村上春樹のレビュー一覧

  • 猫を棄てる 父親について語るとき

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    自分の人生って、長い歴史の中の、ほんの短い時間なんだって実感する。
    私も自分の親の親や、その親(戦争の時代を生きた人)に起きたことを知りたいなと思っているけど、なかなか難しいだろうな。

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    2024年02月07日
  • 村上T 僕の愛したTシャツたち

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    ハルキスT

    ってな事で、村上春樹の『村上T 僕の愛したTシャツたち』

    村上さんはこよなくTシャツを愛してコレクションしとるが、掲載された約半分は恥ずかしいとか、これは違うとかで着とらんし

    好きなTシャツのジャンル、拘り、買い方の条件等々。

    これを読めばあなたも本物のハルキスT じゃね

    2021年47冊目

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    2024年02月04日
  • TVピープル

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    ネタバレ

    不気味な話が多かったなと言うのが最初の感想だった。
    初めはファンタジーちっくな話ばかり!と思っていたけど、どの主人公もちょっとおかしな点が多いことに気づいて少し怖くなった。
    「加納クレタ」は本当に意味がわからなかったし、怖かった。クレタがなぜ殺されなければいけなかったのか、クレタが成功したのを狙っていたかのように襲った大きな男は、クレタたちと関係があったのかとても気になる。
    「眠り」も主人公は何かしらの病気を抱えてるのかな〜と思った。自分では魅力的に映っているのかもしれないが、側から見ると17日も眠らず、毎日プールで1時間も泳いでいるのは結構異常だ。最後の男から窓を叩かれるのも眠っていないこと

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    2024年02月02日
  • 猫を棄てる 父親について語るとき

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    ネタバレ

    村上春樹の父親についての話。どうも現実の話ように思えなかったが、後書を読んで本当なのだと実感した。
    「降りることは、上がることよりずっとむずかしい」この言葉は人生そのものを表していると思う。
    一度足を滑らすと、止まることなく駆け落ちていくのは登ることとは全く怖さが違ってくる。
    戦争が人々の生き方を大きく変えたと言うことは、当時を生きた人間全てに言えることだ。私の曽祖父も同じ時代に戦死している。家系の面影が残る遺影は、喋ったこともないし会ったこともないのになぜか親近感が湧く。
    曽祖父が戦死していなければ私は生まれなかったのかもしれないと思うととても不思議な気持ちになる。

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    2024年01月30日
  • 村上朝日堂はいかにして鍛えられたか(新潮文庫)

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    村上春樹のエッセイは本当に読みやすい。肌に合う。スイスイとあっという間に読み終えてしまった。内容は20年前の古いものなので、いささか全時代的なテーマが多いから、最近村上が書いたエッセイがあれば読んでみたい。

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    2024年01月28日
  • 辺境・近境

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    初めて旅行記なるものを読んだ。旅行の体験を綴るにしても、文章力のあるプロの作家が書くと、やはり臨場感もあり、面白い。旅行中に読むのに適しているかと言われると必ずしもそうではなく、むしろ旅行に行きたいけど行けない時に読むと、非日常を追体験できて、より楽しめるのかもしれないなと思った。今回、旅人としての村上春樹の顔を知ることができて、やはりこの作家には魅力があるなと感じた。また別の旅行記を読んでみたい。

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    2024年01月27日
  • 村上ラヂオ(新潮文庫)

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    サクサク読めるし、時折クスッとなる表現や多彩なジョークなど、村上春樹のような文章力のある人がふざけるとこうなるのかというプロの遊びみたいなものが感じられてよかった。

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    2024年01月27日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉前編―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    リトルピープルは、空想の存在ではなく、(IQ84の世界の中だけかもしれないが)実在する神様のような存在であることが明かされた。
    リトルピープルが持っているとても長い手とはなんなのか?ふかえりの父親の天啓とは?さきがけでは何が行われているのか?謎がなぞを呼ぶ展開である。

    この本で一番お気に入りなのは、天悟が自分の出生について知ろうとする時、その途中で小説『猫の町』が出てきて、天悟が向かっている場所をそれとなく示唆している部分。

    この本の最後になるに従って出てくるふかえりと天悟の最強のふたり感が良い。

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    2024年01月22日
  • 騎士団長殺し―第2部 遷ろうメタファー編(上)―(新潮文庫)

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    第一部で起きた様々な出来事が少しずつゆっくり進んでいくという内容だった。
    疾走した秋川まりえはどこに行ってしまったのか。免色の思惑は何なのか。
    次で(第二部(下))果たしてこれらの謎めいたいものは収束するのだろうか。
    それにしても秋川まりえは1Q84の「ふかえり」と似ているような気がする。

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    2024年01月20日
  • ランゲルハンス島の午後(新潮文庫)

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    本当に小さいエッセイが取り上げられている。何となく読めて何か残るわけでもないが読みやすくて挿絵も趣がある。

