村上春樹のレビュー一覧

  • 女のいない男たち

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    様々な形で女がいなくなった男の話。
    「本当に他人をみたいなら、自分自身を深く真っ直ぐ見つめるしかないんです。」 どれだけ愛してても、その人のことを真に分かることは無いんだな、としみじみ感じました。

    木場が1番自分の心にささりました。非日常感が好き

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    2025年09月30日
  • アフターダーク

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    柔らかく暗い、でも不思議と不気味ではない暗さを湛えた話だった。深夜のファミレスにいる人はみんなきっと何かしらの物語があるだろうなという呟きから辿ってきた一冊。
    記憶を燃料にしたり、明るさと暗さの中間地帯にある陰影を認識し理解する。時間と労力と、夜を重ねる。今日はどんな夢を見るかなとふと気になった。

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    2025年09月30日
  • アフターダーク

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    今までで一番不可解な村上小説で、ある意味いろんな人と語りたい一冊だった。恐らく一回読んだだけでは理解し難いのだろう。
    読んで時間が経ってからの感想を投稿しているので、具体的な疑問点や考察は書かないが、結構頭の中は「?」が浮かびながら、どう伏線回収していくのだろうかと読み進めていたが、疑問が拭えないまま終わった。

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    2025年09月29日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)(新潮文庫)

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    村上春樹さん得意の二軸ストーリー進行。
    別の世界の話が並行して進むんだけど、いつこの話が交差するのだろうと期待感込めて読み進めたけど、ラストがふわっとしたまま。
    何度か読み返したら、もしかしたら伏線を読み取ることができるのかも。

    ラストに近くなるにつれ、どちらの世界も哀愁にあふれた展開で、どうなるんだろうと期待を込めて読み進めたけど、残りのページ数に愕然として、「もしかしたらこのまま終わるのかもしれない」と思い始めたら、やっぱりそのまま終わったって感じ。
    誰かの解説を読んでみたいなあと思った。

    ただ、これより後に書かれた「街とその不確かな壁」を先に読んでいたので、何となくの世界観は掴めてい

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    2025年09月29日
  • 1Q84―BOOK1〈4月-6月〉後編―(新潮文庫)

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    前編に比べると話の展開にスピードがあり、テンポよく読めました。天吾と青豆が間接的に絡んできて、果たしてこの2人は同じ世界線で生きているのかと興味深く読み進められました。
    リトル・ピープルとは何者なのか、ふかえり・つばさはどうなったのか、少しずつ核心に近づいてきて続刊が楽しみです。

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    2025年09月29日
  • 1973年のピンボール

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    青春三部作の2作品目。
    「風の歌を聴け」のほうが好きだったけど、特に序盤と終盤は「すげえ」と呟いてしまうほどの描写だった。

    田舎町の駅と犬、双子のシリアルナンバー、配電盤の葬式、ピンボールのスペースシップとの会話、鼠とジェイの会話、耳鼻科が好きだった。

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    2025年10月03日
  • ねじまき鳥クロニクル―第2部 予言する鳥編―(新潮文庫)

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    思い出してきた。完全にここまで読んだ、というところに辿り着き、そこからは初めて読んでる感覚がしっかりあった。クレタ島いかんのかい!って思って20歳ぐらいの時に読むの辞めたんだった。

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    2025年09月29日
  • ねじまき鳥クロニクル―第3部 鳥刺し男編―(新潮文庫)

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    笠原メイの存在が物語の面白さを引き出していると感じた。主人公を中心に、多くの登場人物の関わり合いにワクワクさせられたし、繋がりという観点からそれぞれの心の空虚とそれを満たそうとする関わり合いに良さを感じた

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    2025年09月27日
  • 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(下)(新潮文庫)

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    上の途中まで二つの世界の話が交互になっていることに気付かずに読んでいたので意味不明だったけど気づいた時に自分の読解力の無さというか鈍感さに呆れた。
    気づいてからは世界観に浸れてよかった。
    湖だかなんだかを泳いで渡るところがすごく印象に残ってる。重くて辛そうな感じが伝わってきてがんばれ〜って思った。
    あと家をめちゃくちゃに荒らされたところ。ひどいことされても冷静すぎておもしろい。

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    2025年09月27日
  • 街とその不確かな壁(下)(新潮文庫)

