDの存在が新鮮だったころの、様々な工場見学記。ちょっとシリアスになる題材が真ん中あたりに配置されていて良かった。全体的に軽~い感じのノリの工場見学エッセイ。

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    2023年10月28日
  • 猫を棄てる 父親について語るとき

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    Audibleで聴いたため、詳細忘れぎみ。
    自分自身も一人っ子で父親と関係が上手くいっていないため、自分に重ねて読んだ。
    父親との確執、ドロドロとした汚いところは書かないのが、村上春樹だなぁと思う。
    村上春樹が好きなのは、人の嫌な部分は書かず、本の中にだけ理想郷が存在する感じがするところ。
    いつか父が亡くなったら、今度は紙で読みたい。

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    2023年09月10日
  • ランゲルハンス島の午後(新潮文庫)

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    そうだ、昔もこの本を読んで私もこんな文章を書きたいと思ったことを思い出した。たまに自分の考え、気持ちを整理するために短い分を書くが、そんな習慣が身に付く一因にもなった一冊かな。
    エッセイを読み返すことなんて無いが、昔の春樹氏の文だけは繰り返し読んでしまう。読むとリラックスできる文章。

    ウイスキーはストレート派だが、ロックを飲みたくなった。

    小確幸を探すのは楽しい。仕事後のビール、寝そべって読書、季節の野菜

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    2023年08月29日
  • 辺境・近境

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    村上春樹の旅行記
    クレイジージャーニーばりの衝撃的なメキシコ、モンゴル(ノモンハン)
    アメリカらしいアメリカ横断
    対照的にほっこりの讃岐うどん食べ歩き
    そして、村上春樹の内面が浮かぶ神戸歩き

    それぞれに趣が異なり、村上春樹の言葉のおかげでイメージが沸き起こり良い

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    2023年08月27日
  • 村上さんのところ コンプリート版

    匿名

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    村上春樹さんのコメントはどれも好感がもてます。静かに語るけどちゃんときいて答えてる誠実なコメントで素直に読めます。

    #ほのぼの #タメになる #癒やされる

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    2023年08月26日
  • 村上T 僕の愛したTシャツたち

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    久しぶりに村上春樹の小説を読みました
    『街とその不確かな壁』を読んで村上信者としては、せっかくなのでもう少し村上さんに触れておこうと思い本書を手に取りました

    って、小説でないんかーい _(┐「ε:)_ズコッ

    はい、小説でないですw

    Tシャツ本です!

    村上さんが「熱心に」集めたTシャツ!ではなく、面白そうなものが目につくとつい買い込んでしまったり、ノヴェルティーものを貰ったり、マラソンの完走Tシャツ、旅行先の着替え代わりのご当地Tシャツなど「自然にたまったもの」「つい集ってしまったもの」に村上さんが短い文章をつけているだけの本ですw

    けど、信者だから別にそれでいいんです!
    村上春樹が書いた本、それだけで満足ですw


    そんな数々のTシャツの中から一枚紹介するならこれ!
    英国の出版社が作った『ノルウェイの森』のTシャツ
    日本でこの本が上下巻になっているのが「クールだ」ということで、2巻本を特別に作り、それに合わせてプロモーション用の2色Tシャツ(赤と緑)も作ったそうです
    けど、村上さん曰く、これとてもじゃないけど本人は着られないですw
    本人じゃなくてもこんなのをペア・ルックで着たりしたら、目立ちすぎて困るだろうw

    そして私も思います…
    誰がこれを着れるんだろうと…(;^ω^)
    さすがに私も無理ーーーっw

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    2023年08月14日