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    2024年01月16日
  • 騎士団長殺し―第1部 顕れるイデア編(下)―(新潮文庫)

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    第1部完結。2冊目は急展開を迎えることなく過ぎた気がしたこでこの評価にした。それでも第2部が楽しみになる面白さ。

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    2024年01月04日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉後編―(新潮文庫)

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    おもしろくなってきたーーー
    作者と編集が色々頑張って描いたのかなぁ、っていう文章なのかなと感じました。
    定期的に入る設定、条件の説明がかなり繰り返されますが、作者は説明が必要という脳みそにはなかなかならないと思うんですよね。(違うかもだが)
    それにしても、天悟と青豆を交互にかきながら物語をびみょーーーーーに交差させていくの、すごいとしか言いようがないですね。
    どっちかの話を書いて分割してたら書けないような構成だなと思います。

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    2023年12月12日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉後編―(新潮文庫)

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    まだまだ謎、謎、謎…???
    わからないことだらけ
    読むの疲れてきたけどここまで読んだからやめられない

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    2023年12月12日
  • やがて哀しき外国語

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    ネタバレ

    ただの外国紀行エッセイではなく、村上さんの信念なり考えなりが十分に詰まったエッセイだった。「村上朝日堂」よりも真面目な感じがある。
    「元気な女の人たちについての考察」では、女が夫と離れて自分の仕事をして自立していることが良いこととされるのは少しめんどくさいなと思った。今のアメリカにはこんな考えはもうないのかもしれないが、女の自立を縛られすぎて夫の補佐をすることが変、または悪となってしまってな、自由を謳う国であるくせにそれほど自由な考えができないのだなと感じた。
    村上さんは、日本の小説をほとんど読んでこなかったと言っているがそれが今では日本を代表する小説家の1人になり、小説家を志望するたくさんの

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    2023年12月12日
  • 象工場のハッピーエンド(新潮文庫)

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    ランゲルハンス島の午後がとても面白かったので、象工場のハッピーエンドも気になって速攻読み始めた。どちらかというと前者の方が頭を空っぽにして読めるから好き。
    コーヒーの話、確かにそうかもしれないと思った。コーヒーが好きというより、コーヒーを取り巻く空間が好き。もっと大人になったら好みも変わってコーヒーの味が好きになるのかな。コーヒーを飲みながら読書とかしたい。

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    2023年12月07日
  • パン屋再襲撃

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    【2023年153冊目】
    久々に村上春樹さんの作品を読みました。いつ、いかなる時に読んでも、どこかシンと静まり返ったような世界観に引き込んで来るのが恐ろしいなと改めて思いました。

    短編集でありながらも主人公はずっと「僕」なのですが、同じであったり、違う人物であったりして、でもそんな差異はきっと些細なことなのだろうな〜と思ったりしました。

    一番好きなのは兄妹の話ですね。距離感がすごくいい。上手く言えないですが、理想的な感じがしました。

    双子はどこか、他の作品で見かけたような気もしてますがちょっと覚えてません。この作品も読むのは二回目だったりします。何回読んでも、色褪せないし、読もうと思わせ

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    2025年11月17日
  • TVピープル

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    1989〜90年発表の短編をまとめた作品集。
    長編へ繋がる布石‥‥プロトタイプやアイデアや試行錯誤を発見できるのは面白い。

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    2023年12月06日
  • 猫を棄てる 父親について語るとき

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    隙間時間で読ませて頂いた。
    お父様について語る息子。この作品で何を思うわけでは正直なかったが、独特な表現、感性とでも言うべきか、難しいことは考えずに読んで、あゝそうかで良いのかなと。文学の評価云々をすべき本ではない。

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    2023年12月03日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉後編―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    大きく広げた風呂敷が畳まれてきた。自分で解釈したり想像するのではなく、その文章や世界観を受け入れながら読まないといけないからすごく疲れた。みんなの行動やセリフの筋が伴ってるから不快感なく読めた。

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    2023年11月24日
  • 雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行―

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    ギリシャ編とトルコ編からなる紀行文。
    ギリシャ編はギリシャ国内に存在するアトスという宗教国家のルポ。ギリシャ正教会の聖地にして修行の地であり、正教会の信者以外の入国は難しい。また、女人禁制のため信者であっても女性は入れない。
    トルコ編は黒海沿岸やロシア(当時)、イラン、イラク、シリアとの国境地帯とのルポ。クルド問題や隣国との問題を抱えており、ガイドブックには「行くな」と書かれている紛争地域だ。
    これらの地域に村上春樹がカメラマンと共に乗り込む。かなりの緊迫した場面も淡々と書き綴る。辺境の人々の暮らしを記述していても、そこここに村上春樹節が染み出している。切り取り方が村上春樹なのだなと感じた。

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    2023年11月11日