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    小学校の時に外では全く喋らない女の子がいたがもしかして⁈
    追伸、この書き込みした夜、その女の子が夢に出て来ました。

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    2025年09月28日
  • 1Q84―BOOK2〈7月-9月〉前編―(新潮文庫)

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    ちょっと中だるみしてきてる。
    こっからなにか劇的な展開があることを望むけど、期待はできるのか、、、、。

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    2025年09月26日
  • プレイバック

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    特に印象に残った箇所は以下の通り
    ・「どこの誰かは知らないが、そういう台詞を思いつくには、うんと苦労したことだろう」と私は言った。「しかし苦労には才能の代理はつとまらない」(p.129)
    ・失敗の可能性なきところに成功はあり得ないし、凡庸なるものの抵抗なくして芸術はあり得ない(p.219〜220)
    ・「厳しい心を持たずには生きのびていけない。優しくなれないようなら、生きるには値しない」(p.293)

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    2025年09月24日
  • 1973年のピンボール

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    全体を通して、読みやすいスタイリッシュな文体で読み始めて最後まで一気に読み終わってしまった。
    20代前半の将来に対する不安、新たな出会いと別れ、読み終わった時に秋の夕暮れ時のどこか寂しい哀愁を感じさせるような作品だった。

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    2025年09月21日
  • 街とその不確かな壁(下)(新潮文庫)

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    SFというかパラレルワールドというか精神世界というか、よくわからない世界観だったけど、途中は面白かった。結局、子易さんは主人公の何だったのかが読み解けなかった。
    色々と謎を残したままだけど、村上春樹さんなのでそういう世界観なのねと言う感じで、スッキリ読み終える話ではなかった。

    売る

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    2025年09月20日
  • ねじまき鳥クロニクル―第3部 鳥刺し男編―(新潮文庫)

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    異変は、飼い猫がいなくなった事から始まった。その後妻がいなくなり、奇妙な女達との対話、知人からの謎の形見分けなど、不思議とも言い切れない絶妙な出来事が起こる。
    霊能者、戦時中の暴力などあらゆる事象が主人公に集約し、妻を取り戻すための物語。

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    2025年09月20日
  • 中国行きのスロウ・ボート

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    新装版だというので20数年ぶりに再読。
    「村上春樹が好き」というより「村上春樹を読む自分が好き」だった若い頃を思い出して、なんだかもぞもぞゾワゾワした。そういう時代があった人きっとわたしだけじゃないはず。文体も雰囲気も今の自分にはもう合わない。でも懐かしかった。
    この本の装丁はほんとに大好きで文庫版をしばらく本棚に飾っていた。単行本になってもすこーんとしていてよい。安西水丸はおしゃれだ。村上作品との相性がすごくいい。わたしはなぜか文庫版の佇まいのほうが好きだな。

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    2025年09月18日
  • レキシントンの幽霊

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    - 掴みどころがなく、ラストも明確な描写が少ない → 読者が汲み取る必要がある。
    - ただ、その分文章に引き込まれるし、他では聞けない物語。
    - 全編を通じて「恐怖」について描かれている印象。
    - 恐怖にどう感じ、どう行動するのか。
    - 自分が最も恐れるものは何か。
    - 大事なものを失う前に理解し、目を逸らさずに向き合いたい。

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    2025年09月17日
  • 一人称単数

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    村上春樹らしくリズムが良い惹き込まれる文章で、サクサク読める。
    現実なのか虚構なのか、何とも言えない不思議な世界観の作品もあり、良い意味で春樹らしさが滲み出ている。クリーム、ヤクルトスワローズ詩集は人生の金言となるような言葉も出てきて興味深い話だった。
    ただ、全体的にパンチが弱くあまり印象に残らなかった。やはり長編を読んでナンボの人だと思う。

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    2025年09月15日
  • 街とその不確かな壁(下)(新潮文庫)

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    夢と現実、影と本体など、抽象的な概念の中で物語が進む。コーヒーショップの女性やイエローサブマリンの少年が出てきたあたりから、だいぶ読みやすくなった。こんなにふわふわした設定で物語を書き切るのは本当にすごいと思った。

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    2025年09月15日
  • カンガルー日和

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    彼の書く文章はおれには少しポエムすぎる。もうちょっと文学的なセンスがあったらこんなのを楽しく読めたのかもしれない。

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    2025年09月15日