村上春樹のレビュー一覧
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がっつりディープなアメリカの実生活と彼の叡智に富んだストーリー
アンダーグラウンドレイルロード
南北戦争以前に建てられたシンシアさんの家
ツルゲーネフの小説に出てきそうな光景
かのスコットフィッツジェラルドの孫に当たる
グレイトギャッツビー
ゼルダの絵画
“rough neighborhood”
感謝祭の日にリムジンバスを運転する黒人ドライバーとジャズの話をするシーン
床屋の話
ちょきちょき→しゃきしゃき→さきさき
これは日本だなあと思わせる説得感があった
これは日本とその他諸外国の床屋を回ったからこそ気づくことができる著者の視点だと思う、それが面白い
日本のヒエラルキー批判かつ描写 -
Posted by ブクログ
ネタバレ1980年代の頃、著者が37〜40歳の間にヨーロッパで暮らした日々を書いた旅行記。
拠点に縛られずにイタリアはローマ、ギリシャの島々、イギリスロンドン、オーストリアなどを転々と旅する海外生活。とても疲弊してしまいそうだけれど、この間に『ノルウェイの森』や『ダンス・ダンス・ダンス』『TVピープル』を書き上げ発表しているという。
著者のエッセイは初めて読んだが、描写が面白くて笑ってしまう場面も多くて、良い意味でイメージが変わった。
どんな人物なのか、どんな基準で生活をしているのか、その一端が見えてきて興味深い。
特にイタリアの話は面白いというか、恐ろしかったな。ちょっと想像を超えてくる。イタリアの -
Posted by ブクログ
1984年刊。『日刊アルバイトニュース』に連載された、安西水丸さんが挿絵を手掛けた村上春樹さんのエッセイ。挿絵で1ページ、エッセイで2ページの計3ページが1篇の分量です。
村上春樹さんって、思ってたよりもずっと外向的だなあ、とこのエッセイから感じられました。アウトサイダーってほどじゃないまともな感じがしてる。なんか、とっても健康なんです。
80年代。こういった、くだらなさと嘘と雑学と気楽さとが混ざり合った空気感の創作物で笑ったり楽しんだりする、というのがおそらく生まれでたのが80年代ですよね。僕は77年生まれなので、物心ついてから小学校を卒業するまで80年代の(でも地方の)空気にどっぷりと